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日本と世界のムカデの種類33つ!毒や危険度は?

日本と世界のムカデの種類33つ!毒や危険度は?

ムカデ嫌いな方もいれば、ムカデを飼育するくらい大好きな方もいるでしょう。 ムカデは尋常ではない数の種類がいて、毒があることで有名です。そこで今回は、「日本と世界にいる33種類のムカデ」をご紹介します!


ムカデが家の中にいたらゾッとする方もいるでしょう。それもそのはず、ムカデは脚がいくつもあり見た目がグロテクスなため、虫嫌いの方は遭遇したくないはずです。一方、ムカデに魅了されてペットとして飼っている方は、可愛くて仕方ないでしょう。ムカデに魅了される方は、大きさ・色・性格などもムカデの種類によって違うのも、惹かれる理由の1つではないでしょうか? 

ムカデには様々な種類が生息していますが、今回は『日本と世界に生息している33種類のムカデ』をご紹介しながら、『毒の危険度』も併せてご紹介します。ムカデマニアの方はもちろん、ムカデの毒性を知りたい方も必見の内容です。

では早速、ムカデの世界を覗いてみましょう!

ムカデの種類はいくつ?

■世界のムカデの種類
『世界には何種類のムカデがいるのか』を調べたところ、ナント2000種類以上もいるそうです。もしかしたら、未だに発見されていないムカデもいるかもしれません。


■日本のムカデの種類
一方、日本にいるムカデの種類は100種類程度です。

日本の危険なムカデの種類6つ

まずは、日本に生息しているムカデの種類から見ていきましょう。

①トビズオオムカデ(オオムカデ)

・生息地:日本なら北海道以外を除く地域、海外ではアジア東部に生息しています。

・サイズ:8cm~15cmが通常サイズですが、20cmになる個体もいるようです。

・色形:脚は21対あり黄色や赤色の脚など、ムカデの個体によって色が異なり頭は朱色で脚は黄色のムカデもいます。

・毒や危険度の有無:ハチの毒に似ている毒を持っているムカデで、危険度は高いと言えるでしょう。

・特徴:冬眠するムカデです。落ち葉の間など湿気のある場所にいて、夜になると昆虫や小動物を探して食べます。

②アカズムカデ

・生息地:北海道~南西諸島に生息しているムカデです。

・サイズ:4cm~7cm程度と小さめです。

・色形:脚は23対あり、まるで甲冑をまとっているようなムカデで、胴体は黒く脚と頭は赤色をしています。

・毒や危険度の有無:毒があるムカデの種類の中では危険度が高いです。毒が全身に回ると『嘔吐』『発熱』『リンパ管炎』『潰瘍』などを起こす場合もあります。

・特徴:暗くて湿った場所を好み、5年~7年程度生きるムカデで長生きする種類と言えるでしょう。

③アオズムカデ

・生息地:青森県以南に生息しているムカデになります。

・サイズ:8cm~10cm程度です。

・色形:脚は21対あり脚の色は黄色で、全体的にブラックタイガー(エビ)のような色をしています。胴体や頭は青味がかっているため、見ればすぐにアオズムカデとわかるでしょう。

・毒や危険度の有無:毒があるムカデで危険度は高く、咬まれると『痛み』『嘔吐』『潰瘍』などの症状が現れます。

・特徴:暗くて湿った場所を好み、夜に活動しクモなどを食べるムカデです。

④セスジアカムカデ

・生息地:日本では全国に生息しており、海外ではアジア東部に生息しているムカデです。

・サイズ:5cm~7cm程度で、小さい種類のムカデになります。

・色形:脚は21対あり銅や頭は赤褐色で脚は黄色で、個体によって深みのある藍色のムカデもいます。

・毒や危険度の有無:毒があるムカデですが強烈な毒は持っていません。数あるムカデの種類の中でも、危険度は低いと言えるでしょう。

・特徴:暗くて湿っている場所を好み、夜行性で約3年程度生きます。

⑤ヤンバルオオムカデ

・生息地:沖縄北部に生息しているムカデです。

・サイズ:20cm~25㎝あり大型のムカデになります。

・色形:胴体や頭は深緑ですが脚はグラーデーションで、とてもキレイなムカデです。個体によって色にバラ付きがあり、翡翠色や黄色のムカデもいます。

・毒や危険度の有無:毒はありますがムカデの種類の中でもそこまで強い毒はなく、危険度は低いと言えるでしょう。

・特徴:攻撃力のあるムカデですが生態があまり解明されていないため、飼育は難しいと言われています。

⑥タイワンオオムカデ

・生息地:日本の場合は、沖縄諸島・南や北大東島・八重山諸島などに生息しており、海外では東南アジアやアフリカに生息しているムカデです。

・サイズ:20cm~25cmもある大型ムカデになります。

・色形:頭と尻尾は赤色で、胴体は黄褐色で黒い横縞があります。

・毒や危険度の有無:毒ありムカデの種類ですが、毒性は弱いため危険度は低いです。

・特徴:石の下や腐った木板の下などにおり、夜になると活動して昆虫を食べます。

日本の不快なムカデの種類9つ

ムカデは咬まれると激痛が走るなど人間にとって物理的に嫌な存在ですが、輪を書いて見た目がより不快な種類もいます。

①ヤスデ

・生息地:世界中に生息しており日本でも全国にいます。

・サイズ:3mm~40cmまで種類によって様々です。

・色形:ムカデのように脚が何対もあり、見た目はブラシのようにフサフサしている種類や黒光りしている種類もいます。

・毒や危険度の有無:種類によっては毒がありますが、人間に影響を及ぼすことはないため危険度は低いでしょう。

・特徴:ムカデのように昆虫は食べず腐った木を食べます。

②ゲジ

・生息地:原則、日本各地や東アジアに生息していますが、種類によっては関東以南に生息しているものもいます。

・サイズ:4.5㎝~6㎝程度です。

・色形:色は白っぽい・黒っぽい・毒々しい色の種類まで存在しています。ムカデのように脚が多く、種類によっては脚が異様に長いです。

・毒や危険度の有無:毒は持っていますが、弱い毒のため危険度は低いです。

・特徴:暗くて湿気のある場所や風通りの悪い場所を好み、ゴキブリやカマドウマなどの害虫を食べます。

③イシムカデ(イッスンムカデ)

・生息地:日本各地に生息しており、東アジアにもいます。

・サイズ:2cm~3cmと小さいムカデの種類です。

・色形:脚は15対で、脚を含め全体的に濃褐色をしています。

・毒や危険度の有無:毒はありますが人間を咬むことはないため、危険度は低いでしょう。

・特徴:足が速い種類のムカデで、普段は浅い土の中や落ち葉の間にいます。身の危険を感じると自分で脚を切って逃げるのも特徴です。

④モモブトイシムカデ

・生息地:関東以南に生息しています。

・サイズ:1cm~2cm程度しかない小さなムカデです。

・色形:身体全体は透明感がありオレンジ色~黄褐色をしています。また、一番後ろにある脚はとても太いです。

・毒や危険度の有無:毒はありますが、毒性の危険度については確認できませんでした。

・特徴:落ち葉の隙間など湿った場所にいて、触覚にはわずかな毛が生えています。

⑤ベニジムカデ

・生息地:日本全国に生息しているムカデです。

・サイズ:2cm~7.5㎝程度のムカデになります。

・色形:色は全体的に透明感のある赤色で伸縮性があり、見た目はミミズのようです。

・毒や危険度の有無:毒はありますが、強い毒性はないため危険度は低い種類のムカデと言えるでしょう。

・特徴:腐った木に多くいるムカデで、家の中に侵入してくることはあまりないです。

⑥スミジムカデ

・生息地:詳しい生息地はわかりませんが、土深いところに生息しています。

・サイズ:不明。

・色形:不明。

・毒や危険度の有無:毒は持っていますが危険度はわかりません。

・特徴:昆虫をエサにしますが小動物を食べることもあります。

⑦ホソツチジムカデ

・生息地:詳しいことはわかりませんが、スミジムカデと同じように土深いところにいます。

・サイズ:不明。

・色形:不明。

・毒や危険度の有無:毒がある種類のムカデですが、危険度はわかりません。

・特徴:主に昆虫を食べますが、小動物をエサにすることもあります。

⑧ヨコジムカデ

・生息地:日本全国に生息しているムカデです。

・サイズ:不明。

・色形:脱皮する前は部分的に乳白色~オレンジ色をしていますが、脱皮すると褐色のある色になります。どちらも透明感があり、脱皮後も部分的に黄褐色しています。見た目はミミズのようでクネクネ動き、身体全体が細長いです。

・毒や危険度の有無:毒はありますが、人間に噛み付くことはほとんどないため危険度は低いでしょう。

・特徴:脚の数はムカデの個体によって違い、142本~182本と差があります。また、垂直状態で移動することができるムカデで5m下の土の中まで移動することも可能です。

⑨ツチムカデ

・生息地:本州で確認されていますが、他の地域にも生息しているかもしれません。

・サイズ:2㎝~4㎝程度と小さいムカデの種類になります。

・色形:胴体や頭だけでなく脚も赤褐色をしており、触覚は短いです。

・毒や危険度の有無:毒はありますが毒性は弱く、危険度は低いムカデと言えるでしょう。

・特徴:他のムカデと同じく暗くて湿った場所を好みますが、森林だけでなく自宅の庭に現れることもあります。

海外のムカデ17つ

海外のムカデは日本に生息しているムカデより大きい種類や、少し変わった特徴のムカデもいるため目で楽しむこともできるでしょう。

世界最大のムカデ

①ペルビアンジャイアントセンチピード(オオムカデ)

・生息地:南米の熱帯雨林に生息しているムカデです。

・サイズ:20cm~30㎝と大きめの種類のムカデですが、個体によっては40cmのムカデもいます。

・色形:頭は赤色で脚は黄色く、胴体は赤褐色で毒々しいです。

・毒や危険度の有無:毒性の強さは不明ですが、身体が大きい種類のムカデのため毒量は多く危険度は高いでしょう。

・特徴:凶暴な性格で近づいてくるものや触れてくるものは威嚇したり、噛みつくのが特徴です。威嚇する時は首を持ち上げ硬い物も何なく噛み砕き、エサはクモやサソリ以外に、爬虫類や鳥類なども食べます。

臭いムカデ

②アフリカオオヤスデ

・生息地:アフリカに生息しているヤスデです。

・サイズ:通常は20cmですが30cmになるヤスデもいます。

・色形:胴体や頭は黒く脚や触覚は赤いです。

・毒や危険度の有無:ヤスデにも毒はありますが、人を咬むことはほとんどありません。また、ヤスデは身体の表面から毒を出し危険度は低いと言えますが、触れると痛みが走ったり結膜炎になる可能性があります。

・特徴:土の中や腐った木がある場所におり、葉っぱ・キノコ系・果物・動物の死骸など様々なもののを食べるのが特徴です。性格はおとなしいですが、危険を察知すると激臭を放ちます。

猛毒のムカデ

③ベトナムオオムカデ

・生息地:東南アジアに生息しているムカデです。

・サイズ:大きいムカデで30cmもあります。

・色形:胴体や頭は茶褐色ですが、脚や触覚の色は個体によって、『黄色』『赤』『青』『緑』など様々で色鮮やかです。

・毒や危険度の有無:数あるムカデの種類の中でも猛毒のムカデで知られており、人間が噛まれると死亡することもあります。

・特徴:性格は凶暴で、自分の身体よりも大きい昆虫や小動物にも噛み付いて食べるのが特徴です。

羽があるムカデ

④タンザニアフェザーテールセンチピード

・生息地:アフリカ西部と中部に生息しています。

・サイズ:15cm~20㎝程度の大きさのムカデです。

・色形:胴体は濃褐色で、『触覚』『頭』『羽』は赤色をしており脚は黄色く、羽はお尻にあります。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:羽は性別関係なくあり護身用のために付いているとも言われていて、羽を擦り合わせて音を出します。

⑤トーゴフェザーテールセンチピード

・生息地:西アフリカに生息しているムカデです。

・サイズ:不明。

・色形:胴体は黒く頭と触覚は暗い赤色で、脚と羽は黄褐色をしています。また、羽の根元から羽がある部分まではピンク色です。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:25度程度の温度で湿気がある場所を好み、コオロギなどの昆虫を食べます。

⑥ケニアフェザーテールセンチピード

・生息地:東アフリカに生息しているムカデです。

・サイズ:不明。

・色形:他のフェザーテールと同じくお尻に羽がありますが、ムカデの色はわかりません。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度は不明です。

・特徴:温暖な気候に生息しているムカデですが、乾燥には弱く湿気がある場所を好みます。

⑦レッドフェザーテールセンチピード

・生息地:タンザニアやウガンダに生息しています。

・サイズ:15㎝~20㎝程度です。

・色形:胴体や頭は黒く触覚や頭は赤色で、脚とお尻にある羽は黄褐色をしています。お尻の部分から羽まではピンク色です。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:26度~30度で湿気がある場所を好み、ゴキブリやコオロギなどの昆虫を食べます。

⑧ブラックヘッドフェザーテールセンチピード

・生息地:アフリカ西部や中部に生息しているムカデです。

・サイズ:不明。

・色形:胴体は褐色で黒い横縞が入っており、頭は黒いです。脚と羽がつながっている部分は朱色で、羽は透明の黄褐色をしています。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:威嚇する時は羽を鳴らして敵を怖がらせます。

珍しいムカデ

ここからは、希少価値のある珍しいムカデを見ていきましょう。

⑨インディアンタイガーセンチピード

・生息地:南米に生息しているムカデです。

・サイズ:5cm~6㎝のムカデもいますが、もっと大きい固体もいるかもしれません。

・色形:胴体は黄色く踏み切りのように黒い線が入っています。頭と脚はオレンジ色で、他の種類のムカデに比べて脚は短いです。

・毒や危険度の有無:毒性は強く、危険度が高い種類のムカデと言えます。

・特徴:動きはずっしりしており、プラスチックのような質感が特徴です。ムカデマニアがほしがるムカデの1つでもあります。

⑩コイチョウタイガーレッグセンチピード

・生息地:中国南部に生息しているムカデです。

・サイズ:不明。

・色形:胴体は濃褐色で脚はオレンジ色で、頭は小さいですが顎は大きいです。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:威嚇する時は曳航肢を振り上げます。また、少し前までは高値で取引されていましたが、現在は少し安くなったようです。

⑪ハイナンミントブルーレッグセンチピード

・生息地:中国のハイナン島に生息しているムカデですが、島の一部にしかいません。

・サイズ:16cm以上になる大きい種類のムカデです。

・色形:胴体はこげ茶色で横縞が入っており、脚はキレイなミント色をしています。まさに、チョコミントカラーのムカデです。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:かなり稀少価値が高いムカデで、10万円以上するレアなムカデです。

⑫ヨロイオオムカデ

・生息地:フィリピン・マレー半島・ボルネオ島などで確認されています。

・サイズ:不明。

・色形:胴体や頭は黒褐色ですが、胴体の外側や脚は黄褐色です。ムカデによっては、胴体の外側や脚が赤色をしています。

・毒や危険度の有無:ヨロイオオムカデに咬まれた昆虫は1分程度で身動きが取れなくなるため、毒性は強く危険度は高いと言えるでしょう。

・特徴:他の種類のムカデと違いヤスデしか食べません。

⑬マレーシアチェリーレッッド

・生息地:マレーシアに生息しているムカデです。

・サイズ:18㎝程度が通常ですが、25cmのムカデもいます。

・色形:全体的に赤く胴体には黒い横縞があり、見た目は茹で上がったロブスターのようです。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:高い場所を好み、高温でも生きていくことができる種類のムカデです。

⑭マレーシアンレインボーレッグセンチピード

・生息地:マレーシアの高地に生息しています。

・サイズ:20cm程度です。

・色形:胴体や頭は黒いですが触覚は黄色で、脚は『赤色』『緑黄』『黄色』などが混ざっています。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:高い場所で乾燥に弱く、湿気がある場所を好みます。

⑮ジャワレッドレッグセンチピード

・生息地:ジャワ島に生息しているムカデです。

・サイズ:詳しいことは不明ですが大型サイズの可能性があります。

・色形:胴体は濃褐色で脚は赤色です。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:乾燥に弱く湿気がある場所を好みます。

⑯エジプシャンジュエリーセンチピード

・生息地:地中海沿岸によくいます。

・サイズ:詳しいサイズはわかりませんが小型です。

・色形:脚の色は黄色いですが、ムカデによって胴体の色が違います(オレンジや黄褐色など)。

・毒や危険度の有無:毒はありますが危険度はわかりません。

・特徴:ムカデの中でもよく流通している種類で、生息地域によって色が違うのが特徴です。

⑰ペルビアンオレンジレッグセンチピード

・生息地:トリニダード トバゴや南アメリカなどに生息しています。

・サイズ:30cm~42㎝程度です。

・色形:全体的に赤褐色です。

・毒や危険度の有無:身体が大きいため毒量は多く、危険度が高いムカデと言えるでしょう。

・特徴:性格はおとなしく、寒いのが苦手で高温多湿を好みます。

まとめ

ムカデの種類や毒の危険度についてご紹介しましたが、危険度に関係なく咬まれたり刺されないようにするのが一番です。できればムカデは見るだけにして、素手で触れるのはやめましょう。

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