4畳や5畳などの狭い部屋にお住まい方はベッドを諦めていませんか?しかし、ロフトベッドなら狭い部屋でも置くことができます。ロフトベッドは通常のベッドと違い、部屋の空間を上手に使うことができるからです。
また、ロフトベッドは寝るスペース以外にも、インテリアとして活用することもできます。ロフトベッドをインテリアとして置くと、おしゃれで素敵な部屋になるでしょう。今回は、ロフトベッドをインテリアとして見せるための選び方や、レイアウトなどをご紹介していきます。
ロフトベッドをインテリア活用するための選び方
”ロフトベッドは寝るだけの場所”と思っていませんか?実はインテリアとして活用することも可能で、おしゃれな家具に見せることができます。選び方を4つまとめました。
1.【置き場所】
ロフトベッドはレイアウトによって印象が変わるため、最初に置く場所を決めます。部屋の隅に置くのが一般的ですが、広い部屋は中央に置くのもアリです。
2.【柱の太さ】
柱の太さは見た目や安定性を左右し太くなるほど存在感があります。太い柱はきしみや揺れも軽減することも可能です。
3.【木製とパイプ製】
木製はデザイン性が豊富で安定感がありますが価格は高め、パイプ製は安価なものが多くスッキリした印象になります。
4.【オプション品】
オプション品は、はしご、階段、色、机、収納棚など様々です。おしゃれを求める場合は、色を変えたりはしごを階段に替えてもいいでしょう。
ロフトベットを使ったレイアウト9個【子ども部屋】
■①子供部屋のインテリアに合わせたおしゃれなレイアウト
ロフトベッドで過ごす時間が楽しくなるようなレイアウトです。爽やかな白ベースで仕上げており、子供部屋らしく遊び心があるインテリアと言えるでしょう。間接照明、天蓋、ライオンのぬいぐるみなどを上手に使っているのもポイントです。
■②遊具としても活躍するロフトベッド
子供にとって遊べるロフトベッドは楽しい遊び場としても活躍します。遊べるロフトベッドのいいところは、ベッドの主張が強過ぎないことです。おしゃれなインテリアやレイアウトを楽しみたい方は、参考にしましょう。
■③圧迫感を軽減!色を意識したインテリアやレイアウトはマネしたい
狭い部屋に2人分のロフトベッド置いたレイアウトで、圧迫感を解消するためにメインカラーを白にしています。白をベースにすることでインテリアの邪魔になりにくく、写真のようにポイントで少し赤を入れるのも素敵です。
■④インテリアもレイアウトも文句なしの素敵な部屋
細部にまでこだわりを感じるロフトベッドのレイアウトで、おしゃれなインテリアに囲まれています。ハイタイプのロフトベッドなら、勉強机、収納棚、ハンモックを置いたレイアウトにしても窮屈感がほとんどありません。
■⑤子供が過ごしやすい計算されたレイアウト
寝る場所と勉強する場所を離したレイアウトは、ONとOFFの切り替えがしやすいです。部屋の印象を決めるインテリアは、大きなぬいぐるみなど目を引くものはありません。しかし、柄の壁紙やカラフルな雑貨を置くことで子供らしい部屋に仕上げています。
■⑥機能性に優れたレイアウトでインテリアも可愛い
ぬいぐるみや星型の照明など、可愛らしいインテリアでまとめたレイアウトです。写真の部屋は小さなお子さんが使っているレイアウトで、収納棚をロフトベッドの階段として使っています。機能性も素晴らしいレイアウトと言えるでしょう。
■⑦5.1畳でもスッキリ見えるレイアウトは色と家具がポイント
5.1畳の部屋にロフトベッドとソファーを置いたレイアウトでも、圧迫感をほとんど感じません。部屋を狭く見せないために、ソファーの色は壁の色と同じ白にして、ベッド以外は高さが低いを家具を置いたレイアウトにしています。
■⑧メッシュラックは好きなグッズを飾るインテリアスポット
ディアウォールで作ったお手製のロフトベッドは、木製ならではの優しい温もりが特徴です。メッシュラックの飾り棚もポイントで、ダッフィーやリトルマーメードなどのグッズを飾り、可愛らしいインテリアでまとめています。
■⑨甘い雰囲気のレイアウトは白を多くして甘さを調整
ピンク、花柄、キャラクターのむいぐるみなど、女の子の好きが詰まったレイアウトです。甘い印象のインテリアでまとめていますが、白を多く使うことでうるさく見えません。また、床を見せるレイアウトにすると部屋が広く見えます。
ロフトベッドを使ったレイアウト1個【部屋の真ん中】
■①インパクトがあるレイアウトならインテリアは最小限でもOK
部屋の中央にロフトベッドを置くレイアウトは大胆でインパクト大です。ロフトベッドが部屋のメインになるため、インテリアが少なくてもおしゃれな部屋に見えるでしょう。部屋が広い家はマネしてみてはいかがでしょうか?
ロフトベッドを使ったレイアウト3個【ロータイプ】
■①過度なインテリアがなくてもおしゃれなレイアウトは叶う
たくさんのインテリアに囲まれていなくても、白と黒でまとめたロフトベッドはシンプルでおしゃれです。ロフトベッドの下は収納棚や勉強机などでパンパンになりがちですが、空間を残すとスッキリしたレイアウトになります。
■②狭い部屋にはスッキリ見えるロータイプのベッドがおすすめ
ロータイプのロフトベッドは圧迫感を抑えることができるため、狭い部屋のレイアウトにピッタリです。できるだけ空間を多く残すことで、圧迫感が少なくスッキリしたレイアウトになります。ロフトベッドを壁の色と合わせて白く見せるのも、部屋を広く見せるテクニックの1つです。
■③インテリアが際立つ海外らしいレイアウト
まるでショールームのようなレイアウトは外国人の娘さんが使っています。星柄の壁紙を生かしたレイアウトは、ロータイプのロフトベッドだからこそできるおしゃれワザです。ピンク、白、星のインテリアでセンスも光っています。
ロフトベッドを使ったレイアウト1個【上を収納に】
■①ハマる人には使い勝手がいいレイアウト
ロフトベッドの上を収納スペースにした斬新なレイアウトです。はしごや階段でロフトベッドの上に昇ったり降りるのが面倒な方、ベッドの上を収納スペースにしても気にしない方は、使いやすいレイアウトかもしれません。
ロフトベッドを使ったレイアウト2個【ニトリ】
■①狭い部屋にベッドを置いたレイアウトでもやっぱりニトリ
息子さんとお父様が使うロフトベッドで、狭い部屋にニトリのベッドが合っていたそうです。白ベースのシンプルなロフトベッドを置いたレイアウトですが、黄色やオレンジ色のベッドカバーで華やかさをプラスしています。
■②本やマンガ好きにとって書庫のようなレイアウトは最高
ニトリのロフトベッドの下に本をズラリと並べて、書庫のようにした実用性のあるレイアウトです。たくさん本があっても収納棚に収まっているためスッキリ見えます。インテリアよりも実用性を追求したい方におすすめです。
ロフトベッドを使ったレイアウト4個【木製】
■①ベッド横に階段を置いてスッキリ見せたレイアウト
ロフトベッドを含めて家具が多いレイアウトですが、白ベースにして窮屈感を軽減しています。他にも、ロフトベッドの正面に階段を置かず横に置いているのもポイントです。部屋の正面から階段が見えないことでスッキリ見えます。
■②ハイタイプのベッドは居心地が良くインテリアも楽しめる
ロフトベッドの下でリモートワークや勉強などをする方は、ハイタイプのロフトベッドを置いたレイアウトがいいでしょう。ハイタイプのロフトベッドは、下の空間に高さがあり圧迫感を感じにくいです。お気に入りのインテリアを置いておしゃれな空間にするのもいいでしょう。
■③天然素材のインテリアでおしゃれなレイアウトに
綿や麻などの素材を生かしたインテリアで統一し、おしゃれ感漂う素敵なロフトベッドです。ナチュラルテイストのレイアウトはホッとできる空間を作ることができるため、くつろぎたい方は参考にしてみはいかがでしょうか?
■④クールさを求めたカッコいいインテリア
インテリアは少ないですが、黒やグレーをベースにすることでクールでスタイリッシュな印象になります。ロフトベッドは柵がないため落下する可能性はありますが、ちょっとした休憩場所として使うならいいかもしれません。
ロフトベッドをインテリアで活用するメリット
ロフトベッドをインテリアとして活用するメリットは、縦の空間を有効に使うことができることです。上と下でわかれているため、上は寝る場所、下は収納やくつろぐ場所などとして使うことができます。
他にも、スタイリッシュなタイプや遊具機能があるタイプは、部屋の雰囲気を崩しにくく馴染みやすいのもメリットです。
ロフトベッドをインテリアで活用するデメリット
ロフトベッドをインテリアとして活用すると、おしゃれに見える一方でスペースを取ります。そもそもベッド自体に幅があるうえ、ロフトベッドは高さもあるため存在感はそれなりです。ロフトベッドの存在感は良くも悪くも部屋のスペース次第と言えるでしょう。
床のスペースや部屋の空間は、多く残すほどスッキリした印象になるのが特徴です。広い部屋であればロフトベッドを置いてもスペースや空間が残りますが、狭い部屋はロフトベッドにスペースを取られてさらに狭く見えることもあります。
ロフトベットをインテリアに活用する注意点
ロフトベッドのインテリア性にこだわり過ぎると後悔するかもしれません。ロフトベッド選びに失敗して後悔しないために、次のことに注意しましょう。
【ロフトベッド選び時の注意点】
・昇り降りの負担を軽減したい場合は、ロータイプやミドルタイプのロフトベッドを選ぶ。また、はしごよりも階段の方が安定感があり負担も少ない。
・布団の上げ下ろしを少しでもラクにしたい場合は、ロータイプのロフトベッドがいい。
・ロフトベッドの上で寝起きした時、天井に頭がぶつからない高さを選ぶ。
・ロフトベッドの耐荷重を確認する。
・夏のロフトベッドは上が暑く冬は下が寒いため、ベッドと冷暖房器具の配置も考える。
まとめ
ロフトベッドの種類は様々で、オプションをつけて自分でカスタムすることもできます。寝る場所として使うのはもちろん、見せるインテリアとして活用することも可能です。自分好みのロフトベッドを選んで、快適かつ素敵なインテリアとして楽しみましょう。