二人暮らしの部屋が狭いと、トラブルが起きやすいです。本記事では、本記事では、1DK・1LDK・2DK・2LDKなどの狭い部屋のレイアウトのコツを解説していきます。インスタの人気実例も紹介していくので、ぜひご覧ください。
二人暮らしの狭い部屋の家具配置のコツとは?1 二人暮らしの狭い部屋のレイアウトのポイント3つ
1DK・1LDK・2DK・2LDKなどの狭い部屋も、レイアウトの工夫次第で広く見えます。ここでは、家具を選ぶ方法や配置のコツを解説していきます。
二人暮らしの狭い部屋のレイアウトのポイント1 ■部屋の使い道を決める
お家のレイアウトを決める前に、家具を選ぶ必要があります。お二人の住む部屋の間取りに合わせて、部屋の使い道を考えておきましょう。
【キッチン部分の広さによる呼び名の違い】
4.5~8畳未満のキッチンがある物件:DK
8畳以上のキッチンがある物件:LDK
新しいお家を探している時は、LDKかDKかを確認して選ぶのがおすすめです。
狭い間取りのおすすめの使い方1 1DK・1LDKのおすすめの暮らし方
キッチン部分の他に、一つお部屋がある物件を1DK・1LDKと呼びます。1LDKの方がキッチン部分が広く、コンパクトなダイニングテーブルならば置く余裕があります。1DKは手狭になりますが、その分家賃が安いです。
1DKは二人で住むには手狭ですので、一つのお部屋に二人でお布団を敷いても、テーブルを置ける程度の面積のある物件かどうかを意識して選んでください。
1LDKでしたら、キッチン部分で食事をする生活スタイルがおすすめ。もう一つの部屋を寝室件リビングにして過ごしましょう。プライベート空間が欲しいのであれば、家具による目隠しやパーテーションを活用していくことになります。
狭い間取りのおすすめの使い方2 2DK・2LDKのおすすめの暮らし方
キッチン部分の他に、二つお部屋がある物件を2DK・2LDKと呼びます。お部屋が二つあるので、寝室スペース・居住スペースと分けることができるし、ある程度のお互いのプライベート空間が作れるので、二人暮らしにぴったりの間取りです。
2DKならば、キッチンに近いほうの部屋をリビング・食事スペースにするのがおすすめ。もう一つの部屋を寝室にしても良いし、ワンルームのように使ってお互いに私室を持つのも便利です。
2LDKでしたら、キッチン部分で食事をする生活スタイルがよく見られます。二つの部屋をそれぞれの私室として使っても良いし、寝室・リビング・仕事部屋といった役割で使い分けてもOK。一つ一つの部屋が狭くとも、工夫すれば大き目のソファも置けます。
二人暮らしの狭い部屋のレイアウトのポイント2 ■必要な家具を話し合う
狭い部屋を広く使うためには、本当に必要な家具だけをそろえるのがポイント。配置を決める前に、欲しい家具を二人でしっかりと話し合いましょう。
二人暮らしの狭い部屋の家具選びのコツ1 背の低い家具を選ぶ
二人暮らしの部屋が狭い時は、背の低い家具を選ぶのが鉄板。
布団やローベッド・ローテーブルにするだけでも開放感がアップ。
ソファ・椅子も背の低いタイプや一人用を組み合わせるがおすすめです。
家具を小型にして、床面積を増やすほど、部屋は広く見えるようになります。
二人暮らしの狭い部屋の家具選びのコツ2 部屋のテーマに合った家具を選ぶ
狭い部屋は、テーマを決めてからレイアウトを考えるのがおすすめ。テーマに合う素材・色の家具を考えていきます。
【お部屋のテーマとおすすめの素材】
木目:ナチュラル・北欧・アンティークなど
藤・ラタン:アジアン・ボヘミアンなど
アイアン:塩系・ブルックスなど
プラスチック:モノトーン・ポップ・シンプルなど
家具の素材を決めたら、圧迫感のない小さ目の家具をそろえていきましょう。狭い部屋のマストアイテムは、背の低いローベッドやローテーブル。
ロフトベッド・引き出し付きベッドなど、収納機能付きの家具も便利です。
二人暮らしの狭い部屋のレイアウトのポイント3 ■大きい家具の配置から決める
二人で使いたい家具を決めたら、大き目の家具から順々に配置を決めていきます。お部屋の図面を用意し、そこに家具配置を書き込んでいきましょう。
大きい家具から順に配置していき、余った部分に小さな家具を置いていくのがおすすめ。家具は壁側に寄せた方が広く見えます。
二人暮らしの狭い部屋の家具配置のコツ1 生活動線を意識する
生活動線とは、生活をする時の動線のことです。部屋内やキッチン、浴室・洗濯機などの間を移動するラインを生活動線と呼びます。
コンセントの位置や自分の動きを考えながら、家具を配置していきましょう。
例えば、もしクローゼットやタンスがあるなら、90㎝程度の幅があれば開きやすいです。テレビならばテレビを見るのに最適な距離を意識しましょう。「画面の高さ×3」で計算できます。生活動線は部屋の使い道を考えるのにも役立ちます。
キッチンの近くは食事ペースがあった方がいいし、洗濯物の干し場所と衣装収納スペースが近いほうがいいです。衣・食・寝の区切りを意識しつつレイアウトを決めましょう。
二人暮らしの狭い部屋の家具配置のコツ2 プライベート空間を作る
二人暮らしで困るのが、喧嘩をしたり、集中したい時に一人きりの空間を作りづらいこと。ここでは、部屋でプライバシーを守るコツを解説していきます。
本棚・カラーボックスやパーテーションを目隠しに使ったレイアウトにすれば、同じ部屋にいても空間を区切れます。