10畳の部屋をレイアウトするときに必要なポイントが何か分からないという人も多くいるのではないでしょうか。ポイントを理解せずにインテリアコーディネートして失敗するのは嫌ですよね。
こちらの記事では10畳の部屋をレイアウトするときに覚えておきたい3つのポイントと、実際におすすめな実例を24個紹介します。記事を参考に自分だけのオリジナル10畳レイアウトを完成させましょう!
【部屋タイプ別】おしゃれな10畳レイアウト実例24選!
【縦長】おしゃれな10畳レイアウト実例4選! ■縦長のおしゃれな10畳レイアウトとは?
【縦長】おしゃれな10畳レイアウト実例その1 生活導線を意識したおしゃれレイアウト
シンプルな10畳レイアウトですが生活導線をしっかりと意識しているので暮らしやすい賃貸インテリアになっていますよね。幅の広くない縦長の間取りですが、玄関から奥の窓まで障害物を避けずに到達できます。
また、収納家具も壁に寄せずにベッドと揃えることで、空間を広く見せていますよね。広々とした部屋作りを意識した家具配置がされているので素敵な10畳レイアウトです。インテリアの雰囲気も統一しているのでおしゃれに見えますね。
【縦長】おしゃれな10畳レイアウト実例その2 インテリアを壁側にまとめた無駄なし空間
ベッドやソファーなどのくつろぎスペースからテレビなどの娯楽系家具までを壁に沿って配置していますね。壁に沿って配置することで、室内のスペースを広く確保しています。
また、一人暮らしのインテリアコーディネートとしてはとても過ごしやすいのでおすすめですよ。床全体をラグマットで覆っているので、部屋中どこにでも座ってリラックスできますね。
【縦長】おしゃれな10畳レイアウト実例その3 プロジェクターで映画を楽しめるレイアウト
縦長の部屋を上手に二分することで、ベッドでのくつろぎとソファーでのくつろぎをキレイに分けた実例ですよね。部屋中央の壁にプロジェクターで映画を投影できるので、ベッドからでもソファーからでも映画を楽しめます。
天井付近の壁にフェアリーライトを設置しているので、スペースが二分された部屋も一体感がありますね。夜になってフェアリーライトや間接照明だけで照らされた部屋は落ち着いてリラックスできますよ。
【縦長】おしゃれな10畳レイアウト実例その4 特殊スペースを上手く使ってプライベート空間
少し特殊な形をしたお部屋は、家具選びが難しく感じてしまうもの。こちらの事例はうまくベッドを入れ込んでちょっとしたプライベート空間を作り出しています。
使い方に困ってしまうような微妙なスペースを上手に使いこなすことで、他のスペースを広々と活用できます。可愛いサイズのローテーブルも一人暮らしインテリアとして人気がありますよ。
【正方形】おしゃれな10畳レイアウト実例4選! ■正方形のおしゃれな10畳レイアウトとは?
【正方形】おしゃれな10畳レイアウト実例その1 味のあるインテリアで統一された空間
10畳の部屋は生活に必要なインテリアを設置していくと意外と手狭に感じることも。まずはソファーやダイニングテーブルなどの向きを合わせて設置することで部屋に統一感を持たせましょう。
統一感のあるインテリアでおしゃれにコーディネートし、さらに家具の向きや形を合わせることで完成された空間を作り出せますよ。照明も明るすぎず観葉植物もあるため日々の疲れを癒してくれるおうちになります。
【正方形】おしゃれな10畳レイアウト実例その2 ローテーブルが可愛いレイアウト
部屋の空間を広く使うために背の高いインテリアや収納家具を置かないようにしている実例です。ソファーも置いていないので床に座布団を敷いてくつろげますね。
また、背の高いインテリアが無いことで、圧迫感が少ない部屋を作れています。人によっては圧迫感があることでストレスに感じてしまうという場合もあるので、そういう人は意識して背の低いインテリアコーディネートをしましょう。
【正方形】おしゃれな10畳レイアウト実例その3 おしゃれなくつろぎ空間
壁の色とソファの色を合わせており、ホテルのような見た目の部屋になっています。生活感が少ないため特別な空間を演出できていますね。
横になってくつろげるソファーは壁に取り付けられた大画面テレビで映画を観るのにぴったりです。床や壁紙などすべてにこだわりを感じられるおしゃれな10畳インテリアですよね。
【正方形】おしゃれな10畳レイアウト実例その4 デッドスペースを無くしたレイアウト
ちょっとしたデスクワークや作業をするためのスペースと、ソファーでくつろぐスペースを上手く分けたレイアウト実例です。大切な太陽光を入れる窓もしっかりと残して無駄のないレイアウトになっています。
おうち時間が増えている近頃はリラックスできるレイアウトにすることでQOLが向上します。限られた部屋のスペースをフル活用して充実したおうち時間を過ごしましょう。
【リビング】おしゃれな10畳レイアウト実例4選! ■リビングのおしゃれな10畳レイアウトとは?
【リビング】おしゃれな10畳レイアウト実例その1 床でくつろげるリビング
リビングルームのインテリアコーディネートは普段の生活でくつろぎの時間を作れるかどうかに影響するもの。
一人暮らし部屋だとおうち時間はリビングにいることが多くなります。こちらの実例ではインテリアもナチュラル系の色合いで統一しており、日差しともキレイに調和していますね。観葉植物もナチュラルインテリアにマッチしていて素敵な印象です。
【リビング】おしゃれな10畳レイアウト実例その2 大きな窓のリビングダイニング
原色を使ったソファーや差し色を入れることで、少し異国間を感じさせるリビングルームです。南国リゾート気分も味わえて和風テイストのインテリアもありどこか落ち着く、そんな空間になっています。
リビングダイニングにはキッチンも付いているため、作った料理をすぐに食卓にだして食べられますね。細部までこだわっているので、飽きのこない素敵なインテリアコーディネートになっています。
【リビング】おしゃれな10畳レイアウト実例その3 古着好きのおしゃれリビングレイアウト
モダンな雰囲気のリビングもおしゃれで憧れますよね。しかしこちらのようにレトロな雰囲気があってどこか懐かしい感じのリビングもおしゃれでワクワクします。
観葉植物やラグマットも雰囲気にマッチしていて落ち着く雰囲気の10畳レイアウトですね。収納スペースもしっかりとあって実用的なリビングレイアウトです。
【リビング】おしゃれな10畳レイアウト実例その4 リビングとダイニングを区別して
物をなるべく置かないミニマリスト風なリビングダイニングレイアウトです。シンプルなインテリアコーディネートですが、生活しやすい工夫がしっかりと考えられています。
テレビを観るときにくつろげるソファーと、ダイニングテーブルは同じデザインのモノを使用しているため統一感がありますね。シンプル中にもこだわりのあるおすすめ10畳レイアウトです。
【1K】おしゃれな10畳レイアウト実例4選! ■1Kのおしゃれな10畳レイアウトとは?
【1K】おしゃれな10畳レイアウト実例その1 仕事とプライベートが混在する空間
リモートワークが新しいスタンダードに変化する中、家での仕事スペースは重要なポイントになりますよね。ストレスをできるだけ減らして、落ち着いて仕事をするスペースを確保する必要があります。
お気に入りのテーブルで仕事をすると、後ろの壁はリモート会議でも自分の背景になります。ちょっとした気配りで相手に素敵な印象を与えられるので、オリジナリティのあるおしゃれをするとよいでしょう。
【1K】おしゃれな10畳レイアウト実例その2 打ち放し壁紙で無骨系レイアウト
10畳1Kのレイアウトだと、一つのコンセプトを決めてコーディネートすると部屋の雰囲気がおしゃれになりますよね。シンプルなインテリアが好みの人には無骨系レイアウトがおすすめです。
壁紙をコンクリート打ち放しデザインにするだけで、無骨な雰囲気にできます。インテリアも無機質な材質の製品を選ぶと統一感もでますよ。寂しすぎると感じる人はちょっとした差し色をするとそれだけでおしゃれ度が増します。
【1K】おしゃれな10畳レイアウト実例その3 コタツのある1Kレイアウト
一人暮らしだからこそ、自分の好きなインテリアだけで部屋を自由にコーディネートできます。ソファーも欲しい、コタツも欲しい、ベッドも欲しい、これらすべてを叶えた素敵な10畳レイアウトです。
色合いも全体的に抑えめのコーディネートでまとめているので、大人っぽさが漂いますよね。ソファーに座って食事もできるので今流行のソファーダイニング要素もあります。自分だけの快適空間を作りたい人におすすめですよ。
【1K】おしゃれな10畳レイアウト実例その4 ナチュラルインテリアがおしゃれ
インテリアの高さが統一されており、くつろぎの部屋としておすすめのレイアウト実例です。二人掛けの脚付きソファーはテレビを観ながらリラックスするのに最適ですよ。
全体がナチュラル系のレイアウトなため温かみがあり、心からリラックスさせてくれます。一人暮らしでも寂しさを与えない、そんな心地よい空間ですね。
【ワンルーム】おしゃれな10畳レイアウト実例4選! ■ワンルームのおしゃれな10畳レイアウトとは?
【ワンルーム】おしゃれな10畳レイアウト実例その1 日当たりが最高なワンルーム
レトロな雰囲気のあるインテリアが深みのある印象を与えてくれますね。人を家に呼びたくなるような素敵な10畳レイアウトです。
ワンルームだからこそ生活のすべてが一か所に集まっており、自分だけの空間という感覚が強くなります。太陽の光がおしゃれな部屋と見事に調和。観葉植物は癒しを与えてくれるので積極的に取り入れると良いでしょう。
【ワンルーム】おしゃれな10畳レイアウト実例その2 白で統一されたエレガントな雰囲気
韓国系インテリアが好きな人にはおすすめのおしゃれ10畳レイアウトです。部屋全体を白で統一しているので、まるでモデルルームのようにエレガントな雰囲気がありますよね。
おしゃれな見た目だけでなく、インテリアも実用的で生活のしやすさがうかがえますよね。細かい照明までこだわった思わずマネしたくなるインテリアコーディネートです。
【ワンルーム】おしゃれな10畳レイアウト実例その3 生活感が心地よい10畳ワンルーム
普段生活をする空間に冷蔵庫があり、生活感に溢れるレイアウトになっています。一人暮らしのため実用性がすべてで生活しやすいレイアウトです。
窓が部屋の二面にあるので光が差し込みやすく明るい部屋になっていますよ。そのためインテリアも明るい系統のものを多く設置。エネルギッシュな明るい雰囲気の1K実例ですね。
【ワンルーム】おしゃれな10畳レイアウト実例その4 ハイテーブルがおしゃれ
キッチンの前にハイテーブルを置いてバーのようなレイアウトのようにしているおしゃれな実例です。食事をしたり、お酒を飲んだりと素敵なおうち時間を過ごせるのではないでしょうか。
限られたスペースの中でのハイテーブルですが、くつろぎのスペースとの間で間仕切り的な効果を持たせています。ダイニングスペースとリビングスペースがうまく掛け合わせた10畳1Kレイアウトです。
【ソファなし】おしゃれな10畳レイアウト実例4選! ■ソファなしのおしゃれな10畳レイアウトとは?
【ソファなし】おしゃれな10畳レイアウト実例その1 アンティーク調でおしゃれな空間
アンティーク調のインテリアで10畳の部屋をコーディネートすると、趣があっておしゃれな雰囲気になります。ソファーが無いので部屋を広々と使えるのもおすすめです。
ソファーが無いのでくつろぐスペースはおしゃれなラグマットの上になりますよね。部屋の雰囲気に合ったラグマットで休日の午後をゆっくりと過ごせます。寝転んで読書をするのも楽しいですね。
【ソファなし】おしゃれな10畳レイアウト実例その2 ソファーの代わりに椅子を置くレイアウト
韓国風インテリアでおしゃれなワンルームです。部屋の色合いも塩系で自然な味わいのテーブルとの相性も抜群。観葉植物を置いて明るさを取り入れているのもGoodですよね。
通常であればソファーを置く位置にロッキングチェアを置くことで、一人でリラックスをする特別なスペースを作っています。ロッキングチェアに座ってテレビを観たりまったりしたい人におすすめのレイアウト実例ですね。
【ソファなし】おしゃれな10畳レイアウト実例その3 ベッドもソファーも無いスッキリとした10畳レイアウト
思い切ってベッドもソファも置かない自然体のレイアウトに挑戦した素敵な10畳実例です。
ソファーではなくクッションタイプのビーズソファーでリラックスでき、大きなインテリアが無いので部屋自体がとてもすっきりとしています。
ミニマリストに近い部屋が好きな人にはぜひとも参考にしていただきたいレイアウトです。
【ソファなし】おしゃれな10畳レイアウト実例その4 何もない空間を最大限にしたレイアウト
縦長の10畳1Kの空間を上手に活かしたレイアウトになっています。縦長の部屋では一面の壁が広いので、これなら床に座ったままどこでも寄りかかれますね。
ラグマットを敷いているのでくつろぎスペースは広く確保。向かい合わせの壁紙は対照的なデザインで彩られており、左右を別々で見ると違う部屋にいるような感覚になります。おしゃれレベルの高いレイアウトになっていますね。
おしゃれな10畳レイアウトを作るポイントとは? おしゃれな10畳レイアウトを作る3つのポイント
おしゃれな10畳レイアウトを作るポイントその1 ■生活導線を意識したソファの配置
10畳の部屋はある程度の広さがあるのでソファーを置くという人も多くいるのではないでしょうか。特にリビングルームの場合はソファーがあると団らんしやすく良いですよね。
しかしソファーを配置する際には生活導線を意識するのが大切です。例えば頻繁に行き来する場所をソファーで塞いでしまうと毎回迂回して移動しなくてはいけなくなりますよね。
そのために頻繁に行き来する場所にはソファーなど大きなインテリアは置かないように気を付けましょう。部屋の間取りによってはソファーをL字に設置するなどの工夫も必要になりますよ。
おしゃれな10畳レイアウトを作るポイントその2 ■背の高い家具は選ばない
ある程度の広さがある10畳の部屋でも、背の高いインテリアや収納家具を多く置いてしまったら圧迫感があります。
せっかくの空間を減らしてしまい、部屋が狭く感じる原因にも。部屋の空間を上手に活用したいのであれば、インテリアはなるべく背の低いもので統一すると良いでしょう。
壁側に寄せて背の低いインテリアで揃えると広々とした部屋を作り出せます。
おしゃれな10畳レイアウトを作るポイントその3 ■統一感を意識する
10畳のお部屋のインテリアをコーディネートする際、やってしまいがちなのがテーマを決めないでインテリアを好き勝手購入するということです。
テーマが無いとデザインや雰囲気がバラバラになってしまいます。6畳レイアウトの場合は置ける家具に限りがあるのでそこまでバラつきは感じません。しかし10畳レイアウトの場合は置ける家具が多くなるので統一感がとても重要になります。
こちらの記事を参考に統一感のあるインテリアコーディネートをすることで、難しく思われがちな10畳インテリアをカンタンに楽しめるでしょう。