洪水や台風の浸水対策に欠かせない土嚢。
本記事は、土嚢の作り方と積み方、処分方法、代用する方法を解説しています。
土嚢を作る時におすすめのアイテムの紹介もしているので、ぜひ参考にしてみてください。
土嚢作りが終わったらじっくり選びたい! 災害は待ってくれない!必携防災グッズ3選
何かあったときに自分の安全を確保できるのは自分だけ。小さなお子様がいる方はお子様のことも守る必要があります。
大地震や台風などの自然災害は待ってくれません。最近では猛暑やゲリラ豪雨の影響などで、大規模な停電が起こることも珍しくないですよね。
「普段通りの生活が送れないかもしれない。」そんなときでも持っておくとかなり心強い防災グッズ3つを紹介します!
土嚢を作った後に準備したい防災グッズ|その1 ■プロ厳選のアイテムが集約!ラピタ防災リュック
防災セット ラピタ プレミアム 1人用
防災士が厳選したアイテムが詰まっているラピタの防災リュックを持っておけば「何を揃えれば良い?どのカバンに入れて避難する?」という悩みが一気に解決します!
ふた裏や背面・前面にポケットがあるためコンタクトや替えの下着などあなただけが必要なものも収納可能。ぴったりの防災セットが簡単に完成します!
土嚢を作った後に準備したい防災グッズ|その2 ■電源を確保できる安心感!Jackery Solar Generator 240
Jackery Solar Generator 240 ポータブル電源 ソーラーパネル セット
不安感がつのる災害時、スマホの充電は満タンにしておきたいもの。しかし普段のようにいつでも電源が確保できるとは限りませんよね。
ソーラーパネルでポータブル電源に電気を備蓄できるJackeryのSolar Generatorを持っておけば、災害時でも普段通りにスマホが使えます。遠くに住む家族といつでも連絡が取れると、不安感や寂しさも和らぎますね。
土嚢を作った後に準備したい防災グッズ|その3 ■狭い家でも場所を取らない!防災セットRelief2
Defend Future 防災セット1人用Relief2
1人暮らしで部屋や収納スペースが狭く、防災リュックを置く場所が限られている方におすすめ!どんな部屋にも馴染みやすいネイビーの防災リュックならそのまま出しておいても気になりません。
充実した中身ながら女性や高齢者など力のない方でも背負いやすい容量。いざという時に「防災リュックが重すぎる」というハプニングも防ぐことができます。
土嚢の作成方法の解説 土嚢の作り方
ホームセンターなどで買える土嚢袋に土や砂をつめれば、土嚢ができます。
止水に効果を発揮するためには、1個20㎏の砂をつめるのがおすすめです。
【土嚢袋作りの手順】
1:土嚢袋を用意する
2:袋の5~6割の砂をつめる
3:袋のはしに出ているヒモを引いて袋の口をしばる
4:引いて長くなったヒモを2~3周回す
5:ヒモの先を回したヒモの内側に通してしめる
土嚢を作る時は2人1組で袋を持つ人・土砂を詰める人に分担すると作業がしやすいです。
土や砂の他、水で膨らむタイプの吸水土もおすすめですよ。
土嚢を作るのにおすすめのアイテムは「土嚢作りにおすすめのアイテム4選」で紹介しています。
土嚢が不要になった時の対処法 土嚢の処分方法
土嚢袋本体は家庭ごみに出せる自治体が多いです。各自治体に確認してください。
中身の土や砂はごみに出せません。回収業者やホームセンター、園芸店に依頼をしましょう。土を購入した場合は購入店が引き取ってくれることもあります。
土砂が詰まったままで捨てたり、公園や山に勝手に捨てるのは絶対に止めましょう。
土嚢を作る時間がない時の対処法 土嚢の代用品
土嚢の準備が間に合わない時には、簡易的な土嚢を作りましょう。
【土嚢の代用アイデア】
・家庭ごみ用袋を二重にして半量程度の水を入れる
・土を入れたプランターを連結してレジャーシートを巻く
・10リットル・20リットルのポリタンクに水を入れレジャーシートで連結する
ボックスウォール・止水パネル・水防シートといった代用アイテムも販売しています。土嚢よりは場所を取らず、準備が簡単なのがメリットです。
土嚢の代用アイテム1 ■止水パネル ボックスウォール BW52
止水パネル ボックスウォール BW52
5枚セットで使うと止水パネルです。少人数でも設置できる取り扱いやすい商品です。
土嚢の代用アイテム2 ■備えあれ板
備えあれ板
1枚約2㎏の扱いやすい止水板です。伸縮性があるのでカーブに沿って設置できます。
土嚢の代用アイテム3 ■くればぁ 防水シート
くればぁ
防水シート
サイズ展開が豊富な防水シートです。布製なのでコンパクトで便利です。
土嚢の使い方 土嚢の積み方・設置方法
土嚢を積むときは、まずブルーシートを敷きます。
最初の談になる土嚢は隙間ができないように並べます。この時、水のない側に結び目が向くようにしましょう。
2段目を積む時は1段目とズラして積んでいく必要があります。
隙間ができないようにみっちりと積んでいきましょう。
最後に下に敷いたブルーシートを折り込むと、浸水を妨げる効果がアップします。
4段目まで積み上げると崩れるリスクが高くなるので、2~3段目までがおすすめです。
土嚢を作る時に便利なアイテムは? 土嚢作りにおすすめのアイテム4選
土嚢を作る時は土嚢袋と中身が必要です。
耐久年数や素材、大きさで選びましょう。使った後にプランターに使える植生土嚢袋もおすすめです。
土嚢作りにおすすめのアイテム1 ■熱田資材 パワー土のう袋
熱田資材
パワー土のう袋
ポリエステルで耐水性・耐久力が強い土嚢袋です。たたみやすいので収納も簡単です。
土嚢作りにおすすめのアイテム2 ■TRUSCO 小型UVブラック土のう耐候5年タイプ
TRUSCO
小型UVブラック土のう耐候5年タイプ
UV加工付きで耐久性がある土嚢袋です。容量が10㎏なので、力に自信がない方にもおすすめです。
土嚢作りにおすすめのアイテム3 ■アイリスオーヤマ 緊急簡易土のう ロングタイプ
アイリスオーヤマ
緊急簡易土のう ロングタイプ
水に浸して膨らませて使う土嚢袋です。約5分水に浸しておくだけで約18㎏のボックス型に膨らみます。
土嚢作りにおすすめのアイテム4 ■九州 国産 佐賀県産の海砂
洗浄された天然の海砂です。土嚢以外にも砂場やペットのトイレに再利用できます。