ジョイントマットはお子さんのケガ防止や防音対策に便利なアイテム。部屋の雰囲気を変えるにもぴったりです。
本記事では、ジョイントマットの素材別の特徴や選び方を解説していきます。
実例をテイスト(赤ちゃん向け・可愛い・ポップ・シンプル・ナチュラル)別に紹介しているので、ぜひご覧ください。
ジョイントマットを選ぶポイント1 ジョイントマットの素材の種類と特徴
ジョイントマットは素材によって保温性・防音性が異なります。目的に合ったものを選びましょう。
ジョイントマットの素材の種類と特徴1 ■EVA樹脂・ポリエチレン類
EVA樹脂・ポリエチレンはクッション性と防水性に優れているのがメリット。汚れが拭き取りやすく、水洗いもできます。
カッターなどで切りやすいので、お部屋に合わせたレイアウトを作れます。
冬場の保温性は高くないので、やや冷えやすいのがデメリットです。
ジョイントマットの素材の種類と特徴2 ■ポリエステル系
ポリエステル系のジョイントマットは、カーペットのような肌触りがメリット。ふわふわタイプと短い毛のタイプがあります。
EVA樹脂・ポリエチレン類より保温性がありますが、水拭きはしにくいので購入前に丸洗いできるものを選びましょう。
ジョイントマットの素材の種類と特徴3 ■コルク系
温かみのある質感とサラサラとした肌触りがメリットです。防音性と保温性も優れています。
ひっかくとボロボロとはがれてしまうので、ペットのいる家庭には不向き。防水加工がないと手入れがしにくいので、加工されたものを選びましょう。
ジョイントマットを選ぶポイント2 ジョイントマットの選び方
ジョイントマットは素材以外にも厚みや加工方法で用途が変わります。目的にあったものを選びましょう。
ジョイントマットの選び方1 ■厚みで選ぶ
ジョイントマットは厚ければ厚いほどクッション性・防音性が上がります。それらを目的にするなら、1~2cm以上厚みがあるものがおすすめです。
0.7cm…薄型
1cm……普通
2cm……極厚
EVA樹脂・ポリエチレン類、ポリエステルは厚いものがおすすめですが、コルクマットは薄型の方が長持ちします。また、背の高い家具を置くのであれば、極厚より薄型の方が安定します。
目的に合わせて使い分けましょう。
ジョイントマットの選び方2 ■掃除のしやすさで選ぶ
撥水効果のある素材でないのであれば、防水加工されているものを選びましょう。また、掃除機は大判サイズジョイントマットの方がかけやすいです。
掃除はウエットタイプの掃除シートや重曹水がおすすめ。丸洗いできるタイプを選べば、より楽に掃除ができます。
1か月に1度程度の頻度で、ジョイントマットの下も掃除しておくとカビや汚れの対策になりますよ。
ジョイントマットの選び方3 ■床暖房に対応しているかを確認する
床暖房があるお家なら、床暖房対応タイプを選ぶ必要があります。ジョイントマットのほとんどは対応していないので、表示を確認しておきましょう。
厚みがあり、直接熱が伝わりづらいタイプならばおこさんの低温やけどは低くなりますが、ジョイントマットにダメージが入るのでお勧めしません。
ジョイントマットをおしゃれに配置するポイント ジョイントマットのレイアウトのポイント
ジョイントマットをおしゃれに配置するためには、いくつかポイントがあります。ここでは、その方法を解説していきます。
ジョイントマットのレイアウトのポイント1 ■床と色合いを合わせる
床と同じ色や同じ色合いのジョイントマットを選べば、インテリアのコーデがしやすいです。
一部だけジョイントマットをセットする時も、同一色ならばインテリアの雰囲気を壊しません。
同一の色がなければ、同系色のものを選ぶのがおすすめ。壁や床が木目調ならばベージュ、白ならば灰色といった形で合わせると統一感が出ます。
ジョイントマットのレイアウトのポイント2 ■補色を意識する
補色とは「正反対に位置する色の組み合わせ」のこと。黒であるなら白、青であるならばオレンジ、緑ならば赤といった組み合わせになります。
ジョイントマットは一枚一枚組み合わせることもできるので、補色同士で組み合わせるとポップな印象になります。補色同士で組み合わせて、チェック柄を作るのも可愛いです。
床と補色のジョイントマットを選べば、部屋全体のアクセントになります。例えば、赤ちゃんの遊び場を独立させたい時、床と補色関係の色を選ぶと、メリハリがつきますよ。
ジョイントマットのレイアウトのポイント3 ■遊びに使えるタイプを選ぶ
小さなお子さんがいる家庭であれば、パズルのようにモチーフを取り外して遊べるタイプがおすすめ。キャラクターものも多くあります。
モチーフで遊んでいるとゴミが入りやすくなるため、お手入れはやや面倒です。
ジョイントマットのレイアウト実例1 赤ちゃん向けのレイアウト実例3選
赤ちゃんのいる家庭には、防水加工付きで厚めジョイントマットがぴったり。リビングなどの一角にマットを敷けば簡単に遊び場を作れます。
赤ちゃん向けのレイアウト実例1 ■部屋全体を赤ちゃん部屋にした例
家具の下までジョイントマットを敷いた赤ちゃん部屋です。床に敷き詰めてあるので、掃除機をかけやすいです。
赤ちゃん向けのレイアウト実例2 ■リビングの一角を赤ちゃん部屋にした例
部屋の一角にジョイントマットを敷いて、ベビーサークルで囲んだインテリア実例です。淡い色合いを組み合わせているので、見た目も優しいです。
赤ちゃん向けのレイアウト実例3 ■パズルタイプのジョイントマットの赤ちゃん部屋の例
色鮮やかなパズルタイプのジョイントマットを敷いた赤ちゃん部屋の例です。ジョイントマットの下に別のカーペットを敷くと、防音性とクッション性がアップします。
ジョイントマットのレイアウト実例2 可愛い系レイアウト実例3選
部屋を可愛いデザインにしたいのであれば、柄物や明るい色合いを組み合わせるのがおすすめ。同系色でまとめるのも、正反対の色を組み合わせるのも可愛いです。
可愛い系のレイアウト実例1 ■大人シックで可愛い部屋の例
モノトーンで可愛いジョイントマットの例です。ベージュとブラウンという明度違いの同系色をまとめることで落ち着いた印象になっています。
可愛い系のレイアウト実例2 ■子供部屋用の可愛い例
淡い色合いでまとめた可愛い実例です。椅子の下に敷くことで床を守れます。
可愛い系のレイアウト実例3 ■子供部屋用の可愛い例
淡い色合いでまとめた可愛い実例です。椅子の下に敷くことで床を守れます。
ジョイントマットのレイアウト実例3 ポップなレイアウト実例3選
ポップな印象にしたければ、カラフルな色使いがおすすめ。補色の組み合わせも可愛いです。
ポップなレイアウト実例1 ■カラフルなジョイントマットの例
カラフルなジョイントマットを敷き詰めれば、赤ちゃん部屋にぴったりの雰囲気になります。淡い色で統一することで、おしゃれに仕上がります。
ポップなレイアウト実例2 ■花柄のジョイントマットの例
大き目の花柄の実例です。色合いが落ち着いているので、どんなインテリアとも相性がいいです。
ポップなレイアウト実例3 ■芝のようなジョイントマットの例
ふかふかのグリーンのジョイントマットを敷くと、まるで芝生のような雰囲気になります。シンプルで可愛いですね。
ジョイントマットのレイアウト実例4 シンプルなレイアウト実例3選
同系色の色合いでまとめれば、シンプルな雰囲気になり、クールな印象のお部屋でも安心です。
シンプルなレイアウト実例1 ■シンプルでモノトーンの例
モノトーンでまとめたシンプルな組み合わせの例です。広い範囲に敷けば、ペットのいる家庭でも安心です。
シンプルなレイアウト実例2 ■大人シンプルな例
ブラウン系でチェック柄を作った実例です。床の色合いと似ているので、統一感があります。
シンプルなレイアウト実例3 ■カラフルなコルクマットの例
微妙に色合いの違うコルクマットを組み合わせた例です。ナチュラルかつポップな雰囲気になります。
ジョイントマットのレイアウト実例5 ナチュラルなレイアウト実例3選
コルク・木目調のジョイントマットを敷けば、他のインテリアの雰囲気を壊さないナチュラルな雰囲気にまとまります。
ナチュラルなレイアウト実例1 ■リビング全体にコルクマットを敷いた例
家具の下にコルクマットを敷いたナチュラルなインテリアの実例です。木目の家具との相性もばっちりです。
ナチュラルなレイアウト実例2 ■コルクマットでプレイエリアを作った例
お子さんが遊ぶ場所にコルクマットを敷いた実例です。コルク系のブラウンはグレーの家具とも相性が◎です。
ナチュラルなレイアウト実例3 ■木目調のジョイントマットの例
木目調のジョイントマットを敷くと、フローリングとの相性も抜群です。