12畳の部屋は広さがあるため、さまざまなレイアウトを楽しむことができます。
ですが、暮らす人の数や部屋の間取りによってはレイアウトに頭を悩ませてしまうことも。また、うまくレイアウトをしないと狭く感じたり使いにくい部屋になってしまいます。
そこで今回は、12畳レイアウト成功のコツを5つ解説!さらに部屋をうまくコーディネイトできる便利でおしゃれなアイテムやレイアウトのお手本になる実例をインスタグラムから26個紹介します。
リビングダイニングやワンルームなど間取り別でピックアップしているので参考にしてくださいね。
12畳の部屋の特徴
12畳の部屋は、畳12枚分の広さです。ただし、地域によって畳1枚分の大きさが違うため、例えば関東圏と関西圏を比べると関東圏の方が狭いといったことが起きる場合があります。
ではまず地域で違う畳の種類や、正方形の部屋だった場合12畳はどのくらいの広さがあるのかを見てみましょう。
・京間(西日本で多い):約4.58m四方
・中京間(東海・四国・近畿・東北で多い):約4.36m四方
・江戸間(関東で多い):約4.24m四方
・団地間(地域差はなく共同住宅で使われる):約4.17m四方
京間と団地間では縦横約40cmほど小さくなります。引っ越しなどをする場合は気を付けてくださいね。
次に体感としての広さを考えてみましょう。一般的には、12畳の広さのワンルームでは、一人暮らしでは広々過ごすことができます。二人暮らしだと、ちょうどいいくらいの広さです。
3~4人の家族になってくると、快適に暮らせるリビングの大きさが12~19畳と言われているため、12畳だと少し手狭に感じてしまうかもしれません。
12畳は決して狭くはありません。ですが、一緒に住む人数や使い方によっては窮屈に感じてしまうこともあるため、レイアウトを考えるときは工夫が必要です。
では、ここからは12畳のレイアウトを成功させるコツやレイアウトの実例を紹介します。
12畳のレイアウトを成功させるコツ
12畳の部屋を、広く見せる・おしゃれなインテリアに見せる・便利に使えるなどレイアウトを成功させるコツを5つお伝えします。
ポイントは、家具!選び方・置く場所・収納・カラー配分などでグッと過ごしやすい部屋になるはずです。
おすすめの家具も紹介しますね。
12畳のレイアウト成功のコツその1 ■家具の選び方や置く場所に気を付ける
12畳をより広く使いやすくするには、家具の選び方や置き場所がポイントです。
まず部屋を広く見せるためには、壁や床の見えている面積が多くなるような家具を選びましょう。
・小さめの家具を選ぶ
・脚付きの家具を選ぶ
・高さの低い家具を選ぶ
・淡い色の家具を選ぶ
大きすぎる家具は、見えている床の面積が少なくなります。部屋を広く見せたい場合は、少しコンパクトな家具を選ぶのがおすすめです。脚付きの家具を選ぶのもこれと同じ理由。家具の下に床が見えると、抜け感が出て広く感じます。
また、高さの低い家具や淡い色の家具を選ぶのは圧迫感を軽減するためです。
そして、家具はバラバラに配置せずできるだけ一方の壁沿いにせ設置したり、中央にまとまったスペースができるように工夫してみましょう。
一方の壁に家具をまとめることで壁の面積を多く確保。さらに壁際に大きなものを配置することで、部屋の中央に空間ができ視覚的に広さを感じやすくなる効果が期待できます。
壁沿いに家具を設置するときに一緒に全身が映る鏡を立てかけるのも目の錯覚を使った、部屋を広く見せるテクニックですよ。
12畳のレイアウト成功のコツその2 ■収納付き家具を取り入れる
12畳は狭くありませんが、場所を取る洋服や文房具・メイク道具などの細々したものの収納場所を確保するとなると、部屋が狭くなってしまう可能性が。
そんな場合は、ドレッサー付きのリビングテーブルや引き出し付きのベッドなど、収納付きの家具を選ぶといいでしょう。
余分な収納棚などを置かずに済むため、スペースを広くとることができますよ。
おすすめの収納付き家具 メイク道具一式が収納可能!ミラーもセット!
ドレッサー テーブル リリオ
ミラーと収納が付いているドレッサーテーブルです。
メイク道具・化粧水などのボトル・文房具・リモコン・ノートパソコンなどを収納しておける引き出しが付いています。
サイズの違う引き出しが付いているので、それぞれ物のサイズに悩まされることがありません。
また、天板の一部を持ち上げると、ミラーが付いています。三段階に角度を変えられるところもポイント。
ワンルームや1人部屋など省スペースにレイアウトしたい場合に便利なテーブルです。
おすすめの収納付き家具 大容量の収納やUSBポート付き
コンセント USBポート 宮棚 引き出し付き ヘッドボードシングルベッド
ベッド下部に68Lの大容量引き出し収納が付いたベッドフレーム。洋服はもちろんバッグやシーズンものなどを収納しておけます。
また宮棚が付いているので、ベッドサイドのテーブルがなくても眼鏡や本など色々なものを置くことができて便利です。
コンセントやUSBポートも付属。スマホの充電、テーブルランプやミニ加湿器など電化製品も使えます。
部屋をできるだけ広々使いたい場合や収納が少ない部屋のレイアウトにもぴったりのベッドフレームです。
通常はマットレスの付属はありませんが、マットレスとのセット販売もありますよ。
12畳のレイアウト成功のコツその3 ■2パターン以上の使い方ができる家具を活用する
12畳の部屋、特にワンルームなどではソファ・ベッド・メインテーブル・サイドテーブル…といった家具を総動員してしまうと、せっかくの空間が窮屈なものになってしまうことがあります。
そんなときは、2パターン以上の使い方ができる家具を配置することもレイアウトを成功させるコツのひとつです。
例えば、ソファベッドや繋げる・離すといった使い方ができるテーブルなどが最適。おすすめを紹介しますね。
2パターン以上の使い方ができるおすすめ家具 ワークデスクやサイドテーブルにもなる
日本製 ネストテーブル ローテーブル 正方形 W45xH50cm サイドテーブル 入れ子式
3台のサイズ違いのテーブルです。入れ子式になっているので、色んなシーンで使うことができます。
広くレイアウトしたい場合は3台並べます。省スペースでレイアウトしたい場合は1台使いが便利。それぞれ独立させて使うことも可能です。
ワークデスクとしてもベッドサイドやソファに合わせてサイドテーブルとしても使えます。
3色展開なので、お部屋の雰囲気で選んでくださいね。
2パターン以上の使い方ができるおすすめ家具 ソファ・ベッド・収納がコレ1台で
ソファーベッド 収納付きソファー 商品番号 ss001
グッドポイントがたくさんある多機能なソファーです。
・ソファーにもベッドにもなる
・大容量収納付き
・スツールが移動出来てレイアウトの自由度が高い
・3段階リクライニングですきなスタイルにできる
・快適に過ごせる適度な硬さの座面
・背もたれを倒すとドリンクホルダー付きのテーブルになる
・座面や背もたれと同色のクッション付き
これ1台で、ベッドもセンターテーブルもいらないほどのスペック。
リビングを広くレイアウトしたいときにぴったりです。
12畳のレイアウト成功のコツその4 ■広さを活かして生活空間を仕切る
12畳は、ある程度広さがあるため「リビングとダイニング」「リビングと寝室」などがひとつの空間にまとまっている間取りもあります。
そんな間取りは便利な反面、のっぺりとした印象になってしまうことも。そこでゾーニング(区分け)をしてメリハリをつけるため、収納棚などを使って生活空間を分けてみるのもおすすめです。
とはいえ、部屋の中央あたりに間仕切りとして配置することになるため、圧迫感が出てしまう可能性も。選ぶ家具は大きすぎないタイプや抜け感のあるタイプにする方がいいでしょう。
空間をしきるおすすめの家具 ロースタイル間仕切りに使えるデザインシェルフ
4段ラック デザインラック 約 幅90 奥行30 高さ90cm
置きたいものに合わせて棚の高さを変えることができます。
置いたものが転がってしまわないように、ころび止めとして背面板付き。背面も同じ木目調になっているので、間仕切りとしても景観を崩すことなくレイアウトできます。
壁沿いに置くときも巾木を除けて設置できる仕様なので、壁との間に隙間ができず、スマートです。
空間をしきるおすすめの家具 抜け感ある間仕切りレイアウトが叶う
オープンラック 天井 突っ張り ラック LRAUW0600
天井と床で突っ張って作ることのできるシェルフです。
組み立ても簡単で、あっという間に棚を設置できます。天井にねじ止めするのでネジ穴を開けることができるなら安定感も出る仕様です。
背面はないので抜け感があり、リビングとダイニングや寝室とリビングなど間仕切りとしても圧迫感なくメリハリあるレイアウトに仕上げることができるでしょう。
12畳のレイアウト成功のコツその5 ■部屋の色味をバランスよくまとめて統一感を出す
どんな広さの部屋にも共通することですが、特に比較的広い12畳の部屋では、色味の統一感を出すことでより広く見せることが可能です。
色の配分は、インテリアの世界で黄金比と言われている下記のカラー比率を参考にしてみてください。
・ベースカラー(床・壁・天井など)を70%
・メインカラー(ドア・窓・カーテン・ラグ・家具など)を25%
・アクセントカラー(クッション・オブジェ)などを5%
比率が分かりにくいときや、賃貸で壁・床・建具などの色が決まっている場合は、家具の色味をメインカラーとして合わせてみましょう。
それから好みの色1~2色でクッションやインテリア雑貨を揃えて、アクセントカラーとすると統一感が出ます。
では、ここからは解説したコツやこだわりポイント満載の実例を見てみましょう。12畳のレイアウトの参考になりますよ。
【正方形のリビング・ダイニング】12畳のレイアウト実例4選
正方形のリビング・ダイニングをレイアウトする場合、縦横の長さが同一なため家具の配置に悩むことがあります。
・ダイニングセットとソファ両方は置きにくい
・テレビとの距離感が難しい
・動線を取りにくい
ですが12畳の広さがある場合は、正方形ならではのユニークなレイアウトを楽しめる間取りでもあります。
それでは、スパイスの効いたスタイリング例を見ていきましょう。
12畳のレイアウト【正方形リビング・ダイニング】 ■コーナーソファで空間を有効活用したレイアウト
コーナーソファーを上手に使った実例です。
正方形の間取りは難しいと言われますが、くつろげるスペースを十分に取りながら中央に空間ができるようレイアウトされているので圧迫感を感じさせません。
色の統一感もあり、壁のアートでアクセントも効いているバランスのいいコーディネイトです。
12畳のレイアウト【正方形リビング・ダイニング】 ■ダイニングソファを使った大胆なレイアウト
ゾーニング(区分け)が難しい正方形リビング・ダイニングでは、こちらの実例のようにダイニングソファをリビングの中心に配置するといいでしょう。
12畳は広さがあるのでリビングのソファとダイニングセットを兼ねたダイニングソファを取り入れることで、かなりすっきりとした印象に。
実際広く空間を使うことができるので動線も取りやすいでしょう。アレンジの効いたコーディネイトでもあるので、人とかぶらないインテリアが好きな人にもおすすめです。
ワンちゃんなどもゆったりと過ごすことができるので、ペットを飼われている方にもぴったりのレイアウトではないでしょうか。
12畳のレイアウト【正方形リビング・ダイニング】 ■テレビとちょうどいい距離感が作れるレイアウト
家具の配置やテレビとの距離感がつかみにくい正方形リビングでは、部屋の角をうまく使ったレイアウトがおすすめです。
こちらの実例にあるようにコーナーテレビ台を置くことで、ソファに座ったときもテレビと離れすぎず見やすさと空間の確保が同時にできます。
また、意外とどこからでもテレビが見える配置です。例えば小さなお子さんがソファの前で遊んでいる場合、ソファ正面にテレビがあると見にくいのですが、角にあることで見にくさが軽減されることも。
デッドスペースになりやすい角を上手に使えば、12畳の広さを存分に生かしたインテリアを楽しめるでしょう。
12畳のレイアウト【正方形リビング・ダイニング】 ■ダイニングスペースをコンパクトで個性的に仕上げたレイアウト
実例のようにダイニングテーブルをカウンター風のものにすると、リビング部分を広く使うことができます。
特に12畳のレイアウトだと、大きめのリビングセットも配置することができるでしょう。
またリビングとダイニングで、使うスペース割合を替えることでコーディネイトに抑揚を出すことも可能。
さらに、写真のような個性的なカウンターテーブルを選ぶとよりスタイリッシュな印象になります。
【長方形のリビングダイニング】12畳のレイアウト実例4選
長方形のリビング・ダイニングをレイアウトするときに悩みがちなのは下記のポイント。
・のっぺりしたレイアウトになってしまう
・模様替えがしにくい
ですが、長方形の部屋ならではの家具の置きやすさゾーニング(区分け)のしやすさがあります。
特に12畳のリビング・ダイニングでは、広さもありアレンジの幅が広がることでしょう。それでは、参考になる実例を紹介します。
12畳のレイアウト【長方形リビング・ダイニング】 ■家具の配置とゾーニングバランスが絶妙なレイアウト
縦長の長方形を活かしたレイアウト実例です。視界が奥に抜けていて広々としています。
ソファやキャビネット、ダイニングセットの配置まで片方の壁に寄せてコーディネイトされているため、タイトになりがちな長方形の間取りでも動線がしっかり確保されて広々とした印象。
こちらの実例ではソファとダイニングセットの間にキャビネットが配置されています。キャビネット上にはインテリア雑貨が置かれていたり、壁にはアートが飾られていたりとアクセントに。
ゾーニング(区分け)効果がありますが、主張しすぎずいいバランスです。12畳の縦長リビング・ダイニングに取り入れたいテクニックですね。
12畳のレイアウト【長方形リビング・ダイニング】 ■ソファを間仕切りにした直線状のレイアウト
縦長の長方形リビング・ダイニングでソファを間仕切りとして配置したレイアウト実例です。
しっかりと空間が分かれている印象ですが、リビング側ダイニング側の人と人のつながりは感じられる心地いいコーディネイト。また直線状に家具が配置されているため両側に動線がしっかり取れていています。
12畳のリビング・ダイニングも広さがあるので、使えるテクニックですね。
12畳のレイアウト【長方形リビング・ダイニング】 ■左右にリビングとダイニングを分けたレイアウト
横長リビング・ダイニングの実例です。
左右にソファとダイニングセットを配置しているので、直感的に空間の境目を感じとることができます。また横長の部屋の場合は、窓が広く取れるという特徴が。そんな間取りを活かしたコーディネイトです。
12畳の横長長方形の部屋を解放感あるコーディネイトにしたいときに参考になりますね。
12畳のレイアウト【長方形リビング・ダイニング】 ■ダイニングセットの配置が参考になるレイアウト
横長LDKの実例。ソファが間仕切りの役目をしています。
また、キッチンとダイニングセットの配置が好印象です。座ったときにリビングに向かって背中が向かないので食事中も圧迫感を感じません。
動線もダイニングセットを囲うように確保できているので、配膳や座るタイミングがかさなっても大丈夫。
奥にはキャビネットがありますが、浮かして取り付けるタイプなので、まったく狭さを感じさせないレイアウトです。
【寝室】12畳のレイアウト実例4選
寝室だけで12畳の広さがある場合は、ダブルベッドを置くことも可能です。
また、ベッドだけではなく他の家具を置いたりかなり贅沢なレイアウトも楽しむことができるでしょう。
広さを活かしたおしゃれなレイアウトを4つ紹介しますね。
12畳のレイアウト【寝室】 ■ベッドサイドにワークスペースがあるレイアウト
ベッドサイドにワークスペースがある実例です。シンプルなデスクにシンプルなモニターの組み合わせで、圧迫感もなくおしゃれな佇まい。
リモートワークがノーマルになってきている現代では「寝る」という以外の寝室の使い方が見つかると暮らしが豊かになるかもしれませんね。
寝室に12畳の広さがあれば、充分に新しい使い方を見つけることができます。ぜひこちらの実例のようなスペースを作ってみてはいかがでしょうか。
12畳のレイアウト【寝室】 ■寝室にくつろぎスペースがあるレイアウト
こちらの実例では、ベッドサイドにパーソナルソファとオットマンが置かれています。寝る前の読書やリラックスタイムの様子が目に浮かぶようなレイアウトですね。
ベッドサイドテーブルと併せてコーディネイトされているので、ベッドにいてもソファにいても灯りに困ることもありません。雰囲気もいいですよね。
12畳の寝室なら、このようなレイアウトを楽しむことができます。また、ベッドの大きさにもよりますが、パーソナルソファの2台置きや二人掛けソファをレイアウトすることも可能でしょう。
12畳のレイアウト【寝室】 ■おしゃれで便利なフットベンチがあるレイアウト
12畳の寝室では、こちらの実例のようなフットベンチも置くことができます。
フットベンチとは、荷物を置いたり布団が落ちてしまわないようにするためのスツール。そのほかにも、洋書を置いたりキャンドルを置いたりとインテリアに取り入れられることもあるアイテムです。
ホテルのベッドの足元や海外のインテリアでよもく見かけます。
12畳のレイアウト【寝室】 ■ベッドの間にサイドテーブルを置いたレイアウト
広さがある寝室でベッド以外置いていないなら、サイドテーブルにテーブルランプを置くのもおすすめです。
さらに、12畳の広さがある場合はこちらの実例のように、ベッド2台の間にサイドテーブルを置いてみましょう。これだけで、一気にホテルライクな雰囲気になりますよ。
【1K・ワンルーム】12畳のレイアウト実例11選
ワンルームや1Kの部屋では、ベッド・ソファ・テーブル・ハンガーラックといった家具を1部屋に納めなければならず、配置に悩んでしまうことがあります。
また収納スペースも多く取ることはできないため、物が直置きになってしまったりと雑然としやすいといった点も。
ですが広さが12畳あるなら、家具の選び方や置き方などレイアウト次第で広々便利で垢抜けた部屋を作ることができるのです。
では、12畳のワンルーム・1Kでレイアウトのお手本となる実例を見てみましょう。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■テレビとテレビ台を置かないレイアウト
こちらはテレビを置かずにプロジェクターを使用しているレイアウト実例です。ワンルームや1Kの場合、テレビを置くと圧迫感が出てしまいます。
思い切ってテレビをなくしプロジェクターを使ってみましょう。非日常が味わえますし、テレビが付きっぱなしといったこともなくなり不必要な情報もカットできるはずです。
プロジェクターによっては、YouTubeやamazonprimeなどのコンテンツが見れるタイプがあるので映画や動画を楽しめますよ。
さらに広さがある部屋なら、実例のようにマントルピース(暖炉の周りを囲う飾り棚)を置いてインテリアをもっと楽しむことができるでしょう。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■テレビスタンドを使ったスマートなレイアウト
こちらの実例は、テレビスタンドを使ったスマートなレイアウトです。
テレビ台にテレビを置いた場合と比べて、壁のギリギリまでテレビを寄せたり角に置くことも可能。そのため広さを活かしたレイアウトができる12畳のワンルームや1Kの部屋にもぴったりです。
フォルムがスタイリッシュで模様替えもしやすいなどレイアウトしやすいので、じわじわと人気が出てきています。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■ソファベッドを使った広々としたレイアウト
ロータイプのソファーベッドが部屋の中心にレイアウトされています。無駄がないにもかかわらずゆったりとできる印象。
ワイヤーバスケットの収納付きテーブルも一緒にコーディネイトされていてブランケットなど使わないものをしまっておけるのもいいですね。
広さがあるワンルームや1Kでは、ついついものを置きたくなってしまいますが、用途が複数ある家具を使ってスペースを確保してみましょう。
家で運動するスペースが取れたり、友人を呼んでもゆったりと過ごせますよ。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■ヌックのようなスペースが作れるレイアウト
こちらの実例では、収納付きのソファーベッドがレイアウトされています。窓辺に沿って配置しているので座っていても寝ていても光を浴びることができます。
海外インテリアでも人気の「ヌック」(小さな居心地のいいスペース)のようなイメージです。
また、淡いトーンでまとめられていたり、抜け感のあるガラス素材のテーブルが選ばれていたりと工夫が満載。
12畳の広さがあっても、ワンルームや1Kでは1部屋に置く家具の数も多くなるため、こちらの実例のような抜け感とくつろぎスペースの工夫は真似したいレイアウトです。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■パーソナルソファを使ったフレキシブルなレイアウト
12畳のスペースを有効活用するなら、こちらの実例のような1人掛けのパーソナルソファを選んでみてください。
家では1人で過ごすことが多いなら、特に大きなソファは必要ありません。メリハリとアクセントの効いたレイアウトを作ることができるのでおすすめです。
また、実例にもあるようなプフ(モロッコのクッションスツール)などを一緒にコーディネイトしておけば友人や家族の来訪があっても大丈夫。
12畳のレイアウトを考えるなら、このような自由度の高いレイアウトも参考にしてみましょう。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■ハンガーラックでショップ風のレイアウト
12畳の広さがあるワンルーム・1Kなら、実例のようにハンガーラックを使ってショップ風にレイアウトすることも可能です。
お気に入りのファッションアイテムをかければ、気分の上がる部屋に。また、外に洗濯が干せないときにも活用できて実用的に使うこともできますよ。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■目の錯覚を利用したミラーテクニックが光るレイアウト
ワンルームや1Kのレイアウトでは、ミラーを使うのもおすすめです。実例でも分かるように、部屋がミラーに映って奥行きを感じさせます。
壁に立てかけるだけでできる、目の錯覚を利用した部屋を広く見せるテクニック。12畳の大きめのワンルームや1Kなら、かなり大きめのミラーでも置けるでしょう。
また、部屋がグッと洗練されるので海外のインテリアに挑戦したいときにもぴったりです。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■オープンシェルフを間仕切りとして使ったレイアウト
オープンシェルフを間仕切りとして部屋の中央あたりにレイアウトされた実例です。ダイニングスペースとリビングスペースを分けるために配置されています。
一見、狭くなってしまうのではと思ってしまいますが、オープンタイプであることと他の家具や壁・床との統一感があることで圧迫感を感じさせません。
また、収納やディスプレイの棚としても使えます。オープンタイプなのでどちらのスペースからも見える仕様。
12畳の広さを活かして、スペースの区分けを考えているなら参考にしたいテクニックです。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■レースカーテンで区切った抜け感あるレイアウト
こちらの実例では、レースカーテンを間仕切りとして使っています。
寝るスペース・くつろぐスペースを大胆に区分けしていますが、レースカーテンを使っていることで、カーテンの向こうがほんのりと見え抜け感が。また、何と言ってもおしゃれです。
人とかぶらない12畳レイアウトを考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■キッチンとダイニングを分けて独立させたレイアウト
1Kの場合、ワンフロアにキッチンも備え付けられています。そんな間取りならキッチン後方にカウンター風テーブルをおいてみましょう。
さらにこちらの実例のように、棚やダストボックスを置いて間仕切りすると使い勝手も良くキッチンとダイニングが独立するようなレイアウトにすることができます。
12畳のレイアウト【ワンルーム・1K】 ■コの字に家具が配置されたすっきりレイアウト
こちらのワンルーム実例、ソファ・ベッド・シェルフ・フロアランプとしっかり家具が置かれているのに、とてもすっきりレイアウトされています。
秘密は家具の配置。コの字に配置されているので中央にスペースが十分とれているため、ゆとりのある空間になっているのです。
12畳レイアウトに困ったときは、コの字を意識してみてくださいね。