テントの設営などでペグ打ちをするとき、ペグハンマーが無くて困ったという経験がある人も多くいるのではないでしょうか。実は普段使うキャンプ用品がペグハンマーの代用品として使えますよ。
今回紹介する内容は、
- ペグハンマーの代用品を紹介
- ペグハンマーの代用品を使うメリットデメリット
- おすすめのペグハンマーを紹介
- ペグハンマーの代用に関するよくある質問
以上となります。この記事を参考にペグハンマーの代用品を確認しましょう。
ペグハンマーの代用品を紹介
■【ペグを打つとき】ペグハンマーの代用品その1:石頭ハンマー
安価な石頭ハンマーが代用品としてコスパ良し
ペグハンマーと比べても安価で買える石頭ハンマーは多くのキャンパーも愛用している人気製品です。ホームセンターなどでも買えるため一つ持っておくと便利ですね。
価格も1000円程度で買えるのでペグハンマーの代用品としても人気があります。丈夫で壊れにくい石頭ハンマーは衝撃が強すぎるため細いペグを打つ場合は気をつけましょう。
■【ペグを打つとき】ペグハンマーの代用品その2:斧
斧は重さがあるのでカンタンにペグを打ち込める
キャンプに行ったら焚き火用の薪を割るという人は多くいるのではないでしょうか。薪を割るために必要な斧もペグ打ちに使えます。
キャンプ用の斧はサイズもさまざまですが、小さいサイズの斧でも問題ありません。斧の形によっては持ち手部分で打ち込んだり斧の側面で打ったりなどいろいろな方法があるでしょう。
■【ペグを打つとき】ペグハンマーの代用品その3:石
キャンプの必要品は現地調達が基本
大掛かりなキャンプを好む人もいますが、少ない荷物でキャンプを楽しむスタイルも人気がありますよね。なるべく重い荷物を減らしたい人にとっては現地調達がおすすめです。
キャンプ場に落っこちている大きな石を使って、ペグ打ちをすることもできます。ハンマーや斧ほどカンタンではないですがしっかりとペグを打ち込めるので試してみましょう。
■【ペグを打つとき】ペグハンマーの代用品その4:スキレット
キャンプの必需品スキレットもペグハンマー代わりに
キャンプで調理をするときに使うスキレットはペグ打ちにも使えます。しっかり重量もあるのでカンタンにペグ打ちができるでしょう。
100均などで買えるスキレットは大きさや重さが足りず、ペグハンマーの代用に向かない場合もあるので注意が必要です。鉄製のスキレットはペグを打ち込むとき大きな音がするので周りの人に迷惑かけないように気をつけましょう。
■【ペグを抜くとき】ペグハンマーの代用品その5:斧
斧はペグを抜くときにも使える万能品
ペグを打ち込むときに使った斧はそのままペグを抜くときにも活躍します。斧の頭や刃部分を引っ掛けてテコの原理でカンタンにペグを抜けるでしょう。
斧を引っ掛けるのが難しいという場合には、横からペグを叩くだけでペグが地中から出てくるのですぐに抜けますね。
■【ペグを抜くとき】ペグハンマーの代用品その6:ガイロープ
ガイロープもペグハンマーの代用品
テントなどを設営する際に使うガイロープもペグハンマーの代わりになります。テントが風で飛ばされないよう固定するためのロープなので強度はバッチリですね。
やり方はペグに結んであるガイロープをそのまま引っ張るだけです。地中にあるペグの先端方向に引っ張るとカンタンにゆるむでしょう。
■【ペグを抜くとき】ペグハンマーの代用品その7:ペグ
実はペグを使えばカンタンに抜ける
地中深くに刺さっているペグも他のペグを使ってカンタンに抜くことができます。ペグはガイロープもを通すために穴が空いてますよね。
穴にペグを通せば両手で掴んで引っ張れます。穴が空いていないペグでもフック状になっている部分に引っ掛ければ力が入りやすくカンタンでしょう。
他にペグを抜くためのキャンプ用品を持っていかなくて良いのでおすすめです。
ペグハンマーの代用品を使うメリットデメリット
■ペグハンマーの代用品を使うメリット
ペグハンマーは購入すると数千円は掛かってしまいます。また大きなホームセンターなどに行かないと手に入らないこともありますよね。
代用品があればペグハンマーを購入する必要がなくなるので費用を抑えられます。またペグハンマーをキャンプに持って行く手間も省けるので装備が少なくて済むのもメリットでしょう。
■ペグハンマーの代用品を使うデメリット
ペグハンマーを使わずにテントなどを設営しようとすると思いのほか時間がかかってしまうことがあります。ペグハンマーの代用品は本来ペグを打ち付けるためのものではないので慣れないと操るのが難しいものもあるでしょう。
キャンプ場がペグ打ちのしやすい環境であるとは限らないですよね。岩がゴロゴロしている場所では特に苦労するでしょう。またペグハンマーの代用品は使い方を間違えたら壊れてしまうこともあるので注意が必要です。
キャンプで必要な火消し壺がない時の対処法についてはこちらの記事をご参照ください。
火消し壺の代わりは?アルミホイル・鍋などでの代用方法とは? | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/1709バーベキューの後の炭は、熱くて捨てるのが大変です。そんな時に便利なのが、火消し壺。火消し壺はキッチン用品やアウトドア用品、アルミホイルでも代用できます。本記事では、専用アイテムを買わずとも火消し壺を代用するテクニック、おすすめのアイテムを紹介していきます。
おすすめのペグハンマーを紹介
■おすすめのペグハンマーその1:YOGOTO ペグハンマー
重さ650グラムの使いやすいペグハンマー
長さ30センチ、重さ650グラムと平均的で使いやすいペグハンマーです。女性でも取り扱いやすくおすすめでしょう。
さまざまな形のペグにも対応できる柔軟なデザインで機能性に優れています。ペグが20本以上入る専用収納ケースが付いているので持ち運びも安心ですね。
■おすすめのペグハンマーその2:Fkstyle ペグハンマー
グリップ部分がゴムのため力いらず
程よい重量感でグリップ部分がゴムになっているため軽い力でテント設営もカンタンです。疲労感たっぷりのキャンプ終了間際でもラクに扱えるのは良いですよね。
ストラップが付いているので安全性も高く、力の弱い女性や子供でも安心です。スリムな形なので荷物もかさばらずにキャンプに行けるでしょう。
■おすすめのペグハンマーその3:RiveRock ショートペグハンマー
硬質ステンレス鋼のヘッドで強度もバッチリ
見た目もカッコ良くおしゃれなキャンパーにも人気があるペグハンマーです。名栗加工のハンドルは握りやすく疲れにくいので扱いがカンタンですね。
ヘッド部分は硬質ステンレス鋼でできているため強靭な強度で長持ちします。牛革のストラップもアジがあっておすすめです。
ペグハンマーの代用に関するよくある質問
■ペグハンマーは何で代用できる?
ペグハンマーはキャンプに持っていくさまざまなもので代用可能です。ハンマーや斧などもペグハンマーの代用品になります。
詳しくはこちらをご覧ください。
■ペグハンマーの代用品を使うメリットは?
ペグハンマーの代用品を使うメリットは安価で荷物を減らせることです。
詳しくはこちらをご覧ください。
■ペグハンマーの代用品を使うデメリットは?
ペグハンマーの代用品を使うデメリットは必要以上にペグ打ちの時間が掛かってしまう可能性があるということです。
詳しくはこちらをご覧ください。