夏の暑い日差しの中、頭や顔を守ってくれた帽子は、どうやってしまっていますか?たっぷり汗をかいているので、何もせずに押入れにしまうのは不潔ですよね。洗濯もケアもしないで帽子を箱やタンスにしまってしまうと、次回かぶる時にカビていたりシミになったりしている恐れがあります。
しかし、帽子は頭の形にあわせて作ってあるので、洗濯して伸びてしまったり縮んでしまったりしたらカッコ悪くてかぶれません。また、キャップはツバがアクセントなので、洗濯して中の芯がグズグズになると元通りにするのは不可能です。
ここでは、洗濯機で洗濯できる帽子と、手洗いで選択できる帽子、そして家庭で水で洗うのは不可能だけれどもクリーニング店であれば洗ってもらえる帽子、家でもクリーニング店でも洗えない帽子の見分け方について説明しています。どうすれば見分けられるようになるのでしょうか?
また、洗濯不可の帽子でも、汗やファンデーションといった汚れを落とす方法があります。
ここでは、帽子やキャップの洗濯方法について解説しています。
ニューエラのような「シール付きキャップ」の洗濯技についても調べましたよ!
3つの素材別!帽子の洗濯方法
帽子をタイプ別に分けると
・洗濯できるけれども、洗濯機ではなく【手洗い】で洗う帽子
・洗濯機で洗える帽子
・洗えない帽子
の3タイプに分かれています。
「洗えない帽子」も、このページの後半で清潔にするためのコツを書いていますので参考にしてください。
■【手洗いできる】帽子の素材
帽子の生地で言うと、「綿」や「ポリエステル」の生地100パーセントで作られた帽子は手洗いすることができます。手洗いできる帽子であっても、洗濯機で洗うと中の芯が折れるなどして型崩れするものもあるので、洗濯表示はよくチェックしてくださいね。
綿でできた帽子でも、飾りがボンドなどの接着剤でくっつけてあるものや、型くずれしないように中に厚紙などが入っている場合は中の芯が折れてしまわないように慎重に洗いましょう。特に、キャップのツバの部分は一度折れると元の形には戻しにくいので、注意して洗ってください。
■【洗濯機で洗える】帽子の素材
綿で作られている帽子で、ツバなどに硬い芯が入っていない素材の幼稚園の通園用の帽子や、小学校など学校の通学帽、そして運動会の紅白帽などは洗濯機で洗うことができます。通園・通学帽でも、フェルトでできた帽子(フェルトクレマン)は洗えませんので注意しましょう。
■【洗えない】帽子の素材
カンカン帽
「麻」や「シルク」といった濡れると縮む素材や、、「革(合皮革を含む)」や「毛皮」などは手洗いでも洗濯機でも洗うことができません。
また、「植物」の素材や「紙(ペーパー)」でできた麦わら帽子も、洗うことができません。無理に洗うと、繊維と繊維をくっつけている糊が剥がれてきてしまう場合があるので、気をつけてください。
水洗い(ランドリー)できなくても、ドライクリーニングであれば洗えるものもあります。家庭での洗濯は無理でも、クリーニング店に出せば洗ってもらえますので、洗濯表示をチェックしてみてください。クリーニング店によっては、毛皮や革の帽子でも洗ってくれる場合があります。
手洗いできる帽子の洗濯方法6ステップ
■1 帽子についている洗濯表示タグを見る
帽子が洗濯できるかどうかは、見た目だけではわかりません。確実に帽子が洗濯OKか知るには、「洗濯表示」のタグを見る必要があるのです。よく、タグが目立つので帽子を買った時にハサミで切ってしまう方がいますが、洗濯する時に困るのでタグだけきちんと取っておいて忘れないようにしておきましょう。
洗濯表示について
洗濯表示は2016年12月からリニューアルしました。新しいものになったものの、新旧どちらの洗濯表示も、図を見ただけでは意味がわからないものが多くあります。
そのため、洋品店や洗剤メーカーでは、新旧洗濯表示をまとめているサイトを作っています。スマートフォンのアプリでも洗濯表示を調べられるものがあります。
・【パソコン用ページ】無印良品
https://www.muji.net/mt/contact/img/laundrysymbols201612.pdf
・【パソコン用ページ】三陽商会
http://www.sanyo-shokai.co.jp/brand/img/washing/comparison.pdf
また、洗濯表示を検索できるスマートフォンアプリもあります。
・【スマートフォン用】洗濯表示アプリ
https://play.google.com/store/apps/details?id=exciton.jp.laundrysymbol&hl=ja
Android用の洗濯表示検索アプリです。新洗濯表示も、旧洗濯表示もどちらも見ることができます。
・【スマートフォン用】これ洗える?
https://itunes.apple.com/jp/app/%E3%81%93%E3%82%8C%E6%B4%97%E3%81%88%E3%82%8B/id858102421?mt=8
iPhone用の洗濯表示検索アプリです。洗剤や薬品で知られているライオンの公式アプリで、自分のお気に入りの服を登録することもできます。
代表的な洗濯表示
水で洗濯できる、という記号です。
手洗いであれば洗濯できます、という記号です。
数字は書かれていませんが、使用する水は【40度以下】の温度にしてください。
水を使っての洗濯はできません、という記号です。
水を使う洗濯(ランドリー)はダメですが、水を使わないドライクリーニングであれば可能なものもあります。
ドライクリーニングはできません、という記号です。
水を使っての洗濯はできません、という記号と、この記号の両方がついていたら、その帽子はどのような方法でも洗うことはできません。
塩素系漂白剤や、酸素系漂白剤を使用することができます。
白い帽子に多く見られる記号です。
酸素系漂白剤が使えますが、塩素系漂白剤は使えません。
柄物や、色がついている帽子に見られる記号です。
塩素系漂白剤も、酸素系漂白剤も使えません。
アイロンをかけてはいけません、という記号です。
■2 帽子の外側、内側に付いたシミや汚れは前処理を
洗濯表示を見て洗える帽子だった場合、リボンや飾りなどのはずせるものは取っておきましょう。そして、特に汚れている部分は、前処理をします。
泥やホコリ、土など、すでに乾燥していてポロポロと落ちてきそうな汚れは、柔らかいブラシなどでブラッシングして取っておきましょう。まだ泥汚れで湿っているようであれば、汚れた部分だけ水につけて汚れを落とします。
ファンデーションや汗ジミであれば、布に「エマール」や「アクロン」のような「おしゃれ着用の中性洗剤」をつけて汚れを拭いておきます。
一部分しか汚れていないのに、前処理をしないで全体洗いをしてしまうと、汚れが帽子全体に広がってしまいますので注意してください。
■3 おしゃれ着洗い用中性洗剤で、帽子を押し洗い
いよいよ全体を洗います。帽子を手洗いする時には、洗濯ネットには入れませんので、そのまま洗えます。
洗濯表示で特に温度表示が無ければ、ぬるま湯に「おしゃれ着洗い用中性洗剤」を入れて泡立てます。全体的に洗剤が均一の濃さになったら、帽子を中に入れましょう。形が崩れないように、クシャクシャにしたり無理やり折ったりせず、優しく洗濯液の中に入れてください。
洗濯液の中で帽子を軽く押して、浮かんできたら再び軽く押します。このように押し洗いを数回したら、すすぎに移ります。
もしも、ファンデーションや汗ジミ、泥汚れなどが落ちきれない場合は、柔らかいブラシでこすってみましょう。あまりゴシゴシこすってしまうと、毛羽立ってしまいますので注意してください。
■4 帽子を良く水洗する
汚れた洗濯液は全て捨てて、すすぎ用のぬるま湯か水をためて洗剤を落とします。よくすすぎができていないと、帽子をかぶった時に肌荒れの原因となってしまいますので、何回か水を変えて水洗してください。
■5 バスタオルで帽子の水分を取る
すすぎが終わったら、バスタオルに挟んで水分を取ります。雑巾やタオルのように、ぎゅっとひねって絞ってしまうと、型崩れしてしまいますので注意してください。
■6 洗濯バサミに布をかませてから日陰干し
帽子が風で飛ばないように、洗濯バサミにはさんで干します。乾燥させた時に、洗濯バサミの跡がくっきりとついてしまわないように、洗濯バサミに布をかませてから日陰干ししてください。毛糸の帽子や、硬い素材の帽子であっても、長時間押しつぶされていると洗濯バサミの跡がついてしまいますので気をつけましょう。
ニットなどの伸びる素材で水分を含んで重くなっている場合は、型崩れしないように、洗濯物干しネットで平干ししてください。
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洗濯機で洗える帽子の洗濯方法6ステップ
■1 帽子の洗濯表示を見る
仕事で使う作業用の帽子や、ヘルメットの中にかぶるインナー帽子、子ども用の帽子など、中に芯の入っていない綿100%の帽子は、型崩れする心配が無いので洗濯機で丸洗いできるものが多く見られます。
■2 帽子についたシミや汚れは前処理を
洗濯機で丸洗いできる素材の帽子でも、リボンや飾りなど、外せるものがある場合は先にはずしておきましょう。また、ファンデーションや泥汚れ、汗ジミといったシミや汚れは、あらかじめ「おしゃれ着洗い用中性洗剤」を含ませておいて、前処理をしておきます。
頑固な汚れであれば、固形の洗濯石鹸などで部分洗いをしても良いでしょう。
■3 おしゃれ着洗い用中性洗剤で帽子を洗う
帽子は、そのまま洗濯機に入れると型崩れするので、洗濯ネットに入れて洗いましょう。あまり大きすぎる洗濯ネットに入れてしまうと、洗濯中にゴソゴソ動いてしまうので帽子がスレて毛玉ができたり細かい傷がついたりしてしまいます。
表面を傷つけたくない帽子であれば、帽子をタオルでくるんでから洗濯ネットに入れるようにしてください。
特に洗濯表示に何も書いてなければ、ぬるま湯と「おしゃれ着洗い用中性洗剤」で洗っていきます。洗濯機のコースは「ドライコース」にします。
まだ一度も洗ったことが無い帽子の場合は、色落ちする可能性もあるので、他の洗濯物とは一緒に洗わないようにしてください。
■4 帽子についた洗剤と汚れを落とすために、よく水洗する
洗濯が終わったら、帽子を手洗いする時と同じように、念入りに水洗してすすぎをします。繊維の中に洗剤が残っていると、汗と洗剤がミックスされて肌荒れの原因ともなりかねません。洗濯機で1回水洗しただけでは不十分なようであれば、洗濯機から出して流水で水洗してください。
■5 型くずれしないよう帽子の脱水は短時間で
水洗が終わったら「脱水」にはいりますが、できれば洗濯機で脱水するのではなく、洗濯機から出してタオルに挟んで水を切りましょう。もしも洗濯機で脱水する場合には、型くずれしないよう短時間で終わらせるようにしてください。
また、タオルのようにひねって水を切るのも型崩れの原因となりますので、絶対にしないようにしましょう。
■6 帽子は洗濯バサミに布をかませてから日陰干し
帽子から水た滴り落ちて来ない程度に、タオルで水分を取ることができたら、いよいよ乾燥です。洗濯バサミの跡がついてしまわないように、洗濯バサミに布をかませてから日陰干ししてください。型くずれしないよう干したいのであれば、室内でネットの上に置いて平干しします。
帽子のツバの芯の部分が水を含むと、なかなか乾きません。扇風機などで風を常に当てて乾かすようにします。乾かないからといって、ドライヤーを当ててしまうと帽子の変色の原因となりますので、ドライヤーは当てないようにしてください。
帽子のニオイが気になる場合
洗濯やドライクリーニング不可のマークがついている帽子の場合、汗のニオイが気になっても丸洗いできません。帽子を脱いだ時に、モワッとする汗くさいニオイは気になりますよね。
帽子のニオイが気になる時は、【重曹スプレー】や、ファブリーズやリセッシュなどの【消臭スプレー】を使いましょう。
■簡単お手軽!万能【重曹スプレー】の作り方
エコ洗剤の代表として有名になった「重曹」ですが、パン作りの時にふくらし粉として使うだけでなく、油汚れやニオイ取りもしてくれます。100円ショップなどでも販売されていますから、手軽に入手することができますよ。
重曹スプレーは、水に重曹を入れるだけなので簡単にできます。水コップ一杯(200ml)に対して、重曹大さじ1杯ほどの割合です。保存料などは入れないので、その日に使う分だけを作りましょう。スプレーボトルに入れれば完成です。
帽子のニオイが気になったら、重曹スプレーをシュッとふりかけてください。この他にも、生ゴミやカーテン、トイレなど、ニオイの気になる場所に使えますよ。
洗えない帽子の手入れ方法
麦わら帽子や、シルクでできた帽子、帽子の形を保つために中に芯が入っている帽子などは、洗うことができません。また、通園帽や学校帽でも、フェルトクレマンのようなフェルトをノリでかためて作っている帽子も洗濯がでません。
洗濯できない帽子は、家に帰ってきたら帽子用のブラシや洋服用のブラシで優しくブラッシングしてホコリを取りましょう。
また、汗を取るために固く絞った布で内側を拭きましょう。特に、おでこが当たる部分は念入りに拭いてください。拭き終わった後はすぐにしまわずに、陰干しして湿気を取ります。すぐに洋服ダンスや帽子の箱にしまってしまうと、カビが生える原因になりますので気をつけましょう。
■帽子用の汗止め「キャップライナー」で帽子が汚れるのを防ぐ
NEW ERA CAP LINER
大切な帽子に汗ジミを作りたくない場合は、帽子用の「キャップライナー」を使うと良いですよ。
「ハットライナー」や「汚れ防止テープ」、「汗止めライナー」などの名前でも販売されています。
裏側がシールになっていて、帽子の内側に貼って、汗やファンデーションの汚れが帽子に付着するのを防ぎます。帽子が少し大きい場合の、サイズ調整用テープとしても使われています。
帽子を洗う時の注意
■NEW ERA(ニューエラ)などの「シール」がついた帽子やキャップ
NEW ERA(ニューエラ)などに代表される、キャップに「剥がしたく無いシール」がついているものは基本的には洗うのはNGです。が、どうしても洗いたい場合は以下のような方法もあります。
ただし、多少の縮みやゴワつき、シルエットの崩れは覚悟して下さい。
<シールを一度剥がす場合>
まずシールを丁寧に剥がします。剥がす前にホッカイロを2分ほど当てておくと綺麗にはがせます。シールを剥がしたら、型くずれに気をつけておしゃれ着用洗剤を解いたぬるま湯で手洗いします。
その後ぬるま湯で2回ほどすすぎ、丸めた新聞紙やバスタオルを詰め、型崩れしないように陰干して乾かしましょう。シールを再度貼り直す際は布専用の接着剤や、両面テープが手芸店など販売されていますので活用してください。
<シールを剥がさない場合>
シールを剥がさずに洗う場合は、シールに凹凸が出来てしまう事を覚悟しましょう。型くずれに気をつけておしゃれ着用洗剤を解いたぬるま湯で手洗いします。その後ぬるま湯で2回ほどすすぎ、。シールを再度貼り直す際は布専用の接着剤や、両面テープが手芸店など販売されていますので活用してください。
■キャップの「ツバ」は洗える?
野球帽のようなキャップを洗濯する時に、一番気になるのがツバの部分ですよね。まっすぐになっているものや、丸いカーブを保ちたいものなど、キャップによってカッコ良いツバの形も様々です。
実はキャップのツバを洗っても大丈夫かどうかは、外側から見ただけではクリーニング店も判断ができない場合がほとんどです。そのため、洗濯表示が大切になります。
山登りやハイキング、釣りといったアウトドア系の帽子であれば、洗えるものが多く見られます。ニューエラのようなファッション系のキャップは、洗えないものが多いので注意してください。野球帽は、洗えるものがあったり、よりファッション性の高いものは洗えないものもあったりとまちまちです。
キャップを洗う時には【洗濯表示】を必ず見て、洗えるものであれば型くずれしないよう、手洗いしてください。ツバが折れる可能性があるので、洗濯機に入れてゴロゴロ洗うのはオススメしません。
■「指定外繊維」の帽子は洗える?
帽子のタグを見ると、「指定外繊維」と書かれているものがあります。麦わら帽子のように見えるもので、植物で編んだように見えますが実際は紙でできています。「ペーパー」と書かれているものもあります。このような帽子は、洗うと繊維と繊維を接着している糊が取れてしまいますので注意してください。
洗濯表示に洗えると書いてあれば、手洗いで優しく洗いましょう。洗濯不可であれば、固く絞った布で中を拭いてください。
帽子をクリーニングに出した場合の相場
ドライクリーニングのマークの付いている帽子や、自分で洗濯すると型崩れしてしまいそうで不安な帽子は、クリーニング店で洗濯してもらいましょう。家の近くにクリーニング店が無くても、最近は「リネット」のような、ダンボールに入れて送るだけの宅配クリーニングもあります。
店舗型のクリーニング店にしても、宅配型のクリーニング店にしても、帽子を扱っているかどうかはお店によります。ホームページを見て帽子について書かれていなかったら、質問してみましょう。
■帽子のクリーニングを「ネットで洗濯.com」に頼んだ場合の値段
「ネットで洗濯.com」は、最近注目されているインターネットクリーニング店です。ダンボールや袋等に入れて送れば、クリーニングして宅配でもどってくるというシステムです。
例えば、幼稚園の麦わら帽子は、(スタンダードコース)で1,010円、(デラックスコース)で1,870円、(プラチナコース)で2,550円になります。シルクハットは(スタンダードコース)で2,660円、(デラックスコース)5,500円、(プラチナコース)で7,500円です。
ニットの帽子は(スタンダードコース)で550円、(デラックスコース)858円、(プラチナコース)で1,170円となります。
「ネットで洗濯.com」の(スタンダードコース)は標準コースで、(デラックスコース)は自然乾燥で帽子が痛みにくい丁寧仕上げのコース、(プラチナコース)は熟練した職人によるクリーニングで、ちょっとしたポイントのシミ抜き料金も加わっています。
■帽子のクリーニングを「リネット」に頼んだ場合の値段
「リネット」も、ダンボールに詰めて送れば、クリーニングして宅配便で送られて戻ってくるという便利なサービスです。
「リネット」では、ニットの帽子が(通常料金)で1,370円、(デラックス料金)で2,070円となっています。また、皮やスウェードでできた帽子は4,000円、毛皮の帽子は6,000円となっています。
まとめ
今回は、さまざまな帽子の洗濯方法について調べました。洗う前に、まずは【洗濯表示】をチェックすることが、帽子の洗濯の基本であることがわかりました。また、洗濯できる帽子でも型崩れしないためには「おしゃれ着洗い用中性洗剤」で「手洗い」するのがポイントです。
大切な帽子がカビていたり、かぶろうと思ったらシミたできていたら、クリーニング店に洗濯をお願いするのも1つの方法ですよ。