ゴキブリが活性化するのは6月頃からと言われています。
今年こそはあのイヤーな姿を見たくない!とお思いの方も多いでしょう。この記事では、ゴキブリの侵入経路を断つ対策を取ることで、ゴキブリを寄せ付けない家にする方法を考えてみました。
一戸建ても集合住宅も気を付けたいポイントがたくさんありますので、ぜひ参考にしてくださいね。
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ゴキブリの侵入経路10か所と対策
ゴキブリはほんの小さなすき間も見逃さずに侵入してきます。ここでは、よくあるゴキブリの侵入経路を10か所取り上げてみました。家の中を隅々まで見渡してみると、意外な場所にゴキブリの侵入経路が見つかるかもしれませんよ。
ゴキブリの侵入経路と対策|その1 ■①通風口
家屋には、必ず風通しを良くするための開口部が設置されています。場所は、床下や浴室や居室、クローゼット内等、家によって異なります。場所の違いこそあれ、一戸建て、マンション問わず必ず外部への開口部があると考えて良いでしょう。
こういった場所は、適度な温度が保たれていることから、ゴキブリだけでなくコウモリやネズミの巣が作られてしまうこともあります。特に、通風孔にカバーを着けていない家は、ゴキブリが入り放題と言っても過言ではありません。
住んでいる家のどこに通風口があるのかをチェックして、フィルター等でガードするようにしましょう。また、通風口から悪臭等がする時は専門業者による清掃も検討したほうが良いでしょう。
ゴキブリの侵入経路と対策|その2 ■②二階の窓
二階ならゴキブリも入ってこないだろうから安心……なんて思っていませんか?
実は、ゴキブリは5mほどの高さまで飛べることが知られているのです。家の2階程度であれば、簡単に飛んで来られるというわけですね。しかも、ゴキブリは垂直な壁も容易に登ることができます。
二階だからといって対策を怠ると、ゴキブリに簡単に侵入されてしまいます。一階部分と同じような対策を取ることを心がけましょう。
ゴキブリの侵入経路と対策|その3 ■③ベランダ
ベランダに置きっぱなしになっている植木鉢や不用品はありませんか?これらはゴキブリの隠れ場所になっていたり、卵を産んだりする場所になりやすいものです。
また、換気のために窓を開け放つ際に網戸に穴が開いていたりすると、室内の気温に惹かれてゴキブリが侵入してきてしまいます。
先にご紹介したように、2階より上のベランダでも油断は禁物です。不要なものはできるだけ処分して、ゴキブリを寄せ付けないようにしましょう。
ゴキブリの侵入経路と対策|その4 ■④排水管を通す穴
キッチンや洗面所、浴室等、家の中にはさまざまな排水管が配置されています。その排水管を通すための穴にすき間ができていることがあります。このすき間は家の基礎部分に直結しているので、外からゴキブリが簡単に侵入してしまいます。また、この部分は空洞になっていることも多く、ゴキブリが巣を作りやすい場所でもあります。見つけ次第、殺虫剤を撒いたうえでパテ等を使って塞いでおきましょう。
ゴキブリの侵入経路と対策|その5 ■⑤排水管
排水管を通す穴がゴキブリの侵入経路であることは既にご紹介しましたが、パイプそのものも侵入口のひとつになります。特に古いタイプの住居はフタのない排水口も多く、まっすぐなパイプを伝ってゴキブリが入り込んでしまいます。
これを防ぐためには、トラップ付きのS字パイプに変えるのがベストですが、難しい場合は細かい目のフタに変える等して、ゴキブリが入れないよう対処しましょう。
ゴキブリの侵入経路と対策|その6 ■⑥換気扇
先ほどご紹介した通風口と同じく、換気扇も開口部のひとつです。
最近の住宅で多く採用されているシロッコファンはカバーがついているので、ゴキブリが侵入できるすき間はほとんどありません。
しかし、昔ながらのプロペラタイプの換気扇は注意が必要です。運転が停止した状態の換気扇周りは、ゴキブリが侵入できる充分な間口が開いています。また、換気扇はゴキブリの大好物である油汚れが付着しやすい場所でもあります。ゴキブリを引き寄せやすい要素が揃っていると言えるでしょう。
これを防ぐためには、換気扇をまめに掃除したり、フィルター等を設置するのが効果的です。
ゴキブリの侵入経路と対策|その7 ■⑦玄関
家族やお客様が出入りする玄関も、実はゴキブリが侵入しやすい場所のひとつです。ドアを開け閉めする短い時間で、素早く室内に入り込んでしまうのです。また、換気のためにドアを開けている時間がある方も要注意です。
それだけではなく、玄関は下駄箱や履いた後の靴等、湿気の溜まりやすいものが多いため、ゴキブリにとって好ましい環境が揃いやすい場所でもあります。
網戸を設置して換気をしたり、出入口周辺にゴキブリ忌避剤やゴキブリ団子を設置して、入り口でシャットアウトできるような対策を取りましょう。
ゴキブリの侵入経路と対策|その8 ■⑧引っ越し荷物
引っ越ししたての新しい家なのになぜかゴキブリが出没する……という場合は、荷物にゴキブリやその卵がついていた可能性があります。特にゴキブリの卵は、形を知らないと見つけにくいものです。
また、ダンボールはゴキブリの繁殖に最適な環境と言われています。適度な温度を保てる中芯は、卵や幼虫の潜伏先としてぴったりなのです。
特に生鮮食品の入っていたダンボールは、ゴキブリの大好きな湿り気を帯びています。そういったダンボールを使用して荷造りをすることで、新居までゴキブリを運んでしまうというわけですね。
引っ越しのコストを抑えるのにリサイクルダンボールの活用は有効な手段ですが、事前に殺虫剤を撒いたり、生鮮食品の入っていたダンボールは避ける等の対策が必要です。
ゴキブリの侵入経路と対策|その9 ■⑨エアコン配管の隙間やパイプ
エアコンには、室外機とエアコンを繋ぐためのパイプを通す穴が開けられています。さまざまな機種のエアコンに対応するため、比較的大き目に作られていることがほとんどなのですが、少しでもすき間が開いているとゴキブリが侵入してしまいます。
また、適度な温度が保たれているエアコン内に入り込んでしまうこともあります。特にエアコンを使わないオフシーズンには注意が必要です。
本来、エアコンのパイプ穴は設置時にパテで空白を埋めるものですが、経年変化でパテが痩せてすき間が開いてくることがあります。市販のパテで簡単に埋めることができるので、シーズンごとにすき間がないかチェックするようにしましょう。
ゴキブリの侵入経路と対策|その10 ■⑩シンク下の引き出し
キッチンのゴキブリ対策で盲点になりやすいのが、シンク下の収納部分です。
システムキッチンは一見すき間がなさそうに見えますが、壁と接する部分は薄い合板やベニヤで簡単に仕切られていることがほとんどです。この部分は家の基礎部分と直結していることも多く、ゴキブリが通れるようなすき間があると、簡単に侵入できてしまいます。
シンク下の板を叩いてみて軽い音がする場合は、中が空洞になっていて外と繋がっていると考えたほうが良いでしょう。この場合は、仕切りを強化したりすき間をふさぐ処置が必要です。場合によっては、専門業者に依頼することも検討するべきでしょう。
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ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫9選
ゴキブリを減らすには、侵入経路を断つことと「ゴキブリにとって住みにくい家」にすることが非常に重要です。次は、ゴキブリが寄ってきにくい家を作るために知っておきたいことを8つにまとめました。先の10項目と合わせて実践しましょう!
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その1 ■①生ゴミは毎日捨てる
ゴキブリを寄せ付けない家にする基本中の基本は、清潔な状態を保つということです。洗い物を溜めていたり、三角コーナーの生ごみをそのままにしていませんか?
特に夏はゴミからニオイも出やすいので、腐敗臭が大好きなゴキブリを呼び寄せてしまうことになります。
一日の家事が終わったら、生ごみは全てフタつきのごみ箱に入れるようにしましょう。ニオイの出やすい魚やネギ等のゴミはビニール袋に入れて、ゴミの回収日まで冷凍庫に入れておく方法もおすすめです。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その2 ■②キッチンの油汚れはすぐ拭き取る
ゴキブリは適度な温度、湿度、そして油汚れや野菜くず等が大好物です。料理をした時の油ハネやこぼれた食材はゴキブリにとって恰好のごちそうになってしまいます。
先にもご紹介したように、ゴキブリを減らす第一歩は彼らにとって美味しいエサが少ない環境にすることです。コンロまわりやシンクについた油汚れはその日のうちにきれいに拭き取ってしまいましょう。
コンロまわりが温かい状態だと、軽く拭くだけで油汚れを簡単に落とすことができます。「料理が終わったらコンロまわりを軽く拭く」ということを習慣づけて、ゴキブリのエサになるものを排除するようにしましょう。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その3 ■③食器棚やシンク下を掃除
ゴキブリはコロニー(巣)を形成して生活しています。集団で生活しているとよく成長するというデータもあることから、家の中でゴキブリを見かけたら複数が潜伏してると考えて良いでしょう。
これは、ゴキブリの糞や体液に集合フェロモンという仲間を呼び寄せる作用があるためです。食器棚やシンク下に細い筋のような茶色い汚れが見られたら、それはゴキブリの糞の痕跡かもしれません。
そのままにしておくと、どんどん仲間を呼び寄せて数を増やしてしまいます。見つけたら、必ずきれいに掃除しておきましょう。
また、食器棚の奥やシンク下は細かい汚れが堆積しやすい場所でもあります。
ゴキブリの食料になるような汚れや水滴が残らないよう、定期的に中身を全て出して掃除するようにしましょう。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その4 ■④家具と壁のすき間を掃除
ゴキブリを見つけたのに、家具のすき間に入り込んでしまったということはありませんか?
家具と壁の間は、適度な温度が保たれているうえにエサとなるホコリもたっぷりあることから、ゴキブリの巣になりやすい場所です。
家具と壁はできるだけ風通しを良くしておくことがベストですが、難しい場合は定期的に家具を動か
してホコリ等を取り除くようにしましょう。
また、ゴキブリが通りそうなすき間に待ち伏せ型の殺虫剤を撒いておくのも効果的です。スプレーした場所をゴキブリが通るだけで退治できるので、ゴキブリ団子等を置けないような狭い隙間にも効果を発揮します。移動できない作り付けの家具等のすき間にもおすすめの方法です。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その5 ■⑤ダンボールは早めに捨てる
ダンボールはゴキブリの温床になりやすいことはすでにご紹介しましたね。ダンボール自体に付着して持ち込まれることもあれば、外から入ってきたゴキブリが放置してあるダンボールに卵を産みつけて繁殖してしまうこともあります。
引っ越しや通販で、ついつい貯めこんでしまうダンボールですが、少量ずつこまめに捨てる癖をつけましょう。また、引っ越しの荷物も早めにダンボールから出して所定の場所に片づけるようにしたいですね。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その6 ■⑥玄関マットは乾燥させる
玄関は人の出入りが多いため、ゴキブリの侵入を防ぐのは至難の業です。
また、靴についた泥や雨水で湿気や汚れも貯まりやすいものです。こういった汚れを落とすために玄関マットを設置するのは非常に効果的です。
しかし、設置したままにしておくとカビ等の原因になるだけでなく、湿度を好むゴキブリが引き寄せられてしまうことになります。天気の良い日には、マットについた泥等をはたき落として、日当たりの良い場所に干しておきましょう。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その7 ■⑦下駄箱は靴だけ入れる
玄関をカラッと乾燥させておくことは、ゴキブリの侵入を防ぐのに非常に重要なポイントです。
そのためには下駄箱に余計なものを詰め込まず、スッキリと片づけておくことが大切です。例えば、お子さんのおもちゃや雨具、掃除道具などなど……「ないと困るけど置き場所に困る」というものが下駄箱に入っていませんか?
これらのものを一緒に収納することが悪いわけではありませんが、物が詰め込まれて風通しの悪い下駄箱はゴキブリの温床になりやすいものです。特に玄関は天候の影響を受けやすく、湿気がたまりやすい場所です。定期的に扉を開け放って、中を乾燥させるようにしましょう。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その8 ■⑧排水口に髪の毛をためない
浴室は水分や汚れが付着しやすく、ゴキブリ対策の中でも力を入れて対策したいポイントのひとつです。特に排水口には入浴のたびに髪の毛が流れつくので、こまめに掃除をしておくようにしたいものです。
気持ちの悪い話ですが、ゴキブリは人間の皮脂や髪の毛も食料にしています。髪の毛一本でゴキブリが一か月生き延びられる、なんて話もあるくらいです。髪の毛一本残さず、家中を掃除するのは非常に難しいことですが、排水口にたまった髪を毎日掃除するのは短時間で済みます。
入浴の仕上げに排水口を簡単に掃除する習慣を、家族全員で心がけましょう。
ゴキブリの侵入経路を塞ぐ工夫|その9 ■⑨植木鉢は頻繁に移動させる
先にもご紹介した通り、植木鉢はゴキブリの隠れ家になってしまう可能性があります。ベランダや庭先の植木鉢は、定期的に場所を移してゴキブリの住みづらい環境を作りましょう。また、鉢の受け皿や周りの土や葉をこまめに掃除するといったケアも必要になってきます。
大きな鉢の移動は大変ですが、キャスター付きのスタンドも販売されています。また、鉢自体を網棚に乗せたりハンギングスタイルにする方法もあります。
これからガーデニングを始める方は、ゴキブリの嫌うキャラウェイや柑橘類、ミント等を植えるのもおすすめです。
ゴキブリの侵入経路|まとめ
ゴキブリが活性化するのは初夏からですが、「繁殖させない」「立ち入らせない」という取り組みは常に続けなくてはいけません。これを機に、ゴキブリにとって都合の良い生活スタイルやインテリア等を見直して、安心して暮らせるお家を手に入れましょう!