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トイレリフォーム費用相場と安く抑えるコツ3つ

トイレリフォーム費用相場と安く抑えるコツ3つ

トイレはユーザーの多様なニーズに対応した新しい機能が付いた商品が数多く販売されています。 暖房、温風乾燥付の洗浄便座をはじめとして、タンクのないタンクレス便器、従来の約半分以下の水で便器を洗浄する節水機能が付いたもの、センサーで便座を自動開閉したり、自動で洗浄水を流すもの、新素材やコーティングで汚れを付きにくくした便器など様々な種類があります。 また、トイレのリフォームの際には、バリアーフリーについても検討する必要があります。 床の段差解消はもちろん、手摺の取り付けや、ヒートショック対策など、高齢者対応も求められることが増えています。 ここでは、様々なトイレリフォームの費用相場や、リフォーム費用を抑えるコツなどをご紹介します。


誰もが毎日使用するトイレ。トイレは住まいの中でも欠かせない空間です。近頃のトイレリフォームでは、機能性やデザイン性にこだわった居心地のいい快適な空間が求められる様になりました

一方、トイレのリフォームには、わずか1坪にも満たない狭い空間にも関わらず、解体工事や天井・壁・床の造作工事、給排水や電気、換気などの設備工事など、多くの工種が必要になります。今回は、トイレのリフォームをご検討中の方に、トイレリフォームの費用や商品情報などをご紹介させていただきます。

トイレリフォームの施工別費用と相場

トイレの改修工事の見積もりは、採用する便器の単価を中心に既存便器の撤去費、床・壁・天井の改修費、換気扇、ドアや窓など開口部の工事費、配管、電気工事費から構成されます。

実際にトイレリフォームを行った事例では、
最も多かったのが61万円~80万円、
次いで21万円~40万円、
41万円~60万円と続き、
全体の約8割を占めるのが21万円~80万円、

というデータもあります。

ここではトイレリフォームの工事ごとに、施工費用を詳しく見ていきましょう。

便器交換と価格相場

【交換の目安】
便器の取り換えは20年程度が目安になります。タンクからの水漏れや給排水管の詰まり、腐食などがあったらそろそろ交換の時期です。便器を交換する場合には、既存の便器の解体撤去費、排水管の移設工事費、便器の取り付け費と床面の工事が必要になります

【値段の目安】
便器の値段はメーカーや機種によっても異なりますが、リフォーム会社の見積もり価格の目安は一般的に定価の20%~40%引き程度です。便器の目安価格はリフォーム会社の見積もり価格で、普通便座のシンプルな便器で5万円~、温水洗浄便座が付いたスタンダードな便器が10万円~、高性能タイプのもので15万円~が目安です。
工事費は6万円~7万円程度(諸経費込)になります。

【和式から洋式へのリフォームも】
また、和式トイレの段差を解消して洋式トイレに変更するリフォームもあります。和風便器を撤去し床の段差を解消、新たに洋風便器を設置するために給排水管の移設や電気工事、床・壁工事を行います。リフォーム費用は採用する便器によって大きく異なりますが、工事代の目安は15万円(諸経費込)位なので、便器の代金を入れて30万円前後を見込んでおくと良いでしょう。

天井・壁の張り替えと価格相場

既存のトイレを撤去すると、それまで見えなかったタンクの背面の壁や、便器の後ろの床の汚れが気になるものです。せっかくトイレのリフォームをするなら、天井、壁も綺麗にしておきたいものです。ビニールクロスの貼り換えなら、30,000円程度(諸経費込)でリフォームできます。

トイレの壁材選びで注意したいのは、水に強い壁材を選ぶことです。その点で、ビニールクロスなら一応安心です。また、ビニールクロスの中には消臭効果のあるものや、防カビ・汚れ防止機能のある機能壁紙もあります。通常の量産品クロスよりも若干値段は高くなりますが、トイレは狭い空間なので、差額はごくわずか(数千円)です。できれば機能壁紙を選ぶ様にしましょう。

また、調湿・脱臭機能のある壁材(LIXIL エコカラット 定価5,800円/㎡~ など)を壁一面のみに採用するのが近年のトレンドになっています

床の張り替えと価格相場

床材の貼り換えは、便器を交換するのなら必ず併せて行っておきたいもの。施工面積が小さいので工事費は割高になってしまいますが、最もポピュラーなクッションフロアーであれば10,000円(諸経費込)以内で施工可能です。
もちろん、フローリングやコルクタイルなどの床材に変更することも可能ですが、できるだけ水に強い素材にした方が長持ちします

トイレのドア・手洗いカウンター・照明器具などの施工と価格相場

■ドアのリフォーム
トイレのリフォームでは、ドアの交換やトイレ内に手洗い器の新設、照明器具の交換などを併せて行うケースが増えています。ドア交換では、老後の使い勝手などを考慮し、開き戸から引き戸に変更するケースも少なくありません。(ただし、現状の間取りによっては不可能なケースもあります)

◯オススメのトイレ壁リフォーム
中でも控え壁の工事が不要な外付けタイプの引き戸(アウトセット引戸)を採用すれば、工期と費用が抑えられます。つまづきを防ぎ、将来車いすでも通りやすくするため、下レールが厚み3mm程度で、レールを床に直置きしてビスで止めるだけの引き戸商品を選ぶと良いでしょう。
費用は商品代約5万円 + 工事費約5万円=10万円程度(諸経費込)が目安です。

■手洗い器
トイレ用手洗い器は、各住設メーカーから様々なタイプが販売されています。従来の壁付タイプのほか、収納付き壁付タイプやカウンタータイプ、コーナー置きタイプ、セミオーダータイプなど、トイレの広さや使い勝手に応じて選んでください。
商品代はメーカー定価の20%~40%引きが目安で、取り付け費は1万円~2万円前後(諸経費込)が目安です。その他に配管がない場合は、新規配管工事代がかかります

■照明器具
照明器具にこだわってみるのも良いと思います。トイレは狭い空間なので、照明器具ひとつで雰囲気をガラリと変える事もできます。LED照明やダウンライトに変えたり、内装工事を行うのであれば照明位置を壁側面に変えてブラケットライトに変えることで、ワンランク上の上質な空間を演出することも可能です。
ただしブラケットライトを使用する事でトイレ全体が少し暗めになる場合、大人はオシャレに感じても小さな子は怖がる場合があります。

トイレ便器の種類と価格相場と機能比較

タンクレス(タンク無いトイレ)のメリットとデメリット

タンクレストイレとは、従来便器の後ろ側にあったロータンクがない便器のことです。洗練されたすっきりとしたデザインが魅力です。

どの程度スッキリするのか?
タンクがなくなる分【高さ約30cm × 奥行き約10cm】程度トイレ空間に広がりが出ます。たかが10cmですが、もともと狭い空間のトイレでは、タンクレストイレに交換するだけで、思いのほか広さを実感することができます圧迫感もなくなるので、ゆとりのある空間を演出することが可能です。

メリット

凹凸のないシンプルな形なので、掃除がとても楽になるのもメリットです。従来までタンクが邪魔になって掃除がしにくかった部分がなくなり、床の掃除もラクに行えます。また水道直結で水を流すので、タンクに水が溜まるのを待たずに連続して水を流すことが可能です。

デメリット

■メーカー推奨の最低限の水圧が必須
水道直結式なので、必要最低水圧を満たしていないと使用上不都合が生じてしまいます。マンションリフォームで使用する場合などでは、水圧が不足していることがあるので、事前に確認が必要です。

■手洗い器が別途必要になる
今まで手洗い付きのタンク式トイレを使用していた場合には、手洗い器が別に必要になります。洗面所がトイレと隣接していない場合などは、注意が必要です。

■その他
・タンクレストイレは洗浄便座と一体式なので、便座部分だけの交換ができない
タンク式トイレと比べて価格が高いなど

以上のようなデメリットがあるので、十分に検討した上で商品を選定するようにしてください。

トイレの排水方式の種類と商品選びのポイントと注意点

排水方式について
便器の排水方式には『床上排水型(壁排水)』と『床下排水型(床排水)』の2つの排水方式があり、リフォームで便器を交換する場合には、既存の便器の排水方式と同じ方式の便器を選ぶ必要があります。戸建住宅は床下排水、マンションは床上排水が一般的ですが、戸建住宅でもトイレを新設する場合には、床上排水の便器を採用することがあります。

【洗浄方式】について
また洗浄方式によって洗浄力・静音・脱臭・節水の能力や機能に差があります。それぞれの特性をよく理解して便器を選定してください。主な洗浄方式は次の通りです。

【洗浄方式】洗い落とし式便器
水勢を利用して汚物を排出する方式。構造が簡単なので安価ですが、溜水面(水たまり面)が小さいため汚物が付着しやすい、洗浄時に水はねや洗浄音が発生しやすいなどのデメリットがあり、現在ではあまり使われていません

【洗浄方式】サイホン式便器
排水路を屈曲した形状とすることでサイホン現象を発生させて、その吸引作用で汚物を排出するスタンダードな方式。汚れが少なく、臭気も少ないのがメリットです。

【洗浄方式】サイホンゼット式便器
サイホン式に準じ、ゼット孔からの水勢を利用して、より強力なサイホン作用で汚物を排出する方式。溜水面が大きいので通常のサイホン式よりもさらに汚れが少なく、臭気も少なくなります

【洗浄方式】サイホンボルテックス式便器
便器とタンクが一体になったワンピース型。サイホン作用と渦巻作用を併用して汚物を排出する方式です。洗浄音が静かで、汚れがほとんどなく、臭気も少ないのがメリットですが洗浄水量が多く、タンクの水圧が一般より多く必要になります

以上が代表的な洗浄方式ですが、現在では、他にもメーカー独自の工夫がされた便器が市場に出回る様になっています

メーカー種類別人気のトイレ便器7つと口コミ・評価・機能・料金比較

TOTOのトイレ

衛生陶器・住宅設備機器を製造するメーカーで、トイレ、洗面器などの衛生陶器で約6割のシェアがあり業界1位です。技術面ではウォシュレットのほかにも、便器の汚れを効果的に落とす「トルネード洗浄」防汚技術の「セフィオンテクト」などがあります。

【TOTO】ピュアレストEX

すっきりデザインの組み合わせ便器です。セフィオンテクト、フチなし形状、トルネード洗浄、超節水機能などの基本機能を満たしつつ、丸みを帯びたタンク形状に加え、便器本体もすっきりとした凹凸のないデザインなので、掃除も楽に行えます。洗浄便座は他のタイプとも自由に組み合わせることができます

◇価格帯:185,400円~ (洗浄便座付)

口コミ

購入した人からは「値段の割に機能的」という評価が多いようです。また洗浄能力のある除菌水を生成する機能が高評価のようです。一方では「タンクレスにすれば良かった」という意見もある様でした。

【TOTO】GG・GG-800

■GG
洗浄便座一体型便器です。高さも奥行きも従来の便器と比べてずっとコンパクトなのにタンク式便器なので水圧を気にせずに設置の自由度が高くなります。ローシルエットデザインで、トイレ空間が広がります。
◇価格帯:GG 230,000円~

■GG-800(手洗い器付き)
一方、同じ一体型便器でも、手洗い器付きのGG-800は、手洗いしやすい800mmの高さです。いずれもセフィオンテクト、トルネード洗浄、フチなし加工、超節水などの基本機能は満たしながら、便フタが自動で開閉するオート開閉機能や、便座から立ち上がると洗浄水が流れるオート便器洗浄機能が付いた機種もあります。
◇価格帯:GG-800 235,000円~

口コミ

多くの方に「タンクがあるのに見た目がスッキリしている」のが高評価の様です。しかし、デザインについては賛否両論で、好みが分かれる様です。また若干前に傾いた形なので「座面が狭く感じられ長時間座るには少し辛い」という意見もあります。

【TOTO】ネオレスト

美しいデザインの本体に、美しさのためのテクノロジーを搭載したタンクレストイレです。単に汚れに強く、掃除がしやすいというだけではなく、目に見えない「菌」を除菌し、ニオイまで自動で抑えて「ひとつ上の『きれい』へ。」がコンセプトです。
トイレが自ら除菌するきれい除菌水、セフィオンテクト、フチなし形状、トルネード洗浄などトイレを綺麗に保つ機能が満載です。

◇価格帯:279,000円~

口コミ

購入した人からは「掃除が楽で快適」という意見が圧倒的に多いようです。また洗浄能力のある除菌水が自動生成される機能も好評です。しかし「洗面器を別に付けるのが面倒」という意見もありました。中には「いろいろなトイレを試す事を密かな楽しみにしていたが快適すぎて変更の必要がなくなった事が不満」というおもしろい意見もありました。

LIXIL(リクシル)のトイレ

LIXILはトステム、INAX、新日軽、東洋エクステリア、サンウェーブ工業が統合した住生活企業グループで、建築材料・住宅設備機器業界最大手企業です。INAXも元は衛生陶器やタイルを製造する陶器メーカーでした。
黒ずみ・水アカが付きにくい新素材「アクアセラミック」や臭いをもらさない「エアシールド脱臭」、便座ごと上がって奥まで拭ける「お掃除リフトアップ」など独自の新技術を開発しています。また、LIXILの便器はプラズマクラスターで除菌、消臭ができるのがポイントです。

【LIXIL】アメージュZ(フチレス)

シンプルなデザインと高い清掃性の組み合わせ便器です。最大の特徴は、便器のフチを丸ごとなくしたフチレス形状。その他汚れが付きにくいアクアセラミック、便器側面の凹凸を覆うサイドカバー付きで拭き掃除も簡単です。
高い洗浄性能を維持しながら、約69%もの節水ができるという超節水トイレです。他の洗浄便座と組み合わせることも可能です。

◇価格帯:168,600円~ (洗浄便座付)

口コミ

購入した人からは掃除が楽なフチレス形状が好評の様ですが、中にはタンクレスにしておけば良かったという方もいる様です。しかし全体的には「安価な値段の割に満足度が高い」という意見が多いようです。

【LIXIL】リフォレ

トイレと一緒に収納や手洗いも選べるキャビネット付トイレです。大規模なリフォーム工事をしなくても、便器を変えるだけでトイレ空間が生まれ変わります。トータル設計なので、タンクレストイレの様なすっきりした空間になります。もちろん脱臭機能やお掃除リフトアップ機能も付いて掃除もラクです。

◇価格帯:239,000円~

口コミ

購入した人から最も好評なのが『掃除道具がしまえる収納があること』の様です。その他には『床掃除が楽』『プラズマクラスター機能』が高評価になっている様です。

【LIXIL】サティス

洗練されたデザイン、先進の機能を搭載したタンクレストイレです。『汚れがつかない』『におわない』など、より美しく快適なトイレ空間を目指した便器です。アクアセラミック、パワーストリーム洗浄、泡クッション、エアシールド脱臭、鉢内除菌、ルームリフレ機能などLIXILの新技術が満載です。

◇価格帯:244,000円~

口コミ

購入した人からは「狭い空間が広くなった」「便器に隙間がなくて掃除が楽になった」「プラズマクラスター機能が良い」概ね高い評価が寄せられ好評のようです。

パナソニックのトイレ

電機メーカーのパナソニックは、古くから住宅分野や住宅設備機器、建材なども手掛けていて、トイレも販売しています。パナソニックのトイレは陶器ではなく、独自に開発した水アカをはじく「有機ガラス系新素材」のトイレです。また、トイレリフォームに対応する省施工型の商品の開発にも積極的に取り組んでいる様です。

【パナソニック】アラウーノ

水アカ汚れをはじく有機ガラス系新素材のタンクレストイレです。泡と水流でしっかり洗浄する「激落ちバブル」、ハネ・タレ・モレを抑制する「トリプル汚れガード」、掃除がしやすい「スキマレス設計」、少量の水で流す「ターントラップ方式」などを採用し、各種センサーを用いて節電・節水性能にも対応しています。
また、人体感知センサーにより、人が退出すると自動的に「ナノイー」を放出する機能や、入室を検知して自動的にLEDが点灯するなど、電機メーカーらしい快適機能を選択することができます

◇価格帯 275,000円~

口コミ

購入した人からはデザインの評価が高くナノイーを放出する機能が好評の様です。一方、「陶器でないのが安っぽい」「専用のブラシで掃除するのが面倒」という意見もある様です。また、「便座の穴が大きいので、トイレトレーニング直後の幼児が使用する際に少し不安」という声もありました。

トイレリフォーム施工例5つを費用別比較

内装のみリフォーム

便器は既存のまま天井・壁・床の内装のみをリフォームしました。壁1面のビニールクロスのみ柄物を使用し、空間に表情をつけています。アクセントクロスと床の色を既存の便器の色に合わせて、統一感のある落ち着いた空間になりました。
わずかな費用で内装を変えるだけでも、リフォーム前とまるで印象が変わります。

◇工事費の目安 約3.5万円

シンプルなデザインへの変更

全体をホワイト系の内装で統一し、清潔感のある空間とする一方で、壁一面を薄いグリーンのビニールクロス貼りにして、アクセントにしました。便器にはタンクレストイレを採用し、洗面器や紙巻き器も便器に合わせてすっきりとしたシンプルなデザインで統一しています。
便器の背面の壁にカウンタースペースを設け、壁の凹部に細長いスリット窓を上下2段に取り付けています。全体的にシンプルでシャープな空間にまとまりました。

◇工事費の目安 約50万円
※スリット窓の設置費用含まず

一体型トイレへの変更

便器は一体型トイレを採用し、コンパクトでゆとりのある空間を目指しました。トイレ背面の壁には調湿・脱臭効果の高い壁材を使用し、空間に表情をつけています。手洗い器の茶色のカウンターとゴールドのクラッシックな水栓がアクセントになっています。

◇工事費の目安 約40万円

トイレの増設

車いすを利用した生活を送る施主様がより快適に暮らせる様に、寝室から直接出入りできる位置に新たにトイレを増設しました。便器は室内をなるべく広くするためにタンクレストイレを採用し、手摺とコンパクトな手洗い器を設置しています。
部屋の入口は三連引き戸、トイレ入口はアコーディオンドアとし、バリアーフリーにこだわったトイレ空間になりました。

◇工事費の目安(トイレ部分のみ) 約45万円

洗面室とトイレのワンルーム化

将来の高齢化に備えて、洗面室とトイレの間仕切り壁を撤去して、ワンルームにしました。床の段差をなくし、車いすでも使用できる広々としたサニタリースペースになりました。洗面室との間の仕切りがないので、トイレ内に十分な介助スペースを確保しています。
トイレ内の壁には、将来に備えて手摺を取り付けるための下地を入れました。また、サニタリースペースの入り口も、段差のない引き戸に変更しています。壁には調湿・脱臭効果が高く、VOC(揮発性有機化合物)を吸着・分解してくれる漆喰を使用しました。

◇工事費の目安(トイレ部分のみ) 約30万円

トイレリフォームを安く抑えるコツ3つと注意点

ここでは、トイレリフォームを安く抑えるコツをご紹介します。

① リフォーム専用トイレを採用

各住設メーカーでは、リフォームに特化した『リフォーム専用便器』を販売しています。リフォーム専用トイレを採用すると、排水アジャスターにより既存の排水芯に対応できるため、排水管の移動が不要になるので、床材の撤去や復旧、配管工事が節約できて、コストを抑えることができます

ただし洗浄便座にする場合で、コンセントがない場合は、電気配線工事が必要です。

② 便座のみ交換する

洋式トイレのリフォームでは、便器は既存のものを残して『古くなった便座だけを交換する』ことも可能です。同型の便座に交換するほか、洗浄便座に変更することも可能です。洗浄便座にも様々な機能が付いたタイプがあるので、カタログや住設メーカーのショールームなどでじっくりと比較検討してください。

便器のサイズやタンク、止水栓のタイプの確認のほか、トイレ内にコンセントがない場合には電気工事が必要になります

③ 内装のみ一新する

既存のトイレを交換せずに、天井・壁のクロスと床材を一新するだけでもトイレ内の雰囲気をガラリと変えることができます。壁一面だけ異なるクロスを貼ってアクセントにしたり、前述した調湿・脱臭機能のある壁材(LIXIL エコカラット等)を採用するなど工夫次第で今までと全く異なる空間を演出することができます

トイレリフォームで使える助成制度3つ

トイレのリフォームで使える国や自治体の補助金や助成金もあります。補助金を使えば、工事費を節約できるのでお得です。ここでは、トイレリフォームで使える補助金・助成金や減税制度などをご紹介します

介護保険制度のバリアフリーリフォーム補助金

トイレのリフォームで最も活用しやすいのが、介護保険制度のバリアフリーリフォーム補助金です。家族に介護保険の被保険者で、要支援・要介護に認定されている方がいる場合には、一定のリフォームを行うと20万円を上限として、工事費の9割まで支給されます。

対象となる工事は
・手摺の設置
・段差の解消
・滑り防止のための床材の変更
・引き戸への交換
・和式トイレから洋式トイレへの変更

という目的の工事を行った場合に、地方自治体から補助金を受けることが可能になります。事前にリフォーム会社に相談してみましょう。

地方自治体による補助金

地域経済の振興策の一貫として、リフォーム補助金を出している自治体もあります。一度各自治体の窓口やホームページなどで確認してみると良いでしょうただし、特定の業者や地元の業者で工事を行うことが条件になっていることもあるので、注意が必要です

リフォーム減税制度

イレのバリアフリー工事を行うと、所得税の控除や固定資産税の減税などの税制優遇が受けられますト。税制優遇措置の内容については様々な要件によって異なるので、事前に良く調べておくか、リフォーム会社からアドバイスを受けると良いでしょう。いずれも確定申告や市区町村への申告が必要です。

まとめ

いかがでしたか。昨今のトイレには、バリアフリーが求められるだけでなく、より快適なくつろげる空間としての機能が要求される様になりました。併せて、日常のお手入れや掃除のしやすさが重要になります。

トイレは住まいの中でも最も狭い空間ですが、生活には欠かせない場所です。毎日必ず利用するトイレゆえに、リフォームする際には機能やデザイン、インテリアにこだわって居心地の良い空間にして欲しいと思います。この記事がお役に立てば幸いです。


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