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ヤスデの駆除対策方法5つ!石灰や木酢酢は効果がある?

ヤスデの駆除対策方法5つ!石灰や木酢酢は効果がある?

夏の不快な害虫の上位といえばヤスデではないでしょうか。集団で集まっている姿を見るだけで耐えられないという方も多いと思います。この記事では、ヤスデを退治する方法や知っておきたい習性についてまとめてみました。ヤスデの活動が活発になる前に対策を取りましょう!


長い身体にシマシマ模様、集団でぎっしり集まっている様子……ヤスデの発生する時期がやってきましたね。今年こそは対策を取って、ヤスデに悩まされない生活を手に入れたいもの。
この記事では、ヤスデを退治する方法、知っておきたい習性等についてまとめています。ぜひ参考にしてみて下さいね♪

ヤスデの駆除対策方法5つ

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ひとくちに「ヤスデ駆除」といっても、ヤスデを退治したいのか、家に入らないようにすれば良いのか、目的によって使う薬剤や方法が異なります。ここでは、ヤスデに効果があるとされる方法を5つご紹介しています。目的に合った方法をチョイスしましょう。

①石灰

園芸用の土壌改良剤として使われる石灰は、「消石灰(水酸化カルシウム)」としてホームセンター等で広く販売されています。消石灰は湿気に触れると強力なアルカリ性に変化する性質があり、その作用でヤスデを駆除するということですが、効果は状況や時期によって差があるようです。
湿度を含まないよう保管する必要があるので、最初は少量から始めることをおすすめします。100円ショップには少量サイズのものが販売されていることがあるので、そちらを試してみるのも良いでしょう。
姿が見えているヤスデを退治するというよりは、入ってほしくないエリアに撒いて寄せ付けないという効果に期待できるアイテムです。

②木酢液

殺虫剤等の化学製品を使いたくないという方にぴったりなのが、木酢液(もくさくえき)を使った駆除です。
木酢液とは木炭を作るときにでる水蒸気から抽出された液体です。植物の成長を促したり、土壌処理、堆肥の発酵を促進する効果が期待できることから、ガーデニングや家庭菜園を楽しむ方に広く使われています。
100%天然の液体なので、子どもやペットのいるお家でも比較的安全に使うことができます。侵入箇所やヤスデのいそうな場所にスプレーしておくと、そこから遠ざけることができます。
ただし、殺虫力という点では化学薬品を使った殺虫剤には劣ります。こちらもヤスデの侵入を防止したり、今いる場所から追い出すといった用途に活用するのがおすすめです。

③地面に撒いて使う粉タイプの殺虫剤

ヤスデの侵入を防ぎ、今いる場所から追い出すには粉状の殺虫剤も効果が期待できます。
家をぐるっと囲むように撒いたり、網戸周辺、通風口の周辺等、ヤスデが入ってきそうな場所に重点的に使用することで、家の中への侵入を防ぐことができます。
こちらもホームセンターやスーパーで広く販売されており、比較的手に入れやすいでしょう。
直接粉剤を撒くタイプと、スプレー状に粉が吹き出してくるタイプがあります。家の基礎部分等の広いエリアには粉剤を、網戸のように薄くまんべんなく噴霧したい場合はスプレーを、というように用途別に使い分けるのがおすすめです。

ただし、粉状の殺虫剤は湿気に弱く、雨の多い時期は流れて効果がなくなってしまいます。また、強風で飛ばされてしまうという弱点もあります。定期的に撒いて効果を維持することも重要ですが、根本的な原因を取り除くことが最も大切です。

④スプレータイプの殺虫剤

ヤスデがいくら益虫だといっても、家の中に多数入ってこられてはたまりません。あまりにも数が多い時は駆除することを考える必要があります。
ヤスデ退治に最も即効性があるのは、スプレータイプの殺虫剤です。ゴキブリのように動きが早いわけでもないので、退治するのはそこまで難しくはないでしょう。
ゴキブリ用の殺虫剤があれば、そちらを流用しても退治することができます。

しかし、後にもご紹介しますがヤスデは刺激を与えられると有害な臭気を放ちます。退治する時は、手早く一瞬で仕留めることを心がけましょう。

⑤熱湯

熱湯をかけるのは、無害でローコストな害虫退治方法として知られていますね。しかし、ヤスデ相手に室内で熱湯をかけるのはNGです!
ヤスデは、刺激を与えられると悪臭を放つことで有名です。この悪臭には、ヨードやキノンが含まれており、大量にこの臭気を吸うと頭痛や吐き気の原因になります。室内で退治するときは瞬殺することを心がけましょう。
外で熱湯を使う時も臭気を吸わないようマスク等を着けて、しばらくは誰も近寄らないように注意することをおすすめします。

ヤスデが発生する原因

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ヤスデの発生原因はひとつではありません。環境や天候、さまざまな要因が重なって発生することがほとんどです。ここでは、ヤスデの発生する原因について考えてみました。

ヤスデが好む環境って?

ヤスデが発生する原因を知るには、まず彼らが好む環境を知っておく必要があります。
ヤスデがよく出る場所といえば、「湿った落ち葉の下」「室外機等の下」「湿った土の中」「湿ったダンボール等の下」等々……どれも「湿った」というのがキーワードになっているということがわかりますね。
ヤスデは湿った落ち葉や堆肥が大好物で、日光の届かない薄暗い場所に居着きます。こういった条件の揃う場所には要注意だと言えるでしょう。

新築住宅に出やすいって本当?

新築住宅なのにヤスデが大発生……意外ですが、こういうケースは少なくないんです。
土壌生物であるヤスデは、湿った土の下や堆積した落ち葉の中に生息しています。それが、新築工事で深くまで掘り返したり土台を建築することで土壌環境が変わり、一気に外に出てくることで人の目につくようになるのです。
ヤスデにしたら大迷惑かもしれませんが、人間にとっても困った事態ですね。土壌環境は数年で落ち着くので、それまでにヤスデも生息場所を見つけて去っていきますが、それまでは屋内への侵入を防ぎつつ、ヤスデが居着かないような対策を取る必要があるでしょう。

ヤスデとムカデとゲジゲジの違い

ヤスデとムカデとゲジゲジ。どれも脚がたくさんあって気持ち悪い虫ですね。でも、それぞれに特徴があるのをご存知でしょうか?

まず、ヤスデとゲジゲジは自分から攻撃してくることはありません。比較的おとなしい性質で、腐った樹木やゴキブリ等を食料としています。
ヤスデはミミズ等と同じく「土壌生物」と呼ばれ、腐った植物を分解して土壌環境を良くする役割を担っています。有機農業や林業になくてはならない存在なのです。
また、ゲジゲジはゴキブリや小さな虫を捕食します。つまり、ゴキブリの天敵とも言える存在です。
どちらも外見から嫌われがちですが、人間にとって有益な虫だと言えるでしょう。

一方、ムカデは非常に攻撃的で強い毒性があります。人間にも平気で噛みつき、場合によっては重症になってしまうことも。特に、ムカデの毒はハチ毒と似た物質が含まれており、アナフィラキシーショックを引き起こす危険もあります。

どれも気持ち悪い虫、でひとくくりにしてしまう3種類の虫ですが、その性質等は大きな違いがあります。特に、人間にとって有益な働きをしてくれるヤスデとゲジゲジは、やみくもに全て駆除するのではなく、人間のエリアに入ってこないような対策を取って、うまく共存してけるようにしたいですね。

ヤスデが大量発生する時期

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ヤスデの気持ち悪さを倍増させるポイント。それは、集団で発生するという点ではないでしょうか。ギッシリ集まっている様子はぞっとしますよね。
なぜ大量発生しているかを知るには、ヤスデの習性を把握する必要があります。ここでは、大量に発生する理由を、ヤスデの習性を交えて解説しています。

雨の時期はご用心

ヤスデが発生する時期は主に年2回、梅雨と秋口です。どちらも長雨の続くジメジメした時期ですね。雨が止んでも地面には雨水がたっぷり染みこんで、なかなかカラッとしません。ヤスデの活動が活発になるのはそんな時期です。
出てくる時期を把握しておくことで、先回りして対策を取ることができます。
「梅雨と秋口にはヤスデに注意」と覚えておきましょう。

なぜ大量発生するのか?

ヤスデが大量発生する背景には、その習性が関係しています。雨が降ると大量に出てくるように感じますが、それとは関わりなくヤスデは集団を形成する習性があるのです。
これは外敵から身を守るためと言われており、移動する時にも上下に2~3匹重なって集団移動します。とは言っても、他の動物のように意識的に群れを作っているわけでなく、行動様式が同じなので自然と集団になるという程度のもののようです。

また、湿気が大好きとは言ってもヤスデは特別水に強いわけではありません。湿った場所に大量に雨が降ると、水たまりになって溺れてしまいます。それを避けるために集団で安全な場所を探して避難しているので、大量に地上に出てきたように見えることもあるようです。

ヤスデの繁殖時期

ヤスデが大量発生するのは梅雨時と秋口であるとご紹介しましたが、これはヤスデの繁殖時期が関係しています。
ヤスデは、一般的に8月~10月頃が繁殖時期だと言われています。産卵を終えた成体は間もなく死んでしまい、その後孵化した幼体はそれぞれに越冬します。そして、6月頃に成体となって地上に出てくるのです。
ちょうど「梅雨時」と「秋口」に当てはまりますよね。寒い時期に姿を見かけないのは、個体数が減っているからでもあるというわけです。

ヤスデを家に寄せ付けないためには?

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見た目だけでさほど害のないヤスデですが、それでも家の中に侵入してくるのは論外です。でも、むやみに殺すのは気が引けますよね。
ここでは、ヤスデが家に入ってこないようにできることを考えてみました。すぐに実践できることばかりなので、ぜひお試しくださいね!

ヤスデの侵入経路を塞ぐ

家の中でヤスデがもぞもぞ動いていたら、ゾッとしますよね。こういった事態を防ぐ第一歩は、ヤスデが侵入してくる経路をキチンと塞ぐことです。

・網戸のまわり
・通風口
・排水口
・エアコンのパイプ穴
・キッチンのシンク下
・小窓

こういった部分は小さなすき間や穴が開きやすいものです。
家中をくまなくチェックして、すき間を全て塞ぐようにしましょう。ヤスデは壁を伝って2階にも侵入します。2階以上も油断せずに侵入経路を断つことが非常に大切です。

粉状の殺虫剤を活用する

ヤスデは土壌改良に貢献してくれる益虫であることは先にご紹介しました。むやみに殺すことはしたくないけれど、家に入られては困りますよね。侵入経路を塞ぐのはもちろんですが、家の周囲を粉状殺虫剤で囲むのも非常に効果的です。
ヤスデは壁を伝って登ってくるので、家の基礎部分と土の境目を重点的に対策するのが効果的です。
家をぐるりと囲むだけでなく、網戸やベランダ、玄関まわりにも定期的に撒いておきましょう。

庭の水はけを良くする

ヤスデが毎年大量発生する家は、どこかに必ずヤスデの好むジメジメした場所があります。落ち葉がずっと堆積していたり、草がボウボウで日光の届かないような場所はありませんか?ヤスデが出てこないようにするには、まずヤスデの好むような場所を撤去しなくてはいけません。
庭木や雑草は定期的に剪定して、土に日の光が射すようにしましょう。また、落ち葉もまめに掃いて溜まらないようにすることが必要です。
広い庭はなかなか手が回らないものですが、家の周りだけでも水はけを良くしてスッキリ保つことができれば、次の年のヤスデ発生率を下げることができるでしょう。

ヤスデによく効く殺虫剤は?

ヤスデ対策のポイントは、目的に合った殺虫剤や忌避剤を使いこなすことです。
ホームセンター等で幅広く販売されている殺虫剤等の中で、ヤスデ対策に効果的なものを集めてみました。

① 粉タイプの殺虫剤

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家に侵入してくるヤスデに効果を発揮します。家の基礎と土の境目等に撒きましょう。ヤスデだけでなく、他の害虫にも効果を発揮します。

② 網戸にスプレーするタイプ

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網戸を伝って侵入してるヤスデをシャットアウトするスプレーです。粉タイプのものをサッシ周辺に、網戸そのものはこういったスプレーで対策すると良いでしょう。

③ スプレーで退治する殺虫剤

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こちらは直接スプレーして退治する殺虫剤です。家の中に侵入してきたヤスデはこういったスプレータイプのもので退治しましょう。ゴキブリに比べて殺虫剤への耐性はさほど強くないので、こういった汎用タイプのもので充分対応可能です。

④ 忌避剤として使える木酢液

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木酢液には、ヤスデを寄せ付けない効果が期待できます。一見高く感じますが、木酢液は希釈して使うので一本あれば相当長く使えます。コスパの点からも優秀なアイテムです。

まとめ

お住まいの状況に合った対策法は見つかりましたか?
ヤスデは土壌改良には欠かせない生物なので、むやみに殺したりはしたくないもの。でも、人間の住むエリアに入ってこないような自衛と必要以上に増えない対策はきちんと取っておきたいものです。

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