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リネン生地の洗濯方法7ステップ!縮まずシワにならないためには?

リネン生地の洗濯方法7ステップ!縮まずシワにならないためには?

独特の風合いを持ち、着心地の大変良いことで知られているリネン素材。夏場、リネンのシャツやジャケット、パンツやスカートなど、ファッションアイテムとしても大活躍しています。さて、そんなリネンなのですが、シワになりやすかったり縮みやすかったりと洗濯が案外大変なことで知られています。ここでは、リネン生地の洗濯方法などを紹介しています。


夏場に活躍するシャツ素材といえば、リネン。リネンとは麻のことですが、通気性が良いことはもちろん、どことなくナチュラルな雰囲気も魅力的な人気の素材です。

さて、そんなリネンなのですが、案外洗濯方法が難しいと言われています。綿や化学繊維の洋服と同様に洗濯をしたら縮んでしまったり、シワになったり、いろいろな洗濯トラブルも報告されています。

ここでは、そんなリネンの洗濯方法、さらにシワなならない方法などを紹介していきます。

リネンの洗濯方法7ステップ

リネンは風合いが良く、案外丈夫なイメージがあります。しかし、数ある繊維の中でも特段縮みやすい素材であり、特に気を付けず一般的な洗濯をした場合5~10%も縮んでしまうと言われています。

例えば、Mサイズのリネンのシャツを購入したら、Sサイズになってしまった…という悲惨なことも起こりうるわけです。そのため、リネンの服を洗濯する時は、まず“縮み”に注意して洗濯をすることが求められます。

ただし、上手に洗濯すれば柔らかくなるので、上手な洗濯方法を覚えておき、実践をしてみましょう。

ここでは、リネンの選択方法を7つのステップで紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

1.リネンの服を畳んでネットに入れる

リネンまず、リネンの服を洗う時には畳んで洗濯ネットに入れてください。本来、手洗いが理想的なのですが、ユニクロのリネンシャツは洗濯機で洗えます。

とはいえ、洗濯機で洗う場合もしっかりとネットに入れておくことがポイントです。リネンは摩擦にとても弱く、適当に洗濯機に投げ込むような洗い方をすると、せっかくの風合いが台無しになってしまいます。

おすすめは、ネットに入れる前はボタンなどを全てかけ、裏替えしにしてきれいに畳みます、洗濯をすること自体、多少のダメージはありますが最小限におさえることができるでしょう。

2.おしゃれ着用洗剤を洗濯機に入れる

リネンの服を洗濯機で洗う時、もっとも注意すべきが洗濯要洗剤の選び方です。まず、蛍光剤が入っていないものを選ぶことが基本です。

染色されているリネンアイテムも多く、場合によっては色褪せたような見た目になってしまいます。

リネンは大変デリケートな素材ですので、できればおしゃれ着用洗剤を使うことをおすすめします。

とはいえ、持っていない、という肩もいるでしょう。そんな時、中性洗剤の利用もおすすめです。アルカリ性の洗剤が多く市販されていますが、色落ちなどの要因になるため、それらの影響が少ない中性洗剤を使うとリネンがきれいに洗濯できます。

おしゃれ着用洗剤の多くが中性洗剤ですが、必ず中性かどうかをチェックしてから購入するようにしましょう。

3.30度以下のぬるま湯で30分ほどつけて置く

ネットに入れ、さらに中性洗剤も用意した。では、早速洗濯、といきたいところですが、少々お待ちを。前述していますが、リネンはとても縮みやすい繊細な素材であるため、洗濯する際の温度にも注意しなければなりません。

縮みやすい素材のリネンは、30度以上の温度のお湯で洗ってしまうと、繊維が縮んでしまうと言われています。

熱いお湯の方が汚れなどが落ちるだろうと思いがちですが、リネンに関しては縮みやシワの原因にも繋がるので注意してください。

おすすめは、30度以下のぬるま湯で30分ほどつけ込んで置く、という方法です。仮に手洗いをする際ですが、ギュッギュッと押して汚れを落としたり、洗濯機で洗っている時の摩擦で痛んだり、縮んだりする可能性があります。

ぬるま湯であっても、ちゃんとリネンの汚れを落とすことはできますので、30分間つけ込んである程度汚れを排出させてしまった後に、優しく洗うことで縮みを防止することができます。

4.すすぎの最後で洗濯のりを入れる

洗濯機、または手洗いで洗濯をした後にすすぎの工程に入ります。このすすぎなのですが、リネンは黄ばみやすい素材でもあるため、洗剤などが残らないようにすすぎだけはしっかりと行いましょう。

理想としては、洗濯機も手洗いもすすぎは2度行い、洗剤などが残っていないことを確認します。

さて、このすすぎの工程なのですが、リネンを洗う場合は、「洗濯のり」を利用すると良いでしょう。

リネンはシワになりやすいアイテムであり、しっかりと洗濯した後に強烈なシワができてしまうことが多々あります。

そういったシワを防止するために、すすぎの段階の時に洗濯のりが活躍するのです。“ポリビニルアルコール”と記載されているものを選べば、間違いありません。洗濯後も、ピシッとした風合いになるので、後の手間が省けて便利です。

5.洗濯機での脱水は短時間で

リネンを洗濯機で洗った場合、多くの方が脱水機能を利用されます。しかし、リネンに関してはこの脱水工程に注意しなければなりません。

シワになりやすい、と何度かお伝えしていますが、脱水を長くすると強いシワになりやすく、後々大変です。

そのため、洗濯機での脱水は10秒以内、または脱水はせずに大判タオルにリネンの服を包んで、軽く押さえながら水分を吸い取るという方法を採用してください。また、干す場所が多少が水浸しになっても問題ないのであれば、脱水をせずにそのまま干してしまってもいいでしょう。

リネンは乾きやすい素材ですので、ほかの素材の比べて比較的早めに乾きます。また、水分の重みで服が伸び、シワ防止に繋がるなど、リネンにとっては良い結果をもたらします。

6.日陰で干す

リネンの服を脱水した後、干す場所にも注意してください。リネンは、色むらができやすい素材といわれています。

そのため、直射日光に当てて干してしまうと、細心の注意を払っていても色むらができてしまう可能性があるのです。極力、日陰になるところに干すことを心掛けましょう。

ちなみに、より肩崩れやシワに注意したい肩は、リネンをパンパンと服を叩いて伸ばし、平干しするのが理想的です。

難しい、ということであっても風通しの良い日陰で、肩部分が太いハンガーを利用するとシワが防ぎやすいので試してみてください。

7.あて布をしてアイロンをかける

乾いたリネンをそのまま放置し、クローゼットの中に閉じ込めてしまう方が多くいます。

もちろん、それでも良いのですが、細心の注意を払っても多少のシワはできてしまい、それを長く放置すると強固なシワとなって厄介です。

リネンをシワから守るためには、できればやや半乾きの状態でアイロンをかけるとキレイにシワが伸ばされます。

もちろん、完全に乾ききってしまったとしても、軽く霧吹きで気になるところに水分を散布すればアイロンがけしやすくなるのでおすすめです。また、あて布をしてアイロンがけを行うことも忘れてはいけません。

タグにあて布がした方が良いか、というようなものが記載されているのでチェックします。もちろん、それが無かったとしても、アイロンがけによるテカりなどを防止するために、あて布を使えた方が理想的です。

リネンを洗濯する時のコツ

ここからは、リネンを洗濯する時のコツをあらためて紹介していきます。

1.つけ置き洗いが基本

リネンは、縮みやすく、シワになりやすい素材です。そのため、洗濯機でそのまま洗ってしまうと、強烈なシワができてしまい元通りにするのがかなり大変です。

そのため、リネンを洗う時は本来は手洗いが理想的であり、洗濯機であってもつけ置き洗いは基本ですので、必ず実施しましょう。

前述していますが、できれば30分は中性洗剤、おしゃれ着専用洗剤を利用したいところです。

2.リネンは濡れたまま乾かす

軽く先に触れましたが、リネンはすすぎ後、あまり脱水をしない方が良いでしょう。

シワになりやすい素材であり、強く脱水してしまうと強固なシワができてしまいますし、縮みの原因にも繋がってしまいます。

基本的に、リネンは早く乾く素材ですので、脱水する必要なくそのままで日陰に干しても問題ありません。

また、そのシワになりやすい…という性質を逆手に取ることもできます。ハンガーで干した場合、リネンに含まれている水分の重みによって引っ張られシワが伸びるのです。

リネンの弱点を敢えて強みに変える、というのもひとつの洗濯テクニックです。

3.太いハンガーで干す

リネンを干す場合、ハンガーを利用すると思います。その時、細いハンガーではなくおすすめは太いハンガーを利用する、という方法です。

太めのハンガーを利用するメリットは2点あります。

まず、太めのハンガーを利用することで、シャツだった場合は肩部分のシワをしっかりと伸ばすことができます。

リネンは、シワになりやすく、細いハンガーだと肩部分にシワがよってしまうこともあるのです。

そして、あと1点ですが、より早く乾燥させることができる、ということです。太いハンガーを利用することで、衣類に大きな空間ができるためより風が入り込みやすくなります。

風の通り道が小さいより、大きな方が早く乾燥するため、早めにアイロン掛けの工程に進むことができるのです。

4.洗濯機に入れる時は畳んでネットに入れる

そもそも、リネンを洗濯機に入れて洗う場合、前述したように洗濯ネットに入れて必ず畳むということが重要になってきます。

リネンのハンカチ、下着であればそのまま洗濯機の中で洗うこともできますが、本来はリネンの衣類は手洗いで洗いたいところです。どうしても、手洗いをする時間が無い、という時は洗濯機を利用せざるを得ません。

そんな時、型くずれやシワ、そして縮みやすいリネンですので、しっかりと畳んで洗濯ネットでカタチが崩れないようにして洗うことが大切です。

リネンはとても繊細な素材であるため、ほかの洗濯物や洗濯機の側面との摩擦により痛んでしまいます。裏返しにして、ボタンをしっかりとかけて洗濯ネットに入れて洗濯するように心掛けましょう。

リネンをクリーニング店で洗濯した場合の相場

リネンを洗濯したい場合、その繊細な素材から自分ではどうもうまくいかない、という方もいるでしょう。

そういった方は、やはりプロに頼んで洗濯するのが最も安全な方法です。そうなると、利用する場所はクリーニング店になるでしょう。

とはいえ、リネンをクリーニングで洗濯する場合、どの程度の価格がかかるのでしょうか。

最後に、リネンをクリーニング店で洗濯した場合の相場を確認していこうと思います。

業者によって違う

例えばリネンのジャケットをクリーニング店で洗濯してもらう場合、最安値は500円前後で、最高2,000円以上となっていました。

全く同じサービスを展開しているのであれば、最安値の価格を選ぶべきでしょうが、やはりその店鋪がドライクリーングを採用していたり、さまざまな洗い方のクオリティによっての価格差ですので、自分が持っているリネンのアイテムの仕上がりによって選ぶことが大切でしょう。

一般的なクリーニング店の場合、1,000円から1,500円といった相場ですので、どのようにリネンを洗ってくるのか、業者比較を徹底した後に依頼することをおすすめします。

比較的高価なリネンのクリーニング

リネンのジャケットの価格を提示しましたが、リネンのシャツであれば300~550円のほどの価格となっています。

これは、ドレスシャツ扱いの価格であり、一般的な綿などのシャツに比べると高めに設定されています。

麻を洗う場合、前述しましたがかなり手がかかります。仕上がりの品質にこだわる業者だった場合、やはり水洗いだったり、手洗いのような手間のかかる選択方法を採用してくれるでしょう。

さらに、綿用に作られているプレス機の場合、麻のシワを伸ばすことができない、ということがあるようです。

こうなると、どうしても職人が1枚ずつ手作業でアイロン掛けをしなければならず、やや高めの価格になってしまうのです。

とはいえ、お気に入りのリネンの服が戻ってきた時、しわしわでどうにもならないような状態だったらどうでしょうか。

また、縮んでしまっていたら、取り返しがつきません。リネンの良さを保ちつつ、汚れやほこりなどもキレイに落としてくれる、技術の高い業者にお願いするようにしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここでは、リネン素材の服の洗濯方法、シワや縮みにくくするコツを紹介してきました。リネンは、夏に活躍するとても着心地の良い高級繊維のひとつです。ぜひ、大切なリネンの服をきれいな状態で着続けていられるよう、参考にしてみてください。

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