ゴキブリを見失ったら、焦る方も多いのではないでしょうか?ゴキブリは動きが速く、すぐに姿を隠すため、見失ったら最後と思う方もいるでしょう。見失ったゴキブリを探して出して駆除するのは大変です。つまり、ゴキブリは見つけたら、一発で仕留めないといけません。でも、失敗に終わることもありますよね。
ゴキブリ駆除に失敗した場合は、見失ったゴキブリを探して駆除するのが最善策です。しかし、ゴキブリの恐怖から開放されたいがために、やみくもに見失ったゴキブリを探すのは逆効果です。実は、見失ったゴキブリを見つけて駆除するには、いくつかポイントがあります。
ゴキブリを見失って恐怖で眠れない
ゴキブリを見失ったら、地獄のような時間が待っています。見失ったゴキブリは、いつ、どこから出てくるか分かりません。そのため、ゴキブリを見失った後は、小さな悪魔的存在に怯える方も多いです。また、ゴキブリ嫌いな方にとっては、安心して眠れません。最悪の場合は、見失ったゴキブリが何日も出てこない場合もあります。
"眠りたいのに、ゴキブリのせいで眠れない日々を過ごすなんて…"と、不安と同時に憤りを感じるはずです。
■見失ったゴキブリは破壊力抜群
ゴキブリを見失うと、"寝ている間にゴキブリが布団の中に入ってきたら?" "身体の上をゴキブリが這っていたらどうしよう!"等、不安なことで頭が一杯になります。結局、見失ったゴキブリのことばかり考えてしまい、大して眠ることができず、寝不足のまま朝を迎えることもあるでしょう。
ゴキブリは小さいですが、人間の精神への破壊力は抜群です。人間を不安にさせ、睡眠まで邪魔します。苦手な人にとって見失ったゴキブリは魔物といって良いでしょう。
ゴキブリを見失った直後にするべき6つのこと
ゴキブリ見失った直後は、冷静に行動しないといけません。やみくもに見失ったゴキブリ探しをしても、労力と時間を使うだけで、失敗に終わることもあります。ゴキブリを見失った直後は、6つのことを行いましょう。ゴキブリを見失っても駆除できる確率が高まります。
■① ゴキブリにこちらの動きを気づかせない
ゴキブリを見失った直後は、人間の動きに注意しましょう。ゴキブリに、人間の動きを察知されないことが重要です。大きな声で騒がない・大きな音を立てないようにします。音を立てると見失ったゴキブリに気付かれるため、人間は気配を消すことです。音にここまで気を使う理由は、ゴキブリの察知能力と関係しています。
■ゴキブリに気付かれると一瞬で逃げられる
ゴキブリは空気の動きを察知できる昆虫です。空気を察知するセンサーはお腹にあり、『尾葉(びよう)』と言います。尾葉には2本の突起があり、薄っすら毛が生えているのが特徴です。尾葉に生えている毛がポイントで、かすかに毛が動くと、瞬時に天敵の動きを察知します。音でも毛が動くことがあるため、注意しないといけません。
天敵の動きを察知したゴキブリは、身を守るのに必死です。1秒あたり1.5メートルも走ることができるため、物凄いスピードで逃げます。ゴキブリは運動神経が良く、逃げ足が速いです。ゴキブリは大きな音等がすると、どんどん遠くに逃げていきます。そのため、人間は気配を消しながら、見失ったゴキブリを探さないといけません。
■② ゴキブリ駆除用グッズを取りに行く
ゴキブリを見失った直後は、一旦、冷静になることです。焦ってバタバタ動き回るとゴキブリは危険を察知して、どんどん遠くに逃げます。気持ちを落ち着かせて、見失ったゴキブリを駆除する方法を考えましょう。
バルサンなどの部屋中に効くタイプを常備していると最も心強いでしょう。見失った部屋で焚き、別の部屋に逃げられます。
見失ったゴキブリが出てきた時、素早く簡単に駆除できるのは殺虫剤です。殺虫剤ならゴキブリを瞬殺できます。殺虫剤がない時は、キッチン用洗剤・シャンプーを使いましょう。キッチン用洗剤・シャンプーを、ゴキブリに直接かけると窒息死します。ゴキブリ駆除ができる理由は、界面活性剤のおかげです。界面活性剤は、ゴキブリが呼吸する穴を塞ぐため窒息死させることができます。
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■熱湯・掃除機で吸う方法も良い
殺虫剤以外でゴキブリを駆除するなら、熱湯も良いです。60度以上の熱湯を、最低でもコップ1杯は用意しましょう。熱湯温度は高ければ高いほど、即死率が高くなります。そして、見失ったゴキブリが出てきたところで、ゴキブリの真上から熱湯をかけて駆除しましょう。
ゴキブリは蛋白質を多く含んでいます。アツアツのお湯を全身にかけられたら、ゴキブリはたまりません。ゴキブリは熱湯をかけられると身体が固まるため、呼吸ができなくなって死にます。
もう1つ、掃除機でゴキブリを吸う方法もアリです。でも、掃除機でゴキブリを吸ったら終わりではありません。掃除機で吸われたゴキブリは、一時的に気を失っているだけです。完全にゴキブリを駆除するなら、スイッチを入れた状態で、掃除機の中に殺虫剤を噴射することです。
■③ ドアや窓を閉める
見失ったゴキブリを駆除するなら、隙間をなくしましょう。ドア・窓が開いていたら、全て閉めます。ゴキブリは1匹いると、他にもいる可能性が高いです。
ゴキブリは昆虫の中では珍しく社会性があります。ゴキブリ同士でコミュニケーションを取るために、フェロモンを出して他のゴキブリを呼び寄せることが可能です。また、触角でコミュニケーションを図っています。ゴキブリが1匹いると他の仲間も呼ぶため、大量にいるかもしれません。
そして、2匹目3匹目のゴキブリが入ってこないようにするためにも、ドア・窓を閉めることは重要です。もし、ドアと床の間に2mm以上のすき間がある場合は、テープ・新聞紙等で隙間を埋めましょう。
■④ 貴重品や汚れて困るものは別の部屋に移動
見失ったゴキブリを駆除する時は、殺虫剤・熱湯・台所用洗剤等を使います。特に、高価な物・貴重品等は殺虫剤等がかかったら大変です。ゴキブリ駆除で汚れたら困る物は、他の部屋に移動させましょう。
■⑤ ゴキブリを見失った場所で殺虫剤をスプレー
ゴキブリを見失った直後は、見失った場所に殺虫剤をスプレーします。ゴキブリは見失った場所の奥に潜んでいることもあるため、奥にも殺虫剤をスプレーしてみましょう。殺虫剤をスプレーすると、見失ったゴキブリが出てくる可能性があります。
ただし、どこから出てくるのか予想がつきません。とんでもない場所から、見失ったゴキブリが出てくることもあるでしょう。少し怖いですが、見失ったゴキブリを放置する方が最悪です。見失った場所にスプレーして、ゴキブリが出てきたところを駆除した方が安心でしょう。
■⑥ 見失った場所の荷物や家具を移動させる
ゴキブリを見失った直後は、見失った場所の荷物・家具を移動させる方法も良いです。もしかしたら、見失ったゴキブリが身を潜めている可能性があります。見失ったゴキブリが、荷物・家具の付近に身を潜めている場合は、少し移動させるだけでも出てくることがあるでしょう。
ゴキブリは暗くて狭い場所が好きです。そのため、荷物・家具が置いてある場所の隅っこ等に、ゴキブリが隠れていることもあります。でも、荷物・家具を移動すると明るくなり、ゴキブリは身の危険を感じます。すると、ゴキブリは凄い勢いで出てくるはずです。見失ったゴキブリが出てきたところで、殺虫剤等で駆除しましょう。
ゴキブリを見失った時に探すべき場所18ヶ所
ゴキブリを見失ったら、ゴキブリが逃げ込む可能性がある場所を探すことです。見失ったゴキブリは、人間から身を守るために、あらゆる場所に隠れています。ゴキブリを見失った時は、18ヶ所を探してみましょう。
■① 家具と壁の間
ゴキブリは暗くて狭い場所を好む昆虫です。そのため、見失ったゴキブリは、家具と壁の間に隠れている場合があります。暗くて探しにくい時は、懐中電灯で照らして、見失ったゴキブリを探しましょう。
■② 家具と床のすき間
家具と床のすき間も、見失ったゴキブリが逃げる場所として選びます。家具と床のすき間は暗くて狭いため、ゴキブリにとっては落ち着く場所です。軽い家具ならまだしも、重い家具の場合は移動させるのは大変でしょう。でも、見失ったゴキブリを探すなら、重さに関係なく家具を動かした方が良いです。
■③ 座布団や布団の下
ゴキブリは暗くて狭い場所を好むだけでなく、暖かい場所も好きです。見失ったゴキブリは、座布団と座布団の間・座布団と床の間・布団の下に逃げ込むことがあります。座布団を部屋に置いている・布団を敷きっぱなしにしている方は、注意しましょう。見失ったゴキブリが身を潜めている可能性があります。
■④ 絨毯やカーペットの下
ゴキブリを見失った時は、絨毯・カーペットをめくって確認しましょう。見失ったゴキブリが、絨毯・カーペットの下に逃げる理由も暖かいからです。
■⑤ カーテンの中
ゴキブリは、飛んだり歩いたりしてカーテンの中に逃げ込むことがあります。ゴキブリは床・壁を這って行動する昆虫です。ゴキブリは壁を這っているうちに、カーテンに辿り着くこともあります。
■⑥ 壁にかけた服と壁の間
壁にあるフック等に、洋服をかけている方もいるでしょう。見失ったゴキブリは、洋服と壁の間に身を潜めている時があります。ゴキブリを見失った時は、洋服と壁の間も探しましょう。場合によっては、洋服の中に、見失ったゴキブリが入っていることがあります。
■⑦ 天井
ゴキブリを見失うと、目線の先・目線より下を探しがちです。でも、目線を上げて天井も確認しましょう。ゴキブリは物凄いスピードで逃げるため、一瞬で天井に逃げることがあります。
■⑧ 冷蔵庫の後ろ
見失ったゴキブリが逃げる場所として、冷蔵庫の後ろは定番です。ゴキブリは暖かい場所を好みます。24時間熱を放出している冷蔵庫は身を潜めるには最高の場所です。見失ったゴキブリは、壁と冷蔵庫のわずかなすき間にジッと隠れています。
ただし、冷蔵庫を動かして、見失ったゴキブリを探すのは難しいでしょう。見失ったゴキブリがいるかどうかを確認する時は、冷蔵庫と壁のすき間に殺虫剤をスプレーします。もし、見失ったゴキブリがいれば、殺虫剤を嫌がって出てくるはずです。
■⑨ ガスコンロと壁の間
キッチン周辺でゴキブリを見失った場合は、ガスコンロと壁の間に逃げ込むことがあります。ガスコンロと壁の間は、ゴキブリにとっては落ち着く場所です。中には、一度、逃げ込んでしまうと、しばらく出てこないゴキブリもいます。
■⑩ キッチン家電のそば
キッチン家電は、見失ったゴキブリが身を潜めていることが多いです。ゴキブリは自然とキッチン家電に足が向きます。何故なら、キッチン家電は暖かいため、ゴキブリは好んで逃げ込みやすいからです。見失ったゴキブリは、キッチン家電と壁の隙間・キッチン家電の下や裏側に逃げます。
■⑪ パソコンやテレビの後ろ
パソコン・テレビの後ろも暖かいため、ゴキブリは逃げ込みやすいです。パソコン・テレビがある部屋でゴキブリを見失ったら、必ず探しましょう。
■⑫ 植木鉢の中や近辺
玄関の中・リビング・キッチン等に、観葉植物等を置いていませんか? 室内に植物を置いている方は、植木鉢の中・植木鉢の周辺を探しましょう。植木鉢は盲点になりやすいですが、見失ったゴキブリが身を潜めている場合があります。また、ゴキブリは暖かくて湿気がある場所を好む昆虫です。見失ったゴキブリは、植木鉢の裏に入り込んでいる場合もあるため、しっかり探しましょう。
■⑬ 仏壇のすき間
仏壇がある場合は、仏壇のすき間も探すことです。仏壇のすき間は暗いため、ゴキブリが逃げ込んでいる可能性があります。
■⑭ タンスや食器棚の引き出しの中
見失ったゴキブリは、タンス・食器棚の引き出しの中に隠れていることがあります。ゴキブリは2mmの隙間があれば侵入できるため、タンス・食器棚の引き出しに入ることは簡単です。見失ったゴキブリがタンスの中にいる場合は、洋服と洋服の間・洋服のポケットの中にいることもあります。食器棚の場合は、隅っこ・スプーンやフォークが入っているトレーの付近も探すことです。
■⑮ ダンボールのすき間
ダンボールがある場合は、ダンボールのすき間も探しましょう。ダンボールは暖かいため、すき間に見失ったゴキブリが逃げ込むことがあります。また、ダンボールはゴキブリの棲家としても有名です。見失ったゴキブリが駆け込む可能性が高いため、1つ1つ、ダンボールを確認しましょう。
■⑯ 雑誌や新聞の間
雑誌・新聞紙の間も暖かいため、見失ったゴキブリが身を潜めていることがあります。雑誌・新聞紙をパタパタすると、見失ったゴキブリが出てくるかもしれません。
■⑰ エアコンの中
エアコンの中を探す方は、少ないでしょう。でも、見失ったゴキブリは、エアコンの中に逃げ込んでいることがあります。人間に見つかったゴキブリは、焦ってエアコンの中に入ることがあるため、エアコンの中も確認しましょう。
また、室内側の排水ホースの穴の周りに、すき間はありませんか? 見失ったゴキブリはすき間に逃げます。排水ホースの穴の周りにすき間があれば、見失ったゴキブリがいないか探してみましょう。
■⑱ 下駄箱の中
玄関周辺でゴキブリを見失った時は、下駄箱の中に逃げ込んでいるかもしれません。下駄箱の中は暗くて湿気があります。ゴキブリは湿気がある場所を好む昆虫です。そのため、玄関付近でゴキブリを見失った時は、下駄箱の中も探しましょう。
ゴキブリを見失った時に使えるグッズ5つ
見失ったゴキブリを探す時は、ゴキブリを見失った時に使えるグッズ5つを使いましょう。隠れたゴキブリをすき間から追い出し、駆除することができます。
■① 殺虫剤
ゴキブリを見失った時は、できれば殺虫剤を使いましょう。やはり、殺虫剤は最強です。見失ったゴキブリが出てきた時に、殺虫剤をスプレーすれば瞬殺できます。いつ、ゴキブリが出てきてもいいように、殺虫剤は最低でも1本は用意しておくと便利です。
■殺虫剤は見失ったゴキブリを探す時にも便利
殺虫剤の良いところは、見失ったゴキブリを探す時にも役立つことです。ゴキブリは、暗くて狭い場所・湿気がある場所・暖かい場所を好みます。そのため、見失ったゴキブリは、人間の手が届かない場所に逃げ込むことが多いです。
例えば、冷蔵庫の裏や下・家具と壁のすき間等、暗くて狭い場所に見失ったゴキブリを発見することもあるでしょう。そんな時は、冷蔵庫の周辺・家具と壁のすき間に殺虫剤をスプレーします。すると、命の危険を感じたゴキブリは出てくるはずです。
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■② 熱湯
殺虫剤がない時・殺虫剤を使いたくない時は、熱湯を使っても良いでしょう。『ゴキブリを見失った直後にするべき6つのこと』でも説明しましたが、熱湯温度は60度以上です。ぬるいお湯は、ゴキブリを弱らせることはできても、完全駆除することはできません。見失ったゴキブリを熱湯で駆除する時は、『必ず60度以上の熱湯を使うこと』です。
また、最低でもコップ1杯以上の熱湯を使いましょう。熱湯でゴキブリ駆除するポイントは、『ゴキブリの身体全体に熱湯をかける』ことです。少ない熱湯では駆除できません。でも、コップ1杯以上の熱湯があれば、ゴキブリの身体全体にかけることができます。ゴキブリの身体の一部に熱湯をかけても、弱るだけで殺すことはできません。
■熱湯駆除のデメリット
熱湯で見失ったゴキブリ駆除をするメリットは、殺虫剤がなくても駆除できることです。ですが、デメリットもあります。ポットに60度以上の熱湯があれば、すぐにでも見失ったゴキブリを駆除できます。一方、ポットがない場合は、やかんで水を温めなければいけません。熱湯を用意している間に、見失ったゴキブリが移動する可能性があります。
また、熱湯の場合は、1回で仕留めないといけません。人間の気配を消しながら、見失ったゴキブリの真上から熱湯をかけるのは、少しテクニックが必要です。初めてゴキブリを熱湯駆除する方は、難しいかもしれません。熱湯駆除に失敗すると、ゴキブリは逃げてしまいます。見失ったゴキブリを熱湯で確実に駆除するには、1回で殺すことです。
■③ 雑誌や新聞紙
見失ったゴキブリ対策には、雑誌・新聞紙が使えます。見失ったゴキブリが出てきた時に、雑誌・新聞紙で叩いて駆除しましょう。熱湯と同じく、殺虫剤がない時・殺虫剤を使いたくない時に活躍するアイテムです。
また、すき間に見失ったゴキブリがいる時は、新聞紙を使いましょう。新聞紙をクルクル丸めて棒状にします。そして、見失ったゴキブリがいるすき間に、棒状の新聞紙を入れて突く・振動を与える等しましょう。すると、見失ったゴキブリは危険を察知して出てきます。
見失ったゴキブリが出てきたら、雑誌・新聞紙で強く叩いて駆除しましょう。ゴキブリ駆除に使った雑誌・新聞紙は、そのまま捨てることができるため、後処理も簡単です。
■④ キッチンの中性洗剤
キッチン用の中性洗剤は、どこの家にもあるでしょう。熱湯よりも楽に、見失ったゴキブリを駆除するならキッチン用の中性洗剤がおすすめです。キッチン用の中性洗剤をゴキブリにかけるだけで駆除できます。
ただし、キッチン用の中性洗剤で、見失ったゴキブリを駆除する時は、シミになることがあります。できるだけシミを残さないためにも、見失ったゴキブリを駆除した後は、キッチン用の中性洗剤をしっかり拭き取りましょう。
また、キッチン用の中性洗剤で駆除できる理由は先程、説明しました。詳しくは『ゴキブリを見失った直後にするべき6つのこと』を、参考にして下さい。
■⑤ 冷却スプレー
ゴキブリ用の冷却スプレーも、殺虫剤と同じ使い方ができます。見失ったゴキブリにスプレーすれば駆除ができる他、すき間に隠れている見失ったゴキブリを追い出す時にも便利です。
ゴキブリ用の冷却スプレーはマイナス85度で、ゴキブリを瞬時に凍らせて駆除します(冷却温度は商品による)。ゴキブリはマイナス5度で死ぬ昆虫です。マイナス85度の冷気を浴びれば、どんなゴキブリでも生命を維持することはできません。
ゴキブリ用の冷却スプレーのメリットは、殺虫成分が含まれていないことです。キッチン周りで使う時・ペットや子供がいる家でも安心して使えます。
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完全に見失った場合の翌日以降の対処法7つ
ゴキブリを見失った後、散々探しても見つからないこともあるでしょう。完全にゴキブリを見失った時は、焦る方も多いのではないでしょうか? でも、完全に見失ったゴキブリを駆除する方法はあります。7つの対処法を実践しましょう。
■① ゴキブリ用バルサンなどの燻煙剤をたく
見失ったゴキブリを駆除するなら、バルサン等の燻煙剤が効果的です。燻煙剤はすき間までしっかり行き届くため、見失ったゴキブリだけでなく、他のゴキブリも一緒に駆除できます。燻煙剤には煙が出るタイプ・煙が出ないタイプがありますが、住宅事情に合わせて使い分けると良いです。
火災報知機が付いている家の場合は、煙が出ないタイプが向いています。煙が出ないため、火災報知機が反応することはありません。
■燻煙剤を使う時の注意点
燻煙剤を使う時は注意点があります。見失ったゴキブリ・他のゴキブリも駆除できますが、ゴキブリの卵には効果がありません。ゴキブリの卵は強力な殻で守られています。ゴキブリの卵を駆除するには、熱湯をかける・潰す・トイレに流すしかありません。
楽して簡単にゴキブリの卵も駆除するなら、燻煙剤を2回たきましょう。最初にたいてから約1ヶ月後に、もう1度、燻煙剤をたきます。ゴキブリの種類にもよりますが、卵は大体30日程度で孵化することが多いです。つまり、孵化したタイミングで燻煙剤をたけば、ゴキブリを完全駆除できます。
ただし、ペット・小さいお子さんがいる家には燻煙剤は向いていません。
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■ホウ酸団子など、置くタイプの殺虫剤(ベイト剤、毒エサ)を置く
昔から知られているホウ酸団子は、毒エサと呼ばれていて、見失ったゴキブリに効果を発揮します。さらに、有効成分フィプロニルを含むブラックキャップ等の毒エサもおすすめです。ゴキブリを見失った場所に置きましょう。さらに、見失ったゴキブリが通りそうな場所・身を潜めていそうな場所にも置くと効果的です。
ただし、ホウ酸団子・ブラックキャップ等の毒エサは、ペット・小さいお子さんがいる家で使う際は、手が届かない場所に置いて下さい。誤って食べてしまう事故も起きていて、最悪の場合は死に至ることもあります。
■ホウ酸団子を食べると脱水症状で死ぬ
ホウ酸ダンゴには、ホウ酸の他に、玉ねぎ・小麦粉・砂糖・牛乳等が含まれている商品があります。ゴキブリの好物である玉ねぎの匂いでおびき寄せて、ホウ酸ダンゴを食べさせる作戦です。ホウ酸団子を食べたゴキブリは、ジワジワ脱水症状を起こして死にます。
また、見失ったゴキブリだけでなく、他のゴキブリも駆除できるのがメリットです。ホウ酸団子は手作りすることもできますが、材料も多く手間がかかります。そして、ホウ酸の分量も計算して作らないといけません。そのため、ホームセンター等で購入した方が楽です。
■ホウ酸団子は即効性があるものではない
ホウ酸団子は見失ったゴキブリを駆除できますが、効果が出るまで時間がかかります。見失ったゴキブリのタイプにもよりますが、早くて約半日~3日です。なかなか効かない場合は、約4日~5日かかることもあります。
また、他のゴキブリも駆除した時は、最低でも3ヶ月は置くことです。ホウ酸団子は即効性がないため、継続して置かないといけません。
■ホウ酸団子は乾燥すると駆除効果が落ちる
ホウ酸団子を置く場合は、ホウ酸団子の乾燥に注意しましょう。乾燥したホウ酸団子は匂いがあまりしません。ゴキブリは匂いにそそられないと、ホウ酸団子に食いつきにくいです。
さらに、匂いが落ちたホウ酸団子は味も落ちているため、ゴキブリが食いついてもしっかり食べてくれません。ゴキブリはニオイにそそられないと、ホウ酸団子に食いつきにくいです。
さらに、ニオイが落ちたホウ酸団子は味も落ちているため、ゴキブリが食いついてもしっかり食べてくれません。ホウ酸団子が乾燥していたら、新しいホウ酸団子と置き換えて効果を持続させましょう。
■有効成分フィプロニルを含む毒エサは即効性がある
有効成分フィプロニルを含むブラックキャップ等も、匂いでゴキブリを寄せ付けるまでは、ホウ酸団子と同じです。でも、フィプロニルを含む毒エサは即効性があります。フィプロニルは神経系に作用するため、ゴキブリは食べると、すぐに死ぬのが特徴です。そのため、見失ったゴキブリをすぐにでも駆除したい時は、フィプロニルを含む毒エサが向いています。
フィプロニルを含む毒エサは連鎖型駆除剤です。連鎖型駆除剤は、毒エサを食べていないゴキブリも駆除できます。フィプロニルはゴキブリの身体の中に留まるため、ベイト剤を食べて死んだゴキブリを他のゴキブリが食べると、また死にます。これを繰り返すのが、連鎖型駆除剤の特徴です。
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■③ 家のすき間を埋める
ゴキブリは2mmのすき間があれば、どこからでも侵入してきます。見失ったゴキブリを駆除するためには、家のすき間を埋めることです。ドア・窓・換気扇・エアコンの排水ホース等、室内にすき間がないか、あらゆる場所をチェックすることです。もし、すき間があれば、テープやすき間用充填剤で埋めましょう。
室内のすき間を埋めると、外から入ってくるゴキブリ対策もできます。
■④ エアコン掃除をする
エアコンをマメに掃除する方は、あまりいないでしょう。人間の目が届きにくい場所は、見失ったゴキブリがいる可能性があります。さらに、稼動していないエアコンであれば好都合です。エアコン掃除をして、見失ったゴキブリがいれば駆除しましょう。
■⑤ まちぶせタイプの殺虫剤をスプレーしておく
まちぶせタイプの殺虫剤をスプレーしておくと、見失ったゴキブリを駆除できます。見失ったゴキブリが通りそうな場所やその付近にスプレーしましょう。スプレーした場所をゴキブリが通ると死にます。駆除できる仕組みは、殺虫剤成分がゴキブリの身体に付着すると、体内へ浸透していくからです。
もう1つ、まちぶせタイプの殺虫剤は、ゴキブリの追い出し効果もあります。見失ったゴキブリがいそうな場所に、まちぶせタイプの殺虫剤をスプレーしてみましょう。見失ったゴキブリがいれば、出てくるかもしれません。見失ったゴキブリが出てきたところで、もう1度スプレーすれば駆除完了です。
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■⑥ 次回ゴキブリを見失わないために掃除する
ゴキブリ対策には掃除は欠かせません。何故なら、汚い部屋はゴキブリが集まってくるからです。ゴキブリは雑食のため何でも食べます。例えば、ホコリ・人間の髪の毛・フケ・食品・生ゴミ・水・動物の糞等です。
普段、見えるところは掃除していても、電化製品と壁のすき間・家具と床のすき間はあまり掃除をしないでしょう。掃除をあまりしない場所は、ほこりで覆われているため、ゴキブリのエサとなります。少し大変ですが、あまり掃除しない場所も定期的に掃除しましょう。
ゴキブリを部屋に寄せ付けないためにも、マメに掃除をすることが重要です。そして、次回、ゴキブリが出た時に見失わないためにも、整理整頓をして掃除しましょう。
■⑦二度とゴキブリを見たくないなら業者へ依頼
殺虫剤や新聞紙でゴキブリを自分で殺すなんて絶対無理。二度と見たくないという方はプロによる駆除が確実です。
ゴキブリの侵入経路を特定し、専用の薬剤で徹底的に駆除してもらえるでしょう。
メスゴキブリが一生で生む子どもの数は約5,000匹と言われているので、毎日のようにゴキブリと遭遇している方も一度プロに駆除してもらった方が安心して暮らせるかもしれません。
駆除業者に依頼するなら数社に見積もりをとり、作業内容と費用を比較することが基本です。ゴキブリを見なくてすむ生活を取り戻しましょう。
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まとめ
"ゴキブリを見失った!"と思っても、怯える日々を送る必要はありません。ゴキブリは暗くて狭い場所・湿気がある場所・暖かい場所が好きです。ゴキブリを見失った時は、ゴキブリが好んで逃げそうな場所を探しましょう。決して諦めてはいけません。殺虫剤等を駆使すれば、見失ったゴキブリは駆除できます。