暖かい季節になるとカメムシをちらほら見かけるようになりますが、できれば遭遇したくない方は多いはずです。カメムシは物凄く臭いニオイが武器で、敵と判断すると鼻につく臭いを放ちます。しかも、カメムシの臭いが手についたら最悪です。
手にカメムシの臭いがつくとなかなか取れないため、カメムシ臭がプンプンします。カメムシはゴキブリのように見た目が気持ち悪いわけではないですが、臭いが強烈なため不快度満点の虫と言えるでしょう。
カメムシの臭い攻撃に遭わないようにするなら、予防対策することをおすすめします。カメムシの予防対策をすれば不快な臭いを嗅ぐこともありません。早速『カメムシの予防対策14個』などをご紹介します!
カメムシの生態と特徴
臭いことで有名なカメムシは日本にもたくさんいます。カメムシが強烈な臭いを放つ理由は、敵から身を守ったり他の仲間に危険を知らせるためです。カメムシの武器とも言える臭いはカメムシ達にとってもダメージが強く、仲間の1匹が臭いを放つととっさに逃げます。
カメムシは巣を作らず草木が生い茂っている場所など、自然が多い場所を徘徊するのが特徴です。エサはカメムシの種類によって違い、『植物や果実の汁』『哺乳類の血液』『昆虫』などになります。カメムシの口はストローのような細い器官があり、液体を吸うカメムシは対象物に刺して吸い上げるのが特徴です。また、哺乳類の血液を吸うカメムシは、日本では有害となる種類は生息していません。
暖かい季節になるとカメムシは活発になり産卵もします。でも、寒いのが苦手なカメムシは秋~冬になると越冬するために暖かい家の中へ侵入し、仲間達と一緒に隙間へ身を潜めていることも珍しくありません。
カメムシが大量に発生しやすい時期
カメムシが大量発生しやすい時期は『秋頃』です。カメムシの繁殖期は4月~5月で、5月の終わり頃~8月の中頃に産卵期を迎えます。カメムシの卵の数は種類にもよりますが約20個~100個ほどで、葉っぱの裏・軒下・室内など、雨に濡れにくい場所や天敵に襲われにくい場所に産みつけます。
そして、カメムシの卵は約1週間~10日ほどで孵化するため、短期間で数が増えることがわかるでしょう。例えば、5月の終わり頃に産みつけた卵の場合、6月の初めには孵化する計算です。このように、カメムシが大量発生しやすい秋頃に向って、カメムシの卵は梅雨頃から少しづつ孵化していきます。
カメムシの予防対策4個【部屋編】
カメムシの侵入を許してしまうと室内で飛び回ったり、何より強烈な臭いを放つため部屋の中に入れたくない方も多いはずです。でも、何も対策をしなければカメムシは部屋の中に入ってくるため、4つの予防対策を実践してカメムシの侵入を阻止しましょう。
■①部屋の中の隙間を塞いでカメムシの予防対策をする
部屋のカメムシ対策をするなら隙間をふさぐことです。部屋の隙間の例をいくつか挙げると、エアコンの排水パイプ・通気口・換気扇・室内の壁のヒビ割れなどがあります。虫はわずかな隙間から室内に侵入しますが、カメムシも例外ではありません。
カメムシの場合は『2mmの隙間』があれば室内へ侵入することができるため、部屋の中の隙間をふさげばカメムシ対策ができます。
エアコンの排水パイプ周りにわずかな隙間があれば、パテで隙間をふさぎましょう。室内の壁のヒビ割れもパテで埋めることができます。一方、通気口や換気扇は空気を通しながら隙間をふさぐ必要があるため、換気扇カバーや不織布などで覆いましょう。
開ける必要がある場合は、短時間にするよう注意しましょう。
■②ミントなどのアロマの香りでカメムシの予防対策をする
アロマの香りを活用するとカメムシ対策ができます。とは言っても、アロマなら何でも良いわけではなく、カメムシが嫌いな香りを部屋で使わないと予防対策ができません。ではカメムシが嫌いなアロマの香りを5種類ご紹介します。
・ティートリー
・ゼラニウム
・ローズ
・レモングラス
・ミント
アロマの香りでカメムシ対策をする方法は、『アロマランプ』と『アロマの原液を染みこませた物を置く』2パターンです。アロマランプは部屋中に香りを漂わせることができたり、気分に合わせて香りを変えながらカメムシ対策ができるのがメリットです。
一方、アロマの原液を染みこませた物を置く場合は、『コットン』や『小さな布』にアロマオイルを数滴垂らし、穴が開いている蓋付きの容器などに入れて風に飛ばされないようにしましょう。置く場所は、カメムシが侵入してくる可能性がある『玄関』や『窓の近く』が良いです。
アロマの香りでカメムシ対策をする場合は、『匂いを継続して放つ必要』があります。特にアロマの原液を染みこませた方法は時間が経つと香りが飛ぶため、定期的にアロマオイルを垂らさないといけません。
■③ハッカやミントの芳香剤を部屋に置いてカメムシの予防対策をする
アロマの香りでカメムシ対策をするのも良いですが、ハッカやミントの芳香剤を部屋に置くのもおすすめです。ハッカやミントは爽快感がありスースーした香りが特徴ですが、カメムシにとっては不快でたまりません。
ハッカやミントの芳香剤の良いところは、封を開けて部屋に置くだけでカメムシ対策ができることです。匂いの持続期間は使用状況や商品にもよりますが、約1ヶ月~2ヵ月は持つでしょう。
ハッカやミントの芳香剤を使ったカメムシ対策は、アロマオイルのように定期的にオイルを垂らして香りを補充する手間がありません。好きな香りを選んだり気分に合わせて香りを使い分けることはできませんが、簡単にカメムシ対策ができます。
■④カメムシの予防対策をするなら部屋の中に植物は置かない
あなたは部屋の中に鉢植えを置いていませんか?植物によっては日中は外に出して、夕方に部屋の中に取り込むこともあるでしょう。外に置いてあった植物を部屋の中に入れると、植物の葉っぱや茎にカメムシがくっついている可能性があります。そのため、カメムシ対策をするなら部屋の中に植物を置くのは避けた方が良いでしょう。
また、カメムシの存在に気付かないまま鉢植えを部屋の中に入れると、植物の葉っぱに卵を産みつける可能性があり大量発生するかもしれません。他にも、カメムシが部屋の中を徘徊し隙間に入り込むこともあるでしょう。植物好きの方にとっては少し残念な話ですが、カメムシ対策を優先に考えるなら部屋の中に植物を置くことはおすすめしません。
カメムシの予防対策6個【ベランダ編】
原則、カメムシは草木が生い茂っている場所などを徘徊しているため、野外で遭遇することが多いです。つまり、野外にあるベランダもカメムシの標的となり、何かしら対策をしないとカメムシの強烈な臭い攻撃に遭う可能性があります。ベランダでは5つのカメムシ対策を行いましょう。
■①カメムシの予防対策をするならベランダにも植物を置かない
"部屋の中に植物を置かない方が良い"とご紹介しましたが、ベランダにも同じことが言えます。また、部屋の中と違ってベランダは屋外にあるため、ただでさえカメムシが寄りつきやすい状況です。特に、ミツバ・アシタバ・パセリ・ニンジン・フェンネル・コリアンダーなど、カメムシはセリ科の植物を好みます。
ベランダにセリ科の植物があると、せっかくカメムシ対策をしても引き寄せる原因になるため意味がありません。特にアパートやマンションに住んでいる方はベランダで家庭菜園をしたり、好きな植物を植えている方もいるでしょう。
ベランダに緑があるとホっとしたり目の保養になりますが、カメムシ対策をするなら植物のないベランダにすることです。
■②ベランダでカメムシの予防対策をするならハーブや唐辛子が良い
カメムシ対策をするなら植物を置かない方が良いですが、実は例外の植物があります。その植物とは『ハーブやミント』と『唐辛子』です。ハーブやミント・唐辛子を鉢植えやプランターに植えてべランダに置くと、カメムシは匂いを嫌がるため予防対策ができます。
カメムシ対策をするなら唐辛子もおすすめです。唐辛子は辛み成分であるカプサイシンが特徴で、カメムシにとっては刺激物でしかありません。
■③ベランダに忌避剤を吊るしてカメムシの予防対策をする
ベランダのカメムシ対策のために開発された商品が、吊り下げタイプの忌避剤です。吊り下げタイプの忌避剤をベランダにぶら下げると、カメムシが寄って来ません。また、ベランダに干してある洗濯物や布団の近くに忌避剤をぶら下げて使うこともできます。
忌避剤は殺虫成分が含まれていないため、お子さんやペットがいる家庭にもおすすめです。忌避剤の中には『天然ハーブ』や『唐辛子エキス』が含まれているのが特徴で、匂いでカメムシを遠ざけることができます。
ベランダで使える吊り下げタイプの忌避剤は雨にも強く、ベランダにぶら下げたらそのまま放置しても問題ありません。忌避効果は約2ヵ月です。
■④ベランダの洗濯物などはカメムシチェックをして予防対策をする
ベランダに干してある洗濯物や布団を取り込む時は「カメムシがついていないか」チェックしましょう。カメムシは洗濯物や布団にくっついていることもあるため、取り込む前にカメムシチェックをすると室内への侵入対策ができます。
できれば洗濯物を1つ1つ見たり布団のすみずみまでチェックしたいですが、なかなか大変な作業ですので最低限『布団』と『大切な衣類』には目を通してから取り込みましょう。洗濯物や布団のカメムシチェックをする時は注意点があります。
チェックではカメムシがいた場合のことを考えて洗濯物や布団にはそっと触れましょう。勢い良く触れるとカメムシを刺激することになるため、強烈な臭いを放ち、手にカメムシ臭がつくことがあります。
■⑤ベランダでカメムシの予防対策をするなら白色の物は干さない
ベランダに洗濯物などを干す時は白色のものを干さないようにして、カメムシ対策をしましょう。理由は、カメムシは白色やキラキラ光るものに誘引されるからです。つまり、白色の洗濯物などをベランダに干さなければカメムシ対策ができます。
カメムシ対策とはいえ「ベランダに白色の洗濯物などを干せないのは嫌」という方もいるでしょう。カメムシ対策をしながら白色の洗濯物などを干したい場合は『白色のものを内側にして、黒などの色ものを外側』に干します。もしくは、いつも通りベランダに干した後、黒色のネットで洗濯物を覆っても良いでしょう。
■⑥電撃殺虫器を外に吊るす
カメムシの予防対策6個【窓編】
カメムシを部屋の中に侵入させないようにするなら、窓の予防対策も欠かせません。部屋とベランダのカメムシ対策をしていても、窓の対策をしていなければカメムシを招き入れてしまう可能性があります。窓では5つの対策をしてカメムシの侵入を防ぎましょう。
■①窓や網戸が閉まる状態にしてカメムシの予防対策をする
窓から侵入するカメムシ対策をするなら、窓や網戸がきちんと閉まる状態にすることです。でも、窓の建てつけが悪い場合や網戸にゆがみがあるときちんと閉まりません。窓の建てつけが悪いのと網戸のゆがみは経年劣化や衝撃が原因で、知識があれば自分で直すこともできます。
でも、自分で直せない方や作業が面倒な方は業者にお願いして、窓や網戸がきちんと閉まる状態にしてもらいカメムシ対策をしましょう。
■②窓のカメムシ予防対策では網戸の穴をふさぐ
虫の侵入を防ぎながら空気を通してくれる網戸ですが、網戸に穴は開いていませんか? カメムシは2mmの隙間があれば侵入できるため、網戸に穴が開いていたら部屋の中へ侵入します。網戸に穴が開いていたら張り替えてカメムシ対策をしましょう。
春~秋頃は網戸にする機会も多いはずです。網戸にすることが多い季節はカメムシが活動的になる時期と重なるため、網戸に少しでも小さな穴が開いていればカメムシの侵入を許すことになります。
カメムシ対策をするために、網戸チェックはカメムシの活動が鈍る冬に行うか、遅くても春頃には確認して穴が開いていれば新しく張り替えましょう。
■③窓の隙間を塞いでカメムシの予防対策をする
窓のカメムシ対策に欠かせないのが隙間対策です。窓のサッシや戸あたりに隙間テープを張って、カメムシの侵入対策をしましょう。隙間テープの種類は様々で、太いものや細いもの・厚みがあるものや薄いもの・毛足があるものなどがあります。隙間テープは使う場所や隙間に合わせて選びましょう。
隙間テープは貼るだけで窓の隙間をふさいでくれる便利アイテムですが、月日が経つと劣化します。特に、開け閉めを頻繁にする窓や直射日光が当たる窓は隙間テープの劣化が早いです。窓のカメムシ対策をするなら、定期的に新しい隙間テープを張り替えましょう。
■④窓のカメムシ予防対策はハッカ油スプレーを網戸に吹きかける
カメムシはハッカやミントの匂いを嫌うため、網戸にハッカ油スプレーを吹きかけるとカメムシ対策ができます。ハッカ油スプレーは簡単に作ることができるため、網戸のカメムシ対策用に作ってみてはいかがでしょうか?
【必要な物】
・ハッカ油 :10滴~20滴くらい
・精製水 :90ml
・水道水かエタノール:10ml
・スプレーボトル :100mlが入るもの
【作り方】
スプレーボトルに全ての材料を入れてよく振り、油と水がしっかり混ざったらハッカ油スプレーの完成です。ハッカ油スプレーを作る時は水道水かエタノールを入れますが、網戸に吹きつけてカメムシ対策をする場合は水道水でも問題ありません。
また、水道水とエタノールは保存期間に差があります。水道水は約1週間持ちますがエタノールは約2週間持つため、できるだけ長く保管したい場合はエタノールがおすすめです。完成したハッカ油を保管する場合は冷蔵庫に入れましょう。
ハッカ油スプレーは匂いでカメムシ対策をする方法のため、匂いを持続させるためには定期的にスプレーする必要があります。そして、ハッカ油スプレーで注意しないといけないのは雨が降った後です。
雨が降ると雨水と一緒にハッカ油の匂いも流れてしまうため、雨がやんで網戸が乾いたらハッカ油スプレーをしましょう。
■⑤薬剤入りのスプレーで窓のカメムシ予防対策をする
窓のカメムシ対策をするなら、窓のサッシや網戸に薬剤入りのスプレーを噴射するのもおすすめです。窓や網戸にスプレーしてカメムシ対策をするアイテムのため、雨にも強く台風や梅雨の時期でも問題ありません。
カメムシ対策の効果は商品にもよりますが、短いと約2週間で長いと約2ヵ月効果が持続します。やはり、薬剤入りのスプレーで効果は強いため、窓や網戸のカメムシ対策をしっかり行いたい方にはピッタリのアイテムと言えるでしょう。
■雨戸がある場合
カメムシの種類は多い?
とんでもない臭いを放つカメムシですが、どれくらいの種類がいるのでしょうか? カメムシは世界に約5,000種類います。虫には蜂や蛾など様々な種類がいますが、5,000種類もいるカメムシは虫の中でも多いと言えるでしょう。
ちなみに、不快な害虫で知られているゴキブリと比較してみると、約4,000種類のゴキブリに対し、カメムシは5,000種類のため、カメムシの方がゴキブリよりも約1,000種類上回っています。でも、日本に生息しているのはカメムシは約90種類のため、日本だけで考えるとカメムシの種類は少ないかもしれません。
カメムシの天敵は?
カメムシの天敵は動物や昆虫で、カメムシの成虫や卵を狙います。カメムシの成虫を食べる動物や昆虫は、『鳥』『カエル』『トカゲ』『クモ』『カマキリ』などがいますが、カマキリ以外の生き物はカメムシを食べたくて捕食しているわけではありません。
強烈なカメムシの臭いは動物や昆虫にとってもダメージが強いため、カマキリ以外の生き物は食べる物がない時だけカメムシを捕食します。どちらかと言うと、カメムシは緊急時の非常食のようなものです。でも、カマキリだけはカメムシの臭いに関係なく好んで食べます。
カメムシの卵を狙う昆虫は、『ゴミムシ』『寄生蜂(チャバネクロタマゴバチやカメムシタマゴトビコバチなど)』です。寄生蜂はカメムシの卵に自分の卵を寄生させ、栄養豊富なカメムシの卵を子供に食べさせます。そのため、寄生蜂は賢い昆虫と言えるでしょう。ゴミムシはカメムシの卵に寄生しないでそのまま食べます。
カメムシの駆除方法4個
あなたならカメムシをどうやって駆除しますか?
カメムシは小さい体で強烈な臭いを放つため、上手に駆除しないと臭い攻撃に遭います。つまり、カメムシに臭いを出させない対策をしながら駆除しないといけません。早速、カメムシの臭い対策をしながら駆除する方法を3つご紹介します。
■①ガムテープにカメムシをくっつけて駆除する
カメムシの臭い対策をしつつ駆除をするなら、ガムテープにカメムシをくっつけましょう。ガムテープでカメムシを駆除する時のポイントは、『軽く当てる程度』にすることです。カメムシは危険を感じると臭いを放つため、強く押しつけると臭いを出します。
とにかく、カメムシを刺激しないように注意しながらガムテープにカメムシをくっつけましょう。ガムテープにカメムシをくっつけたら臭い対策をするために、ビニール袋に入れて縛り密封状態にします。そして、燃えるゴミとして捨てればカメムシ駆除は完了です。
■②殺虫剤でカメムシを駆除する
カメムシを素早く駆除するなら殺虫剤を使いましょう。殺虫剤はカメムシに直接スプレーするだけで簡単に駆除できたり、カメムシの臭い対策をしながら駆除できるのも特徴です。使う殺虫剤はカメムシ専用が良いですが、家にカメムシ専用の殺虫剤がなければゴキブリなどに効く殺虫剤を使っても構いません。
殺虫剤は即効性がある成分や虫の動きを鈍くする成分が含まれているため、カメムシが臭いを放出する前に駆除できます。カメムシの臭い対策をしながら素早く駆除したい方は、1本常備しておくと便利です。
■③カメムシに効く燻煙剤で駆除する
室内にカメムシが大量発生した時や、部屋の中にいるカメムシを1匹残らず駆除したい時はカメムシに効く燻煙剤を使いましょう。燻煙剤を使うと部屋のすみずみまで煙が行き届くため、隠れているカメムシも駆除できます。もちろん、カメムシの臭い対策をしながら駆除できるのもポイントです。
燻煙剤をたくとカメムシは驚いて臭いを放つかもしれません。でも、燻煙剤を使用している最中は誰もいない状態です。つまり、カメムシの臭い攻撃に遭うことはないため、おのずとカメムシの臭い対策をしながら駆除ができます。
■④凍結スプレーでカメムシを駆除する
殺虫剤を使わず、カメムシの臭い対策をしながら駆除するなら虫用の凍結スプレーがおすすめです。虫用の凍結スプレーはカメムシを瞬間凍結させるため、カメムシが臭い攻撃する前に駆除できます。
使い方も殺虫剤と同じで、カメムシに直接スプレーすれば臭い対策をしながら駆除できるのが特徴です。食品が保管してあるキッチンなど、殺虫剤を使いたくない場所にカメムシがいる場合は虫用の凍結スプレーを使いましょう。
まとめ
カメムシは春~秋にかけて活動的になる虫ですが、強烈な臭いを放つためできれば遭遇したくない虫です。カメムシの臭い攻撃に遭わないようにするなら予防対策を行いましょう。具体的には、ミントの芳香剤や忌避剤などを活用するとカメムシ対策ができます。
また、カメムシの予防対策はたくさんあるため、やりやすい方法を取り入れると良いでしょう。