不要になった家電や家具は、どのように処分すればよいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。引っ越す前にしっかりとスケジュールを立てて準備をしなければ、不要な家電や家具を新居に運ばなければならず、効率が悪いです。
不要な物までトラックに積み込むと、引越しの費用もかかります。さらに、粗大ゴミを引き取ってもらう場合、電話やメールをすればすぐに引き取ってくれるものではありません。特に、3月の引越しの需要が高まる時期には業者も忙しく、スケジュール調整が難しい場合も多いです。
自分が引き取ってもらいたい日にゴミや不用品を引き取ってもらえない可能性や、スケジュールに余裕がないと料金が割増されるケースもあります。
引越しのゴミを処理する方法には、処分するだけではなくリサイクルショップに持ち込んだり自分で古いフリマアプリやオークションに出品したりといった方法も有効です。
インターネットオークションに出品する前にサイズを計測したり写真を準備したりと手間がかかりますが、リサイクルショップでは買取不可になるような壊れている物や古くなった物もジャンク品と表記することでは購入してもらえる場合があるでしょう。
引越しの時のゴミを処分する方法や、引越し前の準備、万が一処分が間に合わなかった場合の対処法について詳しく解説します。
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引越しの時ゴミ処分する前の準備

引越しの時にゴミを処分する前の片付けは、引越し予定日の2週間~1ヶ月前に準備を始めます。引越しを依頼した業者に不用品回収サービスがあれば、サービスを利用する方法も良いでしょう。
粗大ゴミとして処分する場合、粗大ゴミのルールや回収の予定を確認し、大きな家電や家具の処分方法を決めることが大切です。ゴミを処分するための大きめのゴミ袋を用意し、粗大ゴミを回収するための予約をする必要があります。
引越しの予定日の1週間前には、冷蔵庫にある食品を使い切るためのスケジュールを決めることがポイントです。引越し前にゴミを処分する場合には、確実に片づけを終わらせるためにも、早い段階で準備を始めましょう。
1度に物を片付けたり処分したりするのではなく、少しずつ作業を進めることが重要です。リサイクルショップで買い取ってもらうのであれば、お店まで運ぶための車を準備しなければなりません。
引越しのゴミ処分方法7つ

引越しの時のゴミ処理の処分方法には、様々な種類があります。ゴミを処分する場合、ほとんど費用がかからない方法や、すぐに処分しなければならない場合の対処法、買い取ってもらうといった様々な方法から、自分の都合やゴミの種類に適した方法を選びましょう。
ペットボトルや紙といった資源ゴミなどゴミ収集所に出せる種類のゴミではなく、大きなサイズの家電や家具の処分について、7つの方法に分けて紹介します。
■①自治体のルールに沿って粗大ゴミとして処分する
各自治体ごとに細かなルールは異なるものの、粗大ゴミの定義としては一辺の長さが30cm以上の物、木材やプラスチック金属でできた物といった条件を定めているケースが一般的です。粗大ゴミを処分する際には、それぞれの自治体ごとの「粗大ゴミ処理手数料」を支払わなければなりません。
自治体ごとの金融機関、コンビニ、郵便局で粗大ゴミ処理券を購入する形で支払います。粗大ゴミ処理券を扱っているコンビニ、金融機関では、該当するゴミがどの種類に区別されるのかまでは教えてもらえない点に注意が必要です。
そのため、自分が住んでいる場所の粗大ゴミの区分については、事前に自治体のホームページで確認しましょう。例えば、神奈川県の一部地域では、電子レンジは500円、扇風機は200円、1番長い辺が1 m以上の収納棚は1500円など、それぞれのゴミの区分ごとに手数料が定められています。
■②リサイクルショップに持ち込む
新品同様であったり、壊れたり汚れたりしておらずまだ使用できる物については、処分するのはもったいない、買い取ってもらい引越しの資金に充てたいというケースもあるでしょう。
そのような場合には、リサイクルショップに持ち込んで買い取ってもらう方法が有効です。ただし、リサイクルショップのコンセプトはそれぞれの店舗によって異なります。
例えば、自転車であれば自転車を専門に扱うリサイクルショップ、衣服であれば衣服専門のリサイクルショップに持ち込んだ方が、適正な値段で買い取ってもらえる可能性が高いです。
ジャンルを問わず扱っているリサイクルショップも多く、すべての物を1度に持ち込めるので手間がかかりませんが、買取額は低くなる傾向にあります。
リサイクルショップに買い取ってもらいたいものの、持ち込めないほど大きな物や車がなくて持ち込めないといった事情がある場合には、出張買取を行っているお店に依頼しましょう。
■③オークションサイトやフリマアプリで販売する
引越し前にゴミを処分する場合、使える物はリサイクルショップではなくインターネットで販売する方法も有効です。パソコンはなくスマートフォンやタブレットしか所有していない場合も、オークションアプリをダウンロードすれば出品できます。
オークションで販売する際には、汚れや傷の有無、ペットを飼っているか、自宅の中でタバコを吸う人がいるかといった情報を細かく記載することが大切です。
購入した人が、タバコやペットの臭いが気になったり、傷や汚れが気になったりする場合もあり、写真を閲覧するだけでは確認できない部分を丁寧に書くことでトラブルの予防につながります。
オークションサイトやフリマアプリによっては登録料を支払わなければならないケースもあり、安い値段で販売すると利益が出ない場合もあるため注意しましょう。落札相場や購入価格をしっかりとリサーチしてから出品することが大切です。
■④引越し業者の不用品回収サービスを利用する
引越し業者によっては、不要になった家具や家電を買い取ったり処分したりするサービスを提供していることがあります。例えば、ヤマトホームコンビニエンスの場合、購入後6年以内の家具や、製造から6年以内の家電を買い取ってもらうことが可能です。
買取価格については見積もりを依頼し、買取が決定した場合には引越し代金から差し引きます。ただし、傷や汚れが目立ったり壊れていたりする場合には、買取不可となるケースもあるので注意しましょう。
また、トレジャーファクトリーでは、引越しの時に出るゴミや不用品を買い取るサービスを提供しています。買取可能な場合には、ヤマトホームコンビニエンス同様に引越し代金から差し引いてもらうことが可能であり、引越し代金を抑えることにもつながるでしょう。
不用品の買い取りではなく処分してもらう場合には、自治体ごとの粗大ゴミの処分料やリサイクル料を支払わなければなりません。
■⑤不用品回収業者に依頼をする
急いでゴミを処分したい場合には、不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。不用品回収業者によっては依頼した当日に回収に来たり、夜間でも対応していたりするケースがあります。
交渉次第で自分のスケジュールに合わせて対応してもらえることが、不用品業者を利用するメリットだといえるでしょう。
不用品業者へ依頼する場合、基本的には冷蔵庫やテレビそれぞれ1台ずつといった方法ではなく、トラック1台分であればどのような量でも積み込めるといった料金設定になっているケースが多いです。
また、エレベーターがない場合は料金が高くなるケースもあるため、事前に確認する必要があります。不用品業者に依頼する際には、各自治体の粗大ゴミの処分料を確認し、処分費用の目安をチェックしておくことが大切です。
不用品回収については料金が明確に定められていないため、3社程度に見積もりを依頼したり、料金を比較したりしながら、お得な業者を選びましょう。
■⑥インターネットやアプリの地域情報掲示板を使う
近所のスーパーやコミュニティスペースの掲示板では、物を販売したり譲ったりといった案内を掲示することが可能な場合があります。
掲示板で呼びかける場合には、値段・物の名称・製造年月日・色・素材・何年程度使っていた物なのか・汚れや傷はあるのか・どのタイミングで引き渡すのかなどを詳細を記載しましょう。
地域の情報掲示板、インターネットの情報掲示板は無料で会員登録できるため、すぐに呼びかけることが可能です。ただし、なかには情報を呼びかける際に料金が発生するサービスもあるので、事前に料金を確認しましょう。