ボールペンは学校や仕事で使用する機会が非常に多く、制服やシャツにインクがついてしまったという経験がある人も多いのではないでしょうか。ボールペンのインクには水性タイプと油性タイプのほか、ゲルインクや、人気のフリクションなどがあります。
いずれのインクも、シミが付くと目立ち、落としにくいため、それぞれのインクに適した方法でシミ抜きをすることが大切です。そこで、ボールペンのインクのシミ抜きをする際の注意点と、インク別のシミ抜き方法を詳しく紹介します。
ボールペンの染み抜き前の確認点
ボールペンのシミ抜きをする際には、シミ抜きをする生地の素材や種類、色落ちを確認することが大切です。洋服の素材やインクの種類を確認せずに水で濡らしてこすると、シミが広がる可能性があるため注意しましょう。
洋服の素材については、手洗いできるものかどうかが重要です。洗濯表示をチェックして、水洗いできるものであれば問題ありません。
基本的に、日ごろから洗濯機で洗濯している洋服はシミ抜きできますが、スーツといった繊細な素材でできた洋服はシミ抜きできないため、クリーニング店に相談しましょう。
なお、洋服のなかでも、着物やダウンジャケット、革物のシミ抜きは自宅で行えません。自宅でシミ抜き作業をすると、洋服が劣化したり変色したり、シミ抜きをした部分が目立ったりと、着用できない状態になるリスクがあります。
また、シミ抜きをする場合には洋服の目立たない箇所で試して、色落ちしないかを確認することも重要です。ただし、洗濯表示を問わず、色柄物の洋服は自宅でシミ抜き作業を行わないようにしましょう。
ボールペンのインクの種類を特定する
ボールペンのインクは、溶剤に配合されている成分によって種類が異なります。基本的には、油性インク、水性インク、ゲルインクの3種類に分かれています。
油性インクはアルコールとケトン、酢酸エチルが使用されており、水を含めないためすぐに乾き、書いた場所に定着します。
水性インクは、水を主成分として、乾燥を予防するためにグリコールやグリセリン、アルコールが含まれています。水が配合されているため、インクが水に触れると滲むことが特徴です。
ゲルインクは、水性インクと同様の成分でできています。しかし、粘度が高い種類であるため、水性インクのなかでも滲みにくい種類です。
それぞれのインクの特徴を確認し、洋服についたインクがどの種類なのかを明確にしたうえでシミ抜き作業をしましょう。
ボールペンの染み抜き4ステップ【水性インク】
水性インクのボールペンのシミ抜きをする手順と、必要な道具を紹介します。水性インクは水で洗い流すだけで落とせると考え、水で洗ってしまうケースがありますが、シミが広がるため注意が必要です。必要な道具を揃えて、正しい方法でシミ抜きをしましょう。
■水性インクのシミ抜きに必要な道具
水性インクのシミ抜きは、家庭にあるもので行えます。
・台所用中性洗剤
・歯ブラシ
・タオルもしくは雑巾
台所用中性洗剤をアルコールの代用品として使用します。タオルにはインクのシミがつくので、使い古したタオルもしくは雑巾を使用しましょう。家庭にあるもので簡単に落とせるので、ぜひご紹介する手順で試してみてください。
■①洋服にタオルを添える
水性インクのシミが付いた洋服を裏返して、シミの下にタオルを当てます。シミ抜きしやすいよう、洋服を裏返すことがポイントです。
■②歯ブラシで叩くようにしてシミ抜きする
水性インクのシミに台所用洗剤を少し垂らします。シミになじむ程度の少量で問題ありません。歯ブラシでたたくようにして、水性インクの成分をタオルに移します。インクの成分を少しずつ移動させるイメージで、こすらず根気よく叩きましょう。
水性インクのシミは、周りから中心部に向かって取ることがポイントです。周りからシミ抜きをすることで、中心部のシミも同時に消えて、シミの広がりを予防できます。また、歯ブラシを濡らしながら作業すると、インクを落としやすいです。
■③すすぎ洗いをする
水性インクのシミが目立たない程度まで落ちたら、1度すすぎ洗いをしてシミが取れているかをチェックします。シミが残っているようであれば、再度ステップ①から繰り返しシミ抜き作業を行いましょう。
万が一、何度洗ってもインクのシミが落ちない場合には、クリーニング店に相談しましょう。シミが付いている箇所を繰り返し洗っていると繊維が傷むため注意が必要です。
■④洗濯機で洗濯する
インクのシミが取れたら、最後に1度洗濯をして完了です。付着してすぐのシミや、小さな範囲のシミはすぐに落とせますが、インクが付いてから時間が経っていたり広い範囲にシミが付いていたりする場合には数回繰り返し行う必要があります。
正しい方法で対処せずにこすり洗いをすると、ボールペンのインクの汚れが広がるため注意が必要です。インクが付いても慌てて対処せずに、丁寧に叩いてすすぎ洗いをしましょう。
ボールペンの染み抜き4ステップ【油性インク】
ボールペンの油性インクが付着した場合のシミ抜きの方法、必要な道具を紹介します。なお、洋服の縫い糸に付着した油性インクのシミや、刺繍についたシミ抜きは難しく、自宅でシミ抜きは行えないため注意が必要です。洋服に少し油性インクが付着している場合の対処法として参考にしましょう。
■油性インクの染み抜きに必要な道具
油性インクのシミ抜きに必要な道具は以下の7つです。
・エタノールもしくは除光液
・ビニール手袋
・ビニールシート
・タオルもしくは布2枚
・セスキ炭酸ソーダ
・酸素系漂白剤
・クエン酸
エタノールや除光液は、プロピレングリコール類が含まれる商品を使用しましょう。プロピレングリコール類が含まれないものはシミ抜きに効果がないため注意が必要です。
タオルや布は、無地のものを使用します。プリントがあるものや染められたものは、色が洋服に移るため使用しないように注意しましょう。無地のタオルや布がない場合は、ティッシュやキッチンペーパーで代用する方法も有効です。
なお、セスキ炭酸ソーダと酸素系漂白剤は、1回のシミ抜きで十分に油性インクを落とせなかった場合の対処法で使用します。
また、油性インクのシミは落としにくく、1度で落とせないとさまざまな洗剤を試してみようと考える人が多いです。しかし、油性インクのシミ抜きには、ベンジンやオイル、シンナーなどを使用しないように注意しましょう。
オイル類を使用することで油性インクを溶かすことが可能ですが、洋服に使用すると繊維にオイルが染み込み、油のシミがつきます。油性インクのシミよりも目立ってしまう可能性があるでしょう。加えて、シンナーやベンジンは耐久性が高いものにのみ有効な成分です。
吸水性がない素材の床や壁に使用するのであれば有効ですが、洋服に使用すると変質する可能性が極めて高いため使用は控えましょう。
■①繊維の傷みを確認
エタノールや除光液を洋服の裾につけて、繊維が傷んだり変色したりしないかチェックします。万が一、繊維が傷むようであれば自宅でのシミ抜きは行わないようにしましょう。
エタノールや除光液をつけて様子を見た後は、すぐに洗い流すことが大切です。アルコールや除光液をつけた状態で放置すると、油性インク以外のシミがついてしまうため注意しましょう。洋服が変質しなければ、次のステップに進みます。
■②作業場所にビニールシートを敷く
作業場所にビニールシートを敷いて、作業場所が汚れないように準備します。油性インクがついている箇所に布を1枚敷き、油性インクがついている箇所が下になるように乗せましょう。
ビニールシートを用意できない場合には、お風呂場や洗面所など、汚れてもすぐに洗い流せる場所で作業してください。
■③叩いて油性インクを落とす
油性インクがついている箇所に、エタノールもしくは除光液少量ずつかけます。エタノールや除光液を使う際には、しっかり喚起をすること、手荒れを予防するためにゴム手袋を着用することが重要です。
エタノールもしくは除光液をかけた上から布を乗せて、浮いた油性インクを吸収しましょう。再度布で洋服を叩いて、油性インクを布に染み込ませるようにして落とします。
叩くようにして作業することが大切であり、こすってしまうと洋服の繊維の内部にまで油性インクが浸透し、シミ抜きが困難になるため注意しましょう。
なお、布ではなく、歯ブラシを使用する方法も有効です。エタノールもしくは除光液をかけ、歯ブラシで叩いて油性インクを浮かせます。
歯ブラシを使用する場合でも、こすらないように注意が必要です。歯ブラシでこすると、油性インクが繊維の内部に入り込むだけではなく繊維が傷んでしまいます。
■③エタノールや除光液で落とせない場合
エタノールや除光液で叩いても油性インクのシミが取れない場合は、セスキ炭酸ソーダと酸素系漂白剤を使用します。油性インクのシミにセスキ炭酸ソーダをかけて、液体タイプの酸素系漂白剤を大さじ1杯かけましょう。
セスキ炭酸ソーダはアルカリ剤の性質があるため、酸素系漂白剤にアルカリ性の成分を加えて効率良く落とす方法です。
さらに、ドライヤーで熱を加えるか、熱湯をかけて10分程度放置します。アルカリ性の成分が付着したままでは洋服の繊維が傷むため、水で希釈したクエン酸をかけて中和させることがポイントです。
■④エタノールや除光液を洗い流す
油性インクを叩いて落とし、インクのシミ抜きができたら、最後に洗濯をします。すぐに洗濯をすることがポイントです。
油性インクのシミ抜きをした後に放置していると、輪染みができて落とせなくなるため注意しなければなりません。1度でシミ抜きができない場合は、再度ステップ③から試しましょう。
ボールペンの染み抜き5ステップ【ゲルインク】
ゲルインクのボールペンには、ゲル化剤と呼ばれる成分が配合されています。そのため、水性のボールペンと比較して粘着性と耐水性が高く、シミ抜きしにくいことが特徴です。
ボールペンの色素は、ゲル化剤で細かな粒子に変化するため、落としにくいでしょう。必要な道具を準備して、丁寧にシミ抜きをする必要があります。
■ゲルインクの染み抜きの道具
ゲルインクのシミ抜きに使用する道具は以下の6つです。
・歯磨き粉
・洗濯用弱アルカリ性洗剤
・綿棒
・歯ブラシ
・雑巾
・ビニール袋
■①染み抜きをする洋服の素材をチェック
ゲルインクのボールペンのシミ抜きでは、弱アルカリ性の洗濯用洗剤を使用するため、洋服が色落ちしないかをチェックする必要があります。使用する洗剤を綿棒に付けて、洋服の裾といった目立たない場所につけ、水で流しましょう。
万が一色落ちしているようであれば、自宅でシミ抜きをせずクリーニング店へ相談することが大切です。色落ちしない場合は、ステップ②へ進みましょう。
■②作業台を準備する
お風呂場やテーブルの上など、平らな場にタオルとビニール袋を置きます。濡れると困るテーブルや床の上で作業する場合は、タオルの下にビニール袋を置き、塗れないように工夫しましょう。
■③ゲルインクの上に歯磨き粉を塗る
ゲルインクが付いている部分に歯磨き粉を適量乗せます。沢山付ける必要はありません。歯磨き粉を付けた洋服の裏側から、歯ブラシでたたきます。ゲルインクの成分を洋服からタオルに移すようにして叩くことがポイントです。
ゲルインクの場合、細かな粒子が洋服の繊維に入り込んでいます。そのため、歯磨き粉に配合されている細かな研磨剤で、同じく細かい粒子のゲルインクの成分を押し出すようなイメージです。
ゲルインクが洋服の繊維の内部にまで浸透している場合、自宅でシミ抜きをするのは難しいでしょう。そのため、歯磨き粉と歯ブラシでゲルインクを落とせなかった場合にはクリーニング店に相談することが大切です。
■④弱アルカリ性の洗濯用洗剤をつけて叩く
ゲルインクのシミが付いている場所に、弱アルカリ性の洗濯用洗剤を垂らします。歯磨き粉を付けたとき同様に、歯ブラシで叩き、ゲルインクの成分をタオルに移しましょう。シミがなくなるまで、歯磨き粉と洗濯用洗剤を付けて裏側から叩く作業を繰り返します。
ゲルインクは、水性インクと比較してゲルの粒子が非常に細かく、歯磨き粉を使っても落とせない可能性があるため注意しましょう。そのため、歯ブラシで叩いてシミ抜きする場合や、洗濯用洗剤を使用する場合には洋服の表面の繊維が傷むリスクがあります。
■⑤洗濯機で洗濯する
歯磨き粉と洗濯用洗剤を使ってシミ抜きをしたら、洋服の洗濯表示をチェックし、洗濯機で洗えるようであれば洗濯します。ほかの衣類と同時に洗濯機に入れて洗っても問題ありません。洗濯機で洗えない洋服は、手洗いしましょう。
ボールペンの染み抜き【フリクション】
フリクションは、専用の消しゴムでこすると消せるボールペンとして人気を集めています。フリクションに使用されているインクは、65度以上の熱が加わると消える仕組みです。
そのため、インクのシミ抜きをする場合にはアイロンをかけて優しくこすりましょう。力を入れてこすると洋服が傷むため、優しくこすることが大切です。
ボールペンの染み抜きはオキシクリーンでもできる?
ボールペンのインク付着した際、オキシクリーンと50~60度のお湯でシミ抜きすることが可能です。まず、手荒れを予防するためにビニール手袋をつけ、洋服が浸る程度の容器にオキシクリーンとお湯を入れます。お湯4Lに対し、オキシクリーン1杯を入れましょう。
ボールペンのインクがついた洋服を、オキシクリーンを溶かしたお湯に入れて、1時間程度放置します。1時間後にチェックして染み抜きできていないのであれば、再度浸け置きしましょう。
ボールペンのシミ抜きができたら、洋服を洗濯します。オキシクリーンを使用しているので、洗剤洗いは不要です。すすぎと脱水のみ行い、乾かせば完了です。
なお、アメリカのオキシクリーンが入手できない場合には、日本版のオキシクリーンでも問題ありません。日本版を使用する際には浸け置きする時間を長くすることがポイントです。
また、オキシクリーンを使用すると繊維が傷む洋服があるため、お湯洗いと手洗いが可能かどうかも確認し、洋服の洗濯表示に沿って作業しましょう。
ボールペンのシミの応急処置【外出時・簡単】
外出先でボールペンのシミが付いてしまい、すぐに洗い流したい場合には、水性インクと油性インクで対処法が異なります。
【水性インクの場合】
水性インクが洋服に付いた場合、ハンカチやタオル、ティッシュペーパーをそれぞれ2枚用意します。インクのシミが付いている箇所の裏にハンカチもしくはティッシュペーパーを当てましょう。インクの上から、しっかり絞ったハンカチやティッシュペーパーで叩いてシミを落とします。
インクのシミを叩くことでインクが浮くので、インクの成分が当てている布に移動する仕組みです。インクが目立たない程度まで落とし、外出先から帰ったらすぐに洗濯しましょう。
【油性インクの場合】
油性インクのシミの場合は、洋服の繊維にインクの成分が乗っている状態です。外出先で簡単に応急処置をするのであれば、繊維に乗っているインクをつまんでシミを浮かせて落とします。
油性インクのシミが付いている場所をこすると、繊維の内部にインクが入り込んでしまい、外出先で簡単に落とせなくなるため注意が必要です。油性インクをつまんで落としたら、帰宅してから洗濯します。
いずれの場合も、中性洗剤を使用できるようであれば、ボールペンのインクが付いている場所に少し垂らしてティッシュで叩いてシミを浮かせておきましょう。帰宅後にシミ抜き作業をした際に、きれいに汚れを落とせます。
ボールペンの染み抜きする際の注意点
ボールペンのシミ抜きをする際、通常使用しない洗剤や歯磨き粉などを使用します。そのため、シミ抜きをする際には、色落ちをしないかどうかの確認と、自宅でシミ抜きできる素材であるかの注意が必要です。
注意点1.【色柄物の洋服の場合】
まず、色柄物の洋服の場合、ボールペンのインクのシミと同時に洋服の色や柄が落ちないかどうかを確かめます。
色柄物のシミ抜きをしたい場合で、クリーニング店に相談せずに自宅で作業をしたいのであれば、ボールペンのシミ抜きをする前に洋服の裾といった目立たない部分で色落ちしないか確認しましょう。
注意点2.【水洗い不可の洋服の場合】
もし水洗いできない洋服にボールペンのインクが付いた際には、表面のインクを拭き取るだけに留め、クリーニング店に相談しましょう。自宅で作業する場合、シミを目立たない程度まで落とすことは可能ですが、しっかりシミを落としたいのであれば専門店に相談する必要があります。
注意点3.【シミ抜き専用洗剤を使う場合】
また、ボールペンのシミ抜きをする際、市販されているシミ抜き用洗剤の使用を検討する人も多いのではないでしょうか。しかし、ドラッグストアで販売されているシミ抜き専用の薬剤は、油性成分を除去する効果が非常高い商品です。除去成分が強力なため、輪ジミが残ってしまうリスクがあるため注意が必要です。
市販されているシミ抜き用薬剤を使用する場合には少しずつ作業を行い、しっかり当て布をしましょう。浮いたインクの成分が洋服に残らないように、当て布に汚れを移すことが大切です。
洋服以外についたボールペンのシミは落とせる?
洋服以外についた水性ボールペンのシミは、ガラスクリーナーを使用すれば落とすことが可能です。ガラスクリーナーを綿棒に付けて、壁や床、扉などインクが付着した場所をこすります。
油性ボールペンのシミは、エタノールとコットンもしくはハンカチを用意し、エタノールを染み込ませたコットンやハンカチでこすって落としましょう。
また、メラニンスポンジにクリームクレンザーを染み込ませてこすり落とす方法も有効です。最後は歯ブラシに水とクリームクレンザーをつけてこすって仕上げましょう。
油性ボールペンの場合、エタノールやクリームクレンザーで落とせない可能性があります。万が一落とせなかった場合には、塩素系漂白剤を使用する方法もおすすめです。
ただし、シミがついている場所が白色の場合にのみ行いましょう。塩素系漂白剤は、水で希釈して歯ブラシにつけ、優しくこすります。
上から湿らせたキッチンペーパーで覆い、10分程度時間をおいて塩素系漂白剤を浸透させることがポイントです。最後は雑巾で水拭きで仕上げます。1回で落とせないときは、数回同じ作業を行う、もしくは数日に分けて掃除をしましょう。
まとめ
ボールペンのインクは、洋服に付いてしまうとなかなか落とせないというイメージがあります。しかし、ボールペンのインクの種類別に正しい方法で対処すれば、きれいに落とすことが可能です。
洋服の目立つ場所にボールペンのインクが付いてしまった場合でも焦らず対処できるよう、日ごろからハンカチやハンドタオルなどを持ち歩くと良いでしょう。大切なビジネスシーンで清潔なシャツを着用するためにも、万が一に備えておくことが大切です。
ボールペンのインクをスムーズに落とすことは洋服を長持ちさせることにもつながるため、インク別のシミ抜き方法と応急措置の方法を参考に、正しく対処しましょう。