愛車が何となく薄汚れてきたなと思ったら、カーシャンプーするタイミングです。最近のカーシャンプーは、水を入れるだけで良く泡立ち、汚れ落ちも良く、泡切れも良いものばかり。撥水加工や艶をアップできるカーシャンプーもあります。
ここでは、カーシャンプーについてご紹介していきましょう。
カーシャンプーの選び方のポイント
カーシャンプーの選び方のポイントは7つあります。
①コーティング車用のカーシャンプーか
カーシャンプーはコーティング加工されている車用のカーシャンプーと、コーティング加工されていない車用のカーシャンプーと、大きく2つに別れます。
これらの違いは、シャンプーの成分が違いです。コーティング加工されている車用のカーシャンプーは、コーティングが落ちないように中性になっています。コーティング加工されていない車用のカーシャンプーは、コンパウンドが入っていたり、酸性やアルカリ性の汚れを積極的に落とす成分が入っています。
②自分の車の色にあったカーシャンプーか
車の色は大きく分けて、「黒もしくは暖色系」「白系」「メタリック系」の3つに別れています。カーシャンプーによっては、車体の色を限定しているものがあります。
例えばホワイトもしくはホワイトパール用のカーシャンプーや、淡色系メタリック車用カーシャンプー、濃色系メタリックやソリッドブラック車用カーシャンプーといった具合です。
③コンパウンドが入ったカーシャンプーか
コンパウンドが入っているカーシャンプーは、コーティングやワックス処理を落としてしまう可能性があります。説明書をよく読んでから使用するようにしてください。
④シリコンが入ったカーシャンプーか
シリコンが入ったカーシャンプーは、車に光沢や撥水効果を与えます。あらかじめコーティング加工やワックス処理がしてある車の場合、シリコンでコーティングしてしまうとかえって輝きが曇ってしまうこともあるので要注意です。
⑤中性のカーシャンプーか
中性洗剤は車体に優しく、酸性やアルカリ性の洗剤は汚れが良く落ちます。コーティングなどの加工がしてある車には、中性洗剤がおすすめです。
⑥撥水加工できるカーシャンプーか
カーシャンプーの中には洗うと汚れが落ちるだけでなく、撥水加工できるものもあります。シリコンなどが入っているカーシャンプーに多く見られます。ワックス処理がしてある車体に使用すると、輝きが失われてしまう場合もありますので気をつけましょう。
⑦リンスが入ったカーシャンプーか
洗い上げるだけでなく、車体を保護する成分が入ったカーシャンプーです。こちらもコーティングなどの加工がしてある車体と相性があわない場合がありますので、注意してください。
カーシャンプーのおすすすめ人気ランキング15選
Amazon500件以上の口コミのカーシャンプー ワックスやコーティングを落とさずに、汚れだけ綺麗に落としてくれるカーシャンプーです。コーティング施工した車にも、どの色の車にも使えます。 コンパウンドや研磨粒子は入っておらず、キメが細かくクリーミーな泡で、車体についた汚れをしっかり包み込んでくれます。 1リットルにキャップ1杯、約50ミリリットルを目安に使用します。1本で中型車約20回の洗車ができるので、コストパフォーマンスも大変良いカーシャンプーです。姉妹品でアロマの香りのするアロマインシャンプーもあります。
泡立ちと泡切れの良いコスパ抜群のカーシャンプー コンパウンドや研磨剤が入っておらず、車を傷つけることなく優しく洗い上げるカーシャンプーです。 キャップ1杯、約15ミリリットルのこちらのカーシャンプーを、3リットルの水に希釈して泡立てて使います。汚れが頑固なようでしたら、濃度を濃くして洗うようにすると良いでしょう。 中型車が40回洗える1リットル入りと、中型車が72回洗える1.8リットル入り、中型車が160回洗える4リットル入りがあります。また、ガラス系コーテング剤スプレー「AW301」も販売されています。
高濃縮で場所をとらないカーシャンプー 1回につきキャップ1杯、25ミリリットルを、5リットルの水で泡立てながら薄めます。頑固な汚れがある時は、それよりも濃くして洗うと良いでしょう。 香りは柑橘系で、爽やかな香りです。手洗いでも、ケルヒャーなどの高圧洗浄機に入れても使用することができます。車のボディだけでなく、タイヤやホイールの洗浄に使用しても問題ありません。 専用のウォッシングスポンジがついたセットや、 ホイールクリーナーがついたセットも販売されています。
世界中で使用されている実績のカーシャンプー 洗車の王国オリジナルの、スポンジ付き自動車ボディー用シャンプーです。 超高濃縮タイプのカーシャンプーなので、使わない時も場所をとりません。アジア諸国はもちろん、ヨーロッパや、中近東、アフリカなど、世界の約800店舗で実際に使用されているカーシャンプーです。 車の車体だけでなく、窓やタイヤ、ホイール、バンパーなどの洗浄に使うことができます。1本は濃縮カーシャンプーが800ml入っており、小型車で60回・大型車で30回洗うことができます。
艶出しコーティング剤とセットのカーシャンプー 無理に泡立てなくても、自然に水を入れるだけで泡ができるカーシャンプーと、撥水系のコーティング剤で、シリコンが入った艶出しコーティング剤のセットです。 カーシャンプーは440ミリリットルで、全ての色のボディに使うことができ、中型車20台分を洗うことができます。 他に詰替え用の空のスプレーボトルがついたセットや、艶出しコーティング剤スプレー180ミリリットルだけのもの、艶出しコーティング剤スプレーとクロスがセットになったものも販売されています。
アメリカ生まれの甘い香りのカーシャンプー 弱アルカリ性で、チェリーの甘い香りがするいかにもアメリカ生まれのカーシャンプーです。ワックスやコーティング剤を落とすことがないので、どの車にも使用することができます。 また、コンパウンドも入っておらず、全てのカラーの車に使用可能です。本体はジェルでできており、バケツに適量入れてホースで水をそそぐだけで驚くほど泡が作れます。 泡はすぐ消えずに弾力もあるので使いやすく、アメリカだけでなく世界中で愛用されているカーシャンプーです。
大容量の中性&ノーコンパウンドカーシャンプー 頻繁に洗車するので、大容量のカーシャンプーがほしいと思っている方におすすめなのがこちらの「PROSTAFF(プロスタッフ) 極艶ワックスシャンプー 2L S142」です。 姉妹品には、コーティングの効果を蘇らせる「PROSTAFF(プロスタッフ) コーティング強化シャンプー」や、撥水性能をプラスした「PROSTAFF(プロスタッフ) スプラッシュ カーシャンプー ライト 」、輝きを最大限持続させる「PROSTAFF(プロスタッフ)ミスターマジック ゴールドシャンプー ライト」などがあります。
気になる部分にスプレーして拭くだけ! 洗車というと、どうしても大量に水を使用するイメージがありますよね。こちらの「AguaMirai(アグアミライ) PROFESSIONAL(プロフェッショナル)」は、汚れた部分にスプレーして拭き取るだけのニュータープのカーシャンプーです。 洗車時間もわずか10分程度に時短できます。日本製なのでクオリティーも安心。 630ミリリットルで車4台から6台を綺麗にすることができます。他にも、タオル2枚がついた460ミリリットルスプレーセットや、タオル4枚がついた630ミリリットルスプレーセット、2リットルの詰め替えパック、一番お得な7リットルの詰め替えパックがあります。
ロングセラーのワックス入りシャンプー 古河薬品工業の「ジャンボつる艶WAXシャンプー」は、発売以来10年近くなるロングセラーのカーシャンプーです。中性でコンパウンドは入っていません。全ての車で使用可能です。 ホームセンターやカー用品ショップなどで、一度は見たことがあるのではないでしょうか。これ1本でボディーはもちろん、ホイールやタイヤなど、愛車の隅々まで洗うことができます。ワックス入りなので洗い上がりのツヤも良く、2リットルで30回から40回程度洗車が可能です。
チェリーの香りで100倍濃縮のカーシャンプー 100倍濃縮で、香りの良いカーシャンプーです。 使用方法としては、最初に車全体を水洗いして、あらかじめ泥や砂、ホコリなどのゴミを落としておきます。そして「スリーエム カーシャンプー 39000」を、バケツの中に30g入れ、4Lの水を勢いよく入れてなめらかな泡を作ります。 口コミによると、少なめに入れてもだいぶ泡立つようですので、最初から多く入れなくても良いかもしれません。スポンジなどで泡をとり、車体を洗っていきます。そして水ですすいだ後は、マイクロファイバークロスなどで水分を拭き取りましょう。
気軽に買えて、極上の泡立ちのカーシャンプー 泡立ちの良い、どの色の車体にも使用することができるカーシャンプーです。 中性タイプの優しいカーシャンプーなので、コーティングしている車にも使用することが可能です。 水圧が弱くても泡立つので、洗う場所を選びません。高濃縮タイプなので、200倍希釈で使用することができます。1回の洗車で4リットルの洗浄液を使用する場合、600ミリリットルのボトルで30回洗うことが可能です。口コミによるとフタが弱いので、開け閉めする時は気をつけてください。
強力な洗浄力で水アカを一発で除去 水アカや水滴の跡を、綺麗に落としてくれるカーシャンプーです。ゴシゴシと力を入れてこする必要は無いので、他の洗剤よりも効率的に水アカを除去することができます。水アカだけでなく、鳥のフンや虫の死骸、昔のコーティング剤やワックス剤なども綺麗に取ることが可能です。 新しい水アカほど早く落ちます。使用方法は、車全体に水をかけた後、「カーメイト 本当によく落ちる水アカシャンプー」をスポンジにとって、ボディー全体に塗ります。2,3分放置した後、水をかけながらスポンジでこすると水アカが落ちます。ボディー全体にカーシャンプーを塗った後、10分以上放置するとシミになる危険性があるので注意しましょう。最後にすすぎ洗いをして、ボディの水分を拭き取ったら完了です。
初めてでも簡単にカーシャンプーできる! 初めて洗車する方でも、綺麗に洗えるカーシャンプーです。 洗い方ですが、まず最初に車全体の汚れを水で洗い流します。水を流す順番は、上から下に流すと効果的です。水を車の上からかける時に少し高さがほしいようでしたら、踏み台などに乗って水を車の天井からかけます。 プロスタッフでは、カーシャンプーだけでなくバケツ兼用踏み台にもなる「らくのりバケツ」も販売しているので、高さがほしいようでしたら使ってみると良いかもしれません。そして、シャンプーを水に入れて泡だたせ、スポンジに泡をとって車体を洗います。
泡立ちが良く、車体に優しいカーシャンプー 細かいクリーミーな泡で泡立ちも良く、洗った後の泡切れも良いので使いやすいカーシャンプーです。 泡がこびりつかないので、水をかけるだけですすぎ洗いをすることができます。水1リットルにつきキャップ1杯です。コーティングを傷めない優しい洗剤で、コンパウンドは入っていません。 鉄粉は残念ながら取れないので、残った鉄粉は除去スプレーなどで取ってください。全塗装、全色対応なので、どの車でも洗うことができるカーシャンプーです。
泡立ちが良く、洗車が楽しくなるカーシャンプー 泡立ちが最初から最後まで変わらない、カーシャンプーです。 ケルヒャーなど高圧洗浄機の中に入れても泡立ちの良さは変わらないので、大変使いやすいカーシャンプーです。 コーティングを痛める成分も入っていないので、優しく車体を洗い上げます。あまりの泡立ちの良さに、駐車場や庭が泡だらけになってしまい、後の掃除が大変になることもありますので注意してください。 Amazonの口コミによると、泡立ちが良いので使いやすいためリピーターも多く、コスパも良いのが人気のようです。
比較一覧表
まとめ
洗車をすることで、愛車を大切にする気持ちが高まり、事故防止にもつながります。
高圧洗浄機も便利ですが時には手洗いすることで、車の痛み具合を知ることができ、故障も予防できます。少し車が汚れてきたと思ったら、早めにカーシャンプーしたいですね。