お風呂の掃除は、夏場は良くても冬場は濡れると寒いし、手早く済ませてしまいたいですよね。
しかし、市販のお風呂の洗剤を使っていても、なかなか取り切れない汚れが残ってしまうのがお風呂の掃除の困ったところです。
お風呂の汚れは、酸性のよごれと、アルカリ性のよごれと、カビの3種類に分けられます。
ある時は、それらがミックスしたよごれになってしまっていることも。
酸性よごれ用と、アルカリ性よごれ用、カビ用と、それぞれに使用する洗剤や掃除方法が違うので、浴室の掃除は難しいのです。
ここでは、浴槽のそれぞれの場所別の掃除方法について、詳しく解説していきます。
もう落ちないと思ってあきらめていた頑固なよごれも、もしかすると簡単にキレイにできるかもしれませんよ。
お風呂掃除でおさえるべき7ヶ所
■1.浴槽
日常のお掃除では、お風呂用の洗剤をスポンジにつけて円を描くように磨いていきます。
これだけで通常のヌルヌルやザラザラはキレイになります。
しかし家族の人数が多い場合は普通のお風呂用洗剤では、まだザラザラしているかもしれません。
そのような場合に役立つのが重曹スプレーです。
水100CCに、小さじ1杯の重曹を混ぜます。
たったこれだけで、皮脂よごれに強い洗剤ができてしまうのです。
まずは、浴槽に、まんべんなく重曹をスプレーします。
よごれがひどいようであれば、数分置いてよごれが分解するまで待ちましょう。
ザラザラしたよごれが分解したなと思ったら、スポンジで円を描くように磨きましょう。
その後にシャワーをかけて、手でさわってみてください。
これまで、ザラザラしていた所が、ツルツルになっていますよ。
緑や青の浴槽のよごれ
時々、お風呂に緑や青の汚れがついていることがあります。
見慣れない色の汚れは、石鹸や洗剤の色でもないのに、何が原因なのかと悩んでしまいますよね。
給湯器の配管の中の銅が溶けて、石鹸のカスや湯アカの中に混じっている人の皮脂よごれと反応したものです。
一般的には「銅石鹸」と呼ばれているもので、お湯を入れた喫水線の所によくできるよごれです。
時間がたつほど取りにくくなって、緑や青に変色していきます。
変だな、と思ったら、すぐに拭き取るのが一番です。
お風呂用の洗剤を使用するのも良いでしょう。
日にちが経ってしまうと、なかなか取りにくくなってしまいます。
よごれが落ちにくいようであれば、お風呂の洗剤をつけて、数分間放置してよごれに洗剤に染み込ませましょう。
そうすることで汚れが落としやすくなります。
それでも落ちない場合は、台所用のクリームクレンザーを使用してみてください。
赤い点々のよごれ
浴槽に見られる赤い点々は、「もらい錆」と呼ばれるものです。
空気中の細かい鉄分が、浴槽について錆びてしまうことで起きる現象です。
もらい錆で赤茶色になってしまったら、早いうちであればお風呂用の洗剤とスポンジで落とすことができます。
それで落ちなかった場合は、台所用のクリームクレンザーや、歯磨き粉といった研磨剤が入っている洗剤を布につけて、円を描くようにみがいていきます。
サンドペーパーなどは、浴槽の表面が削れてしまうので使用しないでください。
サンドペーパーを使用した直後はキレイに見えますが、傷がついてしまうので汚れたりカビたりしやすくなってしまうのです。
それでも落ちない場合は、花王のハイドロハイターのような還元型漂白剤を使用します。
還元型漂白剤を70度位の熱いお湯に溶かしてペーストにします。
そして、もらい錆の部分につけて15分程度放置しておきまs.
その後に水で洗い流せば白くなっています。
FRPの浴槽には還元型漂白剤が使用できないので注意してください。
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■2.浴室
浴室の床には、皮脂よごれや石鹸カスがたまります。
茶色や黒っぽく床が変色していたら、その部分が皮脂よごれや石鹸カスが蓄積さえてできたヨゴレです。
長年の汚れの蓄積で、浴槽に使うようなお風呂の洗剤や、メラミンスポンジでこすった程度ではヨゴレが落ちなくなってしまっています。
浴槽の床は、カビキラーもしくは塩素系の漂白剤を使用します。
カビキラーや塩素系の漂白剤は、大変に
強い刺激臭がしますし、一度の大量に吸うと具合が悪くなることもあります。
換気扇をつけたり、窓をあけたりするなど、換気を良くしてから使用するようにしてください。
カビキラーもしくは塩素系の漂白剤を床にスプレーしただけでも効きますが、より効果を高めたい時にはスプレーした上からラップをしましょう。
カビキラーラップ、もしくは漂白剤ラップをすることによって、洗剤が中まで染み込んでいきます。
5分程度そのままにしたら、一番ヨゴレがひどかた所をチェックしてみましょう。
茶色や黒のヨゴレが落ちていたら、全体を水洗いすればOKです。
もし、まだヨゴレが落ちていないようであれば、歯ブラシなどで少しこすってみましょう。
こすることでヨゴレが落ちるようであれば、気になる部分を歯ブラシでキレイにしていきます。
カビキラーもしくは塩素系の漂白剤は、使用後はよく水洗いして洗剤を床に残しておかないようにしましょう。
ずっとカビキラーもしくは塩素系の漂白剤をスプレーしたまま何時間も放置していると、床の素材が傷んでしまう場合があります。
よくシャワーで落としておきましょう。
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■3.浴室の排水口
お風呂場の掃除の中でも、排水口の汚れはヌメヌメしていて勘弁!
と思っている方も多いでしょう。
なるべく気持ちよくお掃除するために、最近では便利なグッズも販売されています。
レックの「Ag+(銀イオン)まとまる!ヘアーストッパー」や、100円ショップのダイソーで販売されている「髪の毛・ゴミくるっとキャッチ」は、排水口掃除のヒット商品です。
水の流れで髪の毛や汚れが、排水口のネットの中央に集まってくれるのです。
後は、ゴミ箱にゴミをポンっと捨てるだけ。
髪の毛やヌメヌメ汚れを触らずに済むので、とても人気の商品です。
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排水口にシートを貼っておいて、捨てる時には剥がすだけという商品もあります。
こちらも髪の毛やヌメヌメを触らないで済むので、人気商品です。
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それでも排水口に触りたくない場合は、使い捨てのビニール手袋をしましょう。
手で触るよりも、だいぶ気持ち的に楽になるはずですよ。
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■4.浴室の蛇口
蛇口まわりは、ウロコ状になった水アカだけでなく、人の皮脂のよごれや石鹸カスなど、さまざまな汚れがついています。
水アカは【クエン酸】で落とす
まず最初に、クエン酸で水アカを落としましょう。
まず、クエン酸スプレーを作ります。
水200CCに、小さじ1杯のクエン酸を混ぜます。
キッチンペーパーを、蛇口まわりの水アカが気になる部分に隙間なく巻きつけます。
そして、キッチンペーパーに染み込ませるようにクエン酸スプレーを上からふりかけます。
全体がしっとりするように、クエン酸スプレーをふりかけたら、30分程度放置します。
30分経ったら、汚れが一番ひどかった部分をめくってみましょう。
指でこすって水アカが取れていたら、全体のキッチンペーパーを取って布かスポンジでやさしくみがいていきます。
そして最後に水で洗えば水アカ汚れ落としは終了です。
もし30分しても水アカ汚れが落ちていなかったら、またクエン酸スプレーをふりかけて30分間放置します。
そして、汚れの一番ひどい部分の水アカが取れているかチェックします。
キレイになるまで、これを繰り返します。
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皮脂よごれは【重曹】で落とす
水アカが取れたら、今度は手アカや皮脂よごれを取ります。
今度は重曹スプレーを作ります。
水100CCに、小さじ1杯の重曹を混ぜます。
今度は、直接蛇口周りに重曹スプレーをふりかけます。
重曹スプレーをふりかけた所を、古い歯ブラシでみがいていきましょう。
重曹スプレーでは、なかなか汚れが落ちないようであれば、重曹の粉に少し水を足して重曹ペーストを作りましょう。
そして、気になった汚れの部分に重奏ペーストをしばらく貼り付けておきます。
乾燥しないように、乾きそうになったら先程作った重曹スプレーを時々ふりかけます。
30分ほど重曹ペーストでパックしたら、汚れが取れたか見てみましょう。
もし、これでも汚れが取れなかったら、重曹ペーストの上からクエン酸スプレーをかけてみてください。
シュワシュワと泡がたってくるはずです。
この泡がたつことによって、頑固な汚れを分解してくれるのです。
ひととおり泡が出るのがおさまったら、歯ブラシで汚れを落としていきます。
最後に全体を拭き取れば、蛇口のお掃除は完了です。
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蛇口の先の白いかたまりは【軽石】で落とす
蛇口の先に、白いかたまりがついていることがあります。
これは水道水の中の成分である炭酸カルシウムが、かたまったものです。
ついたばかりであれば、メラミンスポンジでこすったり、クエン酸スプレーと歯ブラシでみがいたりすればすぐ取れます。
もしも、長い間くっついたまま放置しているのであれば、メラミンスポンジやクエン酸スプレーでは全く歯が立ちません。
軽石で削り落とすように、こすってみましょう。
蛇口を傷つけてしまわないように気をつけてください。
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■5.浴室の鏡
お風呂場の鏡は、きちんと使える状態でしょうか?
水アカで見えない状態になって、使い物にならなくなっていないでしょうか?
お風呂場の鏡は、クエン酸でピカピカになります。
まず、クエン酸スプレーを作ります。
水200CCに、小さじ1杯のクエン酸を混ぜます。
お風呂の鏡に、キッチンペーパーをあてます。
その上からクエン酸スプレーをふりかけて、鏡にくっつくようにします。
なるべく多くスプレーしたほうが、水アカが早くなくなりますよ。
30分程度放置したら、どこか1カ所だけめくってみましょう。
指でこすて水アカが取れているようであれば、全てのキッチンペーパーを取って布やスポンジなどで優しく磨いていきます。
30分放置しても、まだ水アカが取れないようであれば、また上からクエン酸スプレーをして放置します。
キッチンペーパーが乾いてしまわないように、時々見てクエン酸スプレーをふりかけてください。
これを、キレイになるまで繰り返します。
一度水アカがキレイに取れたと思っていても、お風呂場の鏡は、またすぐに水アカで曇ってしまいます。
一週間に一度、クエン酸で湿布して掃除すれば鏡をキレイに保つことができますよ。
■6.浴室の天井・壁面
天井
浴室の天井は、カビが生えやすくなっています。
天井を見て黒い点々があれば、それが黒カビです。
また、天井の角の部分もカビが生えやすい場所です。
黒カビがある場合は、カビ用洗剤か漂白剤を使用します。
天井にスプレーする場合は、自分に薬品が落ちて来ないように注意が必要です。
マスクやゴーグルはもちろん、ヘアキャップなどもしておいたほうが良いでしょう。
そして、強い刺激集がするので必ず換気扇をまわしたり、窓をあけたりして空気の通りを良くしてからカビ用洗剤や漂白剤を使用してください。
洗面所に近いドアを開けているだけでは、空気が外に行かないので家中がカビ用洗剤や漂白剤のにおいでいっぱいになってしまいます。
カビ用洗剤か漂白剤をカビの部分にスプレーしたら、白くなるまで数分待ちましょう。
十分白くなったと思ったらシャワーなど、水をかけて天井から薬品を落としてください。
水洗いせず、そのままにしてしまうと、次にお風呂に入ったときに、湯気と一緒に薬品が落ちてきてしまいます。
目や口に入ると大変ですので、かならず水で天井を洗ってください。
壁面
通常はお風呂用の洗剤とスポンジで洗えばキレイになります。
タイルの目地や天井との境目などに黒い汚れが見えたら、それは黒カビです。
範囲が狭ければ、カビ用洗剤か漂白剤をスプレーして、少し置いたら歯ブラシなどでこすってみましょう。
黒カビが取れていきます。
もし範囲が広いようであれば、換気をきちんとして、自分にカビ用洗剤や漂白剤がかかってしまわないようにマスクやゴーグルをつけましょう。
その上でスプレーをして、黒カビが取れるまで数分待ちます。
カビ用洗剤や漂白剤はスプレーした直後よりも、数分待ってからのほうが効果的です。
効き目が中の黒カビまで浸透するまで、少し時間を置きましょう。
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■7.浴室のエプロン
お風呂場の掃除を念入りにしている人でも、浴槽のエプロンを外しての掃除まではなかなかしたことが無いかもしれません。
お風呂場の排水口の掃除もしたし、床や天井もキレイにしたのに、何となくカビくさいという場合はエプロンを外して掃除してみましょう。
浴槽のエプロンとは、浴槽の横にあるカバーのことです。
湯船とカバーが一体になっていると思って、外れないと思われがちな部分ですが、
実は外すと一枚の板になっていて、湯船と床が見えるんです。
ユニットバスの場合には、エプロンを開くことができますが、一軒家でタイルやホーローなどの素材でできたものの場合は構造的に開くことはできません。
エプロンの中の汚れは、長年たまった湯アカや髪の毛、皮脂、石鹸カスといったものです。
そしてそれらからできた細菌やカビが繁殖しています。
1年以上、エプロンを開いたことがなかったら、中はドロドロで恐ろしいことになっていまs.
しかし、このまま放置してしまうと、細菌がより繁殖して、もっと恐ろしいことになりかねません。
①エプロンを外す
まずは、エプロンを外してみましょう。
エプロンの下を両手で持って、下に持ち上げるとひっかかっている部分が外れます。
エプロンを外すと、湯船と床があらわれます。
②シャワーを高温にして流す
黒いヘドロのようなものがいっぱい出てきて、見るのも恐ろしい光景だと思いますが、勇気を出して掃除します。
シャワーを一番熱い温度にして、お湯の量も最大限出るようにします。
高圧洗浄機があれば良いのですが、多くの家庭の場合は常備していないと思いますので、熱いシャワーで代用します。
まずは洗剤も何も使わずに、お湯の力だけで黒いカビやヘドロを落としていきます。
シャワーによっては、かなり高温まで設定できるものもあります。
やけどに気をつけながら作業してください。
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③排水口にたまったゴミを取る
黒いヘドロや髪の毛といった汚れが排水口にたまってきて、お湯が流れなくなってきます。
ビニール手袋をして、排水口のゴミを取ってしまいましょう。
このヘドロをそのまま排水口に流してしまうと、排水口のつまりの原因になってしまいます。
黒いヘドロよごれは、流さずに手で取りましょう。
④カビ用洗剤か漂白剤をスプレーする
高温シャワーで、かなり黒カビもヘドロも取れたはずです。
取り切れない部分は、カビ用洗剤や漂白剤をスプレーしてキレイにしましょう。
カビ用洗剤や漂白剤は刺激臭がするので、必ず換気をよくしてから使用してください。
マスクやゴーグルも使用したほうが良いでしょう。
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⑤長い柄のモップで奥まで掃除する
湯船の下や、奥の壁は自分の手では届きません。
そのため、長い柄のモップで奥まで掃除しましょう。
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⑥冷たいシャワーを全体に流す
温度が温かいままだと、カビが発生しやすくなってしまいます。
掃除の最後は、水を流して温度を下げておきましょう。
エプロンを外しての掃除は、できれば半年に一度は行いましょう。
カビが繁殖する梅雨前と、大晦日の大掃除がベストです。
浴室をキレイにしないとどうなる?
お風呂にいる細菌で、有名なものの一つに「レジオネラ菌」があります。
塩素系の漂白剤を使用している温泉でも、レジオネラ菌が繁殖してニュースになる場合もあります。
それだけお風呂に潜んでいる細菌、雑菌は繁殖力が強いので、注意が必要です。
特に、赤ちゃんや子どもをお風呂に入れる時には、要注意です。
いつも掃除をして、衛生的なお風呂を心がけてください。
浴室のよごれの原因
お風呂の汚れは大きく3つに分けることができます。
・皮脂汚れ、石鹸カス
・黒カビやピンク色の汚れ
・水アカ
それぞれに、使用する洗剤が違ってきます。
皮脂よごれや石鹸カスは、中性洗剤やアルカリ性の洗剤を使用します。
アルカリ性の洗剤といえば重曹ですね。
重奏ペーストや重曹スプレーも、皮脂よごれや石鹸カスのよごれを落とすのに使うことができます。
黒カビやピンク色の汚れは、塩素系の漂白剤を使用します。
ピンク色のヨゴレは、まだカビではありませんが、もう少しするとカビが生えるという場所にできます。
塩素系漂白剤だけでもカビのヨゴレを落とす効果がありますが、より効果的に漂白剤を使いたいのであれば、漂白剤をスプレーした上からラップをしてみましょう。
デコボコしている部分には、漂白剤ラップがとても有効です。
水アカはお風呂用の中性洗剤や、酸性の洗剤を使用します。
酸性洗剤といえば、クエン酸スプレーや食用のお酢なども使用できます。
【動画で解説】プロが教える「追い炊き配管掃除」
プロが手掛ける『お風呂の追い焚き配管掃除』を解説。
市販品では難しい徹底除菌を実現します。またプロの掃除後の配管を綺麗に保つための3つのポイントも解説している動画です。ぜひお風呂掃除のプロの技を参考にしてください!
まとめ
普段から、よくお風呂の掃除をしているつもりでも、梅雨時などはカビが生えてしまうこともあります。
そのような場合は、通常使用しているお風呂の中性洗剤ではカビは落ちません。
カビキラーや塩素系漂白剤を使用する必要があります。
重曹スプレーやクエン酸スプレーというと、弱くて効果が薄いように感じてしまいがちです。
しかし、水アカや皮脂のよごれなどは一般的なお風呂の洗剤よりも、よく落ちるのです。
いつもお風呂の洗剤で洗っても、ザラザラ汚れが残っていると感じていたら、ぜひクエン酸や重曹を試してみてください。