フローリングの床がピカピカに綺麗だと、気持ちいいですよね。フローリングにワックスをかけたいけれど、面倒と思っていないでしょうか。最近は、固形のワックスの他にも、液体ワックスや、スプレーのワックス、お掃除シートのようにフローリングモップにつけるワックスも販売されています。
ここではフローリングワックスについて、ご紹介していきましょう。
フローリング ワックスの選び方のポイント
フローリングワックスを選ぶときは、4つのポイントに気をつけましょう。
①フローリングワックスは床の材料にあわせて選ぶ
ボトルに入っているフローリングワックスは、全て同じに見えますが、実はそれぞれに使える材質が決まっています。
例えば、
・一般的なフローリング用のワックス
・白木のフローリング用のワックス
・オイルステンなど油で加工してあるフローリング用のワックス
・床暖房機能のあるフローリング用のワックス
・光沢性が強化できるフローリングワックス
・効果が従来のものに比べて長持ちするフローリングワックス
・ペット用にすべりにくくワックスを加工しているフローリングワックス
・クッションフロアーやPタイル、ビニール製の床にも使えるフローリングワックス
などの種類があります。
自宅の床にあったフローリングワックスを選びましょう。
②フローリングワックスの形状で選ぶ
昔はワックスと言えば黄色の固形のものが主流でしたが、現在では使いやすい形に加工されたワックスもあります。
・固形ワックスタイプ
・液体タイプ
・スプレータイプ
・シートタイプ
などです。シートタイプに、液体タイプやスプレータイプを湿らせて使うとより効果的です。
③フローリングワックスの耐久性能で選ぶ
フローリングワックスの耐久性は、通常数か月から半年程度ですが、中には1年もしくは2年などとても長持ちするように作られているものもあります。
また、ワックスと似た効果が得られて、似ている製品に「床用ニス」があります。
ニスは木の表面に強力な樹脂の膜を作ってくれるので、汚れやシミがワックスよりもつきにくくなります。ワックスのように塗りなおす手間もありません。
汚れや水に強い分、木材の中の空気や水分がこもってしまい、フローリングが反ったり割れたりする可能性もあります。
④フローリングワックスの仕上がり具合で選ぶ
フローリングワックスには、大きく分けて
・鏡面仕上げ
・つや消し
の2種類があります。
何も書かれていない一般的なフローリングワックスは、適度なツヤと輝きが得られる中間タイプだと考えて良いでしょう。
「鏡面仕上げ」と書かれているものは、天井の照明や、窓枠の形が床に写りこむほどフローリングがピカピカになります。
「つや消し」と書かれているものは、ギラギラせずにツヤをおさえた仕上がりになります。
フローリング ワックスのおすすすめ人気ランキング20選
ワックスの王道と言えばコレ!6か月持続が嬉しい ワックスの定番と言えば、やはりこのリンレイのオールワックスですよね。 近年は、ワックス用のフロアモップも販売されました。モップにワックスシートをつけ、リンレイオールワックスを専用容器に入れてシートをひたせば準備完了。 ゴシゴシこすらずに、優しくワックスを床に塗って伸ばしたら30分待ちましょう。 2度塗りするとよりピカピカな床に変身します。 こちらの4Lサイズは、1本で約240畳分使えます。ツヤ出しのためのカラ拭きも不要なので、とても簡単ですね。
一緒に掃除もできる安全安心のドイツのエコワックス ドイツの会社「AURO(アウロ)」のエコワックスです。 AURO(アウロ)は石油系の原料や合成界面活性剤は一切使っていないので、化学物質過敏症の方や小さなお子様、ペットなどがいる家庭でも安心して使えるフローリングワックスです。 アマニ油やカルナバ蝋、蜜蝋、ユーカリ油などが主な原料で、オレンジ油が配合されているので、ワックスがけと同時に床掃除もできます。 使う時は、水かぬるま湯1リットルに対して、ボトルキャップ3杯を入れてよくまぜます。布やワックスシートにつけて、床を優しく拭いてワックスがけしてください。
人気のリンレイオールワックスがシートになった リンレイオールワックスが、たっぷりついたワックスシートです。 三層構造になってワックス液がたっぷり。リンレイでもワックスシート専用のモップが販売されていますし、普段使っているフローリングモップにも装着することができます。 パックから出して使う時は、ワックス液が十分しみ込んでいるので、フローリング床にさっと伸ばすだけでピカピカの床に変身します。 シートのワックス液が少なくなってきたら、ボトルのリンレイオールワックスをつけると再び使えます。
2年も長持ちするフローリングワックス 「リンレイ ウルトラタフコート」は、2年も長持ちする傷や汚れに強いフローリングワックスです。 同社のシリーズ、「リンレイ オールワックス」のワックス効果持続期間が半年なので、4倍長持ちです。 中の液体ワックスを、布もしくはワイパーやモップ、スポンジにとって、フローリングの板目方向に伸ばします。ゴシゴシするのではなく、軽く塗って広げましょう。 フローリングワックスを塗る時は、部屋の奥から始めて、ドアもしくは窓側で終わるようにしましょう。一度塗ると30分以上は乾かないので、上を歩くと足跡がついて塗りなおしになってしまうからです。 30分すると乾いてくるので、もっとピカピカにしたい場合は二度塗りしてください。
ガラスのような反射のある美しいフローリングに 「リンレイ スーパーグロス」は、フローリングを鏡のようにピカピカに反射させてツヤを出したい時におすすめのワックスです。 中の液体ワックスを布やモップ、スポンジに浸み込ませて、部屋の奥から塗っていきましょう。 床暖房している部屋は、スイッチを切って十分に床の温度が冷めてから塗ってください。一度塗ると乾燥するまで30分程度かかります。 はじめてフローリングワックスを塗るのであれば、1度塗って30分経過後、2度塗りすると効果的です。 オイルステンや蝋引きの床、白木や特殊加工の床は使用できませんので注意してください。
プロ仕様の長持ち&鏡面光沢フローリングワックス 「リンレイ 超耐久プロつやコートII HG」は、プロが使う光沢長持ちのフローリングワックスです。鏡面のような美しさが保てるだけでなく、家具や爪で傷がつきにくいので公表です。 リンレイの超耐久プロつやシリーズは4つあり、こちらのスタンダードモデル「銀のつやII(ツー)」と呼ばれる「コートII(ツー)HG」と、高付加価値(バリュー)モデル「赤のつやV(ブイ)」の「ディープグロス HG」、高付加価値(バリュー)モデル「黒のつやV(ブイ)」の「コートV(ブイ)HG」、最高峰グレードモデル「金のつやI(ワン)」の「コートI(ワン)HG」です。 一番濡れツヤ感があるのが「金のつやI(ワン)」で、一番透明感があるのが「黒のつやV(ブイ)」です。 こちらの「銀のつやII(ツー)」と呼ばれる「コートII(ツー)HG」は「黒のつやV(ブイ)」の次に透明感があります。 また、一番耐久性がるのも「金のつやI(ワン)」ですが、その分価格も高めになっています。
ウレタン樹脂配合で滑りにくく長持ち ラグロンは、床用ワックスが人気の大阪の会社です。 こちらの一般的なフローリング用ワックスの『ウッディブライト』、1リットルで、60畳分のスペースがカバーできます。 こちらの一般的なフローリング用ワックスの『ウッディブライト』、クッションフロアーやPタイル、フローリングなど多目的に使える 『クリスタード』、床暖房フローリング用の『フロアトップコート』、光沢や耐久性がアップした『ハイクリスタード』、シックハウス症候群に対応した『フローリングエコ』、白木のフローリング用の 『白木床用樹脂ワックス』、コルク床用の 『コルク床用樹脂ワックス』などがあります。
ワックス以上に長持ちする床用ニス カンペハピオは、家庭用や業務用のペンキやさび止め、塗料を販売している会社です。 ワックスがけは数か月に1度行う必要があり、水に濡れるとその部分だけワックスがはがれてしまい、まだら模様になってみっともなくなる場合も。 そんな面倒なワックスがけから解放してくれるのが、「カンペハピオ 油性ウレタン床用ニス とうめい」です。 仕上がりは透明なので、木目が前より引き立ちます。衝撃や傷に大変強いので、塗装後はもうワックスがけの必要がありません。 「カンペハピオ ウレタン床用ニス とうめい」は水性と油性があり、どちらも希釈の必要はありませんが、水性は専用のうすめ液か水で、油性のほうは粘土が高いのでシンナーで希釈します。
水性床用ニスより傷に強く長持ち カンペハピオは、家庭用や業務用のペンキや塗料でおなじみの会社です。 数か月に1度のワックスがけに疲れてしまったら、床用ニスを使ってみましょう。 「カンペハピオ 油性ウレタン床用ニス とうめい」は、成分に蜜蝋が入った高耐久ウレタン樹脂です。フローリングだけでなく、木工家具などの傷防止やツヤ出しに使えます。 粘土が強すぎると感じたら、シンナーか専用のうすめ液で希釈してください。油でできているので、水ははじいてしまいます。
掃除しながらワックスがけできる便利なシート アウロ社はドイツのメーカーで、こちらはアウロ社の処方で日本で製造したワックスシートになります。 ワックスがついた20センチX30センチのシートが1パックにつき20枚入っているので、フローリングモップなどにつけて使用します。 すぐにワックスが乾いてしまうので、スプレー式のワックスや液体ワックス、固形ワックスなどと組み合わせて使用すると良いでしょう。 石油系の原料は一切使っておらず、蜜蝋やオレンジオイル、重曹を中心に作られています。合成界面活性剤は一切使っていないので、小さい子どもがいる家庭でも安心して使えるフローリングワックスです。 お得な30パック入りセットも発売されています。
ワックスシートと一緒に使うと効果的 ドイツのメーカー「アウロ(AURO)」の処方でつくられたワックススプレーです。フローリング床に直接スプレーするか、布やスポンジ、ワックスシートなどにスプレーして使用します。 スプレーの成分は、天然成分のカルナバ蝋、蜜蝋ワックスでできており、石油系の原料や界面活性剤は一切使っていないので、肌に野菜いワックスです。 重曹とオレンジオイルも配合されているので、ワックスしながら拭き掃除もできて床がピカピカに。同じくアウロ(AURO)から販売されている、フローリングワックスシートと一緒に使うと効果的です。
他製品の倍以上長持ちするフローリングワックス フローリングワックスの寿命は2か月から長くても半年程度が一般的ですが、リンレイの「フローリング専用ワックス」は何と1年も長持ちするコスパの良いワックスです。 リンレイからワックスがけ専用のフローリングモップ「オールワックスワイパーEX」が販売されているので、布を使ってかがんで手でワックスを伸ばさなくても、普段の拭き掃除のようにワックスがけが可能です。 リンレイが7,700種類ものフローリングの床を研究して開発したワックスなので、ツヤも耐久性も抜群。すべりにくく、床暖房のフローリングにも使用可能です。
材木会社が苦心して生み出した天然ワックス 厳選して作られた国産天然素材による蜜蝋ワックスです。 菜種油、亜麻仁油、蜜蝋、椿油、ヒバ油を使っているので、小さな子どもや化学物質過敏症の方にも使っていただけるフローリングワックスとなっています。 床だけでなく、木製の机や椅子、家具などのほか、竹製品や靴やカバンといった革製品にも使用可能。 透明感がある上、撥水効果もあるのでフローリングの床を守るだけでなくワックスをかける方の手や肌も守ります。200gで16.5平方メートル(畳10枚分)の広さが塗れるので、部屋の大きさによって購入する量を調節してください。
蜜蝋と口紅の原料で作られた安心安全ワックス 蜜蝋と口紅の原料になっている植物油をミックスさせて作った天然素材のフローリングワックスです。 使い方は、まず最初にワックスがけする部分を掃除して、水ぶきした場合は表面をよく乾燥させます。 スポンジにうすくワックスを取ったら、軽く床にワックスを広げていきます。30分程度放置した後、乾いていたらから拭きをして仕上げましょう。まだワックスが足りないと思ったら、再度ワックスをスポンジに取って広げてください。 2つスポンジがついているので、到着したらすぐにワックスがけができるので便利です。口コミによると、発送時に缶が凹んでしまうものがあるとのこと。 中の蜜蝋が垂れているものもあるとのことで、発送事故に注意してください。
落ち着いた床面の反射が好きな方のために リンレイのハイテクフローリングコートつや消しシリーズは、「つや消し40」と「つや消し20」があります。 「つや消し40」は光沢値が40のフローリングに、より落ち着いた「つや消し20」は光沢値g20のフローリングに使います。 光沢値はプロの業者が光沢計で測るもので、明るくツヤツヤしているほど100に近い値になります。どちらもつや消しタイプなので、落ち着いた質感に仕上がります。 ピカピカにフローリングの床を輝かせたい場合には、「リンレイ ハイテク フローリングコート」がおすすめです。
自然素材だけで作られた木の良さを引き出すワックス 亜麻仁油や純蜜蝋、ユーカリ油で作られた100%天然素材の自然派ワックスです。フローリングの床だけでなく、家具や木製楽器などにも使うことができます。天然成分による防虫効果も期待できます。 使う前は、フローリング床の汚れを落とします。 そして布や硬めのスポンジにワックスを少量つけて、さっと薄くのばします。木にワックスがなじむよう、しばらく時間をおきましょう。 塗った部分は1日、2日すると安定するので、乾いたらから拭きします。塗り足りないと思ったら、再度ワックスを塗って乾燥させる作業を繰り返してください。
掃除もワックスがけもできるフローリングシート お掃除シートのように、フローリングワイパーにつけて使えるワックスシートです。 どの会社のフローリングワイパーにもくっつけられるので、買ってすぐに使うことができます。 ワックスシートは何種類も販売されていますが、その中でもしっかりワックスがかかると口コミで人気のシートになります。 厚手で丈夫なのでシートのワックスが無くなってきたら、別売りのスプレー式ワックスや液体ワックスをつけて使用することも可能。 ワックスがけした後も、滑りにくいので子どもやペットに優しいワックスです。
手軽に使える業務用スプレータイプワックス 誰でも簡単に使える業務用ワックスです。フローリングの床だけでなくビニールタイプの床にも使えるので、家中これ1本でピカピカになります。 使い方は簡単で、フローリングの床にスプレーした後すぐにクロスで拭いて伸ばすだけ。5分ほどで乾き、仕上げの乾拭きも不要です。 3ヶ月から4ヶ月に1度使うと、フローリングが綺麗な状態を保てます。お得なつけかえ用もあります。 白木などの水が染み込んでしまう木の床や、オイルステンなどで加工された床、うるしの床などには使用できませんので注意してください。
汚れ落としと艶出しが1度にできるスプレーワックス マジックリンが開発したフローリングワックスで、お掃除とフローリンツのつや出しが一度にできるすぐれものです。 すぐに乾燥するので、お掃除の時短にもなります。ワックスした後の床が汚れてしまった時などにも使用可能。 本格的なワックスではないので完璧なつや出しはできませんが、毎日のお掃除で使うとサラサラの心地よいフローリングになります。蜜蝋ワックスのように塗布した後に滑ってしまうようなこともないので、ペットやお子様がいる家庭にも安心。
すべりにくいのでペットにも安心な簡単液体ワックス ペットを飼っていると、つるつる滑るフローリングワックスは使えませんよね。 こちらの「スペースショット すべらないワン! ワックス」は、ペット用に開発されたフローリングワックスで、水に濡れてしまっても滑りにくく、ワックスが乾燥した後も滑りにくくなっています。 また、ペットがワックスがけした後におしっこしてしまっても影響が少なく、水や油、アルコール、路面凍結防止剤などにも強いのが特徴です。床暖房用のフローリングにも使えます。
比較一覧表
まとめ
フローリングワックスは、一度塗れば数か月以上長持ちします。床がピカピカになると部屋が明るくなるので、まだ1回もフローリングにワックスがけしてないご家庭は、ぜひ一度チャレンジしてみましょう。