トイレインテリアのおしゃれ実例39選！100均で飾るコツ！

トイレのインテリアをもっとおしゃれにしたいけれど、どのようにコーディネートすれば良いか分からないという人も多くいるのではないでしょうか。本記事では実際におすすめな実例を、雰囲気やカラー別に写真付きで紹介します。自分の好みのレイアウトを見つけましょう。

トイレのインテリアをおしゃれにするためには、いくつかのポイントを押さえることが大切です。こちらではそのポイントを細かく紹介します。

まずトイレのインテリアをおしゃれにするためにはトイレの大まかな雰囲気を決めることです。コンセプトが決まれば、そのコンセプトに合ったインテリアを揃えられます。それによって統一感のある、雰囲気の揃ったインテリアでトイレをおしゃれにすることができるでしょう。

基本的なコンセプトの傾向として、モダンな雰囲気やシックな雰囲気、ナチュラル系、そのほかにも季節感のあるテーマにを決める方法もあります。自分の趣味や家族でのライフスタイルなどに合わせたコンセプトにすると、家全体の雰囲気にも合っておしゃれに感じるトイレにすることが可能です。

雰囲気がある程度固まったら、その雰囲気に合わせた配色を決める必要があります。このときに重要なのは、あまり多くの色を選ばないことです。多くの色を選ぶことでごちゃごちゃした印象になってしまうのを防ぎます。コンセプトに沿った配色を決めることが大切です。基本的に色を決める場合はまずはベースとなる色を決めなくてはいけません。

ベースカラーを決めたら、メインカラーとアクセントカラーを決めます。比率はベースカラーが70％、メインカラーが25％にアクセントカラーが5％と覚えましょう。この配分で3色を決めてインテリアや壁紙などを選ぶことで統一感のあるおしゃれなトイレにすることができるでしょう。

トイレ内で最も面積の広いのが壁です。そのため壁紙の色をベースカラーとするのが、もっとも一般的なトイレの配色になります。そのため壁紙にトイレ全体の雰囲気を作る色を配置し、次に床にメインカラーを配置すると良いでしょう。基本的に単色の壁紙にすることで、トイレ全体の雰囲気を作り出すことができます。

その場合は床面に柄などを加えることでバランスを取ることができるでしょう。また床面を単色にして、壁に柄の壁紙を設置することも可能です。それによって壁紙の柄を際立たせることができます。現在はさまざまなカラーや柄が入った壁紙が販売されています。自分の決めたトイレの雰囲気に合った柄やカラーを選ぶようにしましょう。

ベースカラーやメインカラーを壁紙や床で工夫したら、小物や雑貨でアクセントカラーを表現することができます。トイレに必須であるトイレットペーパーホルダーなどは、アクセントとして強調するのに最適な部分です。またトイレのタンク上に雑貨を置いたり、収納スペースを活用してアクセントになる小物をおしゃれに配置しましょう。

雰囲気に合わせたおしゃれな雑貨などは100均でも購入が可能です。もっとこだわった小物が欲しい場合には、雑貨店などへ足を運んでみると気に入った物が見つかるでしょう。便座カバーやスリッパなどでアクセントカラーを配置する方法もおすすめです。

トイレのインテリアを雰囲気別で詳しく紹介します。こちらを参考に自分のお気に入りのトイレの雰囲気テーマを確認しましょう。

床と奥の壁、そして両側の壁をツートーンで揃えることで、高級感のあるモダンな雰囲気に仕上げています。また配色も薄いブラウンと濃いブラウンのコントラストで重厚感も演出しています。元々白い便器やトイレットペーパーが自然と映える配色になっています。

明るい配色の中でアクセントカラーとして黒い大理石を使用しています。同系色のの素材を使用してレイアウトを組むことで、モダンな雰囲気を醸し出すことができます。棚部分の艶があるヒンヤリとした触感がおしゃれさを出しています。

シックな色合いで落ち着きのある空間を演出しています。壁や棚は木目調のため、モダンな雰囲気の中に温かみのあるレイアウトになっています。艶のある床の大理石と温かみのある木目調の壁で、おしゃれなコントラストを楽しめる空間になっています。

全て同じテイストの壁紙や床で合わせることで、一つの世界観を表現することができるでしょう。アンティーク調ではありますが、ごちゃごちゃせずに奥行きのあるトイレに仕上げることが可能です。無駄な小物などを置かないことですっきりとさせられます。

レンガ調の壁紙とコンクリートの打ちっぱなし風の壁紙を合わせることで、単調なトイレのレイアウトを楽しい空間に変えてくれます。壁紙が一色だとどうしても飽きが来てしまいますが、このように全く違う雰囲気の壁紙を合わせることで飽きが来にくいのも特徴です。

統一感のあるレンガ調と木目調で西洋のアンティークハウスのような佇まいになります。ところどころに巻き付いている葉っぱは森林の中のような雰囲気を作ってくれるため、安心感とリラックスを与えてくれます。毎日のトイレが楽しい時間になるでしょう。

日の光を浴びてさらに明るくなった木目が大変おしゃれな雰囲気にしてくれます。自然に置かれたアロマキャンドルを灯せば、また違った印象にすることができます。トイレットペーパーホルダーを棚の下に設置することで景観を壊さずに済みます。

全体的に同じ色合いで合わせていることで、統一感のあるトイレになります。木目調の壁紙を使用するのも背面の壁だけで、自己主張の強すぎない落ち着いたレイアウトになります。大人っぽい雰囲気にしたい場合に参考にできるコーディネートでしょう。

手洗い場を便器に並べて配置することでスペースを大きく使いますが、まるでカフェのトイレのようなレイアウトになります。手洗い場に大きな鏡も設置することができるので、しっかりと身だしなみを整えることが可能です。

白を基調にしたシンプルなレイアウトで、清潔感のあるトイレになります。床がウッドテイストで良いアクセントになっています。小窓から日の光が差し込み、透明感のある雰囲気を作り出してくれます。シンプルなレイアウトとして参考にできるでしょう。

壁紙も床も基本は白で統一し、一面だけ深いグリーンでアクセントを入れています。またその後ろに間接照明を設置していることで、柔らかい光が自然にトイレ内を照らします。直接的なライトとは違い、優しく照らしてくれるので落ち着いてトイレを使用することができます。

落ち着いたブラウンの壁紙で統一したシンプルなレイアウトです。肌触りを感じさせるカラーに仕上がっているため、艶のある一色の壁紙と比べて奥行きを感じさせます。壁紙は床のウッド調との相性も良く、一体感を感じさせてくれるでしょう。

ナチュラルインテリアらしく、白やベージュに植物が調和しておしゃれにまとまっています。床のタイルも合わせて統一感のある空間を作り出します。落ち着いていてモダンなテイストで温もりのあるおしゃれなトイレになるでしょう。

ウッドテイストを最小限にしており、壁の木目も白やベージュという控えめな色合いになっています。よりモダンなナチュラルに挑戦しているとても良い例となります。木のインテリアもワンポイントのアクセントカラーになっており、おしゃれにまとまっています。

ナチュラルインテリアに不可欠なウッドテイストが床面に強めに表現されたレイアウトになっています。存在感のある床がアクセントになっており、真っ白な壁紙と丁度良いコントラストになっています。床を張り替えるだけで作り出せるレイアウトなので大変おすすめです。

貝殻を模したおしゃれな床マットとそれに合った便座カバーを取り付けるだけで、南国らしい雰囲気にすることができます。造花をあしらうことで海のようなレイアウトをより一層際立たせてくれます。多くの物を設置していないため掃除もしやすくおすすめです。

沢山の小物や雑貨を置きたくないという人は、季節感のある花を置いたり壁を水色にすることでマリンインテリアを表現することができます。アクセントカラーで花柄の壁紙も、シンプルなトイレが賑やかになるので良いでしょう。

レイアウトを工夫することで家のトイレを、まるで海岸沿いにある海の家を彷彿させるトイレにすることができます。スペースを大きく使って広々としたトイレになります。また小物を揃えることで、夏らしい季節感のあるレイアウトになりおしゃれです。

真っ白いスフレのような手洗いボウルを設置して、和風レイアウトのトイレを楽しむことができます。手洗いボウルは様々な種類があるので好みの物を選ぶことができます。こちらの例のように和風一本にせずに、さまざまなテイストをフュージョンさせることで新たな個性になります。

古き良き日本を彷彿とさせる植物を設置することで、温かみのあるトイレにすることができます。このような観葉植物はレトロな雰囲気にも、モダンな雰囲気にもマッチするため大変汎用性の高いインテリアです。密室であるトイレにフレッシュ感が出ます。

壁から床まで全てが木造のトイレはどこか懐かしく、心落ち着かせてくれる空間を作り出してくれます。毎日使用するトイレだからこそ、非日常感ではなく日常感を重視してコーディネートすると良いでしょう。傷んだ木も味となります。

テーマとなる色に合わせてレイアウトを整えることで、統一感のあるトイレにすることができます。こちらではカラーテーマ毎の例を紹介します。

壁紙から床まで真っ白で統一している中でフラミンゴの絵が可愛らしく強調されます。テーマカラーは白ですが、全てが真っ白ではないので飽きにくいコーディネートです。トイレットペーパーホルダーが単色のブラックで、ポイントとしてまとまりが出ています。

トイレ中を全て白で統一した清潔感のあるコーディネートです。全てホワイトカラーですが床や壁、棚など全ての材質が異なるので、無機質にならずにおしゃれさが表現できるでしょう。便器の形も少しポップで遊び心のあるレイアウトです。

白を基調している中で遊び心を忘れていないコーディネートです。ウッド調をしっかりとアクセントとした棚に加えて、引き出しも実は自然なウッド調になっています。ベースの白を邪魔しないように控えめなアクセントをあしらっています。

清潔感のある白ベースにダークブラウンと合わせたモノトーンです。アクセントで小さな木のインテリアを置くことでおしゃれさが増すでしょう。ひと際きれいな白色のタンクレストイレは、上品で高級感も感じさせてくれます。

全体的に暗めのモノトーンで重厚感がありかっこいい印象です。棚などの収納が無いため、トイレの備品をそのまま置く必要があります。その様子が少し非日常感を感じさせ、リッチな雰囲気を出しています。暗めのコーディネートなのでスタイリッシュになるでしょう。

全ての壁がダークグレー一色でシックにコーディネートされています。トイレ本体と洗面台は白で統一されており、インテリアも同じ色の物が置いてあります。自然なコーディネートですが、トイレットペーパーホルダーなどのステンレス製品が良いアクセントになっています。

トイレの壁一面だけをピンクにすることで、左右の壁が別々の色になりはっきりとメリハリのある雰囲気になります。ツートーンを崩さないように、トイレ本体やトイレットペーパーホルダーも真っ白に統一してあります。アシンメトリーでおしゃれなコーディネートになっています。

壁紙や床からすべてが柔らかいピンク色で統一してあります。便座カバーなどもピンク色で揃えているため、まるで異空間に入ったような感覚になるでしょう。トイレットペーパーホルダーのみ黒にしていることでアクセント効果が生まれます。

おしゃれなピンク模様の壁紙が、自然の色合いのウッドテイストの棚と見事に調和しているコーディネートです。タンクレスのトイレやコンパクトな手洗いが、大変スタイリッシュで品性を感じさせてくれるでしょう。新築の家にピッタリのレイアウトです。

ホワイトベースのトイレにアクセントとして一面だけオレンジの壁紙にしてあります。すべてが真っ白だと冷たい印象になりますが、暖色であるオレンジの壁紙を使用することで暖かみをプラスすることができるでしょう。

木目とオレンジの壁紙を見事に合わせたおしゃれなコーディネートです。一切の妥協をせずに床まですべてを木目で揃えています。まるで森林の中にあるログハウスのような雰囲気を感じさせてくれます。小窓からの木漏れ日がリラックス効果もあります。

明るすぎないオレンジは、トイレを大人っぽい落ち着いた空間にしてくれます。少し暗めのコーディネートの場合は、雑貨などを置くとごちゃごちゃとした雰囲気になってしまいますが、雑貨などを置かないことでトイレ全体をスッキリ見せることが可能です。

壁紙をすべてエメラルドグリーンで統一することで、白いトイレと見事なコントラストが生まれます。木の扉以外はツートーンになっており、雑貨にもエメラルドグリーンと同系色があしらわれており、統一感があります。

暗めのグリーンクロスと観葉植物が見事にマッチしています。暗めの色合いは中性的な雰囲気になっています。タンクレスのトイレのおかげでトイレの空間を広く感じることができるでしょう。アクセントカラーの黒い壁掛けのおかげで全体にまとまりが生まれます。

茶色のフローリングと明るめのグリーンが、優しく落ち着きのあるコーディネートを完成させてあります。天井に伸びるようなタンクを持ったトイレ本体もおしゃれです。真っ黒なトイレットペーパーホルダーもアクセントポイントになっています。

左右の壁が白い壁紙とネイビーの二色でまとめられているため、日中と夜間では雰囲気が一変します。昼間は日の光が白い壁を照らしてトイレが明るくなり、夜は電球の光を暗いネイビーが吸収してくれます。それによって二面性のあるおしゃれなトイレになるでしょう。

青いクロスの使い方が大変おしゃれなコーディネートです。ポップな配色で白と青と柄の壁紙を上手に合わせています。配色に加えて明るすぎないライトがどこか懐かしさを感じさせる、優しい空間を作り出してくれています。

暗めのクロスですが床と棚をウッド調で合わせることで、雰囲気が暗くなりすぎないようにうまく調節しています。また無駄な物を配置せず、おしゃれな絵画だけを飾ることで、より上品でスタイリッシュなトイレに仕上がっています。

コンセプトを持ってレイアウトを考えることで、テーマに沿ったおしゃれなコーディネートをすることができます。本記事を参考に自分らしい素敵なトイレを完成させましょう。