春の花粉症や秋の花粉症、PM2.5やハウスダストなど、今や空気清浄機は1年中使う必需品です。細菌はさまざまなメーカーから空気清浄機が販売されているので、どれを選べばいいか迷ってしまいますね。
ここでは現在人気の空気清浄機についてご紹介します。
空気洗浄機の選び方のポイント
空気清浄機の選び方のポイントは6つあります。
①HEPA(ヘパ)フィルターがついている空気清浄機かどうか
HEPAフィルターは超高性能フィルターのことで、空気中の微細なホコリもキャッチしてくれます。
日本JIS規格では、0.3マイクロメートルの粒子の除去率が99.97パーセント以上のものがHEPAフィルターと規定されており、市販のHEPAフィルター内蔵の空気清浄機の大半が、除去率「99.97パーセント」という数字をあげています。
また、HEPAフィルター以上の性能がある「ULPA(ウルパ)フィルター」も現在開発中です。
②加湿機能がある空気清浄機かどうか
空気清浄機を使うと部屋の中の空気が乾燥してしまい、のどが痛くなってしまう場合があります。
そのような場合に、加湿機能付き空気清浄機を使用すると1台2役で、部屋の湿度も空気も良い状態を保つことができます。
一方、加湿機能付きの場合は水を入れっぱなしにすると雑菌が繁殖する恐れがあるので、こまめに水は入れ替えましょう。
③除湿機能がある空気清浄機かどうか
近年では除湿機能がある空気清浄機も販売されています。加湿機能付き空気清浄機に、除湿機能がプラスされていることも。
梅雨時や台風シーズン、雨の時など、湿気が多くカビなどが発生する時期に重宝する機能です。
④フィルターの寿命が長い空気清浄機かどうか
空気清浄機を購入するとフィルターがあらかじめついていますが、半年後、一年後に気になってくるのが交換用フィルターです。
タバコをよく吸う家の場合や、一年中空気清浄機をつけている部屋にある空気清浄機は、フィルターの汚れも早いものです。
交換用フィルターは数千円するメーカーが大半なので、1年間のランニングコストも考えて空気清浄機を購入しましょう。
⑤タイマーがついている空気清浄機かどうか
1時間きざみのものなど、タイマー性能がついている空気清浄機であれば、夜つけっぱなしで寝てしまい喉を炒めることもありません。
⑥空気清浄面積はどの位ある空気清浄機かどうか
空気清浄機が処理できる清浄面積は、清浄機本体の大きさに比例しています。広い範囲の空気を綺麗にしたい場合は、どうしても大きなサイズのフィルターが必要なため、本体も大きくなりがちです。
オフィスなどで自分一人分の空気を集中させて綺麗にしたい場合は、コンパクトサイズのパーソナル空気清浄機もあります。
空気洗浄機のおすすすめ人気ランキング20選
空気清浄機に強力除湿機能がついた! 空気清浄機と言えば加湿機能がついているものが多かったのですが、こちらは空気清浄機に強力な除湿機能がついた製品です。便利な機能に加えて価格も1万円前後と大変安いので、アマゾンでは何と2,500件以上の口コミがあるベストセラーになっています。 目に見えない微粒子を99.97%除去してくれるので、花粉やタバコのニオイだけでなく、細菌やペットの毛、ホコリなども強力に吸い取ってくれます。風量は2段階調節で、15畳まで対応します。除湿機能は1日に750mlです。
お休み前に便利なタイマー機能 HEPAフィルターを使用しているので、0.1μmの細かい粒子もしっかりキャッチ。アレルギーの原因となる花粉やPM2.5、タバコの煙、ペットの毛や皮脂などを吸い取ってくれるので、毎日を快適に過ごせます。 風量は「強」「中」「弱」の3種類の切り替えがあるので、音が大きな時には空気量を調節することができます。また、タイマーは2時間、4時間、8時間の3段階設定ができるので、うっかりスイッチを切らずに一晩中電源を入れっぱなしにしてしまうこともありません。 重さは2.7キロと計量なので、昼はリビング、夜は寝室と部屋を移動させることも可能です。 OEM生産しているようで、ほぼ同じ製品を他社名で販売されていることもあります。
蚊取り機能がついて夏も快適な空気清浄機 空気清浄機に、何と蚊取り機能と殺菌機能がついたすぐれものです。大変人気で、Amazonに1071件の口コミがあるほどです。 アンモニア臭などの有害なガスを浄化し、PM2.5や花粉、タバコの煙、トイレのにおい、ペットのにおいなどを吸い取ってくれます。 また微細な粒子だけでなく、UV-C除菌技術による殺菌機能もあるので大腸菌や黄色ブドウ球菌もやっつけて分解してくれるので部屋が快適空間に。 空気清浄機能は30畳までの広い範囲をカバーしてくれるので、リビングに置いておくだけで他の部屋の空気もきれいに。
ダイソンの高級空気清浄機&ファンヒーター ダイソンの「ピュアホット&クール」にアプリで操作できるリンク機能がついた商品です。 本体の下の土台部分で微粒子や有害なガスを吸い込み、本体上部の楕円の部分から涼しい空気や温かい空気が吹き出すようになっています。 土台部分にはめ込む「360°グラスHEPAフィルター」は、HEPAフィルターだけだと4,500円程度、活性炭フィルターだけだと3,600円程度、あわせて購入すると7,600円程度でスペアが購入できます。 PM2.5の25分の1のPM 0.1レベルの微細粒子を、99.95%除去してくれる高性能フィルターです。 空気清浄に加えて暖房機能と涼風機能があるので、一年中使える一台三役。専用アプリでリモコン操作できるだけでなく、部屋の空気の汚れ具合や、フィルターの寿命もわかります。
ダイソンに似た形の小型空気清浄機 ダイソンの「ピュアホット&クール」に外見はとてもよく似ていますが、実物はダイソンよりも一回り小さく、金額も一桁安い小型の空気清浄機です。 ちなみにダイソンの「ピュアホット&クール」には温風と冷風が出る機能がついていますが、こちらの製品は空気清浄機能だけですので注意してください。 フィルターは髪の毛やほこりなど比較的大きなものをキャッチする「プレフィルター」、タバコの煙やペットのにおいなどを吸収してくれる「HEPAフィルター」、そして最後に花粉やPM2.5など微細な粒子を取り落とさない「活性炭フィルター」の3段階フィルターになっているので、空気のすみずみまできれいにできます。
これまでの2倍の速さで空気清浄 従来の機種に比べ、脱臭性能や除菌スピード、排ガスや有毒ガスの分解が2倍の威力になった空気清浄機です。 また、ダイキンオリジナルの「TAFU(タフ)フィルター」を使っているので、例えば汚れが1日につきタバコ5本分だったとすると、10年間は交換不要で微細な粒子まで99.9%除去してくれます。 「TAFU(タフ)フィルター」は「HEPAフィルター」ではすり抜けてしまっていたアレルギーの原因となる物質も、しっかり引き寄せて吸着します。 また、冬の時期は嬉しい加湿性能付きで、加湿運転しても空気清浄性能は低下しません。加湿する水の中にある最近も、星条旗で抑制してくれるので、いつでも清潔です。
3つのフィルターでアレル物質を逃がさない シャープの「加湿 空気清浄機 プラズマクラスター7000 KC-H50-W」はしっかり加湿もできる空気清浄機です。 空気清浄であれば23畳まで、プレハブ建て洋室の加湿は14畳まで、木造和室の加湿なら8.5畳まで可能。 遠くのホコリを独自の風の角度で吸い寄せて、部屋の中を急速に浄化してくれます。 フィルターは「静電HEPAフィルター」と「ダブル脱臭フィルター」、「抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター」の合計3枚のフィルターで空気を浄化するので、空気中の細かな粒子を99%除去してくれます。 「静電HEPAフィルター」はわざと静電気を起こすことで、0.3マイクロメートルまでの粒子を99.97%以上キャッチします。 「ダブル脱臭フィルター」はタバコや汗のニオイまで吸い取ってくれるフィルターで、「抗菌・防カビホコリブロックプレフィルター」は、これまでの1/5の細かいフィルターです。 同じシリーズで13畳用、16畳用、21畳用があり、21畳用は自動掃除機能もついています。
ナノイー機能でニオイも汚れも吸い取ってくれる パナソニックの「ナノイー・エコナビ搭載 F-PXR55-W」は25畳まで空気清浄してくれる薄型の空気清浄機です。パナソニック自慢のナノイー機能は、空気中の水蒸気に高電圧をかけて発生させた細かいイオンのことで、花粉やアレル物質を吸い取ってくれたり、くさいにおいを取ってくれたりする物質です。 スギ、ヒノキ、カモガヤ、ブタクサの4種類の花粉を1年中吸い取ってくれるので、春の花粉症にも秋の花粉症にも対応できます。 また、微細なホコリだけでなく、アレル物質やウイルス、菌までも吸い取ってくれるので、あかちゃんがいる家庭でも大活躍する空気清浄機と言えるでしょう。「スーパーナノテク脱臭フィルター」は10年間交換不要なので、経済的にもお得です。
8畳を7分で空気清浄!フィルターも10年使用可能 日立の空気清浄機「EP-MVG90」は、8畳間なら7分で綺麗にしてくれる空気清浄機です。 適用面積は69㎡の広さ、42畳まで対応できるので、リビングやキッチンに置くだけで部屋丸ごと空気がきれいになります。 制御してくれるアレル物質としては花粉であればスギ、ブタクサ、カバノキを抑制します。他にもダニのフンやネコのフケも吸い取ってくれます。 ニオイとしては、たばこのニオイやトイレのニオイ、下水のニオイのほか、料理や生ごみといったキッチンのにおい、汗や体臭、ペットのにおいに反応してくれます。 「洗える脱臭フィルター」も「アレルオフ微細じんHEPAフィルター」も、10年間使用できるので経済的です。
コンパクトでどこにでも置きやすい空気清浄機 日立の「EP-MZ30」は、15畳まで綺麗にできるコンパクトサイズの空気清浄機です。 8畳間なら18分で部屋の空気を綺麗にしてくれます。適用面積は69㎡の広さ、42畳まで対応できるので、リビングやキッチンに置くだけで部屋丸ごと空気がきれいになります。 制御してくれるアレル物質としては花粉であればスギ、ブタクサ、カバノキを抑制します。他にもダニのフンやネコのフケも吸い取ってくれます。ニオイとしては、たばこのニオイや料理や生ごみといったキッチンのにおいに反応してくれます。 フィルターは2年間使用できる長持ち「アレルオフフィルター」です。
一人分の空気をいつもきれいに保てる ダイソン パーソナル空気清浄ファン「Pure Cool Me BP01WS」は デスクや床に置いて、 一人分のスペースの空気を綺麗にしながら冷風も送ってくれる高級空気清浄機です。 空気清浄機の中を通って綺麗になった空気だけを吸うことができるので、花粉症のひどい方や、ペットなどのアレル物質で一年中悩んでいる方におすすめしたい空気清浄機です。 形としてはサーキュレーターで、上のドーム状の部分をタッチして移動させることで風の向きをコントロールすることができます。また、自分のほうに風が来すぎて疲れてしまうような時は、70度の首振り機能もあります。
スウェーデンの高機能空気清浄機 ブルーエアの空気清浄機「ブルーピュア231」です。 ブルーエアは日本では、あまり聞いたことが無いメーカーですがスウェーデンのトップクラスの空気清浄機専業メーカーです。 サイズは幅33センチ、奥行33センチ、高さ52センチと、小さめの冷蔵庫位の大きさです。 仕組みとしては、本体の下から空気を吸い込んで、上から綺麗になった空気を吐き出すシンプルな構造です。 下の部分がフィルターになっており、色がついているプレフィルターでダニの死骸や髪の毛などの大きなゴミをキャッチし、中のフィルターでアレル物質やハウスダストをキャッチします。 外側のフィルターは色がダークグレー、イエロー、ブルー、ライトグレー、ピンクがあるので、好きな色に交換可能です。お手入れ不要なので、半年に1度フィルターを交換してください。
アメリカのデュポン社製高性能フィルター使用 トゥルーセンスの小型空気清浄機「Z-1000」です。これ1台で14畳のスペースの空気を綺麗にすることができます。 本体の大きさはスモールサイズで直径20センチ、高さ46センチで、ゴミ箱位の大きさです。また、本体上に取っ手がついているので持ち運びしやすく、昼はキッチン、夜は寝室に移動ということも可能です。 パネルはタッチコントロールパネルなのでシンプルでお洒落なイメージ。デザイン性も大変良く好評です。 こちらはスモールサイズですが、同じシリーズで、21畳用のミディアムと43畳用のラージがあります。 ミディアムサイズとラージサイズには空気清浄レベルの表示や、2時間、4時間、8時間、12時間のタイマーがついています。 フィルターはデュポンのカーボンプレフィルターと準HEPAフィルターを使っており、ペットの毛やホコリなど大きなものから0.3ミクロンの小さなものまでキャッチします。
寝室にも置ける音が静かな空気清浄機 マイナスイオンを発生させながら空気清浄できる優れものです。うるさくないので寝室にも置ける空気清浄機として、大変人気の1台です。 フィルターは4層あり、「濾過用プレフィルター」は空中に舞っているペットのぬけ毛やホコリをキャッチします。 次の「集塵用HEPAフィルター」は、PM2.5やアレルギーの原因となる花粉、カビや細菌など細かい微粒子をキャッチして、空気を99.7%浄化します。 3層目の「脱臭用ハニカム構造活性炭フィルター」は猫や犬といったペットのにおい、タバコにおい、トイレなどのアンモニアのにおいを約99.9%吸収してくれます。 4層目の「殺菌フィルター」は、食中毒の原因となるような大腸菌や黄色ブドウ球菌など、空中にある菌を死滅させます。これでも残った汚れは、マイナスイオンでキャッチします。 Duomishu(ドゥオミシュ)はマウスパッドや口腔洗浄機、加湿器、野菜の皮むき器、コンパクト三面鏡、吸水タオルキャップなど、暮らしに便利なグッズを販売している会社です。 こちらとほぼ同じ形の空気清浄機を、「Hacheey」「VICOUP」「Eastshining」「uvistare」「AQielev」などの会社が販売しており、金額を比較して安いものを探して買うとお得に入手できます。
空気のビタミン「マイナスイオン」を出して空気清浄 ツインバードの空気清浄機機「AC-D358PW」は、マイナスイオンを出しながら空気もきれいにしてくれる高性能空気清浄機です。 細かい粒子を99.97%まで取り除いてくれる高性能HEPAフィルターを使用しているので、外から入ってくるホコリや、タバコのけむり、ペットの毛などをキャッチしてくれます。 運転は急速に空気を綺麗にしたい時用の「ターボ」、通常運転用の「標準」、寝る時など音が気になる時には「静音」の3つのモードがあります。 これ1台で12畳の部屋の空気が浄化されます。3時間タイマーがついているので、寝る時につけっぱなしにしてしまうこともありません。
UVランプ紫外線で殺菌してくれる空気清浄機 Vetrekの空気清浄機は、アメリカで設定された清浄な空気の供給率「CADR」が、世界最高値の高性能空気清浄機です。 カーボンクロス複合フィルターで、99.97%の微細な粒子をキャッチしてくれるので、花粉やペットの毛、タバコの煙などはもちろん、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドも吸引してくれます。 また、空気のビタミンとも言われるマイナスイオンも発生します。 タイマーも1時間から12時間までセットできるので節電も可能。寝ている時につけたまま寝てしまうこともありません。
ナイトライトが優しく光る空気清浄機 Dreameggの「CF-8010」は、Amazonの口コミで100件以上書かれている人気の空気清浄機です。 フィルターは一番外側に大きなホコリや髪の毛をキャッチするプレフィルター、2層目に花粉やPM2.5、ダニの市街などをキャッチするHEPAフィルター、そして食べ物のにおいやタバコのにおい、ペットのにおいを撮ってくれる活性炭脱臭フィルターがあり、最後に空気をUVライトで殺菌ます。 捕集効率99.9%以上なので、花粉で眠れなかった悩みもこれで解決です。 風量は4段階の「微・弱・中・強」があるので、寝る時や電話やテレビの音が聞こえない時などは、風量を小さくして音を小さくすることができます。
コンパクトで四角くてかわいい空気清浄機 OLAHOの空気清浄機は、余計な機能は一切つけず、空気清浄と脱臭に重きをおいて作られたコンパクトタイプの空気清浄機です。加湿機能はつけていないので、雑菌が繁殖する心配もありません。 フィルターは3層あり、「高性能HEPAフィルター」は空気中の目に見えない花粉やPM2.5といったアレル物質、ウイルスなどを吸着してくれます。 「銀イオンプレフィルター」と「活性炭フィルター」は、タバコの煙や料理のにおい、ペットのニオイを吸着します。 また、マイナスイオンを約540万個放出できるので、フィルターで取り切れなかった汚れもキャッチしてくれます。 8畳までの広さに使えて金額も手頃なので、一人暮らしの方に人気です。
USB充電できるパーソナル空気清浄機 uvistareの2019年の新型空気清浄機です。USB充電しながらも使用でき、充電してコードを外して使用することも可能です。風量は「強・弱」の2種類。マイナス10度の状況でも使用できるので、冷蔵庫の中に入れることもできます。 直径6.4センチ、高さ11.8センチとスマホと同じくらいのサイズでコンパクトながらも、花粉やタバコの煙、気になるペットの煙、トイレのにおいなどを吸い取ってくれます。 中にオゾン脱臭機が入っているためフィルター不要で、お手入れのわずらわしさもありません。
日本の鉄道各社にも認められた空気清浄性能 カンキョー社の高機能フィルターは、JR北海道のキハ281系「スーパー北斗」やJR東海の371系「あさぎり」、近鉄の23000系「伊勢志摩ライナー」、西武の10000系「ニューレッドアロー」など日本全国の鉄道にも使われています。 本体中央にはHRF (ハイブリット・ロータリーフィルター)があり、高速で回転しながら花粉やPM2.5を吸引してキャッチします。 集塵力は99%とパワフルに吸い込むので、超微細な粒子の他に消臭もしてくれます。 電気代は「強」で1時間の運転で1日あたり3円、「静」で23時間の運転をした場合でも1日あたり3円とかなりの低料金です。
比較一覧表
まとめ
空気清浄機は、フィルターの性能の違いや、加湿機能や除湿機能の有無、タイマーの有無など色々な機種があります。どの口コミも買って呼吸が楽になったと書かれているので、気になったら自分のライフスタイルにあった空気清浄機を探してみましょう。