本記事では、オキシクリーンを使った換気扇掃除の方法を解説していきます。
【オキシクリーンでの換気扇掃除の方法】
・換気扇本体を分解して掃除する
・換気扇フィルターを拭き掃除する
【オキシクリーンでの換気扇掃除の注意点】
・金属に使うのはNG
・泡立てが足りないと汚れが落ちない
・ゴム手袋・マスクを着用する
【換気扇以外のオキシクリーンの使い道】
・洗濯に使う
・食器洗いに使う
・水回りの掃除に使う
・部屋の掃除に使う
クリーニング業者を呼ぶ前にできることを紹介していくので、ぜひご覧ください。
オキシクリーンを使える素材・使えない素材 掃除できる換気扇の種類
オキシクリーンは金属・ラテックス塗料・宝石類には使えません。
プラスチック製の換気扇ならばOKです。
換気扇はアルミ製の場合もあるので、よく確認してください。
そのほかにも、シンクや金属製の鍋・フライパンなどはNGです。
塗装の剥げた換気扇掃除も注意が必要。塗装が剥げた部分からオキシが入り込み、被害が拡大するリスクがあります。
オキシクリーンでの換気扇掃除の方法1 換気扇掃除の手順
オキシクリーンは換気扇本体・フードの掃除のどちらにも使えます。
オキシでの換気扇掃除の手順1 ■換気扇本体の掃除の手順
換気扇を取り外してオキシクリーンにつけおき洗いすると、頑固な油汚れが良く落ちます。
オキシクリーンはお湯の量によって溶かす量を変えてください。まずはスプーン1杯入れて様子を見るといいでしょう。
ゴム手袋をして、各説明書に沿って分解しましょう。
【オキシクリーンでの換気扇掃除の手順】
1:換気扇を取り外す
2:シンクやバケツにぬるま湯(40~50度)をためる
3:ゴム手袋でかき混ぜてオキシクリーンを泡立てる
4:取り外した換気扇を1~6時間つけおき洗いする
汚れ浮かした後は、残った汚れをスポンジでこすり洗いしてください。
掃除が終わった換気扇は、しっかりと乾かした後に元に戻してOKです。"
オキシでの換気扇掃除の手順2 ■換気扇フィルターの掃除の手順
バケツ1杯程度のぬるま湯に、オキシクリーンをスプーン1杯を目安に溶かすと、換気扇のフィルター拭き掃除にぴったりのオキシ溶液が作れます。
雑巾を2枚用意して、拭き掃除に使ってください。
【オキシクリーンでの換気扇フィルター掃除の手順】
1:バケツ1杯・オキシ1杯をぬるま湯(40~50度)に溶かす
2:雑巾にオキシ液をつけて拭く
3:お湯で絞った雑巾でオキシ溶液をふき取る
換気扇本体を外していれば、フィルターを拭くのも簡単。
本体掃除と一緒に、しっかりと乾かしてから元に戻しましょう。
オキシクリーンでの換気扇掃除の方法2 換気扇掃除の注意点
オキシクリーンは、40~50度のぬるま湯で溶かした後にしっかりと泡立てて洗浄力を引き出して下さい。
オキシクリーンは酸素の泡によって汚れを落とすので、溶け残りがあると汚れの落ちが悪くなります。
その時、ゴム手袋をしておくことも大切です。
オキシクリーンを使い切るには? オキシクリーンの換気扇掃除以外の方法
オキシクリーンはスプーン1杯で大抵の汚れが落ちるので、換気扇掃除で使い切るのは難しいもの。ここでは、おすすめの使い道を解説していきます。
オキシクリーンの活用アイデア1 ■洗濯に使う
オキシクリーンの代表的な使い方は、洗濯槽の掃除。
漬けおきをすれば、頑固な汚れが浮き上がってよく取れます。
オキシクリーンの量は、洗濯槽に貯められる水の量に合わせて調整してください。
【洗濯槽のつけおき洗いの手順】
1:洗濯槽にぬるま湯を貯める
2:洗いコースを5分ほど洗濯機を回す
3:6時間ほど放置する
4:浮いた汚れをゴミ取り用ネットで取り除く
5:排水する
6:洗濯槽の汚れをふき取る
7:洗濯槽戦場・又は通常コースで洗濯機を回す
洗濯槽にゴミ取ネットがある場合、つけおき洗いの前に取り外しておきましょう。
つけおきの時間が短いと、汚れが落ち切らないので、6時間を目安に放置してください。
それでも落ち切らない汚れがあるようだったら、塩素系クリーナーを使うのもおすすめです。
オキシクリーンの活用アイデア2 ■食器洗いに使う
お湯4リットルに対して付属スプーン1杯程度のオキシクリーンを溶かすと、食器洗いにぴったり。特に茶渋に効果的です。
汚れを落としたい食器をオキシ溶液に入れて、1~2時間程度放置します。
その後、流水でしっかりとすすぐだけでOKです。
【食器洗いの注意点】
陶器・金属(アルミ等)・特殊な塗装があるものをつけるのはNG。
40~60度のお湯にオキシクリーンを入れて、泡立つまでゴム手袋でかき混ぜてください。
オキシクリーンの活用アイデア3 ■水回りの掃除に使う
オキシクリーンはトイレやタンク、お風呂などの水回りにもおすすめ。どれも水を使ったつけおき洗いが効果的です。
オキシクリーンの水回りの掃除方法1 トイレ便座のつけおき洗いの手順
トイレ便座の水がたまる部分にオキシクリーンを溶かすと、汚れが良く落ちます。
【トイレ便座のつけおき洗い手順】
1:便座の中にお湯を足す
2:便座の中にオキシクリーンを入れる
3:30分~1時間程度漬けおきする
オキシクリーンの水回りの掃除方法2 トイレタンクのつけおき洗いの手順
トイレのタンクは、オキシクリーン溶液を作ったつけおき洗いがおすすめです。
【トイレタンクのつけおき洗い手順】
1:1リットルのお湯とスプーン一杯のオキシクリーンでオキシ溶液を作る
2:タンクの中蓋を外す
3:オキシクリーンを入れる
4:30分~6時間程度放置する
5:中蓋を戻す
便座の水を流す時に、一緒にタンクの水も流れるので安心。
外出前にやっておけば、その間に掃除が終わります。
同じ溶液でキッチンシンク・洗面所などもつけおき洗いできますよ。
オキシクリーンの水回りの掃除方法3 浴槽のつけおき洗いの手順
オキシクリーンの成分は湯垢・黒ずみ・カビや雑食に効果的。つけおき洗いでよく落ちます。
【浴槽のつけおき洗いの手順】
1:浴槽のお湯にオキシクリーンを混ぜる
2:数分追い炊きする(無ければスキップ)
3:2時間程度放置する
4:追い炊きで5分すすぐ・ORシャワーで洗い流す
オキシクリーンの量はお風呂の大きさに合わせて調整してください。
100リットルに対して、付属スプーン10~15杯が目安です。
お風呂の床や壁も溶かしたオキシクリーンで拭き掃除できます。つけおき洗いの最中に、プラスチックのオモチャなどを一緒につけておくのもおすすめです。
オキシクリーンの活用アイデア4 ■部屋の掃除に使う
お湯1リットルに対して、付属スプーン1杯のオキシクリーンを溶かしてオキシ溶液を作ります。
壁や床をオキシ溶液で拭き掃除していき、汚れが落ちたら水拭きします。窓や鏡にも効果的です。
その際、ゴム手袋をつけて肌を保護してください。
オキシクリーンの種類と特徴・購入方法 アメリカ・日本版の違い
オキシクリーンにはコストコなどで買えるアメリカ版と、通販で買える日本版があります。
アメリカ版には柔軟剤と界面活性剤が含まれ、泡立ちが良いです。
日本版は界面活性剤がありませんが、洗浄力にはさほど違いがありません。
ただ、アメリカ版よりも泡立ちが悪いので、ゴム手袋を使ってしっかりとかき混ぜて使いましょう。
オキシクリーンの購入方法 オキシクリーン 1500g
Amazonで買える大容量のオキシクリーンです。ゴム手袋でよく泡立てて使いましょう。