すのこベッドに布団を敷きっぱなしにしていると、黒い斑点ができることがあります。その正体はカビ。
本記事では、カビを取り除く方法と予防方法を解説していきます。
【すのこベッドのカビの対処法】
・表面のカビはアルコール
・しつこいカビ跡は酸素系漂白剤
【すのこベッドのカビの予防法】
・布団を干す
・換気をする
・カビ対策グッズを使う
おすすめのカビ取りスプレー、除湿剤・除湿シートも紹介しているのでぜひご覧ください。
すのこベッドのカビの対処法1 表面のカビはアルコール
すのこベッドに黒い点があったら、カビであることが多いです。
アルコール除菌スプレーやエタノールで落としましょう。
【アルコールでカビを落とす方法】
1:ベッドの周りを片付ける
2:マットレスをどかす
3:アルコールをかけたティッシュ・キッチンペーパーでカビを拭く
4:窓を開けて換気する
この時注意したいのは、カビを拭き取るのは一度ですませること。
一度拭いただけでもカビの胞子が付着しているので、何度も拭くとすのこの中にカビが入り込んでしまいます。
湿気が残っていると、新しいカビが生えるのでしっかりと乾燥したことを確認してからマットレスを戻しましょう。
アルコール以外にも、専用のカビ取りスプレーを使ってもOK。こちらでおすすめの商品を紹介しています。
すのこベッドにおすすめのアルコールスプレー1 ■マルサンパントリー パストリーゼ
果物や食べ物についても安心なアルコールスプレーです。消臭にも使えます。
すのこベッドのカビの対処法2 しつこいカビ跡は酸素系漂白剤
アルコールで拭いただけでは落ちないカビやカビ跡は、酸素系漂白剤で落とします。
【塩素系漂白剤でカビを落とす方法】
1:キッチンペーパーに塩素系漂白剤をしみこませる
2:カビが生えた部分に漂白剤つきのキッチンペーパーを置く
3:10分ほど放置する
4:固く絞った雑巾・不要な布などで漂白剤を拭き取る
5:しっかりと乾燥させる
塩素系漂白剤は洗浄力が強いので、すのこベッドが色落ちしてしまうこともあります。
目立たない部分でパッチテストをしてからカビを取りましょう。
すのこベッドにおすすめの塩素系漂白剤1] ■キッチンハイター 台所用漂白剤
つけおき洗いに使える液体タイプの漂白剤です。漂白力が強いので、目立たない場所でテストしてから使いましょう。
すのこベッドのカビはどう予防する? すのこベッドのカビの予防法
すのこベッドはカビが生えてしまうものですが、予防すればそのリスクが減ります。ここでは、予防法を解説していきます。
すのこベッドのカビの予防法1 ■布団を干す
ベッドに布団を敷きっぱなしにすると、湿気がこもってしまいます。
毎朝起きたら布団類はたたみ、敷布団やマットレスの風通しをよくしておきましょう。
2週間に一度はマットレスを上げて、すのこベッドの土台だけにする習慣をつけるのもおすすめ。
布団本体も日干しするとより効果的ですよ。
すのこベッドのカビの予防法2 ■換気をする
すのこベッドにカビが生える原因は湿気。寝室の湿度が高いと、ベッドにも湿気がこもりやすくなります。
毎朝寝室の窓とドアを開けて、5分間ほど換気をする習慣をつけましょう。
毎日の換気を忘れてしまうようなら、除湿グッズを取り入れるのもおすすめです。
すのこベッドのカビの予防法3 ■湿気に強い素材を選ぶ
すのこベッドは木材の種類でカビが生える可能性が違います。
なるべく通気性が良く、湿気に強い素材を選びましょう。
【桐・檜(ヒノキ)】
桐もヒノキは湿気に強い天然素材です。防虫性や防腐性にも優れています。値段もお手軽なので、すのこベッドにはおすすめの素材です。
【杉】
杉はお手頃で、よくすのこベッドに使われる天然素材。湿度の調整機能もあり、耐久性も高いです。空気を多く含んでいることも特徴で、床からの冷気を防いでくれることも期待できます。ただし、材質が柔らかいのでキズが付きやすいことは注意点です。
【パイン】
安いのでよくすのこベッドに使われているパイン材ですが、カビが生えやすい素材です。湿気がある部屋ならば、パイン材のすのこベッドは避けた方がいいでしょう。
すのこベッドのカビ対策グッズを紹介 すのこベッドのカビの予防グッズ8選
毎日湿気に気を遣うのが難しいのなら、専用の除湿グッズを使うのがおすすめ。
吸湿剤・吸湿シート・スプレー材などを使ってカビを防止しましょう。
すのこベッドのカビの予防グッズ1 ■すのこベッドにおすすめの吸湿剤
すのこベッドのカビの原因である湿気は、置き型の吸湿剤を部屋やベッド下に置くことで対策することができます。
すのこベッドにおすすめの吸湿剤1 備長炭ドライペット
置き型の吸湿剤です。ベッドの下に置けば湿気を吸い取ってくれます。
すのこベッドにおすすめの吸湿剤2 ドライペット スキット 除湿剤
換気と組み合わせると強い吸湿力がある商品です。カラっとした部屋を作ってくれます。
すのこベッドのカビの予防グッズ2 ■すのこベッドにおすすめの吸湿シート
すのこベッドの敷き布団の下に吸湿シートを敷けば、簡単に湿気対策をできます。
すのこベッドにおすすめの吸湿シート1 白元アース ノンスメルドライ 炭配合 大判シート
コンパクトで使いやすい除湿シートです。ハサミで切れるので、ベッド以外にも使えますよ。
すのこベッドにおすすめの吸湿シート2 sunnyskies 除湿シート 備長炭
備長炭を使った除湿シートです。効果が薄くなったら天日干しをすればOKです。
すのこベッドにおすすめの吸湿シート3 西川 除湿シート シングル からっと寝 ブルー
シリカゲルを利用した除湿シートです。除湿センサーがついていて、天日干しのタイミングが分かりやすいです。
すのこベッドのカビの予防グッズ2 ■すのこベッドにおすすめのカビ取りスプレー材
予防をしてもカビが生えてしまったなら、カビ取りスプレーを使いましょう。素材によっては変色リスクがあるので、目立たない場所で試してから使うのがおすすめです。
すのこベッドにおすすめのカビ取りスプレー材1 ビーワンコーポレーション カビホワイト カビ強力除去スプレー
水で薄めると木製家具に使えるカビ除去スプレーです。カビを予防する成分も入っています。
すのこベッドにおすすめのカビ取りスプレー材2 純閃堂 カビ取り侍 液スプレー
布団のカビや木材に使えるカビ取りスプレーです。黒カビに強いです。
すのこベッドにおすすめのカビ取りスプレー材3 野口商事 強力カビ取り剤 B-1 塩素系
木材にも使える強力なカビ取りスプレーです。即効性があり、強力と評判です。
フローリングで布団の下に敷くもの8個!痛い・寒い時 | Spicomi
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