あなたの家のレンジフード(換気扇)は油やホコリで汚れていませんか?
毎日料理をすればレンジフードの汚れはたまっていき、油を使う料理をするとフィルターは油ですぐに汚れます。レンジフードが油やホコリで酷く汚れる前に掃除をしないといけないとわかっていても、なかなか行動に移せないのがレンフジードの掃除です。
レンジフードの汚れは放置すればするほど、頑固な油汚れとホコリが付いてさらに掃除が大変になります。『レンジフードの掃除方法7ステップ』を実践してピカピカのレンジフードを復活させましょう。他にも、『レンジフードをキレイに掃除するコツ』なども併せてご紹介します!
レンジフード(換気扇)の仕組み
レンジフードは換気扇をステンレス製などのフードで囲ったもので、IHやガスコンロから出る煙・臭い・蒸気を処理します。レンジフード(換気扇)の場合は、プロペラの変わりにシロッコファンやターボファンが内臓されており、プロペラ式の換気扇よりもパワーがあり排出力も安定しているのが特徴です。
そのため、プロペラ式の換気扇のように強風の日は換気能力が低下するなどのデメリットがなく、外の風の影響を受けることもなくしっかり換気します。さらに、自動換気機能や排出量を自動調整するレンジフード・給気機能付きのレンジフードもあり、換気扇より優れているのもポイントです。
また、レンジフードにはフィルターが付いていますが原則、汚れが付きにくくフィルターは手前に付いているため掃除が楽です。他にも、フィルターがなく変わりに薄い板が油汚れやホコリをキャッチしたり、ファンとフィルターが一緒になっている掃除が楽なレンジフードもあります。
レンジフード(換気扇)の掃除場所
レンジフードの掃除場所は、『レンジフードの内部や表面』『レンジフードカバー』『フィルター』『シロッコファン』や『ターボファン』です。ただし、ノンフィルターのレンジフードは『整流板』がフィルターの役目を果たしているため、レンジフードカバーとフィルターを掃除する必要がありません。※整流板とはフィルターの底部に取り付けられている板のことでレンジフードの吸引力を上げる特徴があります。
また『ノンフィルターのレンジフード』はレンジフードカバーとフィルター掃除をしない分、楽に掃除ができるイメージがあるかもしれません。でも、整流板には油汚れがビッシリ付いているため、掃除をするとなると時間や手間がかかります。
自動洗浄機能のレンジフードは、ファンとフィルターがセットになっているのが特徴です。自動洗浄機能が付いているおかげで掃除をする場所が少なく、ファンの約3分の1程度掃除すればキレイになります。ただし、自動で掃除をしてくれる部分はファンの一部とフィルター部分だけで、レンジフードの内部と表面は掃除をしないといけません。
レンジフード(換気扇)のファンの種類3つ
レンジフード(換気扇)の中にあるファンの形状には3つの種類があります。
次に、それぞれのファンの形状と特徴を詳しく説明します。
レンジフード(換気扇)ファン3種類
■プロペラファン
外壁に直接取り付けられていることが多く、風量が大きく価格が安いという点が特徴です。
昔ながらの換気扇で、主に機密性が低い一戸建てや木造住宅などに使われていることが多いです
■シロッコファン
現在の住宅のほとんどに、このシロッコファンタイプが使われています。
羽の数が多く音が静かで自由な向きに取り付けられるのが特徴です。マンションや一般的なレンジフードで使われているファンがこのタイプです。
■ターボファン
別名後ろ向きファンと言われ、騒音もシロッコファンに比べ、さらに静かで排気効率的が一番良いタイプです。
レンジフード(換気扇)を分解できないときの対応は?
「レンジフードを開けてみたものの分解できない」「思ったよりもギトギトに汚れていて、とても自分で掃除できそうにない…」こんなときは自分で掃除するのはあきらめて、プロのお掃除を検討する方が良いでしょう。
内部を無理に分解してしまうと壊れる原因になりかねません。また「自分で掃除できない」と思ったレンジフードを放置しておくと毎日の料理で汚れは蓄積していくばかり。手の届く範囲だけではファンの間など肝心な部分の汚れは残ったままです。
プロのお掃除ならレンジフードのタイプに合わせて内部を分解。また分解しきれない部分も専用の機材でしっかり掃除してもらえます。おすすめは良心価格ながらお掃除技術もピカイチの「おそうじ本舗」。
一般的なレンジフードのクリーニングは19,000円前後ですが、おそうじ本舗なら1台16,500円(税込)。レンジフード・換気扇クリーニングはおそうじ本舗の中でも人気No.3のみんなが選ぶサービスです。
ハウスクリーニング全国対応・訪問見積り無料・お急ぎ予約OK!『おそうじ本舗』
おそうじ本舗ではお掃除技術向上のため、オリジナルの掃除道具や洗剤も開発。実際のお掃除の様子はリンク先公式ページにて動画で確認できます。「こんなに丁寧に作業してくれるんだ」とイメージもわきやすいですよ。
また作業前の最終見積りで金額をきちんと確認してから作業開始。万が一金額に納得できなければその場でキャンセルも可能です。
プロのお掃除で想像以上にピカピカになったレンジフードなら「油汚れが気になるから」と作るのを控えていたコッテリ系のお料理も楽しめるようになりますよ。
レンジフード(換気扇)掃除に必要な道具と洗剤
レンジフード掃除は油汚れとホコリとの戦いで、細部まできれいに掃除をするために必要な道具と洗剤を用意します。レンジフード掃除に必要な道具や洗剤は特別なものはなく、すでに自宅にある方もいるでしょう。もし、自宅になくてもホームセンターなどで揃います。
【必要な道具】
・スポンジ
・雑巾
・ブラシ類(使用済みの歯ブラシや大きめのブラシなど)
・バケツや大きめの容器(なくても良いです。使う場合はフィルターやファンが入る大きさ)
・新聞紙やゴミ袋(なくても良いです)
・小さめのビニール袋
・ドライバー
・ゴム手袋
・脚立やイス(必要があれば)
【洗剤】
・キッチン用のアルカリ性洗剤(油汚れ用洗剤)
・食器用洗剤
レンジフード(換気扇)の分解掃除方法7ステップ
レンジフードの掃除に必要な道具と洗剤が揃ったら掃除開始です。レンジフードの掃除では、『洗剤』『ブラシ』『スポンジ』『雑巾』で汚れを落としますが、経年劣化などの影響で塗装が剥がれたり変色などの恐れがあるため注意しましょう。
洗剤はレンジフード全体に使う前に、目立たないところで試して異常がなければレンジフード全体に使うことをおすすめします。では、レンジフードの掃除方法7ステップを見ていきましょう。
■①レンジフード掃除でガスコンロを汚したくない方は新聞紙などを敷く
レンジフード掃除でガスコンロを汚したくない方は、IHやガスコンロの上に新聞紙やゴミ袋を敷いてから掃除をします。レンジフード掃除をするついでにIHやガスコンロも掃除する場合は、新聞紙やゴミ袋を使わなくても構いません。
■②レンジフードを掃除する前に電源を切りゴム手袋を着用する
レンジフードを掃除する前は必ず電源を切り、掃除中にファンが動かないようにします。また、レンジフード掃除ではゴム手袋の着用は必須です。キッチン用のアルカリ洗剤や食器用洗剤はレンジフードの油汚れを落としてくれますが、手の油分も一緒に洗い流してしまいます。すると、手が乾燥しガサガサになるため手荒れしないようにゴム手袋を着用しましょう。
他にも、ゴムが滑り止めの役目を果たすため、レンジフードのパーツ類を分解する時もしっかり持つことができます。具体的には、レンジフードのパーツを外した際にIHやガスコンロの上や床への落下を防いだり、掃除中のケガを防ぐことができるためゴム手袋は欠かせません。
■③レンジフードのパーツを分解する
レンジフードの細部まできれいに掃除をするために、レンジフードのパーツを分解する作業を行います。最初に『レンジフードカバー』を外しますが、ノンフィルターのレンジフードにはフィルターがないため『整流板』を外しましょう。
次に、『レンジフードのカバーに設置してあるフィルター』、『レンジフード内部にある『シロッコファンやターボファン』を取り外します。ファンはネジで固定してありますが、手でネジが外せるなら手でゆるめても構いません。
無理ならドライバーなどでネジをゆるめてファンを取り外しましょう。ネジはなくさないように小さなビニール袋に入れておくと安心です。
■④分解したレンジフードのパーツをアルカリ性洗剤で掃除する
次は、分解した『レンジフードカバー』『※整流板』『フィルター』『シロッコファン』『ターボファン』を洗剤を使って掃除をします。酸性である油汚れはアルカリ性洗剤を使うと落ちやすくなるため、レンジフードのパーツの油汚れを掃除する時はキッチン用のアルカリ洗剤がおすすめです。
では、キッチン用のアルカリ洗剤の使い方を2つご紹介します。
【油汚れがあまり酷くない場合の掃除方法】
バケツや大きめの容器かシンクに分解したレンジフードのパーツを置いて、キッチン用のアルカリ洗剤がレンジフードのパーツにまんべんなくかかるようにスプレーしたら、約5分~15分待ちましょう。時間が経ったらレンジフードのパーツをブラシやスポンジなどで擦って油汚れを落とし、最後に水やぬるま湯ですすいで乾かします。
【油汚れが酷い場合の掃除方法】
バケツや大きめの容器、もしくはシンクに栓をしましょう。そして、60度のお湯を張りレンジフードのパーツを入れて約15分待ちましょう。時間が経ったらレンジフードのパーツをブラシやスポンジなどで擦り、水やぬるま湯ですすぎで乾かします。
油汚れは冷めると固くなりブラシなどで擦ってもなかなか落ちませんが、熱湯の中にレンジフードのパーツを浸して放置すると油が柔らかくなり、軽く擦るだけでもスルリと油汚れが落ちます。
※整流板はつけ置きができないパーツで、雑巾などに洗剤を付けたら擦るしかありません。また、整流板だけでなく他のパーツにも言えることですが、ブラシ・スポンジ・雑巾などで強く擦ると塗装が剥がれる場合があるため、力を入れすぎず程よい力加減で擦って油汚れを落としましょう。
■⑤ファンが内臓されていた部分もアルカリ性洗剤で掃除する
『シロッコファン』や『ターボファン』が内臓されていた部分も、『キッチン用のアルカリ性洗剤』で掃除をします。シロッコファンやターボファンがあった部分に、直接キッチン用のアルカリ性洗剤をスプレーし約15分放置して油を浮かせましょう。
時間が経ったらブラシやスポンジなどで擦り、やけどしない程度のお湯を雑巾に含ませたら絞り、キッチン用のアルカリ性洗剤を拭き取ります。
■⑥レンジフードの表面やボタンの部分を洗剤で拭き掃除する
レンジフードの『表面』や『ボタンの部分』は、キッチン用のアルカリ性洗剤か食器用洗剤で掃除をしましょう。
掃除方法は、雑巾にキッチン用のアルカリ性洗剤か食器用洗剤を付けたら拭いて、最後にやけどしない程度のお湯を雑巾に含ませたら絞り、レンジフードの表面やボタンの部分に付いている洗剤を拭き取ります。
油まみれで酷い場合はキッチン用のアルカリ性洗剤を使い、油汚れが酷くなければ食器用洗剤を使うなど、油汚れの度合いに合わせて使うのも良いでしょう。
軽い油汚れなら食器用洗剤でもレンジフードの表面やボタンの部分は十分キレイになります。油の汚れ度合いに合わせて洗剤を使い分けるのが面倒な方は、キッチン用のアルカリ性洗剤だけ使うのがおすすめです。
■⑦全ての掃除が終わったらレンジフードのパーツを元に戻す
レンジフードのパーツ・レンジフードの表面やボタン部分の掃除が終わったら元の状態に戻します。分解したレンジフードのパーツを元の場所に付けるために、取り外したネジを再度取り付ければレンジフードの掃除は完了です。
レンジフード(換気扇)掃除に重曹は使える?
重曹もアルカリ性のため掃除効果はキッチン用のアルカリ性洗剤と変わらず、重曹でレンジフードの掃除をしても良いでしょう。では、重曹ペーストや重曹水スプレーの作り方と掃除方法をご紹介します。
【重曹ペースト】
ボールなどの容器を用意し、重曹と少なめの水を入れてペースト状にしたら重曹ペーストの完成です。掃除方法は、レンジフードのパーツに重曹ペースト全体的に付けたら、乾燥を防ぐためにラップで覆い約15分~30分待ちます。時間が経ったらブラシなどで擦り、重曹ペーストを洗い流すなどしましょう。
【重曹水スプレー】
200mlの水と重曹1杯をスプレーボトルの中に入れてよく振れば重曹水の完成です。掃除方法は、キッチンペーパーに重曹水を浸したらレンジフードのパーツに付けるか、直接レンジフードのパーツにスプレーします。次に、ラップで覆い約15分~30分待ち、時間が経ったら重曹水を洗い流すなどしましょう。
レンジフード(換気扇)をきれいに掃除するコツ5個
せっかくレンジフードの掃除をするなら、ピカピカにしたい方も多いはずです。レンジフードをきれいに掃除をするならコツを抑えて掃除をしましょう。早速、レンジフードをきれいに掃除するコツを5個見ていきましょう。
■①レンジフードの頑固な油汚れはアルカリ性洗剤か重曹で掃除する
レンジフードの油汚れが酷い場合は、キッチン用のアルカリ性洗剤か重曹で掃除をします。キッチン用のアルカリ性洗剤や重曹は油を落とす力が強いため、油汚れが蓄積しているレンジフードの掃除には最適です。
アルカリ性は時間が経った油汚れも『柔らかくして分解する性質』があるため、レンジフードの頑固な油汚れもスッキリ落とします。また、キッチン用のアルカリ性洗剤の中には、『油を外側から溶かす溶剤も配合』されているのが特徴で、頑固な油汚れを落としやすくするポイントです。
一方、食器用洗剤の成分である界面活性剤は、油汚れを柔らかくしたり溶かす性質はありません。界面活性剤は『油汚れを包んで剥がす性質』で、頑固な油汚れを包み込んで剥がすほどのパワーはないですが、軽い油汚れなら落とすことができます。
■②レンジフードのパーツに付いた頑固な油汚れはお湯を使って掃除する
レンジフードのパーツにこびり付いた頑固な油汚れをきれいに落とす掃除のコツは、キッチン用のアルカリ性洗剤を使う前に『60度のお湯に約15分浸す』ことです。油は温度が高くなるとサラサラしますが、温度が低くなるとドロドロになったり固まります。
ドロドロ状態や固まった状態の油汚れをブラシやスポンジで強く擦っても『レンジフードのパーツに付いた頑固な油汚れ』は落ちません。また、レンジフードのパーツを傷めたり塗装が剥がれる原因にもなるため、60度のお湯に約15分浸してからキッチン用のアルカリ性洗剤を使い、ブラシやスポンジで擦って掃除をしましょう。
■③重曹でレンジフードを掃除する時は食器用洗剤を少し混ぜる
重曹でレンジフードの掃除をする時は、重曹の中に『食器用洗剤』を少しだけ入れるのがきれいに掃除をするコツです。アルカリ性である重曹と界面活性剤が含まれている食器用洗剤を一緒に組み合わせてレンジフードの掃除をすると、レンジフードに付着している油が落ちやすくなります。
重曹と食器用洗剤を組み合わせると、油を柔らかくして分解する・油を外側から溶かす・油を包み込んで剥がすことができるため、レンジフードの頑固な油を落としたい時におすすめです。
■④重曹水を温めてレンジフードの掃除をする
重曹水を温めるだけで、レンジフードの汚れが落ちやすくなり掃除がスムーズにできます。重曹水の温め方は、鍋に重曹水を入れて少し沸騰させてからスプレーボトルに注ぐか、お湯を張った鍋の中に重曹水スプレーを容器ごと入れて温めます。
ただし、重曹水が高温になりすぎるとスプレーボトルは溶けるため、容器に使用可能な温度が記載されていれば表記されている温度を守りましょう。温度が記載されていない場合は少し熱いと感じるくらいまで温めます。
また、温かい重曹水にレンジフードのパーツを入れて掃除をしたい方もいるでしょう。レンジフードのパーツを温かい重曹水に浸す時は、バケツや大きめの容器にお湯を注ぐかシンクに栓をしてお湯を注ぎます。
もしくは、直接シンクの蛇口からお湯を出して容器やシンクにお湯をためましょう。そして、重曹を入れてよくかき混ぜたらレンジフードのパーツを入れて、約15分放置しブラシやスポンジで油汚れを擦ります。
■⑤レンジフードのパーツは分解して掃除する
レンジフードをきれいに掃除するなら、パーツを外して洗剤や重曹で掃除をするのがきれいにするコツです。レンジフードは料理中の煙や蒸気などを吸っているため、どうしてもレンジフードは油やホコリがたまります。油汚れは掃除をしないとホコリと一緒にミルフィーユのような層になり、油汚れが層になると掃除するのが大変です。
中には、"レンジフードのパーツを分解するのは難しそう"と思っている方もいるでしょう。レンジフードのパーツを分解する作業は慣れてしまえば難しくなく、取り扱い説明書を見ればできます。取り扱い説明書を見てもレンジフードのパーツが分解できない場合は、無理をしないで業者にお願いするのも良いでしょう。
レンジフード(換気扇)掃除を業者に依頼した場合の費用相場
レンジフード掃除を業者に依頼した場合の費用相場は、13,000円~17,000円です。業者によるレンジフードの掃除は分解掃除が基本で、レンジフードのパーツを分解して特殊な洗剤とブラシなどを使い、すみずみまできれいに掃除します。
特に、レンジフードのファンは油汚れがこびり付いていることも多く素人が掃除をするのは大変ですが、業者なら羽と羽の隙間も丁寧に掃除してくれるため見違えるような仕上がりです。また、レンジフードのパーツが取り外しができない部分は高圧洗浄機や高温洗浄機で掃除をします。
あと、オプションになりますが、レンジフードの『ツヤ出し』や『フッ素コーティング』を行っている業者も多いです。レンジフードをピカピカにして新品のようにしたい方はツヤ出し・普段の掃除を楽にしたい方はフッ素コーティングをお願いすると良いでしょう。ツヤ出しやフッ素コーティングの料金は約12,000円です。
まとめ
レンジフードの掃除は汚れが蓄積する前に掃除するのが良く、最低でも3ヶ月に1回のペースで行うのがおすすめです。レンジフードの掃除は面倒で大変なことから、『大掃除の時しか掃除をしない』という方もいれば、『もう何年もレンジフードを掃除していない』という方もいるでしょう。
でも、レンジフードの汚れを放置していると、さらに掃除するのが大変になります。自分でレンジフードの掃除をするのが面倒な方は、業者にお願いして掃除してもらうましょう。