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フローリング掃除の仕方3つ!頻度は毎日?汚れの原因別落とし方は?

フローリング掃除の仕方3つ!頻度は毎日?汚れの原因別落とし方は?

お掃除の際フローリングはどうしてますか?繊維布でできた取替可能な簡易掃除器具が人気ですが、それだけですと徐々にベタついてきたり、取り切れない汚れもあります。今回はフローリング掃除の仕方、頻度を解説します。


現代の住宅では、基本的に床がフローリングとなっています。木材の色合いや質感の良さなどが特徴であり、現代のライフスタイルに適した素材だといえるでしょう。フローリングは凹凸が少ないため、毎日の掃除では短時間で掃除機をかけるだけという家庭も多いです。

しかし、見た目には綺麗になっているように思えても汚れが残っている、掃除の際にはカーペットと比較しても汚れが舞いやすい点に注意しなければなりません。そこで、フローリングの効率的な掃除の方法や掃除をする際の注意点などを解説します。

フローリングが汚れる原因・理由

フローリングが汚れる原因は、足の裏の皮脂が付着したり髪の毛や垢が落ちたりすることが挙げられます。また、 衣服の繊維が落ちていたり、食べ物をこぼしたりすることによる食べカスの油脂などが付着するケースも少なくありません。

フローリングに落ちている汚れやゴミのなかには、目に見えないミクロの汚れも非常に多いです。食べ物のカスや人の皮脂、垢などは害虫の餌となり、皮脂の汚れについては雑菌の繁殖にもつながります。

さらに、窓の近くでは砂埃や湿気による水分なども付着するため、フローリングが汚れたり劣化をしたりする原因にもなるのです。そのため、毎日掃除機をかけるだけではなく、汚れに適した掃除方法を実践したり定期的にメンテナンスを行ったりする必要があります。

フローリング掃除の仕方3つ

フローリング掃除方法は、モップがけ、掃除機、水拭きと3つの手順で行うことが大切です。それぞれ、具体的な掃除方法と注意点を解説します。

①モップがけ

ホコリが蓄積している部分にそのまま掃除機を使用すると、排気によって空気中に埃が舞う原因になります。掃除機をかける際には、可能な限りゴミやホコリが空気中に舞い散らないようにするために、先にモップをかけて大きなホコリは取り除いておくことが重要です。

床に置かれている物はあらかじめ片付けてからモップをかけると、次のステップである掃除機をかけやすくなります。しかし、毎日モップがけをしてから掃除機をかける作業は、ある程度の時間と手間がかかるものです。忙しい時にも汚れをしっかりと除去したいのであれば、フローリング用のワイパーなどを使用しましょう。

まずはドライシートでホコリなどをしっかりと取り除き、次にウエットシートで汚れを拭き取ります。フローリング用ワイパーにはファイバーがついているものなど色々な種類が販売されているため、使い勝手の良いものを購入し、忙しい時に活用しましょう。

②掃除機を使う

フローリングに掃除機をかける際には、掃除機のノズルを床に押し付けないこと、浮かないようにすること、ゆっくりとかけることがポイントです。しっかりと掃除機をかけた場合とスピーディーに掃除機をかけた場合では、 吸えるゴミの量が大きく異なります。

フローリングを清潔にするためにも、少しずつゆっくりとノズルを動かし、丁寧に掃除機をかけることが重要です。

③水拭き

最後に、水拭きをしてフローリングの掃除を完了させます。注意点は、ワックスをかけているフローリングの場合、ワックスのコーティングの種類によって使える掃除用洗剤が違うことです。例えば、重曹といったアルカリ性の掃除用洗剤は、ワックスのコーティング剤を溶かす可能性があるため注意しましょう。

汚れが目立たないのであれば掃除用洗剤は使用せず、水で濡らした雑巾で拭いた後に乾拭きをするという一般的な雑巾がけをするだけで十分です。食べ物のカスや油脂性の汚れなどが付着している場合には、台所用の洗剤を水で薄め、雑巾に含ませて汚れを除去しましょう。汚れを拭き取った後に水拭きを行い、最後に乾拭きをします。

アルカリ性の洗剤を使っても問題のない素材や、2度拭きをする時間がない場合にはアルカリ電解水を使用する方法も有効です。ホームセンターやディスカウントストアなどでもリーズナブルな価格で販売されており、水を電気分解したうえでアルカリ性を強化した液体であり、臭いもないため安心して使用できます。

アルカリ性洗剤は、食べ物の油分や皮脂など酸性の汚れのタンパク質を溶かす作用があるのです。さらに、酸性の不快な臭いも緩和させる作用があるため、消臭効果も期待できます。アルカリ性の成分が強い洗剤であれば、細菌を除去する効果も期待できるため、フローリングを傷めるような強力な成分の掃除用洗剤を使用せずに済むこともメリットです。

フローリングの汚れの原因別落とし方5個

フローリングの汚れの原因は主に5つ挙げられます。それぞれの汚れの原因によって掃除方法も異なるため、汚れの原因別に対処法を見ていきましょう。

①カビが生えている場合の落とし方

カビの種類にもよりますが、発生したばかりのカビであれば中性洗剤を含ませた洗剤もしくは水拭きで除去することが可能です。また、無水エタノールを使用してカビを除去する方法もあります。雑巾などを使用してカビを可能な限り除去したうえで、無水エタノールを薄めたものをカビに直接スプレーし、さらに雑巾でこすりましょう。フローリングの溝にカビが生えている場合には、爪楊枝などでこすると除去できます。

ただし、無水エタノールを使用する際には、フローリングの色落ちに注意が必要です。フローリングの種類によって異なりますが、色が落ちる可能性があるため、カビに使用する前に目立たない場所に1度吹き付けて数日おき、色落ちしていないかを確認したうえで使用しましょう。無水エタノールを使用してもカビを除去できない場合は、カビがワックスより下の部分に生えている可能性が高いです。

コーティングの下に侵食しているのであれば、プロの専門業者に依頼する他ありません。自分で除去しようと漂白剤を使用すると、フローリングの色が落ち、白く変色するためです。

②油脂性の汚れがついている場合の落とし方

食べ物のカスや皮脂の汚れについても、台所用の洗剤を使用して除去することが可能です。洗剤を雑巾に含ませたうえで、汚れを拭き取ります。汚れが目立つ場所については柔らかい素材のスポンジなどに中性洗剤を含ませて、優しく拭き取って除去しましょう。最後に、水拭きと乾拭きをして完了です。

③床がベタつく場合の落とし方

特に夏の時期になるとフローリングがベタつくことが気になるという家庭も多いのではないでしょうか。ベタつきの原因は足の裏の皮脂がフローリングにつくためです。黒ずみなども目立つのであれば、台所用洗剤を使用し、水もしくはお湯に洗剤を溶かして薄めたものを雑巾に含ませ、しっかりと絞った上で汚れを除去しましょう。

特に、小さな子供が床を素足で歩いたり寝転がって遊んだりする場合には、汚れが気になる部分をしっかりと水拭きし、清潔にすることが重要です。

④フローリングが黒ずんでいる場合の落とし方

汚れによって黒ずみが発生しているのであれば、モップや水拭きなどを重点的に行い、除去できるかを確認しましょう。また、変色した場所を「汚れが付着している」と勘違いし、擦って落とそうとメラニンスポンジを使用することで、フローリングを傷めるケースも少なくありません。

汚れている場所は、汚れの種類を見極めて掃除をすることも重要です。ただし、フローリングは、ワックスの経年劣化によって黒ずみが発生することもあります。黒ずんでいるワックスを除去し、再度塗り直す必要があるでしょう。

⑤ゴムの跡が残っている場合の落とし方

家具などの滑り止めを使用している場合、ゴムの跡がフローリングに付着し、モップがけや掃除機では落とせないことが多いです。ゴムの汚れは油分で浮かせることが可能であるため、自宅にあるメイク落としやハンドクリームなどを擦り込んで一定時間をおいてから、拭き掃除をしましょう。

また、子供がクレヨンでいたずらした際の汚れを除去したい場合にも、オイルが含まれているメイク落としハンドクリームを使用する方法が有効です。ただし、油分はしっかりと拭き取らなければ滑るため注意が必要です。

フローリング掃除で重曹やセスキ炭酸ソーダは注意が必要?

簡単に汚れを落とせるアイテムとして人気があるセスキ炭酸ソーダや重曹は、フローリングを掃除する際に使用しないよう注意が必要です。油汚れや皮脂の汚れを簡単に除去できるため、フローリングだけではなくキッチンの掃除でも使用するケースが多いですが、アルカリ性の場合は汚れを除去するのみではなくワックスのコーティング剤まで傷めてしまう原因になります。

ワックスのコーティングが剥がれてしまうと床材が劣化し、傷つきやすくなるうえに、汚れが付着すると除去するのも難しくなる可能性が高いです。フローリングを掃除する際には、中性洗剤やフローリング専用の掃除グッズを使用しましょう。

フローリング掃除の頻度は毎日がおすすめ?

フローリングの掃除については、一般的に毎日行う掃除と定期的に実施した方が良い掃除の2種類があります。毎日フローリングの掃除を行う理由は、ホコリや汚れが蓄積しないようにするためであり、ゴミや髪の毛など目立つ汚れを除去する目的で行うものです。

定期的な掃除とは、毎日掃除をすることを前提に、数ヶ月~1年に1度徹底した掃除とワックスがけを行います。毎日の掃除だけでは除去しきれない汚れを徹底的に取り除き、フローリングを綺麗な状態に維持する目的で行う作業です。

毎日行うフローリングの掃除は、継続することによってしっかりと汚れを落とし、汚れが蓄積せず清潔な状態を維持できます。結果として、定期的に実施する掃除の回数を減少させるだけではなく、定期的な掃除をする際の時間も短くて済むようになるでしょう。

反対に、毎日のフローリング掃除を行わなければ、掃除を怠った部分の汚れが蓄積するため、定期的に実施するフローリング掃除の回数を増やしたり掃除時間が長くなったりします。 そのため、基本的に毎日掃除を行うことがおすすめです。

フローリングを綺麗に保つ汚れ防止対策3個

①定期的なワックスがけでフローリングを綺麗に保つ

半年もしくは1年に1度ワックスがけを行うことによって、フローリングの板材を保護し、ツヤを出して綺麗な状態をキープできます。ワックスは晴れている日に窓を開けた状態でしっかりと換気をしながら行いましょう。

室温が低い場合や雨など湿気が多い時にワックスがけをすると、綺麗にコーティングできないため注意が必要です。晴れた日に掃除機などを使用してフローリングを丁寧に掃除した後、フローリングの隙間のホコリやゴミなどもしっかり取り除きます。

フローリングの表面は、水やフローリング用洗剤を雑巾に含ませて拭き取りましょう。洗剤を使用した場合には、最後にしっかりと洗剤を除去することが重要です。

次に、フローリングの溝までしっかりと乾かし、ワックスのコーティング剤を容器に移して布に含ませて、木目の流れに沿うようにして塗ります。ワックスは30分~1時間程度で乾燥するため、乾燥するまでの間は物を置いたり歩いたりしないように注意しましょう。

また、フローリングにワックスを直接吹き付けて使用するのは厳禁です。塗りムラができてしまい綺麗な仕上がりになりません。近年、ワイパータイプのシートワックスも販売されているため、綺麗に塗る自信がない場合や始めてワックスがけをする場合には、市販の便利なアイテムを取り入れてみましょう。

②変色の原因になる物の取り扱いを意識する

日ごろ使用する物のなかには、フローリングに付着すると変色し、素材が劣化してしまうものも多いです。例えば、漂白剤などの洗剤やペットの尿、除光液や接着剤、整髪料やコスメなどが挙げられます。掃除をする際には漂白剤を使用しない、フローリングに使用できる洗剤を使用する際には薄めてから使用することが大切です。

ペットを飼育してる家庭では、ペットシートをサークルの中に配置し、フローリングに直接敷かないようにします。スプレータイプの整髪料は飛び散らないように意識するか、フローリングの上では使用しないことも重要です。コスメや接着剤などの取り扱い時は、落としたりこぼしたりしないように注意しましょう。

③カーペットやラグなどを敷く

物をこぼした場合に、すぐに掃除をすれば基本的に汚れを除去できます。しかし、人が過ごす時間の長いリビングや食事をする場所には水や油汚れが飛び散りやすいため、都度掃除をすることは難しいといえるでしょう。そのため、カーペットやラグなどを敷いておく方法が有効です。

フローリングの床材が劣化しやすい所はあらかじめ保護することによって、人が歩く頻度が少ない場所と同等の状態を維持できます。

また、カーペットやラグを敷くことによってワックスのコーティングを長持ちさせる効果も期待できることがメリットです。ワックスがけの頻度を減らし、フローリングの汚れが定着したり劣化したりしにくくなります。

まとめ

毎日簡単な掃除で済ませてしまいがちなフローリングは、手順を踏んだ掃除方法や適したメンテナンスを行うことによって、居住環境を清潔かつ快適にすることにつながります。仕事や家事が忙しい時には面倒になってしまい、手を抜きがちな掃除も、正しい手順を理解しておけばスムーズに行えるようになるのです。

毎日の掃除はモップがけと掃除機、水拭きの3ステップで行うだけであり、更にワックスがけを目的として定期的な徹底した掃除を行うことで長期間綺麗な状態を維持できます。効率の良い掃除方法をチェックしたうえで実際に取り入れて、毎日のフローリング掃除を習慣化しましょう。

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