お風呂は毎日使うものなので、お風呂掃除の頻度も毎日が基本です。お風呂掃除のコツは、洗剤を汚れによって変えることです。家庭用のお風呂洗剤だけでは落ちにくい汚れも、100均で売っている重曹やクエン酸を使うだけでよく落ちます。
ここでは、お風呂掃除で大切なポイントや、綺麗な状態を保つためのコツをご紹介します。
お風呂掃除で大切な10の掃除方法

お風呂掃除で大切なことは、汚れにあった洗剤選びです。鏡、浴槽、蛇口など、それぞれに違った汚れが付着しています。
■1 お風呂の汚れの原因を知る
1 水垢
水垢は、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウムが、固着したものです。これらの物質はアルカリ性ですから【酸性の洗剤】を使うことで落としやすくなるとされています。家庭用洗剤は中性からアルカリ性のものが多いので、クエン酸など酸性洗剤で落としましょう。
2 石鹸カス
石鹸カスも水垢と同じくアルカリ性の汚れです。クエン酸など酸性の洗剤で洗ってください。
3 皮脂の汚れ
皮脂汚れは弱酸性の汚れです。家庭用のお風呂用中性洗剤で洗いましょう。ただ、お風呂場では水垢や石鹸カスと混じりあったりして落としにくい汚れになってしまうことが多いようです。
4 黒カビ
黒カビは湿気を好み、結露の多いところに発生しやすいといわれています。黒カビは見た目の悪さだけでなく、アレルギーなどの原因になるといわれています。市販されているカビスプレーや塩素系の漂白剤で落とすことができます。
■2 お風呂掃除で必要なグッズをそろえる
市販のお風呂用洗剤だけでは汚れが落ちないので、クエン酸や重曹を用意してください。
・クエン酸
・重曹
・ラップ
・キッチンペーパー
・片栗粉
・スプレーの容器
・布切れ
・スポンジ
・塩素系の漂白剤
・カビキラーなどカビ取り剤
・フロアワイパーもしくは伸縮する棒など
クエン酸も重曹も高価なものは必要ありません。100円ショップなどで手に入るもので十分でしょう。スプレーの容器はこれからも使うことがありますから、作りのしっかりしたものを購入されてもいいですが、100円ショップで手に入れた物でも十分です。ラップやキッチンペーパー、片栗粉は家庭にあるものを使うことができます。
■3 水垢落としにはクエン酸水
お風呂の掃除では【クエン酸】が活躍します。クエン酸水は、クエン酸小さじ1/2に水100mlで作れます。クエン酸水はお風呂の掃除以外にも、キッチンやトイレの水垢取りに使うことができます。
■4 鏡もクエン酸水できれいに

鏡の汚れは水垢や石鹸カスといわれています。きれいにするには時間がかかりますから、最初に取り掛かります。
鏡に先に作ったクエン酸水をスプレーします。そして上からラップを貼ってパックをします。数時間放置した後、布切れで水拭きと乾拭きをします。たったこれだけです。
もしスプレーがないという場合は、クエン酸水にキッチンペーパーパをひたしてから張り付ける、という方法でもいいでしょう。
■5 蛇口はクエン酸水をシップ方式で染み込ませる
蛇口の汚れの原因も石鹸カスや水垢といわれています。蛇口の掃除は、軽い汚れのものでしたらクエン酸水をスプレーして拭き取るだけできれいになることがあります。汚れがひどくなっているときは、キッチンペーパーにクエン酸水をスプレーして、蛇口に貼り付けます。こちらも数時間放置すればきれいになるでしょう。
ただ、金属はクエン酸で腐食される可能性がありますから、シャワーなどを使ってきれいにクエン酸水を洗い流してください。
■6 排水溝の掃除は【重曹】と【クエン酸】で
お風呂の排水溝は、石鹸カスや皮脂といった様々なゴミがたまりやすくなっています。ちょっと放置していると、ぬめりだけでなく髪の毛もたまってしまいます。
排水溝の掃除は、最初に排水溝にたまった髪の毛などを取り除きます。使い古しの歯ブラシを使うと便利です。
排水溝の掃除は、水酸化ナトリウムが含まれている洗剤を使うと髪の毛が溶けて掃除をしやすくなります。ただこの洗剤は、他の洗剤と混ざると有毒なガスを発生させることがありますので注意してください。
髪の毛を取り除いたら、排水溝に重曹を振りかけます。量は排水溝が隠れるくらいでいいでしょう。そこにクエン酸水をスプレーし、ブクブクと泡が出ますから、30分から1時間放置します。これだけで排水溝はきれいになります。
クエン酸と重曹から出るガスは無害といわれていますが、掃除をするときは換気をよくしておくほうがいいでしょう。
■7 浴槽も【重曹】と【クエン酸】で

浴槽の掃除は、皮脂の汚れと水垢が原因といわれています。ですから、クエン酸水と重曹を利用します。まず、クエン酸水をまんべんなく浴槽にスプレーします。その後、重曹を振りかけます。ぷくぷくと泡が出たらスポンジでこすります。その後、シャワーで洗い流して浴槽の掃除は終了です。
■8 天井や壁の黒カビの掃除は片栗粉を使う
黒カビにはクエン酸水や重曹ではなく、漂白剤と片栗粉を使います。お風呂の床や壁は黒カビがつきやすい場所といわれています。塩素系の漂白剤はカビには効果的といわれていますが、天井や壁はすぐに流れてしまいますから、効果が少ないといわれています、
そこで利用するのが片栗粉です。漂白剤と片栗粉を混ぜてペースト状になるようにします。このペーストをカビが生えているところに塗りつけます。5分~10分放置して濡らしたティッシュなどで拭き取るとカビはきれいになっているでしょう。
この方法はゴムの部分などにも効果があるといわれています。あと、クエン酸水と塩素系漂白剤を同時に使うことは、ガスが発生する可能性がありますからおやめください。
■9 床の黒カビはラップで退治する
お風呂場の床も黒カビが生えやすい場所です。床は天井や壁と違い、少し楽にカビを退治する方法をご紹介します。
まず、カビ取り剤を床にスプレーします。スプレーをしたらすぐにラップでパックをします。このまま半日くらい放置します。あとはシャワーで洗い流すだけです。これで床の黒カビはきれいになっているでしょう。
■10 天井は床掃除用のフロアワイパーで
天井も黒カビをとるだけでなく掃除をしておきたい場所です。天井には黒カビ以外にもほかのカビや雑菌がいるといわれています。カビ取り剤を使えば効果は高いといわれていますが、あとで洗い流すことが大変ですから、ここでは消毒用のエタノールなどを使います。
キッチンにある消毒用のアルコールでもいいので、フロアワイパーにスプレーして天井を拭きます。これだけのことで、カビや雑菌の発生を予防しやすくなるといわれています。
お風呂掃除の大切な10個のことをお伝えしました。いかがでいたでしょうか? 奥さんと子供さんに説明をしながら掃除をすれば、楽しい時間になるかもしれません。一度試してみてはいかがでしょうか。
クエン酸水の作り方 / プロが教えるお掃除術|リンナイ公式部品販売サイト R.STYLE(リンナイスタイル)
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風呂掃除が楽になる2つコツ

がんばって掃除したお風呂をできるだけ長くきれいに使いたい。この願いをかなえるためにちょっとした日頃のケアをご紹介します。お風呂をきれいに保つにはカビと汚れの予防の2つになります。1つずつご紹介します。
■1 掃除は入浴時に行う
お風呂の汚れ予防には、入浴直後に掃除をするのが効果的といわれています。ですから、最後に入浴した方がお風呂掃除をするという習慣を作るといいでしょう。
この時、浴槽だけでなく、壁なども一緒にお掃除をします。浴槽には皮脂の汚れが、壁はシャンプーや石鹸が飛び散っています。どちらの汚れも浴室が温かい間であれば取れやすいといわれていますから、入浴直後の掃除が効果的といわれる理由です。

第3回 お風呂のカビの予防清掃 / お掃除の手間が激減!予防清掃のキホン
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■2 線香で浴室の黒カビ防止
黒カビの予防法の1つめは、浴室の乾燥です。先にもご紹介しましたが、黒カビをはじめとするカビは湿気を好み、結露のあるところに繁殖するといわれています。ですから、お風呂を使ったあとはしっかりと乾燥させましょう。
2つめの予防法は、線香をたくということです。線香の煙には除菌効果もあり、カビを防ぐことができるといわれています。利用する線香は100円ショップで購入できるものでも、家庭にある蚊取り線香でも大丈夫です。利用方法は、線香に火をつけて1時間くらいお風呂場を締め切っておくだけという簡単さです。
このようなことをすれば、お風呂場の黒カビをはじめとするカビを予防することができるでしょう。黒カビの予防法で線香を使う場合は、火の取り扱いにはご注意ください。

お風呂のカビ取り、毎回大変ですよね。そんなカビ取りですが、線香を週に1度たくだけで予防できるとSNSで話題になっているのでご紹介いたします。特に毎週のようにカビキラーでカビを退治しているのに、
忘れがちな風呂場の掃除場所5ヶ所

お風呂掃除で忘れがちなのが目につかない場所です。ちょっと大変ですが、目につかない場所だけに、汚れもたまっていると考えられます。そして、カビや雑菌の温床になっているかもしれません。つまり、ここを掃除すれば、お風呂場の掃除の効果もさらに高まるといえるでしょう。
■1 浴槽エプロン内の床
ユニットバスの場合、浴槽の横にある浴槽エプロンを外すと浴槽の本体が見えます。浴槽の本体は、下側そして壁と接している部分は、汚れがたまりやすいところといわれています。
まず、床のカビとりでも使ったカビ取り剤を浴槽や浴槽下に吹き付けます。そして2時間~3時間放置します。その後、強い水流で洗い流します。この時、高圧洗浄機があれば効果的といわれていますが、ホースの先を押さえて強い水流にするだけでもいいでしょう。
この掃除は、強い水流を使いますから、水が跳ね返って目などに入らないように、マスクやメガネなどを着用してから掃除をすることをおすすめします。また、汚れがひどいときはプロに掃除を頼むというのもいいのではないでしょうか。
■2 浴槽エプロンの蓋
取り外した浴槽エプロンも一緒に洗ってしまいましょう。浴槽エプロンの蓋の裏側もカビなどがつきやすい場所といわれています。浴槽下と同じように、カビ取り剤をスプレーして2時間~3時間放置し、こちらはシャワーなどできれいに洗い流しましょう。
■3 浴室の換気扇
換気扇の掃除は、ファンを取り外して拭き掃除をします。水洗いだけでもきれいになりますが、汚れがひどいときは重曹を振りかけて、クエン酸水をスプレーすれば、泡の力で汚れが浮き上がりますから掃除も楽になるでしょう。もしもカビが生えている場合は、塩素系の漂白剤につけおきしましょう。
■4 浴室の照明
掃除をするときに忘れがちなのが照明でしょう。照明のカバーは、洗髪時のシャンプーがかかるなど意外と汚れているといわれています。洗剤は中性洗剤を使います。カバーだけでなく電球も取り外して、柔らかい布などで拭くなどしてきれいにすれば、お風呂も見違えるように明るくなるかもしれません。
照明を掃除するとき気をつけていただきたいのが、スイッチを切るということと濡れた手で触らないということです。どちらも感電の危険がありますから、照明を掃除するときはご注意ください。
■5 追い焚き配管
追い焚き配管の中は想像以上に汚れており、大腸菌やブドウ球菌などの数多くの細菌がいるといわれています。雑菌を繁殖させないにも、風呂釜の配管は適度な掃除が必要です。最低でも月に1度は市販洗浄剤を使用して除菌することが大切です。しかし、市販の洗浄剤ですべての汚れが落ちるわけではありませんので、1年に一度は業者に依頼して、きちんと風呂釜の配管を洗浄してもらうとよいでしょう。
↓動画でわかる!プロの「追い焚き配管掃除」も是非参考にしてください↓
お風呂掃除で活躍する便利グッズ

■窓の水滴取りワイパー
窓ガラスについた結露や水滴をとるものですが、お風呂の鏡を掃除するのにとても便利です。鏡に汚れを付着させないようにするには、入浴後に水滴を残さないことが重要といわれています。窓の水滴取りでしたら、スパッと水滴をとることができるので、普段のお掃除に活躍してくれるでしょう。
■割りばしと歯ブラシ
意外かもしれませんが割りばしと歯ブラシも便利グッズです。割りばしに布切れなどを巻き付けて使うと、細かな所も力を入れて磨くことができます。歯ブラシは、鏡の四隅や、化粧台の隅など、指が入りにくいところでもしっかりと汚れを取ってくれますので、これらをひとつ用意しておくといいでしょう。
■通気のいいラック
シャンプーなどをいつも同じ場所に置いておくとボトルの下に水分がたまり、汚れがつきやすくなります。ラックにシャンプーや石鹸などを載せておけば、水切りもしてくれますし、移動も簡単です。お風呂掃除に直接活躍するグッズではありませんが、通気のいいラックを使うと普段のお掃除を楽にしてくれるでしょう。
まとめ
お風呂掃除は水場なので面倒ですが、一度に全部やらずに、今日は換気扇、明日は天井というように部分ごとに区切って掃除すると良いでしょう。
乾燥させることがカビを生やさないコツなので、お風呂場を使っていない時は換気に気を付けてください。