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オキシクリーンのスニーカー洗い方!オキシ漬けで失敗しないコツは?

オキシクリーンのスニーカー洗い方!オキシ漬けで失敗しないコツは?

オキシクリーンでスニーカーをオキシ漬けをする洗い方について解説します。特にスニーカーは、汚れないように履いていても必ず汚れが付着します。例えば、想定外の悪天候で汚れてしまうというケースも多いです。そこで、オキシクリーンを使ったスニーカーの簡単な洗い方を紹介します。


オキシクリーンとは、大手スーパーで販売されて主婦の間で話題となり、現在では掃除アイテムの1つとして定着している洗剤です。

本来は洗濯用洗剤として販売されたものですが、オキシクリーンはスニーカー洗いにも使えます!

オキシクリーンには漂白・除菌効果があるためスニーカーに使うことで以下のような嬉しい効果が得られます。

  • スニーカーにしみ込んだ汚れを落とせる
  • スニーカーの中敷きに潜む汗・皮脂も分解する

本記事ではオキシクリーンの特徴や、スニーカーの洗い方、干し方まで詳しく解説。スニーカーの気になる汚れもスッキリ落としましょう。

オキシクリーンの特徴

オキシクリーン 500g

オキシクリーンとは、お湯に溶かすことで酸素の泡ができることが特徴です。発泡することで泡が汚れを包み込み、こびりついた汚れも浮かせて落とせます。

さらに、スニーカーのデザインに使用している色素の脱色を防ぎながら汚れだけを除去するため、色や柄が付いたスニーカーも洗えることがメリットです。

また、酸素系漂白剤であることから、漂白剤独特の刺激臭がなく使用しやすいでしょう。オキシクリーンは、漂白するだけではなく消臭効果も期待できることが魅力です。

オキシクリーンに含まれる成分の過炭酸ナトリウムから活性酸素が発生し、不快なニオイの原因を除去するため、汚れとニオイを洗い流せます。スニーカーに染みついた汚れや不快なニオイも消臭し、清潔な状態を維持することが可能です。

オキシクリーンはお湯に溶かして洗剤として使用したり、オキシクリーンを溶かしたお湯に漬ける「オキシ漬け」で洗えるので、洗濯に手間がかかりません。

洗濯可能なスニーカー素材

スニーカーをオキシクリーンで洗濯する場合、スニーカーの素材を確認する必要があります。

スニーカーには様々なデザインがあり、合皮や革、エナメル素材、ウール、シルクをワンポイントで使っている場合や、装飾・ファスナー・フックといった金属パーツなどが付いているものはオキシクリーンを使用できません。

また、ドライクリーニング表示が付いているスニーカーにも使用できないため注意しましょう。オキシクリーンは非常に強い洗浄力があり、素材を確認しなければ傷んでしまいます。装飾が付いていないシンプルなスニーカーであれば、オキシクリーンを使って洗濯することが可能です。

オキシクリーンのスニーカー洗い方5ステップ

オキシクリーンを使ってスニーカーを洗う際に必要な道具と、具体的な洗濯の手順を紹介します。5つの簡単なステップで洗えるため、道具を揃えたら気軽に試してみましょう。

オキシクリーンでスニーカーを洗う際の道具

スニーカーの素材を確認し、オキシクリーンを使っても問題がなければ洗濯に使う道具を用意します。

・オキシクリーン
・大きめの洗面器
・掃除用ブラシもしくは歯ブラシ
・バケツ
・ゴム手袋
・水を入れたペットボトル

スニーカーをオキシクリーンに漬けておくため、大きめの洗面器や容器を準備することが大切です。また、スニーカーの隅々まで洗えるよう、ヘッドが小さいブラシを用意すると良いでしょう。

①オキシ液を作る

オキシクリーンを溶かすため、50度ほどのお湯を容器に入れます。熱いお湯を使用することで酸素の泡が多く発生し、泡が汚れを包んで落としやすくなるので、ぬるいお湯や水ではなく50度程度のお湯を使用しましょう。スニーカーがしっかり漬かる程度のお湯を入れることがポイントです。

お湯にオキシクリーン30g程度入れ、しっかり混ぜましょう。なお、スニーカーの汚れ度合いに合わせてオキシクリーンの量は60g、90gなど調整します。

②スニーカーをオキシ漬けする

オキシクリーンは強い成分が配合されているため、手の皮脂を分解してしまい手荒れを引き起こす可能性があります。そのため、ゴム手袋をしてから作業をすると安心です。

ゴム手袋を付けたら、スニーカーを入れて2時間程度、頑固な汚れが付いている場合には6時間程度オキシ漬けをします。オキシクリーンを溶かした液体に、スニーカー全体が浸るようにしていれましょう

ただし、オキシクリーンを使用すると発泡するため、単純にスニーカーを容器に入れるだけではスニーカーが浮いてしまいます。浮いた部分はオキシクリーンの洗浄効果が得られないため、ペットボトルに水を入れてスニーカーの上から抑え、スニーカー全体が沈むように工夫しましょう。

③掃除用ブラシでこすり洗いをする

手荒れを予防するためにゴム手袋を付けて、掃除用ブラシや歯ブラシを使ってこすり洗いをします。汚れが分解されて浮いているため、力を入れずにこすれば簡単に汚れを落とせるでしょう。

なお、汚れ度合いが軽くオキシ液がきれいな状態の場合、オキシクリーンを溶かした液体はそのまま他の場所を洗うための洗剤として使用することも可能です。

④オキシ液をすすぐ

オキシクリーンの漂白成分は半日程度で効果がなくなりますが、スニーカーの劣化を予防するためにしっかりすすぐことが大切です。オキシクリーンは発泡することから、1回のすすぎ洗いではオキシクリーンの成分を落とせない場合があります。

すすぐ回数よりも、泡が落ちているか、水の色が汚れに見合った黒さになっているかなどをチェックしましょう。

オキシクリーンのすすぎ残しがあると、スニーカーがゴワついた質感や感触に変化します。スニーカーが素肌に触れる部分は、基本的にくるぶし辺りのみですが、界面活性剤がすすげていないと皮膚に付着した際に肌荒れを起こすことがあるため注意しましょう。

オキシクリーンのすすぎ残しがないように水で洗い流したら、洗濯は完了です。

⑤スニーカーを乾燥させる

スニーカーを丸1日風通しの良い場所に干して乾燥させます。スニーカーの干し方は、ベランダの状況やスニーカーを干すためのアイテムの有無によって異なりますが、最も簡単な方法は網やカゴの上に置く方法です。

網やカゴは通気性が良いので、濡れたスニーカーを置いてもスニーカーの下に水が溜まりません。さらに、スニーカーの向きを簡単に変えられるため、全体をしっかり乾燥させることが可能です。物干し竿に網やカゴを乗せて、紐や洗濯ばさみで固定してからスニーカーを乗せましょう。

洗濯物を干す際にスニーカーも乾かしたいのであれば、物干し竿の両端にスニーカーを掛ける方法が有効です。

しかし、乾燥させている過程でスニーカーのつま先部分に水が溜まり、つま先が変形する可能性があるため、柔らかい素材のスニーカーを乾燥させないように注意が必要です。また、長時間放置しないように注意しましょう。スニーカーに物干し竿の跡が付く可能性があります。

最もおすすめの方法は、100円ショップで販売されているスニーカー用のハンガーを使用する方法です。型崩れを予防しながら、かかとやつま先部分まで乾かせます。

ハンガーがない場合には、壁に立てかけて乾かしましょう。ただし、時間が経過するとスニーカーの下の部分に水が溜まったり、風が吹いたりした際に倒れる事があるため、スニーカーが倒れていないか小まめにチェックする必要があります。

スニーカーのオキシ漬けで失敗しないコツ3個

スニーカーは基本的にオキシクリーンでオキシ漬けが可能ですが、場合によっては失敗するリスクがあるため注意が必要です。あらかじめコツを押さえて、スニーカーを傷めないようにしましょう。

オキシ液の作り置きをしない

オキシクリーンをお湯に溶かした後に発砲し、汚れを分解する効果が期待できるのは長くても半日程度です。そのため、オキシ液を作り置きすると汚れを落とす効果がなくなります

また、発砲しているオキシクリーンを密閉容器にいれると、泡によって容器が破損する可能性もあり危険なため、オキシ液は洗濯をする直前に作りましょう

色落ちを確認してから行う

オキシクリーンは漂白効果が高いため、あらかじめスニーカーが色落ちしないかを確認することが大切です。色落ちを確認する方法は、最初にオキシクリーンをお湯に溶かしてオキシ液を作り、スニーカーの目立たない場所にオキシ液を垂らします。

数分時間をおき、拭き取って色落ちしているかどうかをチェックしましょう。色落ちしないのであればオキシ漬けをしても問題はありません。

オキシクリーンとお湯をしっかり混ぜ合わせる

オキシ漬けをする際のオキシ液を作る際、最初にオキシクリーンを少量のお湯に入れて溶かしてから、スニーカーが浸る程度のお湯を入れることがポイントです。ある程度溶かした状態のオキシクリーンをお湯に入れることで、底の部分にオキシクリーンが溜まるのを予防できます。

オキシクリーンが底に溜まると、浸け置き洗いの効果を十分に発揮できず、汚れを落とせない可能性が高いです。そのため、お湯とオキシクリーンがしっかり混ざるように工夫しましょう。

スニーカーの色落ち・変色を防ぐ方法

オキシクリーンの主成分が過炭酸ナトリウムであり、過炭酸ナトリウムが水に溶けることで酸素の泡が発生し、汚れを包んで分解することが特徴です。酸素の泡は汚れの部分にのみ反応するため、基本的にはスニーカーの着色料を落としにくいといえます。

また、オキシクリーンは「酸素系漂白剤」であり、着色料を落として漂白する「塩素系漂白剤」とは異なるのです。

ただし、酸素系漂白剤のオキシクリーンであっても、手洗い表示が付いているスニーカーを強い力でこすり洗いすれば色落ちや変色するため注意しましょう。そのため、強い力でこすらいないことと、不必要に長時間オキシ液に漬けないようにすることが大切です。

オキシクリーン 500g

まとめ

スニーカーは、オキシクリーンを使って洗濯できます。洗濯方法は非常に簡単であり、オキシクリーンをお湯に溶かして浸け置き洗いをするだけです。時間をかけて手でこすり洗いをする必要はなく、ブラシで軽くこするだけで分解された汚れを落とせます。

スニーカーはこまめに洗濯するアイテムではないため、気付くと頑固な汚れがこびりついているケースも珍しくありません。しかし、オキシクリーンを使用すれば、汚れだけではなくニオイまで除去できます。

また、オキシクリーンは、スニーカーだけではなく様々な場所の掃除や洗濯に使用できる便利な洗剤です。基本的に容量が多いため、家庭に1つ常備しておくと便利でしょう。

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