本記事では、シャワーカーテンについたカビの落とし方や予防方法を解説しています。
【シャワーカーテンについたカビの落とし方】
・カビキラーなどカビ用洗剤で落とす
・重曹をふりかける
・塩素系漂白剤でつけおき洗いする
・オキシクリーンでつけおき洗いする
【シャワーカーテンのカビの予防方法】
・シャワーカーテンを水で洗い流す
・こまめに換気&カーテンを乾かす
・防水シャワーカーテンを購入する
・防カビアイテムを使う
ネットで評価の高い防カビアイテムも解説しているので、ぜひご覧ください。
シャワーカーテンのカビの落とし方4つ
シャワーカーテンのカビの落とし方|その1 ■①カビ用洗剤を使う
シャワーカーテンが湿ったままだと、カビが生えてしまいます。生えてすぐならば、カビキラーなどのカビ用洗剤で落とせます。
カビ用洗剤は大抵塩素系漂白剤が入っているので、浴室の窓を開けて換気をして下さい。
ゴム手袋も忘れずにつけましょう。
作業前にシャワーカーテンの素材を見て、色落ちしないか確認するのも大切です。
【カビ用洗剤でカビを落とす方法】
1:カビ取り用洗剤を吹きかける
2:5分~15分放置する(製品の表示に従う)
3:カビ部分をこする
4:お湯で洗い流す
5:水で洗い流す
6:水気を拭き取る
カビは高温に弱いので、一度はお湯で洗い流すのがおすすめ。
その後は水で洗い流すと、浴室の温度が下がってカビが生えにくくなります。
シャワーカーテンにおすすめのカビ取り洗剤1 カビキラー 特大サイズ
ジョンソン
カビキラー 本体 特大サイズ(1000g)
黒カビにもピンクのぬめりにもよく効くカビ用洗剤です。
シャワーカーテンにおすすめのカビ取り洗剤2 ハイター 強力カビハイター 風呂用洗剤 スプレー
花王
強力カビハイター つけかえ用 1000ml
黒カビの根まで除去できるカビ用洗剤です。垂直面にもぴったりと密着してくれます。
シャワーカーテンのカビの落とし方|その2 ■②重曹をふりかける
塩素系漂白剤スプレーに抵抗があるなら、重曹で代用することもできます。
根深いカビを除去するほどの洗浄力はありませんが、スプレータイプよりも広い面積のカビを落としやすいです。
重曹は石鹸カスや手垢に強いので、新しいカビの予防にもなりますよ。
【重曹でのつけおき洗いの手順】
1:濡らしたスポンジに重曹をふりかける
2:シャワーカーテンのカビをこする
4:お湯で洗い流す
5:水で洗い流す
6:水気を拭き取る
カビは高温に弱いので、一度はお湯で洗い流すのがおすすめ。
その後は水で洗い流すことで浴室の温度が下がり、カビが生えにくい環境になります。
シャワーカーテンのカビ取りにおすすめの重曹1 ミヨシ石鹸 暮らしの重曹 600G
ミヨシ石鹸
暮らしの重曹(600g)
無添加せっけんで有名なミヨシの重曹です。シャワーカーテンの掃除以外にもキッチン周りの消臭が得意とのことです。大容量なのでたっぷり使えます。
シャワーカーテンのカビの落とし方|その3 ■③塩素系漂白剤でつけ置き
塩素系漂白剤をスプレーしても落ちないカビや広い範囲のカビは、つけおき洗いで落としましょう。
換気とゴム手袋を忘れずに安全に作業してください。
塩素系漂白剤は色落ちリスクが大きいので、白地や無地のカーテンでない場合はオキシクリーンや重曹の方が向いています。
【塩素系漂白剤でのつけおき洗いの手順】
1:バケツなど大き目の容器にお湯を貯める
2:お湯1リットル・塩素系漂白剤10mlの割合で混ぜる
3:シャワーカーテンを1時間程度つけおきする
4:シャワーカーテンをお湯で洗う
5:シャワーカーテンを水で冷やす
カビは高温に弱いので、一度はお湯で洗い流すのがおすすめ。
その後は水で洗い流すことで浴室の温度を下げ、カビが生えにくい環境を作っておきましょう。
シャワーカーテンのカビ取りにおすすめの塩素系漂白剤 花王 キッチンハイター
花王
キッチンハイター
液体タイプでつけおき洗いがしやすい塩素系漂白剤です。
シャワーカーテンのカビの落とし方|その4 ■④オキシクリーンでつけ置き
シャワーカーテンのカビ取りには、酸素系漂白剤であるオキシクリーンもおすすめ。
塩素系漂白剤よりも効果は落ちますが、カーテン生地へのダメージが少な目です。色物・柄物なら塩素系漂白剤より向いています。
【オキシクリーンでのカビ落としの手順】
1:浴室に40~60度のお湯をためる
2:オキシクリーンを入れる(分量はパッケージを確認してください)
3:浴室にシャワーカーテンを沈める
4:浴槽の椅子や小物で重しをする(四隅に置くと効果的)
5:6時間~1晩放置した後にシャワーカーテンをもみ洗いする
6:シャワーカーテンをお湯で洗う
7:シャワーカーテンを水で冷やす
落ちづらいカビはスポンジやブラシでこすり落としてください。
カビは高温に弱いので、一度はお湯で洗い流すのがおすすめ。
その後は水で洗い流すことで浴室の温度を下げて、カビが生えにくい環境を作りましょう。
オキシクリーンの他の使い道は、こちらの記事で解説しています。
オキシクリーンのカビ取り!風呂・壁紙・洗濯機・窓・カーテン | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/889オキシクリーンをご存知の方も多いでしょう。オキシクリーンは様々な汚れを落とすことで有名ですが、カビ落としの洗剤として使うこともできます。早速、「オキシクリーンでカビを落とす方法」をチェックしましょう。
シャワーカーテンのカビ取りにおすすめのオキシクリーン オキシクリーン 1500g
コストコなどで買えるオキシクリーンは、通販でも買えます。大容量のアイテムは、自宅に持ってきてもらった方がありがたいですね。
シャワーカーテンのカビ予防対策4つ
お風呂場は湿気がこもり、カビが生えやすい場所です。カビが生える原因を知り、シャワーカーテンのカビを防止しましょう。
シャワーカーテンのカビ予防対策|その1 ■①水で洗い流す
シャワーカーテンに石鹸やシャンプー、ボディソープの汚れがついたままだとカビが生えやすくなります。水で洗い流しましょう。
お湯ではなく水を使う理由は「浴室内の温度を下げる」効果があるため。
浴室の温度が下がると、カビが生えにくくなります。
シャワーカーテンのカビ予防対策|その2 ■②こまめな換気と乾燥
湿度のある空間・アイテムは、カビが生えやすいです。
浴槽や壁にシャワーカーテンが触れたままにしておくと、そこにもカビが生えやすくなります。
入浴後のシャワーカーテンは水で洗い流した後、タオルなどで水気をとるか、換気扇を回してしっかり乾燥させましょう。
シャワーカーテンを広げておくと、より乾きやすいです。
シャワーカーテンのカビ予防対策|その3 ■③防水シャワーカーテンに変える
浴室のシャワーカーテンは、最初からの最初からの備え付けが多いもの。
カビが生えるのが嫌なら、備え付けのものではなく、カビに強いカーテンを選ぶのもおすすめです。
防カビ加工済みのカーテンもありますよ。
カビの生えにくいシャワーカーテン1 AooHome シャワーカーテン
カビに強いポリエステルに防カビ加工をほどこしたシャワーカーテンです。サイズ展開も多めです。
カビの生えにくいシャワーカーテン2 KaiYi シャワーカーテン
防水防カビ加工のあるバスカーテン表面の生地です。タオルで拭くだけですぐに水気が取れます。
シャワーカーテンのカビ予防対策|その4 ■④防カビアイテムを使う
シャワーカーテンを毎日乾かすのは、実際のところは難しいもの。
浴槽全体のカビを防ぐアイテムを使って対策するのもおすすめです。
カビ対策におすすめのアイテム1 ルック おふろの防カビ くん煙剤 5g
LION/ライオン
ルック おふろの防カビくん煙剤 せっけんの香り 3個パック
2か月に1度使えばカビを防止してくれるアイテムです。煙なので、カーテンにもしっかり行きわたります。
カビ対策におすすめのアイテム2 ビーワンショップ カビホワイト 防止スプレー 300ml
ビーワンショップ
カビホワイト 防止スプレー 300ml
スプレータイプで使いやすい防カビ剤です。シャワーカーテンに吹きかけて使いましょう。