靴を洗ったときや突然の雨でぬらしてしまったとき、なかなか乾かないと悩むことはありませんか?履きたいのに履けないと困るだけでなく、靴が傷んだり雑菌によるイヤな臭いやカビが生える原因になったりします。
今回は靴の乾かし方を特集!靴を早く乾かす方法として以下の12のアイデアをご紹介します。
【靴を早く乾かすための乾かし方の工夫】
・洗濯機で脱水する
・ハンガーやペットボトルを使って干す
・お風呂場など通気性がいいところに干す
・扇風機の風に当てる
・ドライヤーの風を当てる
・新聞紙やキッチンペーパーを詰める
・シリカゲル乾燥剤を入れる
・使い捨てカイロを詰める
・冬ならストーブの前に置く
・市販の靴乾燥機を使う
・洗濯機の乾燥機能を使う
・コインランドリーの靴用乾燥機を使う
いろいろな方法や具体的なグッズが登場するので、取り入れたいアイデアがきっと見つかるはず。ぬれてしまった靴を早く履きたい方、靴がイヤな臭いになるのを防ぎたい方はぜひ参考にしてくださいね!
靴の乾かし方|早く乾かす方法1 洗濯機で脱水する

靴を早く乾かすためには干す前にしっかりと水気を切ることが大切。タオルなどで可能なかぎり水分を拭き取るのがポイントですが、洗ったあとなど水がしたたるほど靴がぬれている場合は洗濯機で脱水するのもおすすめです。
革靴やブーツには使用できませんが、スニーカーや上ばきなど布地で比較的丈夫に作られた靴であれば洗濯機で脱水して乾きを早めることができます。
ただし、汚れがついたままだと洗濯機が故障するおそれがあるため注意。雨にぬれた靴を洗濯機で脱水したい場合は洗ってキレイにしてから脱水機にかけましょう。靴は衣類などの洗濯物と同様に洗濯機で洗うこともできます。
【靴の乾かし方|洗濯機で靴を脱水する方法】
1)靴の型崩れや洗濯機の故障をふせぐため、靴をタオルに包み洗濯ネットに入れる
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2)2~3分程度脱水する

洗濯機で靴を洗う方法7ステップと3つの注意点。臭いも取れる! | タスクル
https://taskle.jp/media/articles/522靴の汚れや臭いが気になった時は、洗濯機で洗いましょう。自宅やコインラインドリーで靴専用の洗濯機で靴を洗うと、汚れがキレイに落ちて臭いも取れます。早速、洗濯機で靴を洗う方法等を詳しくチェックしましょう!
靴の乾かし方|洗濯機で脱水する場合のおすすめアイテム ■型崩れや洗濯槽へのダメージを防ぐ靴用ネット

ファイン
シューズ洗濯ネット
ネットの内側に26本のクッションがついたシューズ洗濯ネット。このネットに入れればわざわざタオルをまかなくても靴の型崩れや洗濯槽への衝撃をやわらげることができます。
靴の乾かし方|早く乾かす方法2 ハンガーなどを活用!風が当たるように干す
靴を干すときは靴底やなかまで風が通るように干すと乾くスピードがアップ!壁に立てかけるだけでもちがいますが、ハンガーにかけて物干しざおに吊るすなど高い位置に干すと風が当たりやすくなります。
靴をかけやすいかたちに工夫されたシューズハンガーは100均でも手にはいるのでひとつ持っておくといいですね。シューズハンガーがない場合は、ワイヤーハンガーの両端を曲げればかんたんに自作できます。
長靴やブーツを乾かすときは逆さまにしてペットボトルにかぶせる方法がおすすめです。
靴の乾かし方|ハンガーを使う場合のおすすめアイテム ■インソールもいっしょに干せるシューズハンガー

レック
シューズハンガー
水切れのいい角度をキープして干せるシューズ用ハンガーです。中心部にストッパーがついていて、取り外したインソールや靴ヒモもいっしょに干すことができます。
靴の乾かし方|早く乾かす方法3 お風呂場など通気性がいいところに干す

靴を早く乾かすためには置き場所の工夫も大切。日当たりがいい屋外に干せればいいですが、室内に干す場合は風通しがよく湿気がこもらない通気性のいい場所を選んで干しましょう。
おすすめなのは換気扇がまわるお風呂場。もし靴から水が滴っても床材にダメージがないというメリットもあります。そのほか、開けた窓のそばやキッチンの換気扇の近くなどもいいでしょう。
靴の乾かし方|早く乾かす方法4 扇風機の風を当てる

室内干しの場合は、扇風機を使う方法も有効です。弱風でかまわないので風を当ててあげると乾くスピードがアップします。
扇風機を使う際は、できるだけ靴のなかまで風が当たるよう靴の履き口を広げてあげるのがポイントです。
靴の乾かし方|早く乾かす方法5 ドライヤーの風を当てる

急いで靴を乾かしたいときにはドライヤーも便利。つま先までしっかりと風を届けることができ、乾くスピードを早めることができます。
温風を使うとさらに乾きはよくなりますが、熱によるダメージには注意が必要。革などデリケートな素材の靴だけでなく、スニーカーでもラバー部分や接着剤にダメージを与えてしまう可能性があります。
温風を使う場合はあまりドライヤーを近づけすぎないことがポイント。靴の状態を見ながら軽くなかをあたためる程度にとどめましょう。少し内側をあたためてから干すだけでもだいぶ乾きやすくなりますよ。