家電の捨て方は下取り・業者のどちらがお得？ごみに出してもいいの？

本記事では、家電の捨て方を解説しています。

【家電の捨て方の注意点】
・テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機はごみに出せない
・捨てる前にデータを初期化する

【家電を回収してもらう方法】
・購入した店で下取りしてもらう
・販売メーカーに下取りしてもらう
・リサイクルショップに売りに出す
・フリマアプリ・オークションサイトで売る
・回収業者に依頼する

【家電を捨てる方法】
・ごみに出す
・自治体のごみ処理所に持ち込む
・不用品回収業者に持ち込む

簡単に引き取ってもらえる方法について紹介しているので、ぜひご覧ください。

家電は粗大ごみに出す時も、回収業者に出す時も注意しなければいけないことがあります。ここでは、注意事項を解説していきます。

テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機の4品目は「家電リサイクル法」の対象製品。粗大ゴミには出せません。

【家電リサイクル法の家電を処分する方法】
・購入した店で下取りしてもらう
・販売メーカーに下取りしてもらう
・リサイクルショップに売りに出す
・フリマアプリ・オークションサイトで売る
・ごみ回収業者に依頼する
・不用品回収業者に依頼する

テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機のリサイクル料金の詳細は、下記の記事をご覧ください。

家電には、住所やメールアドレス、口座番号などの個人情報が入っていることがあります。

忘れずにハードディスクを初期化しておきましょう。

データの消去には、専用ソフトの利用や業者への依頼が安全です。

プリンターやスマホはSDカードの刺しっぱなしも多いので、引き渡す前に確認してください。

パソコンのHDDの初期化については、下記の記事で解説しています。

家電を処分する最も簡単な方法は、家電量販店やメーカーに下取りしてもらうこと。

壊れていなければ、回収費用を受け取ることもできます。

状態が悪いと、逆に処分費用がかかってしまうので注意しましょう。

利用条件や回収費用は各お店・メーカーによって違うので、事前に確認してください。

下取りには応じてくれるのは回収して欲しい家電の販売店が基本。

新しく買い替えるタイミングで下取りを行うお店もあります。

家電の回収に応じている家電量販店に関しては、下記の記事で紹介していますよ。

購入店から遠方に住んでいるのであれば、製造メーカーに依頼するのもおすすめ。

処分費用はかかりますが、安全に捨てることができます。

家電の状態がよければ売りに出すのがおすすめ。ここでは、各形態のメリット・デメリットを紹介していきます。

まだ使える家電であれば、リサイクルショップでの買い取りが可能。

故障していても、リサイクル可能な部品があれば安く買い取ってくれる可能性もあります。

しかし、家電の状態によっては処分費用が発生する場合があります。

この時の処分費用は、粗大ごみの回収費用より高いことが多いので、自治体に確認して下さい。

リサイクルショップで値段が付かなかった家電も、ネットで買い手が見つかることもあります。

故障していても、部品を目当てに購入するユーザーもいるので、型式をはじめとした情報をしっかりとアピールするのが売れるコツ。

ヤフオク・メルカリ・ラクマなどに紹介文と写真を掲載してみてから捨てるかどうかを考えるのもおすすめです。

WEBオークションで売却するには、写真撮影や発送といった手間があります。

自信がないのであれば、下記のような買い取り業者に依頼するのもおすすめです。

プリンター以外にも大型の不良品・ごみがある時は、下記の記事を参考にしてください。

テレビ・エアコン・冷蔵庫・洗濯機以外の家電はいつも通りに家庭ごみに出すこともできます。

分類はほとんど粗大ごみ。分解すれば不燃ごみとして受け付ける自治体もあるので、各自確認してください。

【家電を粗大ごみに出す手順】
1：自治体の粗大ごみ受付センターに申し込む
2：ごみ処理券を購入して貼り付ける
3：収集日までに指定して場所にプリンターを置く

ごみ処理券はスーパー・コンビニ・郵便局・金融機関などで購入すればOK。

ごみ処理場や回収業者に持ち込むより近所で処分できるのがメリットです。

自分の好きな日時に引き取ってはもらえないので、急いでいる方は処理場にや回収業者を使いましょう。

全国の自治体ごとにごみ処理場・リサイクルセンターがあり、回収日以外も家電を回収してくれます。

メリットはごみ出すよりも早く処分できること。

家電のサイズによっては、不燃ごみに出すよりも安く済む場合があります。

電話予約・受付が必要な場合がほとんどなので、事前に連絡しておきましょう。

家電以外にも捨てたいものがあるなら、不用品回収業者に頼むのがおすすめ。

多くの業者は定額積み放題パックを採用しているので、大型の家電や家具があればあるほどお得に処分できます。