一軒家に住んでいると、「建築した際に担当した業者がしっかりとシロアリの防虫剤を使用しているので問題ない」と考えている人も多いのではないでしょうか。
しかし、自宅を建てた後10年以上が経っている一戸建ての場合は特に注意が必要であり、業者が使用する防虫剤は5年以上が経っていると効果がほとんどありません。
自宅の中で羽がついているアリや小さな害虫が増えた場合や、これまで雨漏りはしなかったのに突然雨漏りをするようになったなどのトラブルがないかどうかを確認しましょう。
建築から10年以上経過している一戸建ての場合、現段階ではシロアリの被害が大きくなかったとしても、徐々に自宅にいるシロアリの数が増える可能性があります。シロアリ被害が拡大する前に、しっかりと駆除や予防をすることが重要だといえるでしょう。
シロアリの被害とは
シロアリ被害は、5月~7月に増加することが特徴です。自宅の中に変化が起こっていたらシロアリが原因である可能性が高いでしょう。例えば、床の下の湿気が高いような気がする場合や、柱や床が部分的に柔らかくなっていたり柱が細くなっていたりする場合には注意しなければなりません。
シロアリの種類や生態
シロアリは種類ごとに特徴が異なり、駆除する方法や被害の状況にも違いがある点に注意が必要です。国内で報告されているシロアリの被害は、イエシロアリとヤマトシロアリが引き起こすものだといわれています。
ヤマトシロアリは北海道の一部を除いて日本全国に存在しており、巣を作ることはなく被害が引き起こされる場所に生息することが特徴です。また、1つの集団はおよそ3万匹とされています。
イエシロアリは、千葉県の一部を除いた暖かい地域に生息しており、被害が確認できる場所とは他の所に大きな巣を作ることが特徴です。1つの集団はおよそ100万匹と極めて多いため注意しましょう。イエシロアリとヤマトシロアリは土壌性という生体のため、床の下といった土の中に巣を作る種類です。
近年、九州地方から沖縄県でアメリカカンザイシロアリと呼ばれる種類のシロアリによる被害も報告されています。アメリカカンザイシロアリは巣を作らず、集団で被害が引き起こされている場所に住み着くことが特徴です。
1つの集団が数千匹にのぼることもあり、非常に大きな被害を引き起こします。また、土の中ではなく乾いた素材に住み着くので、家の中の色々な木材に被害をもたらすシロアリです。
シロアリ駆除をする前の確認5つ
自分でシロアリ駆除を行う前に、最初に自宅の中の被害状況やシロアリがどこに発生しているのか、自分で駆除できるのか業者に依頼した方が良いのかなど、様々のポイントをチェックする必要があります。
建物の状態やシロアリの被害の状況によって予防方法や駆除方法が異なるため、しっかりと確認することが大切です。シロアリを駆除する前の5つのポイントについて詳しく紹介します。
■チェックポイント①シロアリ駆除に必要な道具について
屋根裏、床の下を確認する際に必要な道具を準備しなければなりません。床の下は這うようにして移動しなければならず、木材に刺さっている釘や害虫による皮膚への被害などが考えられます。汚れても問題のない服装と、釘や害虫から肌を守るための専門の防護服を着用することが大切です。
確認する場所は埃やチリ、ゴミなどが溜まっている場所が多いことや、薬剤でシロアリを駆除する際にゴーグルやマスクを使うため、あらかじめ準備しておくと良いでしょう。
また、屋根裏や床の下を確認する際にマスクとゴーグルを着用することを前提として、ヘッドライトを用意しておくと暗い場所でもしっかりと点検作業を行えます。
■チェックポイント②家の中をしっかりと確認する
シロアリがどのような被害をもたらしているのか、正しく確認することが大切です。シロアリの種類やどのような被害かを確認するために、土の中や木材、自宅の床の下をチェックしましょう。
床の下だけではなく、シロアリが侵入する場所である排気口と湿気が高いキッチンや洗面所もしっかりと確認します。
■チェックポイント③具体的なシロアリの被害状況の確認方法
シロアリは、自宅の中の様々な場所から侵入します。シロアリが1匹いたら、数万・数百万といった数が存在するともいわれており、自宅の中の確認できない場所に複数のシロアリが住み着いている可能性が高いため、被害状況をしっかりと確認することが重要です。
シロアリは木材を削るといった被害が多いため、柱や壁、床を叩いて中が空洞になっているような音がするかどうかを確認します。空洞になっているような、乾いた音がする場合には注意しなければなりません。
木材の内側が食べられておらす被害がなければ、中が空洞になってるような音はしないため、すべての柱や木材を使用している箇所を叩いて確認しましょう。
また、床の一部分だけが変形していたり床を踏むとへこんだりする場合にも注意が必要です。壁と同じように、床に使用している木材がシロアリ被害にあっている場合も、被害箇所が空洞になることで床がへこむ、たわむなど変形します。
さらに、水漏れをしている場所がないかどうかもチェックしましょう。シロアリは湿気が高い環境で生活するので、雨漏りをしている場合や配管が壊れている場合、木材が腐っている場所はしっかりとチェックする必要があります。
■チェックポイント④シロアリを自分で駆除できるか判断する
自宅の被害状況をチェックしてシロアリの種類も確認したら、自分で駆除できるのかどうかを判断することが大切です。被害の範囲や程度によっては、自分でシロアリを駆除できない場合があります。
また、近年増えているアメリカカンザイシロアリによる被害があった場合、自宅のどの場所に巣を作って生息しているのか確認するのが難しいといわれています。アメリカカンザイシロアリを確認した場合には、自分で駆除せずに業者に依頼しましょう。
■チェックポイント⑤専門業者に駆除を依頼するべきかを決める
業者に依頼した方が良いケースは、自宅の構造の関係で自分では確認できない場所がある場合や、床下がコンクリートの場合、屋根裏が断熱材があり確認できない場合など、シロアリによる被害を正しく確認できない場合が挙げられます。
しっかりと確認できないと、駆除を行ってもシロアリを全滅させることは難しいでしょう。
また、シロアリの被害が大きく、全ての被害箇所を確認できない場合や、いくつかの場所でシロアリの被害が確認できる場合で、数千匹といったシロアリが確認された際にも注意が必要です。自分で確認をするのは難しいケースが多いため、正しい方法で対処できない可能性があります。
シロアリ駆除方法【DIYバリア工法(木部処理)】3ステップ
シロアリの駆除方法の1つであるバリア工法とは、壁や柱に薬剤を入れて、土壌に散布することによってシロアリ駆除を行う方法です。シロアリが住んでいる場所に薬剤を使用するため、駆除効果が高いことがメリットだといえます。
シロアリの駆除だけではなく、シロアリが侵入する場所に薬剤を使用することによって、再度シロアリ被害が起こることを防ぐ効果も期待できるでしょう。高い駆除・予防効果が期待できるバリア工法の具体的なやり方について紹介します。
■ステップ①木材処理をして薬剤散布をする
シロアリが発生している場所、侵入経路にある木材にドリルを使って穴を開ける処理を施します。穴を開ける場所は木材同士が接している場所と、地面と接している基礎の木材です。
穴の大きさは、大きなサイズの木材には1cm程度、薄いものや床材には5mmほどにしましょう。穴を開ける際には木材の厚みの3分の2ほどの深さの穴をあけて、貫通させないことがポイントです。
また、穴を開ける数が多いと自宅の強度が落ちるため注意しなければなりません。1本の木材に対して30 cmほど間隔を空けて数箇所穴を開けることが大切です。
■ステップ②木材に薬剤を入れる
木材に必要な穴を開けたら、穴にノズルを入れてバリア工法で使用する処理用薬剤を入れます。なお、穴を開けた部分の見た目をきれいにしたいという場合には、穴のサイズに合った木を使って穴を防ぐ処理を施す方法がおすすめです。
さらに、木材の穴に薬剤を注入するだけでなく、自宅の基礎となる場所に薬剤を散布したり塗ったりしましょう。また、シロアリが作った道と、木材同士の継ぎ目、通気口にもしっかりと薬剤を散布します。
■ステップ③土壌処理として土にも薬剤散布をする
木材への薬剤散布をしたら、土壌処理専用の薬剤を使って地面にも薬剤を散布しましょう。シロアリは、一般的に自宅の下の土壌から自宅の中に侵入します。バスルームやトイレなど水まわりはシロアリが住み着きやすいため、特に注意して薬剤散布を行わなければなりません。
配管や支柱を中心に、およそ30cmの間隔をあけて薬剤を広げるようにして散布しましょう。地面から自宅の中にシロアリが侵入してくることを予防できます。
■バリア工法をする際の注意点
バリア工法をする際には、薬剤散布がしっかりと行えていなければ駆除や予防効果が得にくいため注意が必要です。シロアリを駆除し、侵入を予防するためにも、木材と土壌処理の2つをしっかりと行わなければなりません。
さらに、バリア工法で十分に薬剤を散布するためには、時間を要する点にも注意が必要です。狭く暗い場所で長時間作業をする際には体力が必要なうえに、バリア工法は15坪で2日ほど、20坪で3日ほどの時間がかかります。
全体に薬剤を散布してシロアリを駆除し、予防するためには、作業計画をしっかりと立てて時間を確保することが大切です。
シロアリ駆除方法【DIYベイト工法(土壌処理)】3ステップ
ベイト工法とは、ベイト剤と呼ばれる薬剤を混ぜた餌をシロアリに食べさせたり、シロアリが餌を巣に持ち帰り、巣に存在しているシロアリが餌を食べることによって駆除できる方法です。シロアリがベイト剤が入った餌を食べ、一定時間が経過すると効果が表れます。
餌を直接食べたシロアリの他に、巣にいるシロアリに対しても薬剤の効果が期待できるため、簡単に巣ごと駆除できることがメリットです。
■ステップ①ベイト剤を用意する
ベイト剤は、一般的に薬剤とベイトステーションと呼ばれる薬剤を入れる容器がセットで販売されています。基本的にベイト剤をベイトステーションの中に入れて置いておくだけです。
ベイト剤とベイトステーションが一体型になった商品を使用する場合には、そのまま置きましょう。
また、ベイト剤が入ったベイトステーションを置く場所は2坪に1つが目安です。どの程度ベイト剤を置くのか先に確認してから、必要な個数を準備しましょう。
■ステップ②シロアリが通る場所にベイト剤を置く
一定の間隔を空けて、シロアリが餌を運ぶための通り道に、間隔をあけてベイト剤を置きます。建物の家の基礎から30cmほど離れた場所に、ベイトステーションが入る程度の穴を掘ってベイトステーション埋めましょう。
ベイトステーションを埋める場合には、ベイト剤の先が少し表に出る程度にすることがポイントです。壁側にベイトステーションを置く場合には、養生テープを使用して固定しましょう。
■ステップ③ベイトステーションにシロアリが入っているかをチェックする
ベイトステーションを置いてから2ヶ月程度経過したら、ベイトステーションをチェックしてシロアリが餌に食いついているかを確認します。
複数のシロアリがベイトステーション内に存在しており、ベイト剤を食べている場合には駆除の効果が現れ始めている段階だといえるでしょう。ベイト剤が減っている場合には、先に置いていたベイトステーションの横に新しいものを置きます。
■ベイト工法をする際の注意点
ベイト剤にシロアリが食いついていない場合には、ベイトステーションを置いた場所がシロアリの通り道ではなく、十分な効果を得られていない可能性が高いです。半年経過してもシロアリがベイト剤に食いついていないのであれば、ベイトステーションを置く場所を変えましょう。
また、ベイトステーションを何回もチェックしていると、シロアリが気配を察知して逃げてしまう可能性があります。何回もチェックしたくても、2ヶ月に1回ほどにしましょう。
自分でシロアリ駆除をするメリット・デメリット
自分でシロアリを駆除するメリットとしては、業者に専門業者に依頼するよりも費用を抑えられることや、自分の好きな時に行えるためスケジュールを調整する必要がないこと、作業を担当するスタッフを自宅に入れなくても良いことが挙げられます。
一方、シロアリを全て駆除できない可能性が高いことや、建物の基礎を痛めてしまう可能性があること、作業をする人の安全性を確保できないことなどがデメリットです。
バリア工法やベイト工法は、ホームセンターで販売されている道具を使って行えますが、しっかりと全てのシロアリを駆除したい場合には専門の駆除業者に依頼をした方が良いでしょう。
専門知識があり、シロアリ駆除の経験もある専門業者であれば、自分で駆除しきれない場所や不安がある場合にも、シロアリのトラブルをスピーディに解決できます。
シロアリ駆除の時期と注意点
シロアリが発生しやすい時期は基本的に5~7月ですが、近年自宅の暖房効果が高くなったり冬でも暖かかったりといったことから、2月にはシロアリが発生するケースが増えています。
シロアリは木材や土の中といった普段目にすることがない場所に生息しているため、シロアリの被害に気付かないことも多く、気付いた時には自宅の柱や壁、床がシロアリに食べられて空洞になっていたといったケースが多いです。そのため、目に見えない場所をしっかりと確認しなければなりません。
シロアリはバスルームやキッチン、トイレ、洗面所といった湿度が高い水回りを好みます。また、シロアリは自分がメインで住んでいる巣の他に、いくつかの巣を持っているケースが多いです。シロアリの巣を1つ除去しても、駆除しきれなかったシロアリが他の場所に巣を作るケースも少なくありません。
特に、ヤマトシロアリは薬剤を散布した際に分散し、それぞれが新しく巣を作ることが特徴です。シロアリが1匹でも生き延びることがないよう、満遍なく薬剤を散布する必要があります。
シロアリの予防対策4個
「1度シロアリを駆除すれば再度シロアリ被害を受けることはない」といった保証はありません。シロアリは数百匹、数千匹で集団生活しているので、調査をしたり点検をしたりした際に確認してなかった場所があれば再度繁殖して被害を引き起こします。
さらに、薬剤で予防した場合にも一定期間で効果が切れてしまうため、バリア工法で5年、ベイト工法は2年程で再度作業を行わなければなりません。そこで、シロアリ被害を引き起こさないよう、シロアリ予防対策として4つの方法を紹介します。
■シロアリが住み着かないような環境を作る
シロアリは湿気が高い場所に住み着くため、自宅全体を乾燥した状態に維持すれば予防効果が期待できます。窓を開けて換気をすることや壁に家具を密着させないようにして家全体の風通しを意識するといったことが大切です。
さらに、シロアリの餌になる紙や木材にも注意しましょう。シロアリの餌になるのはセルロースと呼ばれるものであり、セルロースを使って作られている新聞紙や段ボールもシロアリの餌になります。
木材や新聞紙、段ボールを地面に置いた状態で放置すると、土の中からシロアリが集まり、シロアリが巣を作る可能性が高いです。
大量繁殖したシロアリが自宅の中に移動するため、シロアリの餌になるものは放置せずに処分し、一定期間庭に置かなければならない場合には地面に置かずにシートを敷いたうえに置くようにしましょう。
■自宅を修繕する
水漏れや雨漏りをしている場合や、自宅の壁や床にヒビが入っていると、シロアリが侵入しやすくなるため注意が必要です。
古くなり劣化している場所、修理をしなければならない場所はそのまま放置せずに、自宅をきれいな状態で維持することが重要だといえます。
■定期的に点検と薬剤の散布をする
シロアリは、土の中や木材の中に巣を作ることが特徴です。シロアリを予防するためには、床下の柱にも薬剤を散布しなければなりません。
また、市販されている薬剤は平均して3年程度で効果が薄くなるので、一定期間に1度散布しなければならない点に注意が必要です。コンクリートでできた建物でもシロアリが侵入するケースはあるため、定期的に点検をしましょう。
■予防するのに適した時期に作業をする
シロアリ対策として、駆除をする時期と予防する時期が異なることが特徴です。予防するのに最適ではない時期に行っても、十分な効果は得られないでしょう。
シロアリの予防に適した時期は1~3月です。シロアリは4月から巣作りを始め、7月に活発に活動します。シロアリが繁殖し、巣が狭くなると羽アリが飛んで新しい巣を作るため、羽アリが飛ぶ前の1~3月に予防をすることによって高い予防効果を得られるでしょう。
シロアリ駆除を業者に依頼した時の費用相場
シロアリを業者に依頼した時の一軒家の料金や、駆除にかかる所要時間は以下の通りです。
・築年数10年未満の一軒家
シロアリ駆除料金:40平方メートル、工事費込でおよそ80,000円
・築年数10年以上の一軒家
シロアリ駆除料金:40平方メートル、工事費込でおよそ90,000円
・シロアリ駆除の所要時間
バリア工法5時間程度、ベイト工法3時間程度
シロアリ駆除をする際、床下で薬剤散布を行う作業が中心ですが、自宅の中に床下に入るための場所がない場合には、通風口を拡張する工事を行わなければなりません。そのため、工事が必要なケースでは、費用が上乗せされる可能性が高いです。
さらに、シロアリ駆除を業者に依頼した時の費用は、業者ごとに大きく異なる点にも注意しましょう。
■シロアリ駆除のおすすめ業者|シロアリ110番
再発させないシロアリ駆除におすすめなのが「シロアリ110番」。価格・技術・対応どれも平均以上でシロアリ駆除のシェアNo.1の業者です。もちろんシロアリ防除施工士への依頼が可能。
全国平均の駆除単価が2,000円/㎡なのに対し、シロアリ110番は1,320円/㎡。社団法人日本しろあり対策協会指定工法での作業なので、日本全国どの地域でも一律レベルの高品質な作業となります。
シロアリ駆除は高額になりやすく、相見積もりの重要さを知っているからこそキャンセル料金も無料。見積もり候補に入れて、最も低価格かつ高品質な駆除業者を見逃さないようにしてください。
全国平均単価の約半額!シロアリ防除施工士対応かつシロアリ対策協会指定の工法と薬剤を使用するので「安かろう悪かろう」ではありません。
シロアリ駆除に補助金は出る?
シロアリを駆除する場合、一部の自治体ではシロアリを駆除する際に最大1万円までの補助金が出るケースもあります。しかし、住んでいる場所によって補助金制度がなかったり、一定の条件を満たしていたりしなければなりません。
シロアリ駆除の費用を抑えたい場合には自治体のウェブサイトをチェックし、補助金を受け取るための条件や金額を問い合わせをしましょう。
まとめ
シロアリが発生したら、放置せずにすぐに駆除・予防することが重要です。自分で駆除する場合、シロアリ駆除専用の薬剤を選ぶ際の注意点として、一般的な黒いアリに使用する薬剤とシロアリに使う薬剤は異なるという点が挙げられます。
ホームセンターではシロアリ用と一般的なアリ用の薬剤が販売されているため、間違いないように注意しなければなりません。シロアリ駆除効果が期待できない薬剤を購入しないようにしましょう。
シロアリの被害状況を確認してシロアリ専用の殺虫剤を使って目に見える場所の駆除した後は、どの程度被害が広がっているのか専門業者に確認してもらいます。
自分でシロアリを駆除できれば、費用を抑えられるうえに道具を揃えてすぐにでも行えますが、全てのシロアリを駆除できない可能性が高いです。
シロアリの業者に依頼する場合、業者ごとに値段が異なるので1つの業者に見積もりを依頼するのではなく、いくつかの業者に見積もりを依頼しましょう。