6畳ワンルームに住んでいる方に聞きます。”本当はおしゃれな部屋にしたいけど狭いから諦めている”、”理想の部屋になっていない”と思っていませんか？確かに部屋が広ければ自分好みの空間になるかもしれないですが、6畳ワンルームだからと言って諦める必要はありません！
6畳ワンルームは部屋が狭いからこそ、おしゃれに見えるレイアウト方法がたくさんあります。6畳ワンルームがおしゃれな部屋・理想の部屋になっていないなら、家具のレイアウトなどを見直すチャンスです！
今回は『6畳の部屋を上手く使うコツ』や、『おしゃれにレイアウトした成功例を25個』をご紹介します。あなた好みの6畳ワンルームの部屋をゲットしましょう。
6畳の広さを上手に使うコツ3つ
”6畳ワンルームのレイアウトが難しい”、”部屋のレイアウトが苦手”と思っている方は空間を上手に使うコツを3つチェックしましょう。コツがわかれば、6畳ワンルームのレイアウト問題を解決する糸口が見つかるはずです。
【家具や家電は部屋の使い方に合わせて選ぶ】
部屋の印象を左右する家具や家電は必要な物だけ揃えます。例えばイスに座ってご飯を食べたりテレビを見るなら、テーブル・イス・テレビ・テレビ台を揃えましょう。
6畳ワンルームは1Kよりも狭く、必要ない家具や家電を置くと窮屈な部屋になります。家具や家電を買い揃える前に、理想の部屋をイメージすることが重要です。
【家具は背が低いものを選び壁側に置くのが基本】
6畳ワンルームをできるだけ広く見せるために背の低い家具を選びましょう。背が高い家具を置くと圧迫感がでて部屋が狭く見えるため、家具の高さは注意しないといけません。
荷物の量などの関係で背が高い家具を置く場合は1つだけ置くことです。6畳ワンルームに背の高い家具を2つや3つ置くと、部屋の上の空間がなくなり狭く見えます。
他にも狭い部屋を広く見せるコツとして、家具は壁側に寄せて部屋の中央を空けることです。部屋の中央にテーブルやイスなどを置く場合は、背が低いものを選んで圧迫感のない部屋にしましょう。
【色は3色までが理想】
理想の部屋にもよりますが、部屋全体の色は多くても3色でおさえるのが理想的です。6畳ワンルームは色をたくさん使うとゴチャゴチャして部屋が狭く見えます。色選びに迷った時は家具やファブリックを壁や床の色に合わせるか、モノトーンで統一しましょう。
小物や雑貨など部屋をおしゃれに見せるアイテムの色も、壁や家具の色に合わせるとスッキリ見えます。小物や雑貨を部屋のアクセントにしたい場合は、一部の小物などを派手な色にしても構いません。
6畳インテリア12個［おしゃれ女子］
部屋のスペースに関係なく可愛い部屋に憧れたり、おしゃれな部屋にしたい女性は多いのではないでしょうか？6畳ワンルームでもレイアウトなどを工夫すれば素敵な部屋になります。実際に6畳ワンルームの部屋に住んでいる女性のレイアウトなどを見て参考にしましょう。
■①家具の配置・家具の背丈を考えて部屋をスッキリ見せる
6畳ワンルームの部屋でもベッドや棚以外の家具を置いて、おしゃれに見せることができます。レイアウトのポイントは家具を置く場所と家具の高さです。部屋の壁側にはベッドと棚が対面するように置いて部屋の中心にスペースを作り、家具は背が低いものを選ぶと圧迫感がなくスッキリ見えます。
窓際にイスやテーブルなどの家具をいくつか置く場合は、あえて背丈に段差をつけたレイアウトにしても構いません。背が高い家具・低い家具でまとめると奥行きがでておしゃれな部屋になります。
■②食べる・見る・寝るスペースをわけたい方に向いているレイアウト
テレビを見たりご飯を食べるスペース・寝るスペースをわけたレイアウトで、ワンルームの部屋でも生活スペースを区切りたい方におすすめです。6畳ワンルームの部屋に生活スペースを区切ると家具の数が増える分、部屋が狭く感じます。
6畳ワンルームの部屋を少しでも広く見せるなら家具のレイアウトに注目しましょう。写真では見えないですが部屋の入り口の壁側にソファーを置いているのがポイントです。部屋の入口近くに家具を置くと圧迫感が軽減され、6畳ワンルームの部屋でも多少は広く見えます。
■③部屋の窓際にベッドを置くのは定番スタイル
部屋の窓際にベッドを置くレイアウトはワンルームの定番スタイルです。6畳ワンルームの部屋でも家具選びやレイアウト次第で開放感のある空間になります。開放感のある部屋にするなら部屋の中心に大きな家具を置かないことと、家具は背が低いもので揃えることです。
6畳ワンルームの部屋の中心にテーブルを置いたレうアウトは狭く見えますが、背が低くコンパクトサイズのテーブルなら問題ありません。圧迫感がなく部屋になじみます。
■④部屋の中心にテーブルとソファーを置くならコンパクトに
6畳ワンルームでも部屋の真ん中にテーブルとソファーを置きたい方はいませんか？部屋の中心にテーブルとソファーを置く場合は背が低い小さなテーブルと、1人掛けのソファーを選んでできるだけコンパクトにまとめましょう。
他にもテーブルとソファーのサイズ感が重要です。テーブルとソファーはベッドよりも低いものか、ベッドと同じくらいの高さの家具を選びます。テーブルやソファーはできるだけベッドの背丈に近いサイズのものを置いたレイアウトにして、スッキリ見せましょう。
■⑤家具が多い部屋は色を3色までにしてまとまり感を演出
家具が多い6畳ワンルームのレイアウトは色をおさえることです。家具・カーテン・ベッドカバーなどの色を3色までにするとまとまり感のある部屋になります。4色や5色など色が増えると部屋がゴチャゴチャして見えるため注意しましょう。
6畳ワンルームの部屋にアクセントが欲しい場合は、クッションやぬいぐるみなどの小物に色をプラスします。小物なら色が増えても部屋がうるさく見えません。
■⑥シンプルな部屋で使い勝手を求めている方におすすめ
家具を最低限におさえた6畳ワンルームの部屋ですが、シンプルながらも使い勝手がいいレイアウトです。6畳ワンルームの部屋でソファーを置かないレイアウトは、ベッドからテレビを見ることもあるでしょう。
ベッドの前にテレビを置くレイアウトにすると、ベッドでくつろぎながらテレビを見ることができます。他にも部屋の中心にローテーブルを置けば、テレビを見たりご飯を食べることができるのもメリットです。実用的でシンプルなレイアウトにしたい方は参考にしましょう。
■⑦白ベースの部屋に背の低い家具を置いておしゃれな空間に
白をベースにしたナチュラルテイストの6畳ワンルームで、家具や物が多いわりにスッキリ見えます。膨張色である白をメインにしたレイアウトにすることで、6畳ワンルームの部屋でも広く見えるのが特徴です。
他にも家具の高さやレイアウトもポイントで、背の高い棚などを置かないとタテの空間が生かされて圧迫感のない部屋になります。背の高い棚がない6畳ワンルームのメリットは飾りつけが楽しめることです。部屋の壁の上にポスターや飾り棚を置いておしゃれな空間にしましょう。
■⑧小さなテントを置いた遊び心のある部屋
次の写真も家具や物が多いですが、6畳ワンルームのベースカラーを白と茶系にしてまとまり感のある部屋に仕上げているのが特徴です。写真を見て右側にある小さなテントが気になった方もいるでしょう。
小さなテントはインパクト大で部屋をおしゃれに見せつつも、壁側に置くレイアウトにすることでゴチャつき感を解消しています。小さなテントの反対側にあるテーブルはドレッサー代わりに使うなど、実用的でありながら遊び心のある6畳ワンルームのレイアウトです。
■⑨ベッドサイドの棚は仕切りとしても使える
ベッドの横に棚を置いたレイアウトで、棚を仕切りの代わりにしてワンルームの部屋を区切っています。棚で仕切った場所はファッションチェックする場所として使ったり、ご飯を食べたり雑誌を読むなどくつろぎスペースとしても使えるのがメリットです。
6畳ワンルームの部屋で棚を仕切りとして使う場合は、奥行きがあまりないタイプを選びましょう。奥行きがある棚は収納力がありますが場所をとり圧迫感もあるため、6畳ワンルームの部屋には向いていません。
■⑩ほうきを使ったおしゃれな部屋
SNSで6畳ワンルームをおしゃれな部屋に仕上げている方を見つけました。目がつくのは部屋の天井でほうきを吊ってドライフラワーなどを飾っています。写真には写っていませんが部屋の右側にはロフトベッドがあり、6畳ワンルームのスペースを有効的に使っているのもポイントです。
■⑪ワンルームの中央にベッドを置けばベッドメインの部屋に
6畳ワンルームの部屋の中央にベッドを置きたい方は、レイアウトを参考にしましょう。ただ、ベッドを中央に置いたレイアウトはベッドがメインになるため、寝るだけの部屋として使ったり荷物が少ない方に向いています。
6畳ワンルームの部屋でも収納スペースを増やすなら、ベッドの下の空間を利用しましょう。ベッドは引き出し付きタイプや脚付きのベッドを選びます。脚付きのベッドは下の空間に衣装ケースなどが入るタイプが便利です。
■⑫6畳ワンルームの部屋はソファーベッドが便利
コンクリートの壁がおしゃれな6畳ワンルームで、カラフルなソファーに目がいく方も多いのではないでしょうか？写真は1つで2役こなしてくれるソファーベッドで、6畳ワンルームの部屋にはありがたい家具です。
ソファーベッドではなくソファーを置くレイアウトは、1人や2人掛け用のソファーを置くのが基本ですがベッドがなければ3人掛け用のソファーを置いてもいいでしょう。部屋にベッドがない分、3人掛け用のソファーを置いたレイアウトにしても窮屈感はさほどありません。
6畳インテリア4個［おしゃれ男子］
趣味の要素を取り入れた部屋・おしゃれでありながらスッキリ見える部屋など理想の部屋はありませんか？”6畳ワンルームでもおしゃれな部屋にしたい！”と答える男性は必見です。SNSで見つけた6畳ワンルームのおしゃれな部屋をご紹介します。
■①6畳ワンルームの部屋をキャンプ状態にしたおしゃれな部屋
キャンプ好きの男性なら”うらやましい！”と思うのではないでしょうか？6畳ワンルームは決して広い部屋とは言えませんがキャンプテイスト満載のレイアウトにして、男の城状態にしたパターンです。細かい部分まで手が行き届いている部屋で、レイアウトを含めて色々と参考になるでしょう。
部屋のレイアウトは窓際にベッド・壁側はイス・部屋の中央はテーブルを置いた王道のスタイルです。6畳ワンルームでも寝るスペースとご飯を食べるスペースを作り、部屋で快適に過ごせるレイアウトになっています。
■②大きなテーブルや壁をアクセントにしておしゃれに
基本的な6畳ワンルームのレイアウトですが、テーブルが大きいと感じた方はいませんか？部屋を広く見せることよりもおしゃれを優先させるなら、デザイン性があるテーブルを選ぶのもアリです。床のスペースは狭くなりますが、おしゃれな空間にしたい方は気にならないでしょう。
テーブル以外にもクッションカバーを柄物にしたり、壁に絵やタペストリーを飾っておしゃれに仕上げているのもポイントです。6畳ワンルームでもおしゃれな部屋に仕上げたい方は、背が低い家具で統一して壁を飾りましょう。
■③ヒョウ柄の部屋は色や柄の配分に注意
ヒョウ柄を取り入れた6畳ワンルームの部屋はゴチャゴチャ見えがちです。スッキリ見えておしゃれな部屋にするなら使う色をおさえたり、ヒョウ柄のバランスを考えたレイアウトにすればうるさく見えません。
色は写真のように黒や茶色をベースにして、アクセントとして赤を使ってもおしゃれです。ヒョウ柄は広い面にたくさん使うとしつこいためベッドカバーかカーテンのどちらか一方だけ、全体をヒョウ柄にしましょう。
■④家具は最低限にして同系色でまとめれば部屋がスッキリ見える
6畳ワンルームの部屋だからこそシンプルなレイアウトにしたパターンです。家具はできるだけ置かないようにして部屋に空間を作るとスッキリ見えます。写真のようにベッド寄りにテーブルを置けばベランダに行くための道線ができるため、洗濯物を干したり取り込むのもスムーズです。
6畳ワンルームの部屋をスッキリ見せるレイアウトのポイントは他にもあります。家具の色を床や壁の色と合わせましょう。色を揃えることで統一感のあるレイアウトになります。
6畳インテリア9個［ベッドなし］
ベッドは部屋の印象を変えるアイテムで、6畳ワンルームにベッドを置かないでスペースを増やしたい方は9個のレイアウトを参考にしましょう。6畳ワンルームの部屋にベッドを置かないと目的に合わせたレイアウトができます。
■①棚や雑貨をたくさん並べて遊び心のある部屋に
6畳ワンルームにベッドがないと棚を増やしたり、少し大きいテーブルを置いたレイアウトにしても圧迫感がありません。ただ、背の高い棚は1つにするのが鉄則です。ベッドがないレイアウトでも6畳ワンルームは狭く、背の高い棚をいくつも置くと窮屈な部屋に見えるため注意しましょう。
もう1つレイアウトのポイントがあり、低い棚をたくさん並べる時は部屋の角を使ってL字に置くことです。L字に棚を並べたレイアウトはテレビやパソコンも置けて、使い勝手のいい部屋になります。あとは棚に雑貨を飾っておしゃれな部屋にしましょう。
■②100均を活用したアメリカンテイストの部屋
アメリカンテイストのおしゃれなレイアウトは、家具を少なくして部屋の空間を利用しています。部屋にベッドがないと6畳ワンルームでも広く感じますが、スッキリした印象にするなら家具の数を減らしましょう。
注目すべきところは他にもあります。部屋の壁や窓のデコレーションは全て100均で作っていることです。部屋の壁や窓はクリアステッカーやリメイクシート・壁の角にあるコーナーラックとオブジェにいたるまで100均で仕上げています。コスパ最高で参考になる6畳ワンルームのレイアウトです。
■③壁一面に棚を置くなら奥行きが浅いタイプにしてスッキリ見せる
物が多い方や勉強机などを置きたい方に向いているレイアウトで、左側の壁一面に棚があります。棚は部屋の天井近くまでありますが、圧迫感をなくすために奥行きが浅い棚を設置しているのがポイントです。
奥行きが浅い棚にすると壁と一体化し、6畳ワンルームの部屋でもスッキリ見せることができます。棚が壁と一体化することで6畳ワンルームに勉強机を置いても窮屈感はありません。
■④家具が少ない部屋はカーテンで印象を変える
6畳ワンルームからベッドをなくすメリットは、部屋がスッキリ見えることです。左右の壁だけに家具を置いたレイアウトはベランダや窓の動線ができるだけでなく、開放感のある部屋に見えます。家具は白やベージュなど落ち着いた色にして、カーテンだけ明るい色にしているのも特徴です。
カーテンは布の面積が広いのがポイントで、色や柄次第でインパクトのある部屋にイメチェンできます。写真のようにピンク色のカーテンにすればガーリーな印象になりますが、柄物のカーテンを選んでポップな印象にしてもいいでしょう。
■⑤部屋の一角に家具をまとめたおしゃれなくつろぎ空間
6畳ワンルームの一角をくつろぎスペースとして使いたい方や、部屋の一部分だけおしゃれな空間にしたい方に向いているレイアウトです。くつろぐための部屋として使うなら座り心地のいいイスを選んだり、絵や造花などをバランスよくレイアウトしておしゃれな部屋にしましょう。
部屋の一角だけ家具を置いたレイアウトは6畳ワンルームがかなりスッキリ見えます。テーブルやイスは大きいですが、テレビのサイズを小さくすることで圧迫感をなくしているのもポイントです。
■⑥手っ取り早くおしゃれな部屋にするならモノトーンで統一する
6畳ワンルームを広く見せたりおしゃれな部屋にするならモノトーンにしましょう。モノトーンは色が暗く引き締めカラーでもあるため、部屋が狭く見えてしまうことがあります。解決策は色の配分気を付けることです。
家具は白やグレーを多めにして、黒い家具をたくさん置いたレイアウトは避けましょう。黒い家具を少なくすることで引き締めカラーが少なくなり、6畳ワンルームの部屋が狭く見えるのを防いでくれます。他にも背が高い棚を置く時は、膨張色である白を選ぶと重たい印象の部屋に見えません。
■⑦こたつもコンパクトサイズなら置ける
冬になると欲しくなる家具と言えばこたつではないでしょうか？こたつは場所をとるイメージがありますが、6畳ワンルームでもコンパクトサイズのものを選べば圧迫感がありません。少しでも部屋をスッキリ見せるなら、こたつの天板とこたつカバーの色に注目することです。
写真のようにこたつの天板とカバーを壁（白）とソファー（緑）の色で揃えれば、統一感を演出できます。部屋にこたつを置くと生活感がでたりダサい部屋に見えがちですが、ドライフラワーや造花などを飾っておしゃれな部屋にしましょう。
■⑧黒い家具が多い部屋は外しカラーを入れて抜け感を
男前な6畳ワンルームにしたい方や物が多い方におすすめのレイアウトです。全体的に物が多いレイアウトですが、テーブルの色とフローリングの色を合わせて抜け感をだしましょう。
おしゃれポイントはドアの右側にあるテレビゾーンです。ブラックボードをテレビの横に置いていたり黒とグレーのゴミ箱などを置いたレイアウトで、カッコイイ空間に仕上げています。
■⑨細部までこだわったおしゃれな楽器部屋
楽器好きの方なら憧れる部屋ではないでしょうか？楽器や家具をバランスよくレイアウトしていて、電気の傘とソファーをブルーで統一しアクセントにしています。
デコボコした6畳ワンルームはレイアウトが難しいですが、へこんでいるところにギターやアンプを置いて空間を上手く利用しているのも特徴です。他にも掛け時計やオブジェにもこだわっていて、部屋のイメージとよく合っています。
まとめ
ご紹介した6畳ワンルームのレイアウトの写真はほんの一部です。インスタを見ると6畳ワンルームの空間を上手く利用して、おしゃれな部屋にしている方はたくさんいます。気になる方はインスタもチェックしてレイアウトの参考にしましょう。
