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引っ越しの資金の相場はいくら?費用を安くするコツ6ステップ

引っ越しの資金の相場はいくら?費用を安くするコツ6ステップ

引っ越しの初期費用にかかるお金はどれ位なのか、どのようなものがあるのかを解説しています。家を借りるのに必要な予算や、最低限、家電や家具を購入するにはいくら位かかるのかなど、金額とポイントをまとめました。


一人暮らしの初期費用は、いくら位かかるか知っていますか?引っ越しして早く実家を出たい、転職して新生活をスタートさせたいと思っていても、先立つお金が無いとスタートさせることもできませんよね。

単に引越し費用だけなら何とかなりそうでも、家具や家電も買わなくてはいけないとすると予算がいくらかかるか想像もつきません。また、家賃だけでなく敷金や礼金といったものも必要になってきます。
一般的には、一人暮らしをはじめるには家賃の6倍のお金が必要と言われていますが、どこにどれだけかかるのでしょうか。今回は、どれくらいのお金があれば引っ越して新生活をスタートできるのか調べてみました。

1 引っ越しにかかるお金リスト

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引っ越しの初期費用には、どのようなものがあるのでしょうか。
大きく分けると下記になります。

・引越し業者に払う費用(もしくはレンタカーや宅配便の料金)
・敷金
・礼金
・最初の家賃
・仲介手数料
・管理費
・共益費
・火災保険料
・鍵交換費用
・家具購入費
・家電購入費

家を選ぶ時も、家具や家電を購入する時も、あまり安いものにしてしまうと、生活の質まで落としてしまうことになります。安くてもかまわないものと、自分はこれだけは大切にしたいと思っているものがあると思います。

ただ単に実家を出たいというだけで家を出てしまうと、生活できなくてすぐに実家に戻らざるを得なくなってしまいます。貯金をしてから後で引っ越すという方法もありますので、引っ越す時期を選べるのであればよく考えてからにしましょう。

2 引越し業者に支払う資金

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引っ越した先で家具や家電を購入して、実家や以前いた場所から家財道具は持ち出さない場合、引越し業者に支払う費用は少なくて済みます。引っ越した先が家具付きの家であれば、引越し業者に頼まなくても、自分で車で運んだり宅急便で送るだけで済むかもしれません。

引っ越しが安くなるシーズン

引っ越しは、2月から5月上旬が繁忙期と言われる忙しいシーズンになります。2月中旬から下旬にかけてから、5月の連休位までは、引越し業者に料金の値下げを交渉しても下げられないことが多いでしょう。
逆に、あまり引っ越ししないシーズンは、値引きしてもらえる可能性が高いです。また、何ヶ月も前から予約しておくと安くなる可能性が高まります。

土日よりも平日に引っ越しを

どうしても引っ越しというと土日の依頼が多いのですが、平日にすると値段も安くできます。また、午前指定ではなく午後からでもOKにすればディスカウントが望めます。

引越し料金の相場

一人で引っ越す場合、同じ市区町村であれば2万円から2万5,000円が平均的です。同じ県内の単身引っ越しであれば、2万円から3万円、それ以上遠くなると5万円から7万円程度になります。
家族で引っ越す場合、同じ市区町村であれば5万円から6万円が平均的です。同じ県内の引っ越しであれば6万円から9万円、それ以上遠くなると15万円から25万円程度になります。

3 家を借りるのにかかる資金

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家賃はいくらなら適正か?

二階以上の部屋で、南向き、駅からも近くて、という具合に条件を良くしていくとだんだんと家賃が上がってしまいますよね。一昔前は、家賃は収入の3割と言われていましたが、現在は3割も家賃に使ってしまうとかなり苦しいようです。

公益社団法人全国宅地建物取引業界連合会のアンケートにようと、収入の2割だと本当は妥当だと思っているけれども、実際は年収の2.5割程度の家賃に住んでいる人が多いようです。

収入が500万円であれば10万4,000円以下、400万円であれば8万3,000円以下、300万円であれば7万5,000円以下であれば収入の2.5割になります。

これ以上の家賃の部屋に住みたい場合は、節約して家賃分を捻出できるようにしていきましょう。しばらくは家賃の安い家に貯金をしながら我慢して住んで、次に引っ越す時に良い部屋にするという方法もあります。

敷金とは何か?

家を借りる時には、家賃だけでなく「敷金」や「礼金」のことも考えなくてはいけません。

「敷金」は、これから借りる家を自分が出ていく時に修繕するための料金です。
家賃の1ヶ月分から3ヶ月分を支払うケースが多く見られます。畳の部屋があれば畳替えをしたり、壁紙が汚れていれば壁紙を張替えます。
綺麗に部屋を使っていても、経年劣化で薄汚れていくものですから、綺麗に使っていても敷金が全額戻ってくるとは考えないほうが良いでしょう。むしろ、戻ってくるほうが少ないので、あてにしないようにしてください。

最近では「敷金・礼金ゼロ」という物件もあります。一見するとお得に思えますが、敷金や礼金分を家賃に上乗せされているケースも多いので要注意です。

敷金・礼金ゼロの物件は、家賃が若干高くなっているのが現状です。敷金・礼金を支払ったほうが毎月安い家賃で済むのか、家賃が若干高くても敷金・礼金が無い方が得なのか、よく計算してみましょう。

礼金とは何か?

引っ越し先の大家やオーナーに支払うもので、名前どおり「お礼」のお金であって、先々その家を出ることになっても戻ってこないお金です。
不動産会社に支払う場合も、不動産会社がもらうのではなく、大家やオーナーが受け取ります。
礼金の金額が下がっても不動産会社は痛手にはなりませんので、交渉するとしたら礼金の値下げを要求してみましょう。
交渉次第では、礼金が値下げできる場合もあります。

前家賃、日割り家賃とは何か?

前家賃とは、前もって次の月の家賃を支払っておくことです。
敷金や礼金と一緒に支払います。
もしも、月の頭に契約して、その月のうちに入居する場合は、その月の家賃を日割りにした金額と、次の月の家賃を一緒に支払います。

家賃はいつから払わないといけない?

家賃のスタート日を、契約した日からにするのか、引っ越してきて入居した日からにするのかは、きちんと話し合っておかなくてはいけません。
人気の物件の場合は、すぐに契約をするよう勧められる場合があります。
そのような時でも、あわてずに契約をした日からの家賃が必要なのか、入居日からの家賃で良いのかを聞いておくようにしましょう。

仲介手数料とは何か?

不動産を売ったり買ったりする時に、不動産会社に支払うお金です。
契約が成立した時に不動産会社に支払うものです。
通常は家賃の一ヶ月分に設定している所が多いのですが、最近は仲介手数料を無料にしたり、0.5ヶ月分にしたりしている不動産会社も見られます。
仲介手数料は戻ってくるお金ではないので、安いほうが良いですよね。

クリーニング費用

物件によっては、引っ越す前に1万円から3万円程度のクリーニング費用が請求される場合があります。
これは入居する前の掃除代にあたります。
クリーニング代を支払ったのに、キレイになってないというトラブルもありますので、引っ越す側としてはクリーニングは不要と断ることも可能です。
なるべく安く済ませたい場合には、自分で掃除をするようにしましょう。

鍵の交換費用

家のドアの鍵を交換する費用です。
前の鍵のままだと、前の住人や合鍵を持っている人が来て開けることが可能になってしまいます。
そのため、引っ越しには鍵の交換が必要なのです。
金額は1万円から2万円が相場です。
しかし、鍵を交換したと言いながら実際は交換していないケースも見られます。
一人暮らしの女性の場合は特に心配になりますよね。
トラブルにならないためにも、鍵の交換日には立ち会うようにすると良いでしょう。
また、どのようなタイプの鍵にするか意見を言うことはできるか、不動産会社に聞いてみましょう。
数千円の差で安全が大きく違ってきますので、鍵の値段は無理をしても高い値段のもののほうが身の安全が守れます。

鍵の相場

一般的な鍵:1万円から1万5,000円程度
カードキー:1万円から1万5,000円程度
ディンプルキー:1万5,000円から2万円程度(防犯度が高いものはそれ以上の場合もあります)

管理費と共益費

管理費は、建物を管理するために必要な費用です。
共益費は、マンションやアパートの場合、共用部分の電気代や、清掃費用、水道代などを言います。
分けたほうが安く見えるので、管理費と共益費を分けて表示していることもありますが、結局はどちらも言葉が違うだけで目的は同じです。
家賃を高くしない分、管理費や共益費をアップさせている物件もあります。

4 家具にかかる資金

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・机:10,000円
・椅子:5,000円
・ベッド:10,000円~
・布団一式:10,000円
・カーテン:部屋の窓の数による 6,000円

この他、布団のカバーや収納家具など全部あわせて10万円程度が平均的です。

5 家電にかかる資金

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新生活で必要な家電は、引っ越した先で購入するようにしましょう。
引っ越しの荷物を多くしてしまうと、引っ越し代金がかさんでしまいます。

・ガス台:物件によってはビルトインコンロになっていないので、ガス台を購入する必要があります。
・天井の照明:物件によっては天井の照明がついていない場合があります。引っ越す時にきちんと見てから引っ越さないと、しばらく真っ暗な中で生活することになるので気をつけましょう。5,000円程度が目安です。
・洗濯機:5万円から7万5,000円が平均的ですが、安いものであれば2万円程度からあります。
・冷蔵庫:大きさによります。2万円程度で買えるものから3ドアで7万円程度のものまで値段は幅広いです。
・電子レンジ:1万円から2万円程度
・炊飯器:1万円程度

この他、トースターやパソコン、テレビ、掃除機など電化製品は生活するにしたがって増えていくものです。
だいたい最初に必要な予算は20万円程度と言われています。

6 資金が無い場合

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家具付き物件を探す

最近は、家具付き物件も増えてきました。
単身赴任でしばらくすれば家に帰ることがわかっている場合など、家具を増やしたくないので家具付きの物件に引っ越す方もいます。
ベッドや机、椅子や照明器具がついていて、すぐに身一つで引っ越せそうな物件から、天井の照明器具がついているだけのものまで、「家具付き」といってもどこまで何が設置してあるかは物件次第です。
家具付きと書いてあっても、必ずしも何も持たずに入居できるわけではないので注意してください。

先輩からゆずってもらう

引越しシーズンになると、引っ越し用に物を買う人もいますが、物がいらなくなる人も増えます。
大学に入学する場合などは、卒業する先輩で家具がいらなくて処分に困っている人がたくさんいます。
また、会社での単身赴任の方なども、家に帰れば家具はあるので処分に困っています。
そういった先輩達の家具や家電をゆずってもらうのも一つの方法です。
直接先輩の知り合いがいなければ、大学や会社に相談してみると良いかもしれません。

地域掲示板を利用する

スーパーや町内会の掲示板などに「ください&あげます」といった張り紙を出すのも一つの方法です。
また、「ジモティー」など、ネット上の地域掲示板も最近は人気です。
無料で掲載できて、掲載する時には本名を載せる必要が無いので利用しやすいのも特徴です。
家電や家具を誰かにもらってほしい人が、数多くメッセージを書いていますので、自分が住んでいる地域を検索して探してみましょう。
無料の場合もありますし、いくらかお金を払う場合もあります。
掲載している人の多くは、自分で解体したり運んだりする手間は、かけたくないと思っています。
大型の家具や家電をゆずってもらう場合には、友達や兄弟など誰か連れて一緒に運んでもらいましょう。

まとめ

引っ越しの初期費用は、お金がいくらあっても足りませんが、値切れる部分は値切って、100円ショップで買ったりして安くできるものは切り詰めれば、かなり費用を落とせます。
引っ越しの資金を低くしておかないと、実際に生活がスタートすると、またお金がかかります。

光熱費のめやす

ガス代 4,000円前後
電気代 3,000円から5,000円程度
水道代 2,500円から4,000円程度

地域によって差がありますが、最低でも光熱費はあわせて1万円以上はしますので、そのつもりで見積もっておきましょう。

食費のめやす

一ヶ月間外食なしで、月に2万円から3万5,000円が相場です。
もし飲み会や外食をしたとすると、数千円単位で跳ね上がってしまいます。
自分のライフスタイルを見直して、無駄遣いをしないよう心がけましょう。

その他、服や靴、カバンといったものは男女平均して月2万円程度必要と言われています。
身だしなみにあまり気をつかわないタイプの人でも、下着や靴下などは購入しますので、それなりのお金がかかります。
また、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤といった日用品も必要になります。
日用品は全国平均で3,000円程度と言われています。

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