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過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で洗濯槽のカビを退治するポイント4つ

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で洗濯槽のカビを退治するポイント4つ

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使って、洗濯槽の裏にゴッソリ繁殖している黒カビをキレイにする方法をまとめました。つけ置き洗いをするだけなので、面倒な手間もいりません。また、重曹とミックスさせてより強力な洗剤にする方法も説明しています。


最近、洗濯物からニオイがしてきたことは無いでしょうか?きちんと洗っているのに変なニオイがしてきたら、いつもどうしているでしょうか?柔軟剤などで、その場しのぎでごまかすのではなく、洗濯槽の裏のカビ退治をしてみましょう。ニオイの原因はカビかもしれませんよ。

洗濯槽の裏は、新しく買った洗濯機でも3ヶ月後にはカビが繁殖していると言われているほど雑菌の巣なのです。もしまだ洗濯槽の裏を掃除したことがなかったら、この機会に過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使ってスッキリとキレイにしてみませんか?

ここでは過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使った洗濯槽の掃除についてまとめてみました。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)って何?

過炭酸ナトリウムとは、炭酸ソーダ(炭酸ナトリウムとも言います)が2の割合、過酸化水素が3の割合で配合されたものです。汚れが落ちるマルチクリーナーとも呼ばれていて、最近話題ですよね。

過炭酸ナトリウムが話題になっているのは、洗濯機の中の回る部分、洗濯槽の裏側のカビを取ってくれるからなんです。過炭酸ナトリウムは、「除菌」「漂白」「消臭」の3つのチカラがあります。過炭酸ナトリウムは、水に溶けると酸素と水と炭酸ソーダに分解します。

この分解する時のチカラを使って汚れを落としてくれるんです。他の洗剤などと違い、蛍光剤や界面活性剤を含まないので、環境にやさしいエコ洗剤とも呼ばれているんです。

また、塩素系漂白剤と違って、染料の色までは落とさずに、本来の自然な白さを引き立たせてくれます。そのため洗濯槽の裏の黒カビ退治だけでなく、衣類の黄ばみや、シミがついてしまったときの漂白剤としても使われることがあります。

消臭効果もあるので、最近洗濯物から変なニオイがすると思ったら、洗濯槽の掃除の時だけでなく、洗濯の時にも過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使用してみましょう。活性酸素が服のニオイの原因となっている雑菌を分解して殺菌してくれますよ。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)はキッチンでも大活躍

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は洗濯槽の掃除以外にも、さまざまなシーンで活躍してくれます。例えば、茶渋でよごれてしまったカップは、お風呂くらいの温度のお湯を入れた後、大さじ一杯程度の過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を入れておきます。一晩経てば、茶渋がなくなってキレイになっていますよ。

その他、フキンを消毒したり、食器やまな板、こどものおもちゃなどの除菌もできます。また、食洗機の洗剤としても使用できますし、寝る前に排水口に撒いて、少し水を流しておくだけで排水口のクリーニングもできます。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使う時の注意

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)はアルカリ性なので、手が荒れやすい体質の方はゴム手袋をはめたほうが良いでしょう。もし眼などに入ってしまった時には、すぐに水ですすいで病院に行きましょう。また、保管する時には金属製の容器を使わないようにしましょう。過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)が、入れ物にサビなどのダメージを与える可能性があります。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)はこれらには使えません

水で洗えないものは、基本的に使用できないと思ったほうが良いでしょう。絹やウールなどの毛でできたものには使用できません。また、金属製品(ボタン、ベルトのバックルなど)にも使用しないでください。万能クリーナーといっても、成分が落ちすぎてしまって使えないものもあるので注意してください。

 

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使って洗濯槽を掃除する4ポイント

① 洗濯槽に水を最大限入れる

使用している洗濯機で、最大限の水の高さまで入れてください。洗濯機によっては、上のほうまで水を入れても排水して出ていってしまう場合があります。説明書をよく読んで、水の量を把握してから入れたほうが無駄にならずに良いでしょう。

もし用意できるならば、水よりもお湯のほうが汚れが落ちます。お風呂よりも少し熱いかなと思うくらいの温度、40度から50度位のお湯がベストです。お風呂の残り湯でもかまいませんよ。

洗濯機によっては、入れられる水の量をセットしないといけない場合があります。また、洗濯槽によってはあまり高い温度のお湯は故障の原因となることもあります。洗濯機の説明書を読んでから、最大限のお湯または水を入れるようにしましょう。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)は洗濯にも使えますが、今回の場合、洗濯槽のカビを取るための作業なので、一緒に洗濯することはできません。一緒に洗濯してしまうと、洗濯物がカビの汚れにまみれてしまったり、カビくさくなってしまうのです。

② 過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を入れる

水またはお湯の中に、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を入れます。過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の粉末の場合は500グラムから1キロを投入します。液体の過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)であれば500mlから1000mlを入れましょう。

もし、今までに洗濯槽の掃除をしたことがなかったら、もう少し量を増やしても良いかもしれません。また、量を増やすのではなく2日連続で洗濯槽の掃除をするのも効果的です。

③ 洗濯機を回す

いつもの洗濯の時のように、5分程度洗濯機を回して下さい。コースは「標準」でかまいません。もし「遠心力コース」がある洗濯機であれば、「遠心力コース」で回したほうが、より強力にカビが落ちます。

もし、洗濯機に「(洗濯)槽洗浄コース」があれば、そちらで行って下さい。機種によっては、12時間や10時間かかることもあります。洗濯機によっては、メーカー純正の洗濯槽クリーナーを推奨している場合もあります。そのような場合は、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を使用しても大丈夫か説明書をよく読んでから使用するようにしてください。

初めて洗濯槽を掃除する時など、洗濯槽がひどく汚れている時には、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)が泡立ちます。泡が多くなりすぎると、泡に押し戻されて中の水(またはお湯)が排水されてしまいます。泡が多くなってきたなと思ったら、洗面器などで泡をすくって取り除きましょう。

5分間ほど洗濯機を回したら、30分から1時間程度そのままにして汚れをふやかします。そしてまた5分間洗濯機を回します。これを3回繰り返します。

このまま、一晩放置しておきましょう。最低でも5時間から6時間はつけておくことが必要です。次の日の朝は、洗濯槽の裏のカビが、もっと浮いてきていますよ。

④ 翌朝、網で汚れを取って、すすぎ洗いをする

次の日の朝、ダメ押しでもう一度、5分間洗濯機を回します。回さないと、出てきたヨゴレが洗濯槽の裏に沈んで隠れてしまっています。そのため、あんまりヨゴレてなかったように勘違いしてしまうのです。回すと、置くからヨゴレが出てきます。面倒だと思っても、次の日の朝になって、洗濯機を回すのを忘れないようにしてください。

洗濯槽の裏にたまった黒カビや汚れが、プカプカと浮いてきています。そのまま排水してしまうと、今度は洗濯機の排水パイプが汚れでつまってしまったり、洗濯機のパイプをつないでいる排水口は排水管がつまってしまうかもしれません。そのため、網で黒カビと汚れをすくい取るのです。黒カビをすくう網は、100円ショップなどで販売されているゴミすくいネットで十分ですよ。ゴミがすくえたら、水を排水します。

最後にすすぎ洗いをします。また水をためて、少し水を出しながらのすすぎ洗いで3分程回します。これで、また黒カビやゴミが出てきたら網ですくいましょう。

ゴミが出てこなくなったら終了です。


■網が無かったら
クリーニング店で服についてくるハンガーを、金魚すくいの網のような形に作りましょう。そして、いらなくなったストッキングをはめて、網の形にします。これならお金もかからず、使った後もすぐ捨てられますよね。


■部分パーツの掃除も忘れずに
糸くずフィルターの中や、糸くずフィルターがついていた本体の部分も、意外とヨゴレています。この機会に徹底的にキレイにしてしまいましょう。また、洗剤を投入する部分などは、洗剤カスがたまっています。このような部分のヨゴレが、カビや雑菌のエサになってしまいますので、洗濯槽の掃除をする時には一緒に掃除するよう心がけて下さい。

洗濯槽の汚れの原因

洗濯槽の裏は、どうして汚れてしまうのでしょうか。毎日洗濯をしているのに、汚れるのはおかしいと思ってしまいますよね。洗濯槽は、人の皮脂の汚れや髪の毛、ホコリなどと雑菌が一緒になって黒カビが繁殖してしまうのです。

また、洗剤や柔軟剤が溶け残ったものと、皮脂汚れやカビ菌が一緒になったものや、水アカとそれらのヨゴレが一緒になったものも見られます。カビや雑菌は、しめった場所が大好きです。洗濯槽の掃除をした後や、毎日の洗濯の後は、しばらく洗濯機のフタは開けておきましょう。小さな子どもがいる家庭は中に子どもが入ってしまわないように、十分注意をしてください。洗濯機や洗濯槽が十分乾いたと思ったら、フタをしめてください。

洗濯物は、洗濯機の中に入れておかない

家庭によっては、洗濯物カゴは置かずに、服がヨゴレたら洗濯機に直接入れてしまっているかもしれません。しかし、洗濯機の中はしめっていて、カビやすくなっています。雑菌が繁殖しやすい環境なので、洗濯する前に雑菌が繁殖してしまうのです。服に繁殖した雑菌が、また洗濯槽の裏についてしまったら、いくら掃除してもいつまでもキレイになりません。

場所をとってしまいますが、洗濯物は洗濯機に直接入れず、洗濯物カゴにためるようにしましょう。洗濯物カゴも、なるだけ通気性の良い形状や素材のほうが良いですね。そして、洗濯する直前になって洗濯機に服を入れて下さい。

洗濯槽を掃除しなかったら、どうなる?

どこの家の洗濯槽にも、大なり小なりカビは生えています。もし、洗濯している時に黒いワカメ状態のものや、白くてポロポロしているものが出てきたら、黒カビや雑菌で繁殖したカビと石鹸カスが合体したものです。

カビが繁殖しているのに、洗濯槽を掃除しないと、服が雑菌だらけになってしまいます。洗濯物から最近何だか変なニオイがすると思ったら、それは雑菌が繁殖している証拠かもしれませんよ。雑菌が繁殖していたり、洗剤カスがついたままだったりする服を着ていると、アレルギーやアトピーをより悪化させてしまう原因にもなりかねません。

また、敏感肌の人は肌荒れになったり、湿疹ができたりします。喘息が持病の人は、より喘息がひどくなることも考えられます。うちの洗濯槽はカビにくいステンレスだからと思っていても、新品で購入後の洗濯機は、3ヶ月後にはもうカビが発生しているのです。

まとめ

重曹とミックスさせて、より強力な洗剤に

石鹸カスや、水アカ、頑固な黒カビなどがなかなか落ちない場合は、重曹とミックスさせて「過炭酸ペースト」を作ってみましょう。作り方は簡単です。過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)と重曹を用意します。両方をまぜて、ぬるま湯でときます。すこしどろっとした感じになればOKです。ヨゴレた部分に直接塗り込んで、数時間おいてください。

洗濯槽の裏など、直接ペーストを塗り込めない場合は、過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)の代わりに「過炭酸ペースト」を入れて洗濯槽を掃除してみましょう。1回につき、「過炭酸ペースト」を150グラムから250グラム程度入れると良いでしょう。

月に一度は洗濯槽のクリーニングを

洗濯槽のクリーニングは、1ヶ月に1度は行ってほしいお掃除です。特に、梅雨時や秋の長雨の時期など、カビや雑菌が繁殖しやすい時期は毎月行ったほうが良いでしょう。せっかく洗濯したのに、見た目はキレイでも雑菌まみれ、カビまみれの服や下着を着ていたのでは気持ち悪いですよね。自分だけでなく、子どもや赤ちゃんまでもが雑菌まみれの服を着ているとしたら、怖いです。

洗濯槽の掃除は、洗濯が終わって昼過ぎから始めて、次の日の朝に終わるようにすると洗濯のタイミング的にも丁度良いでしょう。せっかく過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で洗濯槽の掃除をしても、つけ置きの時間が2時間や3時間程度では、本当に洗濯槽の裏の黒カビや汚れは落ちていません。

見えない部分だからこそ、しっかり掃除しておきましょう。

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