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引越で冷蔵庫を準備する7つの方法。電源は前日?水抜きや運び方は?

引越で冷蔵庫を準備する7つの方法。電源は前日?水抜きや運び方は?

冷蔵庫の引越しをするとき、単純にコンセントを抜いてそのまま運んでしまえばOK!…というわけではもちろんありません。複雑な構造でその機能を保っている冷蔵庫だからこそ、必要な準備があります。冷蔵庫を引越しするために準備しておくべき7つの方法や注意点について紹介していきます。


わたしたちの生活に普段から馴染み深い「冷蔵庫」ですが、引越しをする際、単純にコンセントを抜いてそのまま運んでしまえばOK!…というわけではもちろんありません。運び出す前に冷蔵庫の中身をからっぽにしておくことは想像に容易いかと思いますが、そのほかにも実は冷蔵庫ならではの特別な引越し準備が必要です。

冷蔵庫の引越しをするために準備をしておくべき7つの方法を知り、冷蔵庫を上手にお引越しさせちゃいましょう。

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冷蔵庫の引越しで準備が必要な理由4つ

冷蔵庫の引越しには、冷蔵庫ならではの特別な準備が必要です。では、なぜ冷蔵庫の引越しは単純にそのままの状態では行えないのでしょうか。冷蔵庫の引越し準備をきちんと行わないことでどのような危険があるのかについてみていきましょう。

■①冷蔵庫の中身を空にしないと食中毒の危険も

冷蔵庫には普段からわたしたちが食べる食料品が入っています。では、なぜわたしたちは冷蔵庫に食料品を入れているのか…それは、食料品を傷めないためですよね。

引越しの作業にはそれなりの時間を要します。仮に運搬している間に食料品を冷蔵庫に入れておいたところで、電源が入っていませんので、食料品を冷やしておくことはもちろん不可能。食料品はどんどん傷んでいきます。

距離が遠ければ遠いほど時間もかかりますし、夏場など気温が高ければ高いほど食料品はどんどん傷んでいきます。そのため、冷蔵庫の中身を計画的に使い切っておくための準備をしておく必要があります。

■②冷蔵庫の中身が入っていると運搬中に飛び出し危険

引越しでは、タンスや家具の中身はすべて梱包してからっぽにしておくのが原則です。なぜかと言うと、運搬の際に中身が飛び出してしまって危険だったり、中身が飛び出してしまうことでタンス本体や壁、床を傷つけてしまったりする原因となることがあるためです。

冷蔵庫の場合もこれと同様、中身が飛び出してしまう可能性があるため、中身はからっぽにしておく必要があります。どんなに冷蔵庫の蓋が開いてしまわないように工夫したところで、運搬の際に冷蔵庫の中身がガチャガチャと動くことで冷蔵庫の中を傷つけてしまうこともあります。このため、運搬作業のときまでには冷蔵庫の中身をからっぽにしておく必要があるわけです。

■③冷蔵庫の水抜きをしないと荷物が水浸しに

引越し前はさまざまな手続きや荷物の梱包、家具や家電の処分など、大変忙しいものです。さまざまな作業に追われてついつい忘れてしまいがちなのが、冷蔵庫の水抜き作業。この作業を怠ると、引越し作業に遅れがでてしまったり、荷物が水浸しになってしまったりと、さまざまなトラブルを招く原因となってしまいます。

さらに、トラックから降ろすときに水がこぼれてしまいますので、引越し業者の方にも大変迷惑をかけてしまうことに…。冷蔵庫を引越しさせるときは、「水抜き作業」をきちんと行い、引越し作業中の水による被害を起こさないようにしておくことが大切です。

■④冷蔵庫の電源を事前に切り忘れると、内部浸水で故障も

冷蔵庫の引越し準備を不十分に行うことで、十分な水抜きが行われず、漏れ出した水分によって冷蔵庫の内部が浸水して冷蔵庫本体の故障の原因となることもあります。さらに、冷蔵庫の内部が浸水することで漏電の心配も。引越し先で使用する際に感電してしまう恐れもありますので大変危険です。

前日までにしておきたい冷蔵庫の引越7つの準備

冷蔵庫の引越し準備をきちんと行わなかった際の危険性について確認したところで、引越し前日までに済ませておきたい7つの準備についてみていきましょう。

■①冷蔵庫の中身の確認(引越し1、2週間前)

引越しの日の1、2週間前になったら、冷蔵庫をあけて中身を確認してみましょう。冷蔵庫の中にどんな食料品が残っていますか? 特に家族の場合は大きな食料品が入っていることも多いため、早めに確認しておくことをおすすめします。どの食料品がどのくらい残っているか確認し、必要であれば書き出してみても良いかもしれません。計画的に食料品を消費していきましょう。

■②引越しの日までの献立を考えて冷蔵庫の食材を使い切る

冷蔵庫の中身をチェックしたら、今度は食料品を使い切るための献立を考えます。食料品の残り方によっては同じ様な献立が続いてしまうこともあるかもしれませんが、残った食料品を無駄にしたくない場合は、ここはひとつ我慢が必要! 上手に工夫してみましょう。

また、この時期に使い切れないような大きな食料品をうっかり買い足してしまわないように注意します。買い足す食料品が少なめで済むような献立作りを心がけましょう。

■③冷蔵庫の中身を再確認(引越し3~5日前)

引越しの3~5日前になったら、冷蔵庫の中身を再度チェックしてみましょう。予定通り冷蔵庫の中身を減らすことに成功していますか? 使い切れそうにない食料品があれば、引越し先へ運ぶものと処分するものを決めておきましょう。

引越し3日前になったら家の中ももうほとんど片付いていて、調理道具などもすでにダンボールの中にいれてしまっていたりと、料理をするような環境ではなくなってしまっていることもあるでしょう。新しい食料品を買い足すのは一度ストップし、食事には外食やお惣菜などを利用してみるのもひとつの手段です。

■④クーラーボックスや発泡スチロールなど代理冷蔵庫の準備

冷蔵庫の中身を再確認し、もし引越しの日までに食料品が残ってしまうことが予想されるようでしたら、クーラーボックスの準備を事前にしておきましょう。引越しの日当日に使い切れなかった食料品を冷蔵庫から出し、引越し先まで冷やしながら運べるようにするためです。なお、クーラーボックスは発泡スチロールで代用してもOKですよ。

■⑤冷蔵庫の電源を切るのは何時間前?前日で良い?

引越し業者の方からも指示があるとは思いますが、遅くても引越しの前日の夜までに冷蔵庫のコンセントを抜き、電源を切っておきましょう。通常は6時間くらい前までに電源を切れば問題ありませんが、霜が多い場合などは10時間くらい前に電源を切っておいたほうが安心です。

ちなみに、引越しの当日は忙しくなりますので、前日の夜の間に水抜き作業や霜取り作業を済ませておくのがベスト。その場合は、前日のお昼頃までに電源を切っておいてくださいね。

■⑥冷蔵庫引越前の霜取り

冷蔵庫は普段わたしたちが開け閉めをするとき、空気中の水分が冷蔵庫内へ入り込んだり、食料品から徐々に水滴が発生したりすることで霜がつくられます。

冷蔵庫の霜取りをする場合は、もしお使いの冷蔵庫に「霜取りモード」がある場合はモードを合わせればOK。ない場合は、冷蔵庫の周りにタオルを敷き詰め、電源コードを抜いておきましょう。そして、洗面器やバケツを準備します。

電源コードを抜いたら冷凍庫のドアを開けっ放しにしながらしばらく放置し、冷蔵庫内の氷を溶かしていきましょう。氷がある程度溶けてきたら、今度は濡れたタオルを使って、冷蔵庫内にはりついた氷を剥がしていきます。剥がした氷はあらかじめ準備しておいた洗面器やバケツに入れていきましょう。

■⑦冷蔵庫引越前の水抜き

冷蔵庫の水抜き作業は、運搬のときに水漏れをしてしまわないために必要な大切な作業です。冷蔵庫の水抜き作業をするためには、まず、冷蔵庫の製氷機に入っている水を捨て、そして蒸発皿の中の水も捨てていきます。

蒸発皿は冷蔵庫の仕様によって場所が異なります。水受け皿タイプの場合は、トレイが冷蔵庫の底の部分、もしくはモーターの上に、水受けタンクタイプの場合は、タンクが冷蔵庫の裏側、もしくは下の方にあることが多いでしょう。

なお、引越し業者へ依頼している場合は、水抜き作業は引越し業者の方がやってくれることも多くありますが、できれば前日までに自身で済ませておいたほうが親切かもしれませんね。

冷蔵庫の引越当日の注意点4つ

いよいよ引越し当日です。前日までの苦労を無駄にしないためにも、冷蔵庫を引越しさせるための当日の注意点についてしっかり確認していきましょう。

■①冷蔵庫引越の搬出前の最終確認

・冷蔵庫の中身が空になっているか確認
引越しの当日がきたら、冷蔵庫の中身がきちんと空になっているか最終確認をします。いつもの癖でうっかり昨日のジュースを入れてしまったりしていませんか? 消費し切れなかった食料品がそのままになっていませんか?

冷蔵庫の中身はからっぽにし、消費し切れなかった食料品についてはクーラーボックス(もしくは発泡スチロール)に入れて運びましょう。生ものについては傷みやすいため、特に夏場は処分しておいてほうが安心かもしれません。

・冷蔵庫の蒸発皿に水が溜まっていないか確認
引越し当日は、運搬前に冷蔵庫の蒸発皿に水が溜まっていないか再度確認をすることで、運搬中の水漏れや故障事故を防ぐことができます。引越し業者に作業を依頼している場合は業者の方におまかせしてもOKですが、万が一の場合に備えて自分自身でもしっかりチェックしておきましょう。

■②冷蔵庫運搬の際は本体を寝かせない

引越し業者に作業を依頼している場合は、運搬作業はプロにおまかせでOK。冷蔵庫を運ぶときの注意点については業者の方がよくご存じでしょう。自力で運ぶ場合は、冷蔵庫のドアや中のトレイを剥がしやすいテープなどを使って固定しておくと安心です。冷蔵庫本体や周りの床や壁、家具を傷つけないように毛布などを上手に利用して丁寧に運び出すようにしましょう。

運搬時はロープなどを利用してとにかく本体を寝かせないように注意が必要。冷蔵庫はとても複雑な構造でその機能を保っています。運搬時に冷蔵庫を寝かせてしまうと、トラックの振動が原因で正しい場所に配置されているオイルや液状、気体などが混ざり合い、冷蔵庫が故障してしまうことがあるためです。

■③冷蔵庫の設置場所は明確に決めておく

冷蔵庫は大きくて重いものですので、一度配置してしまうと簡単に動かすことができません。引越し業者の方に迷惑をかけないためにも、設置場所はあらかじめ明確に決めておく必要があります。

設置場所の注意点としては、背面の放熱スペースのことも考慮しておくことか大切。コンセントの位置や転倒防止ベルトの取付などについてもしっかりと考慮し、適当な設置場所を決めておきましょう。無駄な電気代をかけないためにも、直射日光か当たる場所やガスレンジやオーブンの近くは避けておいた方が良いでしょう。

■④冷蔵庫は引越作業で優先的に運び入れる

冷蔵庫は引越し作業完了後、すぐにいつも通りに使用できるわけではありません。使用できるまでに時間を要しますので、少しでも早く食料品を冷蔵庫に入れられるよう、可能であれば搬入の際に優先的に運び込んでもらうのをおすすめします。引越し業者の方にあらかじめお願いしてみましょう。

引越し後の冷蔵庫の注意点2つ

冷蔵庫の搬入、および設置が無事に完了し、あとはいつも通り冷蔵庫を利用するだけ…と言いたいところですが、冷蔵庫は電源を入れればすぐに本来の機能を発揮してくれるわけではありません。冷蔵庫の引越し後の注意点について確認していきましょう。

■①冷蔵庫のコンセントを差し込むタイミングには注意

トラックで運搬し、運び込まれてきた引越し後の冷蔵庫はとても不安定な状態。普段家の中で動かすことのない冷蔵庫は、振動に強く作られていません。すぐにコンセントを差し込んで電源を入れてしまうと、故障や感電事故の原因となってしまうこともあります。30分~1時間ほど待ってからコンセントを差し込むようにすると安全です。

念のため使用再開までは時間をあけておいたほうが安心ですが、比較的新しい冷蔵庫を使用している場合は、設置してすぐに電源を入れてOKなこともあります。事前に取扱説明書を確認しておくと良いでしょう。

■②食料品は冷蔵庫内が十分に冷えてから入れる

冷蔵庫の電源を入れたら早速食料品を移したいところですが、冷蔵庫は電源を入れてから内部が完全に冷えるまで、4~5時間ほどかかります。完全に冷え切っていない冷蔵庫に食料品を入れると、傷んでしまったり、風味が損なわれてしまったりすることもありますので、食料品は冷蔵庫がしっかりと冷え切ってから入れるよう注意しましょう。

冷蔵庫の引越だけを業者に頼んだ場合の相場料金一覧表

冷蔵庫の電源を前もって抜いていなかったり、水抜きをしていない場合は、引越し業者によっては運搬してもらえな場合があります。そのような場合、後日に別に冷蔵庫を運ぶことになります。

冷蔵庫だけを運搬してもらう場合の業者の料金相場を調べてみました。

■冷蔵庫引越業者 相場金額例(作業員1名)

2ドア冷蔵庫 A社 B社 C社
東京都 同区内
作業員1名
3,700円 10,200円 19,800円
梱包 お客様が行う お客様が行う お客様が行う
直前対応 不可 不可 不可
早朝深夜対応 不可 不可 不可
冷蔵庫以外の荷物の積込 ○ ○ ○

■冷蔵庫引越業者 相場金額例(作業員2名)

2ドア冷蔵庫 D社 E社 F社
東京都 同区内
作業員2名
9,900円 18,700円 54,700円
梱包 お客様が行う お客様が行う お客様が行う
直前対応 不可 不可 不可
早朝深夜対応 不可 不可 不可
冷蔵庫以外の荷物の積込 ○ ○ ○

まとめ

とても複雑な構造で機能を保っている冷蔵庫。そんな冷蔵庫だからこそ必要な引越しのための準備や注意点があることがわかりましたね。少し手間がかかるように感じるかもしれませんが、この作業を怠ってしまうと、冷蔵庫のみでなく周りの荷物にも影響を及ぼす危険があります。

引越しは素敵な新生活のスタートです。冷蔵庫の引越しを問題なくきちんと済ませ、気持ち良く新生活を迎えましょう。

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