お風呂掃除はきちんとしているし、黒カビも全部取ったはずなのに、なぜかお風呂場がカビくさい時がありませんか?もしかすると、目に見える範囲は完璧にお掃除をしていても、見えない場所がカビているのかもしれません。
お風呂場の中で、普段は見えないけれども黒カビがビッシリ生えている所、それがエプロン(バスエプロン)です。お風呂場の浴槽(湯船)の側面のことを「エプロン」と言います。実は、浴槽のエプロンは専門家でなくても簡単に自分で外してお掃除できます。工具も力も必要ありません。
今回は、浴槽のエプロン掃除について解説しましょう。
浴槽のエプロンの場所とはずし方
お風呂場に入って、すぐに見える浴槽の横の部分を「エプロン(バスエプロン)」と言います。正確にはエプロンの「蓋(カバー)」です。この場所がプロの専門業者でなく自分で取れるのか不安に思うかもしれませんが、両手で上に上げれば簡単にカバーを取ることができます。雨戸を出し入れする程度の力があれば、すぐに取ることができます。
普段、浴槽のお湯をためる「浴槽(湯船)」の部分と、浴槽の側面カバーである「エプロン」の部分、そして浴室の「床」は、本来は別々のパーツで作られています。マンションのお風呂の場合、「浴槽」と「エプロン」と「床」が続いていて一体化しているように考えている人も多いのですが、それぞれ独立しているのです。
■エプロンを外したところ
エプロンを外したところです。開けてみると想像していたよりも、シンプルな構造なのがわかります。横に走っている管は、お湯と水用の管で、浴槽の外側に木と樹脂で接着されています。浴槽(湯船)はお風呂場の床の上に置かれているだけなので、もし将来浴槽を新しくしたいと思ったら、浴槽だけを交換することも可能です。
また、浴槽は壁と密着していますが強くは接着されていませんので、壁から簡単に外れるようになっています。エプロンカバーは、写真に写っている浴槽の内面部分を隠すカバーなので、エプロンカバーだけを交換することも可能です。
最近は、エプロンと洗い場の床を一体化させたユニットバスも販売されており、浴室によってはエプロンが外せない場合もありますので注意してください。
■浴室の構造
マンションやホテルなどのユニットバスは、全て一体型になっていて外せる場所など無いように見えますが、「浴槽(湯船)」と「エプロン」「床」「壁」「天井」「鏡」「ラック」といったパーツごとに分かれています。新しく家を建てる時に、内装業者はパーツの一つ一つを浴室内で組んでお風呂場を組み立てていきます。
専門家でないとエプロンは外せないような気がしてしまいますが、エプロンは浴槽の縁の部分にひっかかっているだけなので、誰でもすぐに外せます。バス・トイレ一体型のユニットバスの場合は、排水工事のための窓があるだけで、エプロンと浴槽が一帯になっているものもあるので注意してください。
■エプロンが外せる浴槽と、外せない浴槽の見分け方
浴槽にはエプロンが外せる浴槽と、外せない浴槽があります。自宅のお風呂場はどのタイプか、調べてみましょう。
エプロンが取り外せないタイプの浴槽
浴槽の側面と床の間に、指を入れられるほどの数センチの隙間があるタイプは、エプロンが取り外せる可能性が高いのですが、浴槽の側面と床がぴったりくっついている場合は取り外せないものがほとんどです。例えば、浴槽の側面がタイルでできている場合、タイル面は重いので浮かせることはできません。
そのため、床にタイル面を接着させています。このような場合は、浴槽そのものを上に上げないと、エプロン内部の掃除はできないので、浴槽の側面を外してのカビ取り掃除はあきらめなくてはいけません。新築や改築でお風呂を設置する時には、お掃除のことも考えて設計する必要があります。
エプロンが取り外せるタイプの浴槽
マンションで、風呂場とトイレが別々の構造になっている浴室の場合は、大半がエプロンを外すことができます。エプロンは浴槽の縁に金具などでひっかかっているだけなので一人でも十分取り外せますが、メーカーによってはエプロンを外すのは専門業者が行うよう、説明書に書いている場合もあります。
エプロンカバーを外すのに自信が無ければ、最初に自宅のお風呂場のメーカーのホームページをチェックし、自分の家のお風呂の説明書を検索して、どのようにエプロンカバーがついているか調べてから外すと良いでしょう。
一軒家のお風呂の場合、ユニットバスやシステムバスであればエプロンが取り外せるものが多く見られます。お風呂のメーカーがわからない時には、施工会社に聞いてみてください。浴槽の隅や、浴室の下の方に、注意事項とともにメーカーの名前が書かれている場合もあります。
システムバスとユニットバスの違い
お風呂のエプロンについてさまざまなサイトを見ていると、「システムバス」と「ユニットバス」という言葉が出てきます。言葉が違うと違うものを指しているのか気になってしまいますが、どちらにも明確な定義はありませんし、同じような意味で使われています。
以前は、浴槽とトイレが一体になったホテルのバスルームのようなものをユニットバスと呼んでいましたが、次第にトイレとは独立しているバスルームにも使われるようになりました。言葉として比べると、「システムバス」のほうが新しくできた言葉なので、ミストサウナなどの機能がついているものを指すことが多いようです。
エプロンの下を両手で持ち上げることで、このように取ることができます。特殊な工具もいりません。バス・トイレ一体型の浴室は、このようにエプロンを取ることができないタイプが多いようです。写真のエプロンカバーにはカビが生えていませんが、場合によってはエプロンカバーの裏側にも黒カビがビッシリ生えていることがあります。
エプロン内部の汚れの原因
浴槽の横のカバーのことを「エプロン」と呼んでいて、簡単に取り外せることがわかりました。それでは、エプロンの内部はどのように汚れているのでしょうか。
浴槽は、40度前後にまでお湯を温めたり、お湯がさめて冷たくなったり、再び追い焚きをして40度前後にお湯を温めたり、という状態を毎日繰り返しています。浴槽はステンレスや樹脂などでできていますが、浴槽の見えない部分は温めたお湯が少しでも冷めないように断熱材が使用されています。
お風呂場にできるカビは、温度が20度から35度になると活発に増殖するため、エプロン内部はカビにとってとても居心地が良い場所なのです。そのためエプロンを開けると黒カビがビッシリという状態も珍しくありません。
浴槽の1つの面はエプロンがあり、その向こう側に洗い場がありますが、残り3面は壁に囲まれています。壁と浴槽の間がシリコンコーキングされている場合は下に水や髪の毛、石鹸カスなどは流れていきませんが、壁と浴槽の間にわずかな隙間がある場合は、お湯や皮脂ゴレが下のエプロン内部に流れてしまいます。
エプロン内部には、皮脂汚れや髪の毛、ホコリ、石鹸カス、そしてそれらから発生した黒カビが発生しています。壁と浴槽の間に水やお湯を流しても、汚れやカビは排水口のほうに全て流れていくわけではありません。浴槽の足や台が邪魔をして、流れずにつかえてしまうのです。
■ピンク色の汚れはカビ?
浴槽の汚れには、黒カビ以外にもピンク色の汚れが生じることがあります。これは「ロドトルラ」という酵母菌で、別名赤カビとも呼ばれているものです。まだカビにはなっていませんが、カビになりそうな部分にピンク色の汚れが生じます。
浴槽でピンク色を見たら、カビが生える前のサインなので、すぐにお掃除をして浴室を乾燥させるように心がけましょう。排水口や、エプロン外側の下部にピンク色の汚れがある場合、エプロン内部に黒カビが発生している可能性があります。
エプロン掃除に必要な道具5つ
エプロン内部は、黒カビと髪の毛、皮脂汚れなどの汚れがたまっています。腰を曲げて、壁の向こう側やのカビや、見えにくい奥の床の汚れを取らなくてはいけないので、準備を万全にし、できるだけ短時間で済ませるのがコツです。
重曹スプレーしてから30分程度放置して、時間が来たらカビが取れているか様子を見て、まだカビが取れていなかったら再び重曹スプレーをするという方法でも良いのですが、エプロン内部は範囲も広く、数ヶ月もしくは数年分の汚れがたまった場所なので、エコ洗剤など弱い洗剤では時間がかかりすぎてしまいます。
お風呂場は水場なので、なるべく早く掃除を済ませないと、風邪をひいてしまうかもしれません。エプロン内部の掃除は「50度以上の高温のシャワー」と「塩素系の強力なカビ取り剤」で手早く終わらせましょう。高温のシャワーと塩素系洗剤で、具合が悪くならないように、換気は十分に行って下さい。
■①長い持ち手のブラシやモップ
エプロン内部は奥行きがあるので、手前のほうであれば手が届きますが浴槽の向こう側の壁は手が届きません。そのため持ち手がなるべく長いブラシやモップを用意してください。持ち手が短いと、カビが生えているエプロン内部に頭の突っ込まなくてはいけないので、長い柄のモップのほうが良いでしょう。
またこちらは短い物ですが浴室排水口専用ブラシもあると便利です。
最初にエプロン内部を掃除する時は、黒カビや髪の毛がごっそり出ます。そのためモップの先は交換可能なもののほうが惜しげもなく捨てられます。
■②カビキラーやキッチンハイターなどの「塩素系」洗剤
数ヶ月、数年分蓄積された黒カビは、非常に頑固で落ちにくいものです。エプロンを開けて、最初にサッと高温のシャワーをかけて表面の汚れを落としたら、カビキラーや塩素系の強い洗剤で黒カビを落としていきましょう。1回掃除してしまえば長年の黒カビもかなり落ちていますので、半年後の掃除の時には塩素系洗剤でなくても、もっと刺激の少ない中性洗剤でも汚れが取れるようになります。
■③排水口のゴミキャッチャー
エプロンの掃除をすると黒カビや髪の毛がゴッソリ出てきます、そのまま排水口に流してしまうと排水管が詰まってしまう恐れがあります。エプロン掃除ででた汚れは、排水口のゴミキャッチャーで取っておきましょう。
100円ショップでも排水口ゴミキャッチャーが販売されていますので、今まで使用してきたゴミキャッチャーを交換したいと思ったら、エプロン掃除の時に交換しても良いでしょう。新しいゴミキャッチャーは水の流れを利用して、髪の毛や皮脂汚れがまとまりやすくなっています。
ゴミキャッチャーを交換する時には、自宅の排水口のサイズや型と合うかどうか、サイズを調べるのを忘れないようにしてください。
■④排水口のゴミを取るシートやピンセット状のもの
排水口のゴミキャッチャーのゴミを取るのは、誰でも気持ちが良いものではありません。ましてやエプロン内部のゴミは、かなり黒くてドロドロした汚れですので、なるべく手で触りたくないですよね。そんな時に役立つのが、「シート状のゴミキャッチャー」や「ピンセット付きのブラシ」です。
シート状のゴミキャッチャーはエプロン内部の掃除の時だけでなく、普段も使用できるものです。また、ブラシを選ぶ時はピンセット付きにすれば、自分の手で直に髪の毛や体毛を集めずに済みます。
■⑤身体を保護するマスクやゴーグルなど
塩素系のカビ取り剤は刺激が強いので、ゴーグルをしないと目にしみてきます。また、薬品を吸い込んでしまわないようにマスクをしたり、手が荒れないようにゴム手袋をしたりしましょう。50度以上のシャワーを使用するので、半袖半ズボンでは火傷する恐れがありますので注意してください。
浴槽のエプロン掃除8ステップ
■①浴槽のエプロンをはずす
浴槽のエプロンは、両手で下を持ち上げて手前に引くと簡単に外れます。ネジもドライバーも必要ありませんので工具もいりません。エプロンカバーの上の部分は浴槽の上の部分に挟まったり引っかかったりしており、エプロンカバーの下の部分は排水用のくぼみの出っ張った部分の上に乗っかっています。
両手でエプロンカバーの下を持って上に持ち上げると、ガタンとカバーの上の部分が外れますので、手前にエプロンカバーを引くと外れます。
トステムシリーズを販売している株式会社LIXILによる、エプロンカバーの説明書です。TOTOなど他社の浴室の説明書にも似たような図が描かれています。
エプロンカバーの上部には、このような金具がついていて、普段は浴槽の上の部分にひっかかっています。
■②エプロン内をお湯で洗い流す
洗剤を使う前に、エプロン内部を熱いお湯(シャワー)で洗いましょう。お湯だけで取れる皮脂汚れや髪の毛を、先に取ってしまうのです。水圧高めがオススメです。
エプロンを開けた所です。床の水の通り道に茶色いカビが生えているのが見えます。
■③エプロン内から出たゴミを取る
お湯を流しただけでも、エプロン内部の髪の毛や皮脂汚れのかたまりが排水口に流れてきます。排水口のゴミキャッチャーには水が通るように幾つか穴があいていますが、ゴミの量によってはあふれてしまうので、たまってしまわないように時々見てゴミをビニール袋等に捨てましょう。
■④残ったエプロン内のカビをこすって落とす
エプロン内部の別の箇所。>お湯だけでは落ちない黒カビや茶色のカビが見えます。洗剤を使う前に、こすって落ちる汚れを先に取ってしまいましょう。洗剤は一番最後に使用します。エプロン内部の汚れは、向こう側の壁にまで手を伸ばさなくてはいけないので、普通に壁や床を掃除するよりも大変です。
自分の腕くらいの長さの柄があるブラシやモップがあれば、カビに顔を近づけずに奥の壁や床をこすることができます。ヒジから手の先程度の長さのモップだと、人によっては奥の壁にとどかないこともありますので、なるべく長めの持ち手を選びましょう。
■⑤エプロン内をお湯で洗い流す
写真は、カビキラーなどをかけて洗う前に、ブラシでこすっただけで出てきた汚れです。茶色い汚れや髪の毛が見えますね。
このように、ブラシでこすって落ちた汚れを再びお湯を流して取りましょう。最初にエプロン内部にお湯を流した時と同様に、髪の毛やカビが流れてくるので、排水口にそのまま流してしまわないように取っておきます。排水口にそのまま流すと、後で詰まってしまいますので注意してください。
■⑥エプロン内の頑固なカビにカビキラーや漂白剤など洗剤をかける
長い持ち手のモップを使用しても落ちなかった黒カビは、塩素系の洗剤で落とします。エプロン内部の壁や床、全体にスプレーしたら、数分間放置します。その間はお風呂場を閉めて、換気扇をかけたり窓を開けたりして、自分は外に出ていましょう。
数分間放置したら、長い持ち手のモップやブラシで再びこすります。ジョンソンの「カビキラー」の説明書には、ひどいカビ汚れには20分から30分放置するよう書かれていますので、数分間の放置ではカビが落ちなければ、もっと長時間放置するようにしましょう。
カビキラーやキッチンハイターなど塩素系の洗剤を使用する時には、マスクやゴーグルなどをして自分が吸い込んでしまわないようくれぐれも注意してください。
■④浴槽(湯船)の排水口を掃除する
浴槽(湯船)のお湯を捨てる時はエプロン内部が見えませんが、エプロンを外すと浴槽のお湯を捨てる排水管が排水口側にあるのが見えます。排水管(パイプ)内が黒カビで汚れていたら、浴槽側や排水口側からカビキラーや塩素系漂白剤をスプレーします。
排水口側であれば使用済みの歯ブラシなどでこすれますし、奥のほうは細長いブラシなどで洗ってください。
■⑧エプロン内をお湯で洗い流して完了
最後に、なるべく熱いお湯のシャワーを勢い良くかけて終わらせましょう。カビは、50度のお湯ならば90秒当て続けることで死滅しますし、60度のお湯であれば一瞬で死滅します。温度が高いお湯ほどすぐにカビを撃退できますが、火傷する危険性もありますので注意してください。
また、カビ予防のためにお湯を使うのであれば、50度のお湯を1ヶ所につき5秒以上当てましょう。シャワーヘッドを奥の壁に当てて、反対側の浴槽の外側のカビ予防も忘れないようにしてください。お掃除というとブラシでゴシゴシするイメージがありますが、エプロン内部のお掃除は、50度以上のシャワーを勢い良く出して水圧で汚れを取り、カビ予防すると手早く終了します。
ここまで掃除すれば、もう浴室はカビ臭くありません。
浴槽のエプロンを掃除する時期と頻度
具体的な時期としては、カビが生えるシーズンの前に行うとお風呂場がかび臭くなりません。できれば1年に2回、梅雨時と秋の台風シーズンに行うと清潔な状態を保つことができます。エプロン内部の掃除はシャワーを使ったり強力なカビ取り剤を使ったりと重労働になりますので、12月の大掃除の時期に行うと体中汗をかいたり冷えたりして風邪をひきかねません。なるべく気温が温かい時期に行うのがオススメです。
エプロンの掃除をプロ業者に頼んだ場合の金額相場
風呂場のエプロン掃除は、お風呂場全体の掃除のオプションの一つになるので、バスエプロン内部だけの掃除を請け負っている業者はほとんどありません。エプロン内部の掃除をプロにしてもらいたい時は、お風呂掃除の専門業者を探して、その中でエプロン内部の掃除をしてくれるかどうか聞いてみましょう。業者によっては追加料金なしにエプロンの掃除も行ってくれる業者もいますし、別料金になっている業者もいます。
お風呂掃除を業者に頼んだ場合の金額ですが、安い業者であれば1万円から、高くても2万円しない価格となっています。平均して1万5,000円程度が全国的な相場です。エプロン内部の洗浄がオプションの場合は、お風呂場全体の掃除費用プラス3,000円から6,000円になります。
お風呂場全体の掃除の内容は、タイル目地や天井のカビ取りや、黒ずんだ床の掃除、浴槽の水垢、鏡や蛇口、ドアの水垢取り、照明や窓掃除と言った内容が含まれています。最後にカビ防止コートをしてくれる業者もあります。
専門業者に風呂掃除を依頼する場合は、「家事代行サービス」か「プロのハウスクリーニング」なのかをしっかり聞いておきましょう。「家事代行サービス」のほうが比べると代金が安いので安易に依頼しがちですが、あくまでも家の人が掃除をする時の(代わり)でしかありません。使用する薬品も家庭用の普通の洗剤ですし、掃除方法も自分や家族がやっている掃除方法とほとんど代わりありません。
「プロのハウスクリーニング」は一般家庭用洗剤ではなく、プロ使用の洗剤を使用します。掃除道具も細部に工夫が凝らされています。
まとめ
今回は、浴室のエプロン(バスエプロン)の掃除方法について、実際に掃除した時の写真入りでお伝えしました。今回使用した写真を撮影する半年前に最初のエプロン内掃除を行いましたが、約20年間一度もエプロンを開けたことが無かったため、黒い壁なのかと思うほどに黒カビがビッシリと中についていました。その後は、浴槽が何だかカビ臭いと思う時には開けて洗うようにしています。
浴室の内装メーカーの説明書や注意事項を見ると、エプロン内部はサービスマンでないと開けられないように書かれていますが、実際は工具も使用せずに開けられるエプロンがほとんどです。しかし、エプロンカバーを外したり元に戻したりする自信が無い場合は、プロの業者にお掃除を依頼しましょう。
業者を呼ぶとお金がかかってしまいますし、お湯と市販の洗剤を使用するだけで、危険な掃除ではありませんので、自信のある方は自宅の浴槽の構造をよく調べた上でエプロン内部のお掃除をしてみましょう。
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